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Fターム[2G058EB15]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | 液体の定量採取、吐出手段 (662) | 所定長流路への液体保持によるもの (143) | 気体により定量保持流路から押出し (19)

Fターム[2G058EB15]に分類される特許

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【課題】駆動直後における出力が高いマイクロポンプを提供する。
【解決手段】マイクロポンプ11は、第1のマイクロ流路12aと、第1のガス発生材13と、第1のガス発生材13に光を照射する第1の光源15と、第1及び第2の光伝送経路14a、14bと、接続機構16とを備えている。第1のガス発生材13は、第1のマイクロ流路12aにガスを供給する。第1及び第2の光伝送経路14a、14bは、第1の光源15と第1のガス発生材13との間に配されている。第1及び第2の光伝送経路14a、14bは、互いに光学的に接続されていない。接続機構16は、第1の光伝送経路14aと第2の光伝送経路14bとを光学的に接続している。第1の光伝送経路14aと第2の光伝送経路14bとは、接続機構16により光学的に接続されたときに、第1の光源15からの光を第1のガス発生材13に導くように配されている。 (もっと読む)


【課題】省スペースを維持しつつ、収容する試薬の種類にかかわらず、任意のポンプを使用して試薬を分注できる自動分析装置を提供すること。
【解決手段】検体と試薬とを反応容器21内にて反応させて、反応液の特性を測定し、この測定結果に基づいて検体を分析する自動分析装置において、試薬容器31内に作動流体を送液する送液部34と、分注すべき試薬を収容した試薬容器31に対応する送液部34を駆動制御し、この試薬容器31内に所定量の作動流体を送液し、間接的に試薬容器31内の試薬を押し出して、所定量の試薬を反応容器21に分注する制御を行う制御部110とを備える。 (もっと読む)


【課題】検出可能な蛍光の輝度の範囲を広げ、使用可能な対象物の範囲を広げられる蛍光検出装置および方法を提供する。
【解決手段】1回目の蛍光検出を行った後に検出条件を変えて(光電変換増幅率を低くして)2回目の蛍光検出を行う。全エリアの中に、2回の検出データがいずれも許容範囲内であるドットが1つでもあれば、その2つの検出データから蛍光変化率(蛍光褪色率)を求める。1回目の検出データが許容範囲内であるエリアは、その検出データをそのまま蛍光特性値とする。1回目の検出データが許容範囲外であるエリアは、2回目の検出データを蛍光変化率で補正した値を蛍光特性値とする。2回の検出データがいずれも許容範囲内であるドットがない場合には、全エリアの中の少なくとも1つのドットで、許容範囲内の2つの検出データが得られるまで、検出条件をその都度変えながら蛍光検出を繰り返す。 (もっと読む)


【課題】装置の小型化が実現可能であり、かつ、サンプルの前処理及びPCRに適したカセット型のキットを実現可能な手段を提供する。
【解決手段】PCR装置10は、サンプル及び試薬を注入可能な開口を有し、これらを貯留可能なPCR槽51と、エアーを送出するエアーポンプ40と、PCR槽51とエアーポンプ40とをエアーを流通可能に連結し、少なくとも一部に弾性変形可能な第1変形部を有する第1流路59と、PCR槽51に接続されてPCR槽51にPCR液を流通させ、少なくとも一部に弾性変形可能な第2変形部を有する第2流路60と、第1変形部を押圧して第1流路59を閉塞する第1姿勢と、第1流路59を開放する第2姿勢とに姿勢変化する第1マイクロアクチュエータ34と、第2変形部を押圧して第2流路60を閉塞する第3姿勢と、第2流路60を開放する第4姿勢とに姿勢変化する第2マイクロアクチュエータ35とを具備する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、マイクロポンプ室が形成されているマイクロ全分析システムであって、容易且つ安価に製造しうるマイクロ全分析システムを提供する。
【解決手段】 基板内に微細流路とマイクロポンプ室が形成されているマイクロ全分析システムにおいて、該マイクロポンプ室に熱によりガスを発生する材料が充填されていることを特徴とするマイクロ全分析システムであり、熱によりガスを発生する材料が、酸素含有量が15〜55重量%のポリオキシアルキレン樹脂である。 (もっと読む)


【課題】吐出ノズルごとに実際に吐出される量を正確に把握可能な分注装置、分析装置および吐出チップを提供すること。
【解決手段】所定量の液体を保持し、液体を外部へ吐出する吐出量を決定する吐出ノズル142と、吐出ノズル142に接続されるとともに液体を外部へ吐出する際の流路となる吐出口143と、吐出口143から液体を外部へ吐出するための圧力を液体に加える加圧機構12と、外部へ吐出される液体の吐出量に関する情報を保持するICタグ15と、を有する。 (もっと読む)


