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Fターム[2G058ED03]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | ノズルに関するもの (1,936) | ノズルの移動方式と移動機構 (731) | 垂直回転軸アームにノズル支持 (373)

Fターム[2G058ED03]に分類される特許

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【課題】分析サイクル時間を延長することなく、検体または試薬のキャリーオーバーを効果的に防止しうる自動分析装置および分注装置の洗浄方法を提供する。
【解決手段】検体と試薬との反応物を光学的に分析する自動分析装置1であって、分注プローブ50と接続される配管内に充填される押し出し水を介して、シリンジポンプにより吸引圧力または吐出圧力を印加することにより、分注プローブ50により検体を分注する検体分注装置5と、分注する検体の検体情報を取得する読取部23と、読取部23が取得した検体情報に基づき、前記検体が強化洗浄を要する指定検体であるか否かを判定する判定部108aと、判定部108aにより指定検体であると判定された場合、該検体の最終分析項目の分注終了後の分注プローブ50の洗浄において、配管内圧力を増加させるよう制御する洗浄制御部108bと、を備える。 (もっと読む)


【課題】装置内汚染の防止と廃棄物の低減とを可能とした分析装置を提供すること。
【解決手段】本発明は、検体に含まれる測定対象物と試薬に含まれる磁性粒子との反応物の凝集体54の光学的特性をもとに検体を分析する分析装置であって、反応容器から凝集体54を磁界によって集磁する集磁棒28aは、内部の永久磁石28iを、集磁棒28aの外筒28g内の凝集体54の集磁面である平面28mに近接した位置、または、平面28mに永久磁石28iの磁界が及ばない位置に変更することによって、反応容器内における磁界の発生と、該磁界の発生の停止とが可能であることから、保護キャップを装着しなくとも集磁棒28aによる磁界の発生を停止することによって集磁棒28aから反応物を適切に除去でき、装置内汚染の防止と廃棄物の低減とが可能になる。 (もっと読む)


【課題】親検体の希釈を行うための各機構の配置の自由度を向上させて装置設計上の制限を緩和する。
【解決手段】自動分析装置は、親検体を希釈する希釈セル(希釈容器)が配置された希釈ディスクと、希釈セルに親検体を分注する親検体サンプリング機構(親検体分注機構)と、親検体が分注された希釈セルに希釈液を吐出(分注)する希釈液吐出機構(希釈液分注機構)と、親検体と希釈液とを攪拌する攪拌機構と、得られた希釈検体を吸引して反応ディスク(反応部)に分注する希釈検体サンプリング機構(希釈検体分注機構)とを備え、希釈ディスクは、親検体サンプリング機構、希釈液吐出機構、攪拌機構および希釈検体サンプリング機構の各アクセス位置に移動する際に、各機構における動作終了から次の動作開始までに送られる希釈セルの数が、希釈ディスクに配置された希釈セルの総数と共通の因数を持つ。 (もっと読む)


【課題】プローブを大径化することなく、密閉型の液体保持容器からの液体の分注精度を向上させる。
【解決手段】サンプル用ポンプと、サンプル用ポンプに接続されて液体試料205を吸引し吐出するサンプリングプローブ3と、サンプリングプローブ3を洗浄する洗浄液吐出ノズル209と、サンプル用ポンプ及びサンプリングプローブ3を制御するコンピュータとを備え、コンピュータは、試料容器101の液体試料205をサンプリングプローブ3内に吸引し試料容器101からサンプリングプローブ3を抜いてから反応容器5に液体試料を分注するまでの間に、サンプル用ポンプに設定量だけ吐出動作させる第1の手順、及び洗浄液吐出ノズル209にサンプリングプローブ3の先端部を洗浄させる第2の手順を実行する。 (もっと読む)


