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Fターム[2G058EC07]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | 流路切替 (194) | 切替弁の種類、構造 (84)

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【課題】液体や流路内壁の物性の影響をほとんど受けず、安価且つ簡便な制御機構で動作可能な微細流路のバルブ構造等を提供する。
【解決手段】下流側容器に気体排出口を設けると共に、上流側容器のうち気体導入口を設けたものを第1上流側容器、気体導入口を設けないものを第2上流側容器とし、第1上流側容器と下流側容器を繋ぐ流路を第1流路、第1上流側容器と第2上流側容器又は前記第1流路と第2上流側容器とを繋ぐ流路を第2流路とした。第1上流側容器から前記第1流路を介して下流側容器への送液を開始した時点では、当該第1上流側容器内の液体によって第2流路の一部が封鎖されており、送液中の所定の時点又は送液が終了した時点で当該封鎖が解除されることで、第2上流側容器からの送液が自動的に開始される。 (もっと読む)


【課題】希釈液と被希釈液とを混合させるとともに混合した液を撹拌して均一にする検査チップを提供する。
【解決手段】希釈液Bを収容可能な希釈液収容部202と、被希釈液Pを収容可能な被希釈液収容部203と、第一の希釈流路221A、第二の希釈流路222A、第一の被希釈流路223Aおよび第二の被希釈流路224Aを有する流路と、希釈流路および被希釈流路の接続状態を切替える切替え機構と、流路内の希釈液および被希釈液を攪拌する攪拌機構と、を備える検査チップ1であって、切替え機構は、希釈液収容部、第一の希釈流路および第二の希釈流路が直列に接続されて連通され、かつ、被希釈液収容部、第一の被希釈流路および第二の被希釈流路が直列に接続されて連通された充填接続状態と、第一の希釈流路、第二の希釈流路、第一の被希釈流路および第二の被希釈流路が環状に接続されて連通された環状接続状態と、を切替え可能とされている。 (もっと読む)


【課題】小型・可搬、扱いが容易、消耗品の無害化が容易、低コストな化学分析装置を提供する。
【解決手段】防水樹脂フィルムが設けられたシート状の紙基材の面に形成された凹形状の流路を上面から樹脂製フィルムで封止することにより、流路が形成される。第1の流路は、一端に試料が導入される試料導入口111が設けられ、他端に大気開放部119が設けられ、それらの間にサンプリング流路113が設けられ、毛細管力により、試料導入口111に導入された試料をサンプリング流路113に送る。第2の流路は、一端に試薬導入口112が設けられ、他端に大気開放部119が設けられ、それらの間にサンプリング流路113が設けられ、毛細管力により、サンプリング流路113に送られた試料を反応セル部116に送る。 (もっと読む)


【課題】 配管作業やメンテナンスが容易に行なえる流路切り替えバルブを提供すること。
【解決手段】 少なくとも3つの貫通孔を設けた第1のステータと、第1のステータと同じ数の貫通孔を設けた第2のステータと、第1ステータおよび第2のステータにより液密に挟まれ、かつ第1のステータおよび第2のステータに設けた貫通孔を連通可能なロータと、を備えた流路切り替えバルブであって、前記ロータが、第1のステータに設けた貫通孔と第2のステータに設けた貫通孔とをそれぞれ連通させるための貫通孔と、第1のステータに設けた貫通孔同士および第2のステータに設けた貫通孔同士を連通させるための溝と、を設けたロータである流路切り替えバルブにより、前記課題を解決した。 (もっと読む)


