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Fターム[2G058EB22]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | 液体の定量採取、吐出手段 (662) | 流体圧を定量採取手段可動部に使用 (17)

Fターム[2G058EB22]に分類される特許

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【課題】本発明の目的は、上記の課題に鑑み、液体分注機構による液体分注の正確度と精度、および高速化を達成することのできる分析装置を提供できる。
【解決手段】ステッピングモーターを動力源とする駆動機構を備える分析装置において、その駆動機構がステッピングモーターの回転出力軸から、少なくとも一つ以上の動力伝達部を介して、目的動作を実施するための可動部に動力が伝達されるものであって、ステッピングモーターの駆動方向反転に伴う可動部の空転量を、可動部の移動量およびステッピングモーターへの付与パルス量と残存パルス量から算出し、これに基づいて駆動機構の動作制御を実施することを特徴とする分析装置。 (もっと読む)


【課題】洗浄作業が不要で、かつサンプル液のコンタミネーションの心配もなく、更に脈流や送液途中での沈殿も生じないサンプル液供給方法及び容器を提供する。
【解決手段】バイアル本体1aに設けられた液体排出口12と、マイクロチップ2に設けられたサンプル液供給孔21とを密着させる。そして、バイアル1の蓋1bに設けられた気体導入孔11にチューブ7を差し込み、このチューブ7からバイアル1内に圧縮空気などの圧送用気体を導入することにより、バイアル1内の圧力を高め、バイアル1内に充填されたサンプル液5を、供給孔21に連通する流路23に供給する。 (もっと読む)


【課題】簡単な操作により所定の圧力以下で検体収容部に検体を注入し、検体収容部に所定量の検体を充填することができるピペットチップ、検査システム、ピペット、充填装置を提供する。
【解決手段】ピペットの先端に装着し、液体を吸引して収容部に収容し、該収容部から該液体を吐出するピペットチップにおいて、ピペットと連通する接続開口を備えた接続部と、接続開口と連通する吸引吐出口を先端に備えた挿入部と、収容部に挿入した挿入部と摺動する外筒パッキンと、を有し、吸引吐出口から流入した液体が所定の圧力P1を加えたとき接続開口の側に通過可能な管路抵抗部を設けたことを特徴とするピペットチップ。 (もっと読む)


【課題】単純な構造により、μLオーダーの液体を再現性良く吐出でき、かつ液切れ性と生体試料の低吸着性を両立させることが可能な液体吐出装置を提供することにある。
【解決手段】本発明は、上下流端2a,2bを有し、下流端2bに液体吐出口3が形成された液体流路2と、液体流路2の上流端2aおよび液体吐出口3の間で、液体流路2に接続される気体流路5とを備え、液体流路2のうち、気体流路5との接続部4から液体吐出口3までの容積を液体吐出量とし、加圧した気体を気体流路5を介して液体流路2内に注入することにより、液体流路2内に供給された液体を液体吐出口3から吐出するように構成している。 (もっと読む)


【課題】 必要量の液体試料を反応容器に精度良く分注する液体試料分注装置を提供する。
【解決手段】 分注用ノズルによって保持された前記液体試料を複数の反応容器に所定量ずつ分注する液体試料分注装置において、前記分注用アクチュエータ制御部に吐出条件記憶部を備え、前記吐出条件記憶部に前記分注用アクチュエータに連結されたシリンジ内にあるプランジャのストロークに対する吐出量を記憶し、前記分注用アクチュエータ制御部が、予め記憶された分注用アクチュエータに連結されたシリンジ内にあるプランジャのストローク、液体試料吸入量、空気吸入量に対する吐出量、液体試料吸引後の吐出回数に基づいて前記分注用アクチュエータ駆動部へ動作指令を与えることを特徴とする液体試料分注装置。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、血液試料を安全且つ容易に分注するキット及び方法を提供することを課題とする。
【解決手段】
本発明は、血液試料を分注するためのキットであって、前記キットは、血液分注ユニット並びに複数の減圧採血管を含むものであり、前記血液分注ユニットは、血液試料を収容するためのバッグ、前記バッグに直接又は間接的に接続し、少なくとも2以上の分岐路を有する分岐管と、前記分岐路のそれぞれに直接又は間接的に接続した複数の採血管ホルダを備えることを特徴とする血液試料分注キットを提供する。また、当該キットを用いる血液試料分注方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】マイクロチップの分注装置において、複雑な制御機構を使用することなく、ウェル内部に空気層を発生させずに液体を吐出する。
【解決手段】分注装置は、上端に開口11aを有し内部に液体Fを収容可能なウェル11を備え、該ウェル11の下端と連通するマイクロ流路13aが内部に形成されたマイクロチップ10の、ウェル11内部に液体Fを吐出する。ウェル11が、下端に内方に向かって突出する環状の段部で構成されるウェル底部14aを有する。分注装置は、分注ノズル2を先端開口2aがウェル底部14aに位置するまで降下移動させた後に、先端開口2aから液体Fを吐出させる。 (もっと読む)