より多くの試薬を用いて分析を自動的に実施するための装置において、できる限りのサンプルの処理を実行するために、本発明は、正確には3つのロータ、すなわちサンプルロータ、試薬ロータ、及び処理ロータ;第1試薬、第2試薬、サンプルを移し換える少なくとも3つのピペッティング装置;処理混合物を混合するための混合装置;処理混合物の測定パラメータを測定するための測定装置、並びに処理容器をフラッシングするためのフラッシング装置を含む自動分析装置を提供する。前記分析装置は、連続した操作サイクルで動作し、処理ロータは、回転軸を中心として回転し、各操作サイクルにおいて、サンプルは処理ロータの異なる位置にある各処理容器中で同時に処理容器に移し換えられ、第1試薬は1つの処理容器に移し換えられ、第2試薬は1つの処理容器に移し換えられ、処理混合物は1つの処理容器内に混合され、処理混合物の測定パラメータは1つの処理容器内で測定され、少なくと1つの処理容器はフラッシングされ、サンプルと、第1試薬及び第2試薬を処理容器に移し換えるために、前記処理ロータの回転が、操作サイクル当たり多くとも2回停止する。 (もっと読む)


【課題】 自動サンプル塗抹器機の供給とその使用方法。
【解決手段】 本発明は、ほぼ垂直である軸(X13)の回りに動く回転する小塔(13)、及び、前述の小塔並びにスタイラス(18)をそこに固定するための手段(75、97)を含む前述のアームの最端部(16)と前述のアームを上げたり降ろしたりするための手段(71、72)に支えられ、好ましくはほぼ水平である軸(X14)の回りに動く回転するアーム(14)を含むことが特徴である、培養基盤の上にサンプルを塗抹する自動サンプル塗抹器機を供給するシステムに関する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、サンプルおよび試薬が適量のもとで検査された信頼性のある分析結果であるか否かが容易にわかる自動分析装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、試料容器よりサンプルを吸い反応容器に分注するサンプル分注機構と、試薬容器より試薬を吸い前記反応容器に分注する試薬分注機構とを有する自動分析装置において、予め設置されているサンプルの分注量と予め設置されている試薬の分注量を計算で合算した総分注量と、反応容器に現実に分注された前記サンプルの分注実量と試薬の分注実量が合わさった総分注実量とを比較することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ピペッティング方式の分注は多種の試薬を分注できる利点があるが、試薬間コンタミネーションや分注ノズル洗浄が必須であるなどの課題がある。また、ディスペンシング方式の分注機構はこれらの問題を低減するが、予め想定した以上の種類の試薬が必要となるときに対応できないという欠点がある。
【解決手段】ディスペンシング方式、およびピペッティング方式の両方の機能を持つ分注機構とすることで、試薬間コンタミネーションの軽減や分注サイクルの短縮、および複数試薬の分注を可能とする。具体的には、1本のシリンジと電磁弁の開閉で臨機応変にディスペンシング方式とピペッティング方式とを切り替える。これにより、簡易な機構で試薬のランニングコストが低減でき、且つ、試薬種類の増加にも対応する分注機構を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】遠心力で試薬または検体を反応セルに送液する分析処理において、分析時間を短縮し、分析処理の労力を軽減させる自動分析装置を提供すること。
【解決手段】自動分析装置1は、複数のセルとセル間を繋ぐ移送流路とを有し、遠心力方向に対して垂直方向の該移送流路の断面積を変化させて形成した反応プレート20と、反応プレート20を保持する回転体11と、回転体11の回転によって検体、試薬または反応液の移送流路の流通を制御する回転制御部32と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】操作者が分析を中断するタイミングを指定することができ、優先的に分析したい検体の分析を妨げることなく適切なタイミングで分析の中断が可能な自動分析装置を実現する。
【解決手段】分析中断タイミングラジオボタン1−1を指定すると、指定タイミングで分析が中断され検体の追加が可能になる。即時ボタン1−2を指定すると、分析を中断できる最短のタイミングで中断される。緊急検体ボタン1−3を指定すると、全てボタン1−4又はポジションボタン1−5を指定できる。全てボタン1−4を指定すると、全ての緊急検体の分析終了後に分析が中断される。ポジションボタン1−5を指定すると、ポジション入力エリア1−6にポジションの入力ができ、入力ポジションの緊急検体の分析終了後に分析が中断される。 (もっと読む)