本発明は、弁が、基板(1)の第1の高さにあるマイクロ流体チャネル網の平面からチャネル柱によって上昇させた第2の高さのチャネル(8)の開閉を行い、チャネル壁が弾性材料から形成される、マイクロ流体チャネルのための弁構造に関する。弁構造は、基板(1)部と、基板(1)に属する突起する支持壁(3、3’)と、支持壁(3、3’)間の、チャネル(8)が中に形成される弾性部分(7)とから構成され、さらに、チャネルの2つの側部に位置する加圧装置(9、9’)、ならびにチャネル(8)の中央線の方向に加圧装置の移動を確実にする変位装置(10)から構成される。
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バルブユニットは、相転移物質を含むバルブ物質と、前記チャンネルと連通し、内部に前記バルブ物質を収容するバルブ物質チャンバーと、前記チャンネルの一区間に配置される融着構造物と、を含み、前記バルブ物質チャンバー内の前記バルブ物質は、エネルギーが加えられることによって溶融され、前記融着構造物が形成された前記チャンネルの区間に流入し、前記バルブ物質は、加熱されて前記融着構造物を溶かし、前記チャンネルの融着を行うことによって前記チャンネルを閉鎖する。
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【課題】封止容器と封止容器流路とが予め分離されている反応容器プレートを容易に使用できる状態にして反応処理を行なうことができる反応処理装置を提供する。
【解決手段】本体ユニット100上に上部ユニットを支持する平行移動部102が水平移動可能に配置されており、外側フレーム102の内側に、プレート上面ブロック120を水平方向にスライド可能に保持する内側フレーム104がジョイント114を介して保持されている。外側フレーム102にジョイント114と回転軸111を共有するアーム110が回転可能に取り付けられ、その先端にカムフォロア112が取り付けられている。カムフォロア112は本体ユニット100のカム108に追従し、カムフォロア112の動きに応じてアーム110及びジョイント114が回転する。内側フレーム104及びプレート上面ブロック120はジョイント114の回転によって水平姿勢を維持しながら回転移動し、プレート設置部130上の位置では封止容器を押し込んで封止容器流路を接続する高さにまで下降する。 (もっと読む)


【課題】反応容器プレートの外部からの異物の進入や外部への環境汚染を防ぎながら精度のよい反応処理を行なうことができる反応処理装置を提供する。
【解決手段】反応処理装置は、反応容器プレートを保持するためのプレート保持部1、反応容器プレートに設けられているシリンジを駆動するためのシリンジ駆動部2、切替えバルブを駆動するためのバルブ駆動部3及び反応容器の温度を所定温度に調節して反応させる反応処理部としての温度調節部4を備えている。シリンジ駆動部2、バルブ駆動部3及び温度調節部4の動作は制御部5によって制御される。制御部5は、サンプル容器35に予め収容されている反応試薬を用いた分析動作を開始する前に、シリンジをサンプル容器35に接続し、シリンジを吸引側へ駆動することによってサンプル容器35内においてエアー抜き部35i側よりも液体収容部35g側を減圧するように制御する。 (もっと読む)


【課題】反応容器プレートの外部からの異物の進入や、外部への環境汚染を防ぐ。
【解決手段】反応容器5、反応容器流路13,15,17、サンプル容器35、サンプル容器流路35a、シリンジ51及び切替えバルブ63が設けられている。反応容器5、反応容器流路13,15,17、サンプル容器35、サンプル容器流路35aは密閉系である。反応容器流路13,15,17及びサンプル容器流路35aは切替えバルブ63を介してシリンジ51に接続される。サンプル容器35の底部に突起流路収容部35pが凹部として設けられており、突起流路収容部35pの底面は突起流路35dによって貫通可能な貫通可能部材35qで閉じられている。突起流路35dが貫通可能部材35qを貫通して突起流路収容部35pに収容されることにより、サンプル容器35とサンプル容器流路35aが接続される。 (もっと読む)


【課題】反応容器プレートの外部からの異物の進入や、外部への環境汚染を防ぐ。
【解決手段】ベースプレート3は、反応容器5、反応容器5に接続された各流路13,15,17,19、サンプル容器35に接続されるサンプル容器流路35aを備え、各流路の一端が下面に引き出されている。ベースプレート3の下面に流路引出しプレート55がシールプレート54を介して取り付けられている。流路引出しプレート55の下面には各流路13,15,17,19、35aに繋がる各流路ポートが設けられている。反応容器5、流路13,15,17,19、サンプル容器35及びサンプル容器流路35aは密閉系となっている。反応容器プレート1にロータリー式切替えバルブ87が装着されている。ロータリー式切替えバルブ87は液体又は気体の吸引・吐出を行なうシリンジを内部に備えている。 (もっと読む)