【課題】 使用する物体の物性に依存せず、外部ポンプなどの特殊な外部駆動装置なしで、流体を移動でき、単体でも使え、組み込みも可能な、簡易な微小吸引構造体及びその形成方法を提供することである。
【解決手段】 大気圧以下に減圧された真空空間上に、隔離層により隔てられた内部空間を有し、前記内部空間を覆う被覆層が設けられ、前記内部空間内に、外部からの力を前記隔離層に伝え、前記隔離層の一部を破壊するための橋架部分が設けられ、前記内部空間と外部空間につながる流路空間が設けられた、微小吸引構造体である。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で確実に分注動作ができる分注装置を提供すること。
【解決手段】分注液体15を保持し、その容積によって分注液体15の体積を計量する吐出ノズル13を有する吐出チップ10と、吐出チップ10を覆う吐出チャンバ9と、を具備し、吐出チップ10と吐出チャンバ9とによって形成された空間を加圧し、吐出ノズル13が保持する分注液体15を吐出して分注する分注装置100において、空間内の気体の相対湿度を所定の値に近づける冷却素子23を有する。 (もっと読む)


【課題】 簡単な装置構成でありながら、吐出される液滴1滴毎の容量をリアルタイムで制御することができる液体分注装置を提供する。
【解決手段】 ノズル先端から液滴を飛翔させる方式の液体分注装置において、背圧を発生させるためのポンプと、背圧の変化を検出するための圧力センサと、高速で開閉することができるバルブと、前記バルブの先端に取設されたノズルとからなり、前記ポンプと圧力センサと高速バルブは共通の管路で接続されており、ノズルからの液滴の飛翔により生じた背圧の変化を前記圧力センサにより検出し、その背圧変化をフィードバックして予め設定した背圧値になるように前記ポンプを駆動させる制御機構を有することを特徴とする液体分注装置。 (もっと読む)


【課題】 液体を吸引して、その液体の吐出量を高精度かつ高再現性で実現することができる分注装置を提供する。
【解決手段】 ピストン30を備えたシリンダ32の先端にノズル14,16を備え、ピストン32を操作して、シリンダ32中の伝達媒体45を介してノズル14内に液体46を吸引可能な分注ヘッド本体20と、内部が加圧され伝達媒体を貯留するバッファタンク25と、バッファタンク25とシリンダ内を連通させ、バッファタンク内の圧力によって伝達媒体45をシリンダ内に供給する供給管35a,35bとその間に配置されたバルブ26と、バルブに駆動パルスを供給するバルブ駆動部93とを備え、前記バルブが開放している間に供給管35a,35bを通じてシリンダ内に供給された伝達媒体の量と略等しい液体をノズルから吐出する。 (もっと読む)


【課題】液体の吸引及び分配のためのピペット装置を提案する。
【解決手段】 圧力センサ(12)を有する圧力変換器(11)がガス充満スペース(15)に取り付けられた流体スペース(7)を備えたピペット装置(1)であって、前記流体スペース(7)は、ピペットチップ(2)と、前記ピペットチップ(2)をポンプ(4)に接続する第1チューブ(5)と、前記ポンプ(4)の動作部(6)とによって画成され、前記ピペット装置(1)は、前記流体スペース(7)内のシステム液体(8)のカラム(10)と作用的に接触しているインパルス生成手段(16、18、19)をさらに備え、前記インパルス生成手段(16、18、19)は、このシステム液体カラム10に垂直変動を導くように設計され、それによって、流体スペース(7)と空圧的に接続されたガス充満スペースにおいて圧力変動を生じる。 (もっと読む)