【課題】微量試料を精度良く分注するためには、吐出を行う際のサンプルプローブと反応容器の適切な且つ正確な隙間を設ける制御が必要である。しかしながら反応容器の底面には種々の要因により高さのばらつきが存在するため、微量分注に際しては全ての反応容器底の高さを計測しサンプルプローブの下降量を制御しなければならない。本発明は、反応容器底面の高さ計測を安価に精度よく、且つ簡易な機構で実現し、微量の分注精度が維持できる自動分析装置を提供することにある。
【解決手段】サンプルプローブの動作中に、液面検出機能を利用して反応容器高さを検出しサンプルプローブの位置制御を行う。接地した導電性部材を反応容器の側壁に設置することで、閾値を設定することなく反応容器底面の高さを反応容器毎に計測し、補正することが可能である。 (もっと読む)


【課題】自動分析装置上で試薬容器にICタグを付して試薬情報を管理する際、試薬容器の形状が左右対称な直方体状で試薬容器保持部に正規の向きの他、逆向きにも架設することができる場合、試薬容器の向きが誤った向きのまま架設され分析が行われることとなり、正しい分析結果を得ることが困難となる。
【解決手段】リーダアンテナを、その読取り範囲が正向き読取り領域のみ読取れる位置に配置する。この時、正向きであれば試薬容器に付加されたICタグを読取ることが可能となり、逆向きであれば、リーダアンテナの読取り範囲からタグアンテナが外れ、読取ることが不可能となり、逆置きを防止可能となる。 (もっと読む)


【課題】過剰継ぎ足しに起因した試薬の分注不良の発生を未然に防止することを可能とした自動分析装置と自動分析装置における試薬容器の試薬量管理方法を提供すること。
【解決手段】分注プローブによって試薬容器内の試薬を反応容器へ分注する試薬分注装置を備えた自動分析装置と試薬容器の試薬量管理方法。自動分析装置は、試薬の液面を検知し、検知した液面位置をもとに試薬の液量を演算する液量演算部63と、演算した試薬の液量が試薬容器9aについて予め設定された規定保持量を超えている場合に、試薬分注装置に規定保持量を超える過剰の試薬を他の予備容器へ分注させる液量調整部64aとを備えている。 (もっと読む)


【課題】感度よく液面を検出することができる液面検出装置および自動分析装置を提供すること。
【解決手段】検体容器11dに収容された検体Lを吸引し吐き出して分注するプローブ12aを有し、プローブ12aが検体Lの液面に接触することによるプローブ12aと、プローブ12aと対になる電極11g,11hとの間の静電容量の変化を検出することによって検体Lの液面を検出する液面検出装置20において、プローブ12aと対になる電極11g,11hは、検体容器11dの外壁のうち少なくとも底部の外壁を覆う。 (もっと読む)


【課題】自動分析装置において、装置の複雑化や大型化を抑制しつつ、装置の処理能力を高める装置が望まれている。また、試薬や洗浄水の消費量といった、ランニングコストに対する低減も求められている。
【解決手段】反応ディスクの円周上に複数配置された任意の反応容器に対して検体を分注する検体分注機構を備え、連続して複数の反応容器に同一の検体を分注する。また、試薬分注位置に連続して同一の試薬を用いる分析項目が依頼された検体が位置付けられるよう検体吐出位置を制御する。これによって検体分注プローブ及び試薬分注プローブに対する不要な洗浄を省略し、かつ、試薬ダミー量の少ない自動分析装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】検体の成分によらず、血漿、血清および血球それぞれの成分を共通の分注ノズルを用いて、反応容器内に検体を規定量で確実に吐出することができる自動分析装置を提供すること。
【解決手段】分注ポンプ46と分注ノズル41とを管路で連結し、分注ポンプ46を吸排動作させることによって分注ノズル41内に検体容器内から検体を吸引し、吸引した検体を容器に吐出して分注する検体分注機構12を備え、吸引した検体と試薬とを反応させ、この反応液の吸光度を測定し、該検体を分析する自動分析装置において、吸引した検体の情報または該検体に対して予め設定された分析項目を取得する取得部34aと、取得部34aが取得した吸引した検体の情報または該検体に対して予め設定された分析項目をもとに、分注ノズル41による吸引した検体の吐出位置を制御する位置制御部34と、を備える。 (もっと読む)