【課題】反応容器プレートの外部からの異物の進入や、外部への環境汚染を防ぐ。
【解決手段】反応容器プレート1本体は、反応容器5、反応容器5に接続された各流路13,15,17,19、サンプル容器35に接続されるサンプル容器流路35a、及びそ各流路13,15,17,19、35aに繋がる流路ポートが設けられた流路ポート配置部を備えている。反応容器5、流路13,15,17,19、サンプル容器35及びサンプル容器流路35aは密閉系を形成している。反応容器プレート1にロータリー式切替えバルブ87が装着されている。ロータリー式切替えバルブ87は液体又は気体の吸引・吐出を行なうシリンジを内部に備え、シリンジに繋がるシリンジポートが設けられたシリンジポート配置部を反応容器プレート1の流路ポート配置部に対向する位置に備えている。シリンジポート配置部と流路ポート配置部の間に、弾性材料からなり、少なくともシリンジポート配置部側の面に低摩擦加工が施されたシール板88が介在している。 (もっと読む)


【課題】 反応混合物の迅速な処理と、混合物中の分析物の検出感度を向上させることができるカートリッジを提供する。
【解決手段】 化学反応を制御するカートリッジ(20)は、内部に形成された少なくとも1つの流路をもつ本体を備える。上記カートリッジは、上記本体から延び出し、化学反応と光学的検出のための反応混合物を保持する反応容器(40)を更に備える。反応容器(40)は、反応室の側壁を区画する剛な枠を有する。この枠は、上記流路を反応室に接続する少なくとも1つの流路を有する。上記反応容器は、反応室の対向する主壁を形成すべく上記枠の両側に取り付けられた柔軟なフィルムまたはシートを更に有する。加えて、上記側壁の少なくとも2つは、上記反応室内の分析物のリアルタイムな光学的検出を可能にすべく、透光性であるとともに角度をなすように互いに偏らせられている。 (もっと読む)


【課題】反応容器プレートの外部からの異物の進入や、外部への環境汚染を防ぐ。
【解決手段】封止された反応容器5と、反応容器5に接続された反応容器流路13,15,17からなる流路ユニット6a,6bと、封止容器35,37,39と、封止容器35,37,39に接続される封止容器流路35a,37a,39aと、シリンジ51と、切替えバルブ63を備えている。切替えバルブ63の切替えにより、シリンジ51を流路13,35a,37a,39aのいずれかに接続する。また、切替えバルブ63により、流路13,21,23,35a,37a,39aの端部を封止する。 (もっと読む)


【課題】従来、バイオチップ内で使用されるマイクロツールは,そのマイクロ空間でのマイクロツールの支持方法の不安定さにより、マイクロツールを再現よく安定駆動させることは困難であった。
【解決手段】本発明は、マイクロツールを安定駆動させることを目的として,リング形状をもつマイクロツールを作成し,バイオチップ内にピラーを設け,そこにマイクロツールを組み付けることで,マイクロツールの駆動を安定化させるものである。 (もっと読む)


【課題】構成が簡単で製造が容易であり、かつ従来のマイクロバルブと同程度に機能し得るマイクロバルブを有する微細流路を提供する。
【解決手段】微細流路1aのマイクロチャンネル3が備える第1の反応流体Aの流路6および第2の反応流体Bの流路7の所定位置に、マイクロバルブ10,11をそれぞれ備える。マイクロバルブ10,11は、微粒子状磁性体の滞留領域12,14と、これに対応して磁界の作用をおよぼし得る位置にそれぞれ付設した磁石機構13,15とをそれぞれ有する。これにより、磁石機構13,15による磁界の作用時には、凝集した微粒子状磁性体が滞留領域12,14に密着して流路を閉塞する。また、磁界の非作用時には、凝集した微粒子状磁性体が、滞留領域12,14内で移動するか第1の反応流体Aおよび第2の反応流体B中にそれぞれ分散して流路6,7を開放する。 (もっと読む)