【課題】 搬送したい試料の種類や濃度、搬送目的によって、適宜、導入量を変化させることが可能な流体搬送装置を提供する。
【解決手段】 流体を流すための流路と、前記流路の途中に位置し前記流体の流れを制御するためのバルブとを備えた流体搬送装置であって、前記流路は、第1の流路、第2の流路及び第3の流路と、これら3つの流路の一端が第4の流路に接続された少なくとも4つの流路からなり、少なくとも第1乃至第3の各流路の途中に前記バルブを備えると共に、前記バルブは前記流路に流体が流れたときに前記バルブの上流側と下流側との間に生じる圧力差に応じて作動するものであり、前記圧力差が所定の値未満のとき各バルブは流体を通過させ、前記圧力差が所定の値以上のときは流体の流れを遮断し、前記所定の値は各バルブに応じて設定されている流体搬送装置。 (もっと読む)


【課題】 静電力を利用した液滴形成において、ノズル内の液体と基板との間に印加する電圧の印加条件を容易に最適化できる液滴形成条件決定方法、及びこの液滴形成条件決定方法を好適に実施できる液滴形成装置を提供する。
【解決手段】 液滴形成条件決定方法は、ノズル3に蓄えられたサンプル液21と、ノズル3の先端に対して対向配置された基板5との間にパルス電圧Pを印加し、ノズル3の先端からサンプル液21を吐出させて基板5上にサンプル液21からなる液滴27を形成するとともに、ノズル3内のサンプル液21と基板5との間に流れる電流Iの時間波形を測定する波形測定ステップS1と、電流Iの時間波形に基づいて、基板5上に液滴27を形成する際のパルス電圧Pの印加条件を決定する印加条件決定ステップS2とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 周囲環境を管理する必要のない、容積測定分配装置における流体の温度を制御するためのシステム及び方法を提供する。
【解決手段】 分配前の流体を保つ槽12は、水ジャケット100を使用することにより、一定温度に維持される。これは、粘性及び濃度といった流体特性が均一であることを確実なものとし、そのため、正確な量が分配されることを保証する。水ジャケット100を通って水が循環する。槽12と連通する充填管36は該槽と閉ループを形成する。充填管36には、充填管36内への流体の流れを調節するための充填弁30と、充填管36内の流体のレベルを検出するためのセンサー32、34が設置される。また、充填管36内の流体を分配するための排出弁28が設けられる。コントローラはセンサー32、34に応答し、充填弁30を作動させて充填管36に流体を導入し、また、排出弁28を作動させて充填管36から流体を分配する。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】 第1の開口を介してアンプル(102)を受けるアンプルバレル(101)を具えるサンプリング装置(100)であって、アンプルバレル(101)が、アンプルバレル(101)内に液体を流すように構成した第2の開口(301)と、アンプル(102)の壊れやすい先端(104)を壊すように構成された構造(304)を具える。 (もっと読む)


試料液体(17)を計量し、希釈液(20)と混合する方法は、試料液体(17)を筐体内に規定されたチャンネル(33、102)内へ導入する工程を含む。筐体は、チャンネル(33、102)に対して開かれ、かつ定量の試料液体(17)を集め、
チャンネル(33、102)が空にされると集められた量を毛管力によって保持する大きさに作られたポケット(13、26、28、29、34、35、38)を規定する。次いで試料液体(17)は、集められた定量の試料液体(17)のポケット(13、26、28、29、34、35、38)内における保持を可能にする状態で、チャンネル(33、102)から取り除かれる。清浄工程に続いて、多量の希釈液(20)がチャンネル(33、102)内へ導入されて、希釈液(20)の拡散および試料液体(17)との混合を生じて、混合物(21)を形成する。
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