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Fターム[2G058ED04]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | ノズルに関するもの (1,936) | ノズルの移動方式と移動機構 (731) | 水平回転軸アームにノズル支持 (33)

Fターム[2G058ED04]に分類される特許

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【課題】移動ユニットが所望の位置に移動したか否かを正確に判定することで、従来に比して安定した自動分析処理を実行することができる自動分析装置を提供すること。
【解決手段】それぞれが試薬を格納する複数の試薬容器と、複数の反応容器と、複数の試薬容器の中から選択された試薬容器から試薬を吸引する吸引処理と、複数の反応容器の中から選択された反応容器に吐出する吐出処理と、を実行する試薬アームと、吸引処理が実行される第1の位置と、吐出処理が実行される第2の位置と、試薬アームのプローブを洗浄する場合の洗浄位置に対応する第3の位置と、試薬アームの基準位置としての第4の位置と、の間において、供給される駆動信号に応答して試薬アームを所定の位置に移動ユニットとして移動させる移動機構と、移動機構による試薬アームの移動が行われた後、試薬アームが第1の位置、第2の位置、第3の位置、第4の位置のいずれかに移動したか否かを判定する判定ユニットと、を具備する。 (もっと読む)


【課題】分注ノズルから落下する液滴をキャッチする捕獲ユニットを備えた分注装置において、捕獲ユニットが有する皿状部材について液体の貯留状態を解消する。
【解決手段】分注後において、符号102で示されるような水平搬送の途中で、分注ノズル10を用いた捕獲液吸引動作が実行される。すなわち、分注ノズル10の下方にカップ22が位置決められている状態において、廃棄されるノズルチップ14を利用してその内部に捕獲液を取り込む動作が実行される(符号103参照)。その後、ノズルチップ14が取外しステーション36で取り外される。捕獲液はノズルチップ14と共に廃棄されることになる。 (もっと読む)


【課題】移動速度を速めることなく、分注プローブの移動時間を短縮することが可能な分注装置、分注装置の分注プローブ洗浄方法及び自動分析装置を提供すること。
【解決手段】回動、かつ、昇降され、試薬及び検体を含む液体試料を分注する分注プローブと、分注後の前記分注プローブを洗浄する洗浄槽とを備えた分注装置5、分注装置の分注プローブ洗浄方法及び自動分析装置。分注装置5は、分注プローブ5cの回動に伴って分注プローブを洗浄槽64へ接近させ、洗浄槽の位置で分注プローブ下端が洗浄槽内に配置されて洗浄された後、分注プローブと洗浄槽とを離れさせ、分注プローブ下端が洗浄槽外へ移動されるように分注プローブと洗浄槽との相対位置を制御する分注制御部51を備えている。 (もっと読む)


【課題】ラックとパックを併用しても検体前処理搬送装置を使用することなく検体を簡易に搬送することが可能な自動分析装置とその検体搬送方法を提供すること。
【解決手段】検体と試薬とを反応容器内で反応させ、反応液の光学的特性を測定して前記検体を分析する自動分析装置とその検体搬送方法。自動分析装置1は、検体容器を保持して搬入されるパック10を、パック検体分注位置Ppへ搬送して検体容器10a内の検体を反応容器4へ分注し、分注後のパックを搬出するパック搬送部8と、複数の検体容器17aを保持して供給されるラック17を、ラック検体分注位置Prへ搬送して各検体容器内の検体を反応容器へ分注し、分注後のパックを搬出位置へ搬送するラック搬送部9と、パック検体分注位置又はラック検体分注位置と反応容器との間を移動し、検体容器内の検体を反応容器へ分注する検体分注装置6とを備えている。 (もっと読む)


【課題】多数のサンプルを処理する自動分析装置において、反応液を収容する反応容器は測定終了の度に洗浄ステーションへ搬送され、洗浄試薬ノズルと吸引ノズル(洗浄用ノズル)が洗浄試薬を吐出,吸引することで検体間コンタミネーションを防ぎつつ、繰り返し使用されていた。しかし洗浄用ノズルは繰り返し使用されることでノズル外側へのサンプル付着によるコンタミネーションや、ノズル詰まりによる洗浄効果の低下、といった種々の問題が生じていた。
【解決手段】洗浄用ノズルを洗浄するノズル洗浄機構を設ける。このとき洗浄試薬ノズルと吸引ノズル、または/および、ノズル洗浄機構と洗浄ステーションとを一体として移動させることで、洗浄ノズルの洗浄という工程が増えても分析時間が増加せず迅速に測定が実行できる。 (もっと読む)