【課題】所定の搬送経路上で搬送される複数の容器上に複数の排出口を同時に配置できること。
【解決手段】検体用第2分注部13は、所定の搬送経路16b上で搬送される複数のキュベット16aに液体を分注する分注装置であって、それぞれ外部に連通する排出口が底部に設けられた所定の微量の液体を計量して保持する複数のノズル43A〜43Cを有する分注プレート31と、複数のノズル43A〜43Cに保持された各液体をこのノズル43A〜43Cごとに排出口から排出させ、キュベット16aに分注する加圧機構33と、を備え、排出口は、キュベット16aの上に同時に位置するとともに、搬送経路に沿って配列されている。 (もっと読む)


【課題】液体を吸入する際に、液体に漬けたノズルの先端から液中に空気が漏れることのない微量液体吸入飛滴装置を提供することを目的とする。
【解決手段】共用流路10と、共用流路10の上流側に分岐して配設された第1分岐流路11及び第2分岐流路12と、第1分岐流路11の上流側に配設された正圧発生手段1と、第2分岐流路12の上流側に配設された負圧発生手段2と、共用流路10の下流側に接続された開閉弁3と、開閉弁3の開閉を制御する電気的制御部4と、開閉弁3に付設されると共に液体を吸入・飛滴する極細管5と、を備えている。かつ、開閉弁3の閉状態に於て開閉弁3内を負圧状態から正圧状態へ切り換えると共に正圧状態から一旦大気圧状態にして負圧状態へと切り換える切換手段6を有するものである。 (もっと読む)


【課題】分注する液体の濃度と体積が安定した分注装置を提供すること。
【解決手段】吐出する液体を保持する液体保持部7bと、液体保持部と接続された流路7eを介して毛細管力によって搬送される液体を所定量保持するノズル7cと、加圧気体をノズルに作用させて所定量の液体を吐出させるバルブ5とを備えた分注装置1。ノズル7cに液体が満たされた後、一定時間内にノズルから液体を吐出するようにバルブ5に吐出指示を入力してバルブ5を制御する吐出制御部9を設けた。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高精度で微量な水銀等を吐出することができ、保守の必要が少なく、且つ経済的な水銀等の微量液体注入方法および微量液体注入装置を提供することを課題とする。
【解決手段】水銀等の充填されたシリンジと、該シリンジのピストンを制御して押圧するピストン駆動装置と、シリンジの吐出口に連結され、吐出された水銀等を放出するためのノズル管路の設けられたノズル体と、該ノズル体のノズル管路に制御されたブローガスを導入するためのブローガス導入管とから構成されていることである。 (もっと読む)


【課題】 液体を吸引して、その液体の吐出量を高精度かつ高再現性で実現することができる分注装置を提供する。
【解決手段】 ピストン30を備えたシリンダ32の先端にノズル14,16を備え、ピストン32を操作して、シリンダ32中の伝達媒体45を介してノズル14内に液体46を吸引可能な分注ヘッド本体20と、内部が加圧され伝達媒体を貯留するバッファタンク25と、バッファタンク25とシリンダ内を連通させ、バッファタンク内の圧力によって伝達媒体45をシリンダ内に供給する供給管35a,35bとその間に配置されたバルブ26と、バルブに駆動パルスを供給するバルブ駆動部93とを備え、前記バルブが開放している間に供給管35a,35bを通じてシリンダ内に供給された伝達媒体の量と略等しい液体をノズルから吐出する。 (もっと読む)


【課題】液体の分注を行う分注機構との相対的な位置決めを簡易な構成のもとで精度よく行うことができる蓋付き容器および容器用蓋を提供する。
【解決手段】所定の開口を介して外部から導入される液体を保持する保持部と、前記保持部が設けられて成る容器部と、前記容器部に組み合わされて成り、所定の位置で前記開口を外部から遮蔽する蓋部と、前記液体を所定の容積に計量し、この計量された液体を前記容器部に導入する分注部と、を備え、前記分注部は、前記蓋部に設けられて成る。 (もっと読む)


【課題】微量液体を加圧気体によって吐出する際、吐出部周辺への液体の付着を抑制することが可能な分注部品を提供すること。
【解決手段】一定量の液体を計量する計量部と計量部に保持された液体全体を加圧気体によって吐出する吐出流路とを備えた分注部品1の吐出流路1bの吐出端に液体の吐出方向に突出する突出部1cを設けた。突出部1cは、端部の外直径Dpを吐出流路1bの内直径dfと計量部1aの内直径Dmに対してdf<Dp<Dmとなるように設定する。分注部品1は、微量液体を加圧気体によって吐出する際、吐出部周辺への液体の付着を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】液体の吸引及び分配のためのピペット装置を提案する。
【解決手段】 圧力センサ(12)を有する圧力変換器(11)がガス充満スペース(15)に取り付けられた流体スペース(7)を備えたピペット装置(1)であって、前記流体スペース(7)は、ピペットチップ(2)と、前記ピペットチップ(2)をポンプ(4)に接続する第1チューブ(5)と、前記ポンプ(4)の動作部(6)とによって画成され、前記ピペット装置(1)は、前記流体スペース(7)内のシステム液体(8)のカラム(10)と作用的に接触しているインパルス生成手段(16、18、19)をさらに備え、前記インパルス生成手段(16、18、19)は、このシステム液体カラム10に垂直変動を導くように設計され、それによって、流体スペース(7)と空圧的に接続されたガス充満スペースにおいて圧力変動を生じる。 (もっと読む)