【課題】分析装置内で使用される精製水中の細菌や微生物の増殖を抑制して、配管洗浄に要する時間を削減することができる自動分析装置および精製水の管理方法を提供する。
【解決手段】本発明は、検体と試薬との反応により生じる反応物を光学的に分析する自動分析装置1において、分注部28等の圧力伝達用媒体、および分注部28のプローブ洗剤の希釈水および洗浄水として使用される精製水を貯留する精製水タンク104と、前記プローブ洗剤の洗剤原液を貯留する洗剤原液タンク131と、精製水タンク104と洗剤原液タンク131とを接続する配管108と、配管108に配設され、前記洗剤原液を精製水タンク104内に所定量供給するハイセラポンプ132と、精製水タンク104に精製水原液を供給する給水源と、を備える。 (もっと読む)


【課題】試薬庫に収納された試薬容器内への結露水の落下を低減することができる自動分析装置を提供する。
【解決手段】第1及び第2試薬容器13,14の開口部131,141から進入して第1及び第2試薬を吸引する第1及び第2試薬分注プローブ23,27と、第1及び第2試薬容器13,14を収納する試薬庫17とを備え、試薬庫17は、第1及び第2試薬容器13,14を収納するための試薬ケース33と、第1及び第2試薬分注プローブ23,27が進入する貫通孔39乃至42を有する試薬ケース33を覆うための試薬カバー34と、貫通孔35乃至38に内接し、貫通孔35乃至38に発生する結露水を導いて試薬庫17に収納された第1及び第2試薬容器13,14の開口部131,141外へ滴下させるための誘導体39乃至42とを有する。 (もっと読む)


【課題】 ディスクや搬送アームが設けられる筺体の上面を保護し、かつ、開放領域を選択することができるスライド構造の開閉可能な保護カバーを備えた自動分析装置を提供する。
【解決手段】 本体筺体10の上面12に検査機器配置領域100を設定し、この検査機器配置領域100に、複数種の試薬を保持する試薬ディスク120と、複数の反応セルを有する反応ディスク110と、検体や試薬を反応ディスク110に搬送するための複数の搬送アーム130とを配置し、少なくとも反応ディスク110を覆う保護カバー200を備え、保護カバー200は、検査機器配置領域100の両側に設けられる一対の固定保護カバー210と、一対の固定保護カバー210の間を覆う可動保護カバー240とで外部と区分けされた空間を構成し、検査機器配置領域100の前後に設けられる一対のスライドレール80が設けられ、このスライドレール80を介して可動保護カバー240を移動可能にする。 (もっと読む)


【課題】試薬庫内の試薬容器を交換可能するために開けられた断熱蓋によって装置が損傷することを防止した自動分析装置を提供する。
【解決手段】自動分析装置は、試薬が入った試薬容器又は複数の該試薬容器を収納した試薬ラックが載置される試薬庫と、試薬庫上に移動して前記試薬を吸引させるとアームとを有する。この試薬庫を固定蓋と可動蓋に分割された断熱蓋で覆う。固定蓋は、少なくとも試薬容器一つ分若しくは試薬ラック一つ分の大きさで拡がり試薬庫内に連通する試薬の交換用の開口を有する。可動蓋は、開口が拡がる平面に沿ってスライド可能とする。 (もっと読む)


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