【課題】液面の誤検知を回避して試薬を分注することが可能な自動分析装置及びその試薬分注方法を提供すること。
【解決手段】試薬吸引孔8cが形成された保冷蓋8bを有する試薬保冷庫8に保持された試薬容器から吸引した試薬と検体とを反応させ、反応液の光学的特性を測定することによって検体を分析する自動分析装置及びその試薬分注方法。自動分析装置は、保冷蓋を回転させて試薬吸引孔を吸引対象の試薬容器の位置へ移動させるアクチュエータと、保冷蓋の回転に伴う試薬吸引孔の移動位置に合わせて移動し、保冷庫から試薬を分注する分注プローブ9cを有する試薬分注装置9とを備えている。 (もっと読む)


【課題】微量の液体を精度良く分注することができ、かつ大容量の分注も可能な液体分注機構を備えた自動分析装置を提供する。
【解決手段】微量の液体を吸引および吐出するための小型軽量の微量用分注ポンプを分注アームに内蔵することで分注流路の体積を減らし、流路内の液体や空気の温度変化による膨張収縮を低減し微量の検査液を精度良く分注することを可能とした。また、微量用分注ポンプと大容量用分注ポンプを組み合わせることで、微量から大容量まで幅広い分注量を扱うことができる。 (もっと読む)


【課題】使用者による位置確認動作の開始の指示によることなく分注部のピペットの位置確認を行うことができ、ピペットの破損や測定結果の信頼性低下を防止することができる検体分析装置を提供する。
【解決手段】本発明の検体分析装置1は、ピペットPと、ピペットPを移動させるピペット移動機構160と、所定位置に配置された位置確認用部材210と、ピペット移動機構160により前記ピペットを位置確認用部材210に移動させ、ピペットPが所定位置に配置されたことを確認する位置確認処理を実行する位置確認実行手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】小型化を図る上で好適な構成を有する自動分析装置を提供する。
【解決手段】検体を吐出または吸引する検体ノズルと、検体ノズルの一端を取り付け、この取り付けた検体ノズルの長手方向と平行な軸に対して回転可能であり、検体ノズルを移送する検体ノズル移送手段とを有する検体分注機構と、試薬を吐出または吸引する試薬ノズルと、試薬ノズルの一端を取り付け、この取り付けた試薬ノズルの長手方向と平行な軸であって検体ノズル移送手段が有する回転軸と一致する軸に対して検体ノズル移送手段と独立に回転可能であり、試薬ノズルを移送する試薬ノズル移送手段とを有する試薬分注機構と、を備える。 (もっと読む)


【課題】複数の診断アッセイを同時に実行するための自動化分析器およびプロセスを提供すること。
【解決手段】核酸に基づく増幅反応を実施するためのプロセスであって、該プロセスは、a)処理デッキ上の第一位置に配置された分離ステーションにおいて、標的核酸を、流体試料中に存在する他の材料から分離する工程;b)該処理デッキ上の第二位置に配置された増幅ステーションにおいて、前記分離された標的核酸を、反応受容器中で1つ以上の増幅試薬とともに、該標的核酸中に含まれる標的配列を増幅させるのに十分な時間および条件下でインキュベートする工程;c)該分離された標的核酸を含む反応受容器を、工程b)の前に該増幅ステーションへと運搬する工程、を包含する、プロセス。 (もっと読む)


【課題】タンパク質の吸着により搬送が困難な液体であっても安定した搬送を可能にし,微少量の試料での安定分析を可能にする。
【解決手段】液体試料中にわずかな界面活性剤を添加する。 (もっと読む)


【課題】簡易な処理によって常に容器に帯電した静電気を除去して液体の液面を正常に検知する。
【解決手段】分注ノズルによって試料液を吸引する前に、試料容器の開口部の中心と、該試料容器の開口縁の所定の近接位置との間で分注ノズルを水平方向に往復移動する除電処理を行う(ステップS8)。これにより、分注ノズルの先端部と試料容器の開口縁とが所定の近接範囲にある位置に至り、試料容器に帯電した静電気が分注ノズルを介して放電される。このように分注ノズルを用いて液体を吸引する前に、簡易な除電処理によって常に容器に帯電した静電気が除去されるので、その後に液体を吸引するために分注ノズルの先端部を液体に向けて移動させた場合には(ステップS9)、静電気の影響を受けることなく液面検知部によって液体の液面が検知できるので、正常な分注を行うことが可能になる。 (もっと読む)


【課題】液体に接触する表面への液体の付着を抑えて該表面での液体の切れを向上する。
【解決手段】試料液と試薬液とを混合させた被検液の反応を測定する自動分析装置において液体に接触して用いられる液体接触部品41,61,711,721,81であって、液体に接触する表面に、液体に対して非親和性を有するフッ素樹脂(ポリテトラフルオロエチレン)の粒子91が金属材料(ニッケル)92中に含まれる複合めっき薄膜9を設けた。この複合めっき薄膜9は、めっき時にフッ素樹脂の粒子91が金属材料92に吸着されることによってフッ素樹脂が高濃度化することから液体分子との付着力が極めて小さくなる。この結果、部品表面への液体の付着が従前よりも更に抑えられて該表面での液体の切れが向上し、キャリーオーバーや、他の液体を薄めることによる分析結果への影響を防ぐことが可能になる。 (もっと読む)


