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Fターム[2G058ED07]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | ノズルに関するもの (1,936) | ノズルの移動方式と移動機構 (731) | ノズルの上下動機構に特に工夫 (60)

Fターム[2G058ED07]に分類される特許

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【課題】反応容器の内壁を効率的に洗浄することを可能とする。
【解決手段】洗浄ユニットは、第1のステップとして、吸引口から吸引可能な状態とした上で、少なくとも内内筒を内部空間へと挿入するように移動機構により移動させ、第2のステップとして、内内筒の先端が内部空間の第1の所定位置に到達したことに応じて移動機構による少なくとも内内筒の移動を停止させ、第3のステップとして、吸引口から吸引可能な状態、かつ供給流路に洗浄液を供給する状態とした上で、内内筒は静止させたままで外筒および内筒を内部空間へと挿入する方向または内部空間から引き抜く方向に移動機構により移動させ、第4のステップとして、外筒および内筒の先端が第2の所定位置に到達したことに応じて供給流路への洗浄液の供給を停止させた上で、外筒、内筒および内内筒を内部空間から引き抜く方向に移動機構により移動させる。 (もっと読む)


【課題】試料ノズルの先端と反応容器の底との間隔を反応容器や試料ノズルの個体差に関係なく制御でき試料ノズルへの試料付着を抑制可能な自動分析装置を実現する。
【解決手段】試料分注機構の試料ノズル11aの先端が座標測定用台に接触してから停止位置検知器44が停止位置検知板43を検知するまでのアーム42の移動距離を算出しメモリに保存する。反応容器2の底面に向かって試料ノズル11aを移動させ、停止位置検知器44が停止位置検知板43を検知した時点で移動を停止させ、その位置からメモリに保存された移動距離だけ、アーム42を上方に移動させる。試料ノズル11aの先端を反応容器2の底面に接触させた状態であり、試料ノズル11aのしなり(撓み)を抑制した状態で試料ノズル11aを停止させることができる。 (もっと読む)


【課題】サンプルバイアルキャップを突き刺すために使用される、ピアシングメカニズムおよびサンプリングメカニズムの両方の詰まりを減じ、交差汚染を減じ、吸引するサンプル量の精度を改良し、様々に異なるサイズのサンプルチューブへのアクセスを改良する。
【解決手段】分析器10は、ピアシングプローブ36内に同心的に収納されたサンプルプローブ30を有する入れ子式閉チューブサンプリングアセンブリ3および通気メカニズムを含む。陽圧気体ソース70によって生成された陽気体圧は、バルブ40が開位置にあるとき、ピアシングチューブ管腔35を浄化する。 (もっと読む)


【課題】試薬情報が読取れなかった場合、試薬容器が設置されていないため読取れないのか、試薬容器が設置されているにも拘らず読取れないのかを、より構成が簡単な機構で実現する。
【解決手段】試薬吸引位置で試薬分注機構に備わる分注ノズル23が上下移動する自動分析装置にあって、上下移動で分注ノズル23の先端が試薬保管庫内の試薬容器22への接触を検知するノズル先端接触検知機構を備え、ノズル先端接触検知機構による試薬容器の接触検知と接触未検知により前記試薬保管庫内での試薬容器22の有無を検知することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ノズル部材によって検査用液体を検査チップの液体収容部に注入及び吸引するときに、検査チップの液体収容部を除く部位への検査用液体の付着を防止することができる検査システム及びこの検査システムに用いられる送液装置を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、複数の検査用液体Lを用いる検査システム1であって、液体収容部22への挿入開口29が表面に形成される検査チップ10と、ノズル部材31、これを昇降させるノズル駆動部33、検査用液体Lをノズル部材31から吐出及び吸引するためのポンプ32及び制御部70を有する送液装置30と、を備え、ノズル部材31は、検査用液体Lを貯留可能な液体貯留部36を有し、制御部70は、昇降時にノズル部材31先端が挿入開口29を通過するときに検査用液体Lが液体貯留部36内を上昇しているように32ポンプに吸引させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】装置の構造が複雑化するのを抑制するとともに、検査効率が低下するのを抑制することが可能な血液分析装置および血液分析システムを提供する。
【解決手段】検体分析装置は、検体を収容する採血管200を複数保持するラックであって、当該ラックに収容された採血管200の種類を特定する容器種別識別子を含むバーコードを有するラック201を搬送する搬送機構部2と、搬送されたラック201のバーコードから容器種別識別子を読み出すバーコードリーダ3と、採血管200から検体を吸引するピペット33を含む検体分注アーム30と、バーコードリーダ3によって読み出された容器種別識別子に基づいて、検体分注アーム30の動作を制御する制御基板と、吸引された検体を含む測定試料を分析する制御装置とを備える。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で吸引管の破損を防ぎつつ吸引管の適切な下降・吸引動作を可能とする検体吸引装置を提供する。
【解決手段】この第1検体分注アーム5(検体吸引装置)は、ピペット5bと、蓋101を検知する蓋検知部46と、ピペット5bを昇降させるZ駆動モータ73aと、ピペット5bの衝突を検知可能な衝突センサ55と、Z駆動モータ73aを制御するとともに、衝突センサ55が衝突を検知したときに停止するようにZ駆動モータ73aを制御する制御部とを備え、制御部は、蓋101が検知された検体容器100から検体を吸引する場合、蓋101より上方の所定高さまでピペット5bを下降させ、ピペット5bが所定高さまで下降した後は、衝突センサ55が衝突を検知したか否かに関わらずにピペット5bを下降させて蓋101を貫通させるようにZ駆動モータ73aを制御するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】 液体の液面高さが不明である場合に、従来に比して高速な液体の吸引動作を可能な検体分析装置及び液体吸引方法を提供する。
【解決手段】
試薬の液面高さ情報が記憶されていない場合に、試薬の分注動作に先行して、試薬分注ユニットのピペットを試薬容器内に下降させ、試薬の液面高さを検出し、検出された試薬の液面高さを記憶しておく。試薬の分注を実行するときには、記憶された試薬の液面高さから定めた速さ切り替え高さまで第1の速さでピペットを下降させ、速さ切り替え高さより下方では第1の速さよりも小さい第2の速さでピペットを下降させる。 (もっと読む)