【課題】アナライザに交換可能に挿入することができ、複数の試薬バッグが、アナライザの投入デバイスにそれぞれ任意に接続されてもよい接続ラインを備える試薬カートリッジを提供する。
【解決手段】各試薬バッグ(A、B、C、D)は、接続ライン(6、7、8、9)がそれぞれ延出する地点において、第1の弁位置が接続ラインと試薬バッグとの間の流体経路を開放し、第2の弁位置が、試薬バッグを閉鎖するとともに、周囲空気である通気源と接続ラインとの間の流体経路(11)を開放する少なくとも2つの弁位置を有する多方向弁(10)を有し、弁から延出する試薬バッグの接続ラインは、共通レール(12)またはコレクタ弁に直接通じている。 (もっと読む)


【課題】流路内において液体同士の接触を避けつつ液体を搬送する。
【解決手段】ロータリーバルブ20は、複数の容器流路42と洗浄液流路52とエア流路62のうちのいずれか一つの流路を選択的に搬送流路10へ接続する。搬送流路10は、その一端側にロータリーバルブ20が接続されて他端側に分注ノズル70が設けられる。チューブポンプ30は、搬送流路10の押圧箇所を順次ずらしながら搾ることにより、ロータリーバルブ20によって選択される試薬、洗浄液またはエアを搬送流路10内に吸引し、さらに搬送流路10内を搬送させて分注ノズル70から吐き出す。搬送流路10内で試薬などを搬送させる際に、図示するように、搬送流路10内において洗浄液、エア、試薬A、エア、洗浄液、エア、試薬B、・・・の配列状態が形成され、その配列状態を維持したまま分注ノズル70まで試薬などが搬送される。 (もっと読む)


【課題】装置の小型化が実現可能であり、かつ、複数の貯留槽と反応槽とをそれぞれ連結する複数の流路の開閉可能な簡易な構造を提供する。
【解決手段】カセット12は、核酸検出反応に含まれる各ステップにおいてそれぞれ用いられる第1試薬、第2試薬、洗浄液をそれぞれ貯留する第1試薬槽54、第2試薬槽55、洗浄液槽56と、核酸検出反応が行われるHD槽52と、第1試薬槽54、第2試薬槽55、洗浄液槽56とHD槽52とをそれぞれ連結する第5流路66、第6流路67及び第7流路68と、これら各流路に対応して回転軸88にそれぞれ設けられ、回転軸88の回転に伴って各々が対応する流路を開閉する複数のカム89〜91とを具備する。 (もっと読む)


【課題】装置の小型化が実現可能であり、かつ、サンプルの前処理及びPCRに適したカセット型のキットを実現可能な手段を提供する。
【解決手段】PCR装置10は、サンプル及び試薬を注入可能な開口を有し、これらを貯留可能なPCR槽51と、エアーを送出するエアーポンプ40と、PCR槽51とエアーポンプ40とをエアーを流通可能に連結し、少なくとも一部に弾性変形可能な第1変形部を有する第1流路59と、PCR槽51に接続されてPCR槽51にPCR液を流通させ、少なくとも一部に弾性変形可能な第2変形部を有する第2流路60と、第1変形部を押圧して第1流路59を閉塞する第1姿勢と、第1流路59を開放する第2姿勢とに姿勢変化する第1マイクロアクチュエータ34と、第2変形部を押圧して第2流路60を閉塞する第3姿勢と、第2流路60を開放する第4姿勢とに姿勢変化する第2マイクロアクチュエータ35とを具備する。 (もっと読む)


【課題】DNAチップを染色する際に、DNAチップに適切な温度の染色液を染色の最初から与えることの出来るDNAチップ処理装置を提供する
【解決手段】液体を注入するための注入ノズルと、前記液体を送液するための送液ポンプと、純水を主成分とした液体を格納した液体格納容器と、液体を加熱するための加熱ブロックと、前記洗浄液を前記注入ノズルから吐出して洗浄する処理が終了した後、前記加熱ブロックへの加熱を中止する加熱ブロック制御手段と、前記加熱が中止されたときから、前記加熱ブロックの温度が所定の温度に達するまで前記液体格納容器に格納された液体を加熱ブロック内のチューブに送液する送液制御手段とを備え、前記加熱ブロックの温度を効率よく低下させることのできるDNAチップ処理装置。 (もっと読む)


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