【課題】 必要量の液体試料を反応容器に精度良く分注する分注アームの干渉防止機能が装備された液体試料分注装置を提供する。
【解決手段】 本発明の液体試料分注装置は、分注用ノズルによって保持された液体試料を複数の反応容器に所定量ずつ分注するもので、分注用ノズルが備えられた分注アーム26、27の回転軸に回転角度を検出する回転角度検出部28を配置し、回転角度検出部から出力される信号を接続し、各分注アームの相互干渉を監視する状態判別部29を有し、分注アームに設けた回転角度検出部の検出と回転角度検出部の断線検出を行なう。 (もっと読む)


【課題】検体分注機構における検体分注処理を効率よく行なうことができる分析装置を提供すること。
【解決手段】この発明にかかる分析装置1は、検体容器11a内に収容された検体を所定量吸引し吸引した検体を反応容器内に吐出する第1ノズルおよび第2ノズルと、分注ノズルごとに設けられ、各分注機構を検体吸引位置または検体吐出位置にそれぞれ移送する複数の第1アーム121aおよび第2アーム122aと、各ノズルにおける分注処理をそれぞれ独立して制御するとともに各アームの移送処理をそれぞれ独立して制御する検体分注制御部32と、を備える。 (もっと読む)


【課題】分析可能である受光量を確保するとともに反応容器への検体および試薬の分注量を低減した分析装置を提供すること。
【解決手段】この発明にかかる分析装置は、検体を収容した反応容器21に光を照射する光源と反応容器21を通過した光を受光するフォトダイオードアレイとを備え、フォトダイオードアレイによる受光量をもとに検体を分析する分析装置において、反応容器21における光の照射領域S1の長手方向は、矢印Yに示す反応容器21の移動方向と一致することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】全ての利用者に対して操作性を向上させることができる自動分析装置のメニュー表示方法、自動分析装置、およびプログラムを提供する。
【解決手段】当該装置の動作を指示する動作指示信号の入力履歴である操作履歴を、操作元である利用者を識別する識別情報と対応付けて記憶する操作履歴記憶部を備え、当該装置を操作可能なログオン状態にある利用者の操作履歴を前記操作履歴記憶部に書き込んで記録し、ログオン状態にある利用者の操作履歴を前記操作履歴記憶部から読み出し、この読み出した操作履歴を参照することによって前記表示部で表示するメニューの表示態様のカスタマイズを行う。 (もっと読む)


【課題】自動分析装置が備える分注機構の保守作業後に行う検体の分析結果に異常が生じるのを回避して分析の信頼度を向上させるとともに、その分注機構の保守作業を行う作業者の負担を軽減する。
【解決手段】試料または試薬を分注する分注機構を備え、試料と試薬を反応させることによって試料の成分を分析する自動分析装置において、前記分注機構の保守作業後に、前記分注機構によって所定の容器に分注された吸光度が既知の色素液を透過する光の強度を測定して前記色素液の吸光度を求める処理を所定の回数だけ繰り返し行い、この繰り返し求めた前記色素液の吸光度を用いて分析結果の正確度および精密度を算出し、この算出した分析結果の正確度および精密度の値に基づいて、前記分注機構の分注精度が正常であるか否かを判定する。 (もっと読む)


【課題】分析精度を高めた分析装置を提供すること。
【解決手段】光源180が発した光を反応容器内に収容された液体試料に照射して、この液体試料を分析する分析装置において、光源180が発した光を分岐する分岐機構181と、分岐機構181によって分岐された光をそれぞれ用いて少なくとも異なる測光を行う複数の測光光学系である比色測定ユニット18A、比濁測定ユニット18B、汚れ測定ユニット18Cおよび泡・液量測定ユニット18Dの複数の測光ユニットを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】出力変動の大きい光源を使用した場合であっても、液体試料の光学的特性を高い信頼性の下に測定することが可能な自動分析装置を提供すること。
【解決手段】容器に保持された液体の光学的特性を測定する自動分析装置。光源11aから出射された光束を測光する測光センサ11cと、光源と測光センサとの間に配置され、容器5を保持する保持部4a及び保持部とは異なる部分に形成されて光束を測光センサへ導く光路4bを有するキュベットホイール4とを備え、測光センサが測光した光路を通過する光束の測定値を用い、補正回路15bによって測光センサが測光した液体を保持した容器を透過した光束の測定値を補正する。 (もっと読む)


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