【課題】予備分注量に精度を要せず、かつ、予備分注で保持した液体の量が少なくても正確な計量を行う。
【解決手段】導入された液体が上方から圧力を受ける液面を形成するように当該液体を保持する液体保持部2と、液体保持部2に保持された液体を導入してその体積を所定の量に計量する計量部3と、液体保持部2に保持された液体の液面よりも下方に位置して液体保持部2と計量部3とを接続し、液体保持部2に保持された液体を計量部3に導入する流路となる導入部4と、計量部3で計量された液体を計量部3の外部に吐出する吐出部5とを有する。そして、液体保持部2に保持した液体の液面に所定の圧力を加えることによって計量部3で計量された液体を吐出部5から吐出する。 (もっと読む)


【課題】汎用的な分注器を用いても1マイクロリットルレベルを下回る量の液体を正確かつ容易に受容する反応容器を得る。
【解決手段】導入された液体が上方から圧力を受ける液面を形成するように当該液体を保持する液体保持部2と、液体保持部2に保持された液体を導入してその体積を所定の量に計量する計量部3と、計量部3により計量された液体が導入される反応部6と、液体保持部2と計量部3とを接続して液体保持部2に保持された液体を毛細管力によって計量部3に導入する導入部4と、計量部3と反応部6とを接続して計量部3により計量された液体を反応部6に吐出する吐出部5とを有する。そして、液体保持部2に保持した液体の液面に所定の圧力を加えることによって計量部3で計量された液体を吐出部5を通じて反応部6に吐出する。 (もっと読む)


【課題】 スポットパターンの設定及びスポット作業の監視を容易に行うことができるアレイ製造方法を提供すること。
【解決手段】 スポッターを用いてマイクロタイタープレートのウェルの試料を基板上にスポットしてアレイを製造する方法であって、ウェルを表す第1の図形を配列したウエル位置指定画像及びスポット位置を表す第2の図形を配列したスポット位置指定画像を表示する第1ステップと、ウエル位置指定画像の第1の図形が指定された場合、該第1の図形を表す第1の指標を決定する第2ステップと、スポット位置指定画像の第2の図形が指定された場合、該第2の図形に重ねて第1の指標を表す文字を表示する第3ステップと、指定された第1の指標及び第2の図形を表す第2の指標を対応付けて記録する第4ステップと、記録された第1及び第2の指標に対応する座標をパラメータとして、スポッターの制御プログラムを生成する第5ステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】 特別なポンプやバルブを必要とせずに、極微量の液体を送液又は秤取することができるマイクロ流体チップを提供する。
【解決手段】 対面基板と、第1の基板と、薄膜と、第2の基板との少なくとも4層構造からなり、
前記第1の基板は、前記対面基板接合面側に、少なくとも1本の空気通路と、この通路の両端に配設された第1の貫通孔と第2の貫通孔とを有し、
前記薄膜は前記第1の基板の各貫通孔の開口部を密閉すると共に、前記空気通路及び各貫通孔内が真空状態に保たれることにより、前記各貫通孔内に凹陥してそれぞれ対応する第1の凹陥部及び第2の凹陥部を形成しており、
前記第2の基板は、前記薄膜接合面側に少なくとも1本の微細流路を有し、該微細流路の一端には、この微細流路に連通する大気に向かって開放したポートが配設されており、該微細流路の他端は、前記第2の凹陥部の上面に配置されていることを特徴とするマイクロ流体チップ。 (もっと読む)


本発明は、自動液体操作装置のディスペンス用ヘッドにおける単一体としての毛細管の代わりとなる、着脱可能な毛細管先端挿入器具を備える。いくつかの実施例においては、毛細管先端挿入器具は、毛細管を受け入れるに際して、当該器具から毛細管が突き出る長さをある一定の長さに保ちつつ、様々な長さの毛細管を受け入れることができるように、設計されている。ひとつの好適な実施例においては、本発明に係る着脱可能な毛細管先端挿入器具は、挿入用の道具を受け入れるのに適しディスペンス用ヘッドに据え付けられるよう先細になっている頭部と、毛細管先端挿入器具をディスペンス用ヘッドにネジ込めるようにするためにネジ山のついたえり状になっている外部ネジ山を備えた軸部と、頭部と軸部の内部を端から端まで貫くことにより毛細管先端挿入器具内部に中空部分をもたらし毛細管が設置できるようにしてある管腔と、ユーザが選択した液体容量の毛細管と、を備えている。限定なしに、ひとつの実施例は、毛細管に密着したプラスチック製の部品を備えている。別の実施例は、毛細管先端挿入器具を様々な態様で配したディスペンス用ヘッドと、それを用いた自動液体ディスペンシングのための方法と、を備えている。 (もっと読む)


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