【課題】分析データの向上を図ることができる自動分析装置を提供する。
【解決手段】一端に第1試薬を吸引して吐出する開口141を有し、一端を含む一端部内に斜め下方に傾斜した開口141に通ずる第1の流路W1が形成された第1試薬分注プローブ14と、第1試薬分注プローブ14を移動可能に保持する第1試薬分注アーム8と、この第1試薬分注アーム8を上下移動及び回動する機構とを備え、第1試薬分注プローブ14を移動して、第1の流路W1の延長線142が反応容器3内の底面以外の内面に交わる第1試薬吐出位置で停止させる。 (もっと読む)


【課題】分注工程における試薬吐出時にピペットチップ内に吸引した試薬を被吐出物対象物であるマイクロプレートのウェル内に全量吐出する分注方法および分注装置を提供する。
【解決手段】ピペットチップ内に吸引された液を被吐出対象物であるマイクロプレートのウェル内に吐出する分注方法において、前記ピペットチップ先端に形成される液滴の鉛直方向最小時の大きさH2以下で、且つ、前記ピペットチップから吐出され、前記ウェル底上に付着した液滴の鉛直方向最大時の大きさH1以上の範囲内で前記ピペットチップ先端と前記マイクロプレートのウェル底とを離間させた距離Dにて吐出することを特徴とする分注方法。 (もっと読む)


【課題】通常の洗浄水洗浄でプローブを十分に洗浄することが可能となり、また、測定項目の順序を自由に設定することが可能な自動分析装置を提供する。
【解決手段】吸引位置に移動した第1容器中の試薬又は試料を、吐出位置に移動した第2容器に分注し、該分注された試料の成分を分析する自動分析装置において、前記吸引位置と前記吐出位置との間を往復移動するホルダー部材と、長尺状にそれぞれが形成され、長手方向を上下方向にして水平面上の各位置に配置され、昇降可能に前記ホルダー部材に支持された複数のプローブと、前記各プローブの配置位置に選択的に前記水平面上を移動するように前記ホルダー部材に支持され、前記選択された配置位置に移動した場合、該配置位置にある前記プローブに当接することにより、該プローブに対し下降方向の力を与えるカム部材と、を有する。 (もっと読む)


【課題】平板型の反応用アレイ基板に微量溶液の複数個のスポットを形成するのに適した溶液の分注方法の提供。分注方法の実施に適した装置の提供。
【解決手段】0.1〜20μLの溶液を、樹脂製ピペットチップを用いて基板表面の任意の位置にプロットして液滴を形成する方法。基板は下面側から磁気バネで支持および付勢されており、上下位置が変動可能である。0.1〜20μLの溶液を、樹脂製ピペットチップを用いて基板表面の任意の位置にプロットして液滴を形成するために用いられる基板支持装置。基板を把持するための把持部材と把持部材を支持するための支持部材を含む。把持部材は、前記支持部材との間に設けた弾性体部材で支持および付勢されており、上下位置が変動可能である。 (もっと読む)


【課題】血液,尿などの生体サンプルの定性・定量分析を行う自動分析装置において、空の反応容器に試料を吐出する際に液体の種別に関わらず、正確に分注することができ、サンプルプローブ先端を反応容器の底に接触させないで分注できる液体分注機構を備えた自動分析装置を提供する。
【解決手段】反応容器分注時、反応容器底面とサンプルプローブ先端の隙間を一定に保ち、分注させながらサンプルプローブを上昇させることでサンプルプローブ側面へのサンプル付着を無くし分注精度向上を可能とした。 (もっと読む)


【課題】液状物に含まれた複数の物質のそれぞれを、各物質の混入を少なく抑えながら短時間で吸引することを可能とする。
【解決手段】ノズル15a,15bは、流路となる細孔をそれぞれが有するとともに、当該流路を先端部近傍にて外部に開放している。アーム14は、ノズル15a,15bの先端部を試料容器11に対する挿抜方向に移動可能に、かつノズル15a,15bのそれぞれの先端部を試料容器11内に同時に位置させることを可能に、ノズル15a,15bを支持する。アーム移動機構121aおよびノズル移動機構121bは、ノズル15a,15bの先端部をいずれも上記挿抜方向に移動させるようにノズル15a,15bをそれぞれ移動させる。特にノズル移動機構121bは、ノズル移動機構121bはの先端部の上記挿抜方向についての相対的な位置関係を変化させることが可能である。 (もっと読む)


【課題】駆動モータ停止時における振動の振幅の増大を抑えることが可能な分注装置、自動分析装置及び分注装置のメンテナンス方法を提供すること。
【解決手段】回動モータ34の回転がタイミングベルト36によって伝達される支柱21を中心として回動すると共に、支柱方向に昇降する分注アーム20aを備え、試薬又は検体を含む液体試料を分注する検体分注装置20、自動分析装置及び分注装置のメンテナンス方法。検体分注装置20は、駆動モータ34停止時の支柱21又は駆動モータの回転軸の回転方向の振動を検知するロータリエンコーダ38と、駆動モータの駆動速度を制御する制御部15とを備え、制御部は、ロータリエンコーダが検知した振動の振幅が所定の閾値を超えた場合に駆動モータの駆動速度を減速制御する。 (もっと読む)


【課題】分注装置のすべりねじの経時的な磨耗量を簡易に検知することが可能な分注装置、自動分析装置及び分注装置のすべりねじの磨耗量検知方法を提供すること。
【解決手段】昇降モータ23によって駆動されるすべりねじ25と、すべりねじによって昇降されるスライダ27と、スライダの昇降位置を検知するセンサSuとを有し、水平面内の回動と、スライダの昇降とによって試薬又は検体を含む液体試料を分注する検体分注装置20、自動分析装置及び分注装置のすべりねじの磨耗量検知方法。分注装置は、スライダをセンサの近傍で昇降させ、センサによるスライダの検知と非検知との間の昇降モータの最小駆動信号量をもとにすべりねじの磨耗量を検知する制御部15を備えている。 (もっと読む)


【課題】 施設への導入が容易であり、且つ、検体容器に応じた適切な検体の吸引制御が可能な検体処理装置を提供する。
【解決手段】
検体処理装置1は、検体投入装置2に設けられたカメラによって検体容器を撮像する。撮像画像に含まれる検体容器の蓋部の画像がシステム制御装置8によって処理され、検体容器の種類が判定される。血球分析装置5の測定ユニット51は、判定された検体容器の種類に対応した下降量を決定し、決定された下降量で吸引管を下降させ、検体容器から検体を吸引する。 (もっと読む)


【課題】微小量の液体試料を、表面に凹凸を有する平板上に整列状に分注(スポッティング)する方法であって、凹凸によるスポッティング不能や、ノズルの先端の接触による破損を防止し、かつ簡便なノズル移動制御を可能にする方法を提供する。
【解決手段】試料溶液14を平板41上へノズル31を介して分注するマイクロシリンジ3と、平板41の表面の凹凸を測定するセンサ11と、マイクロシリンジ3およびセンサ11を移動する移動機構45,46,47とを備える分注装置を用い、分注開始前に平板41の表面のすべての分注対象点について凹凸を測定して、分注対象点毎に分注時のノズル31の最適高さを決定し、決定された最適高さへとノズル31を逐次移動して分注を行う。 (もっと読む)


【課題】検体容器の外径の大きさにかかわらず、精度よく吸引管を検体容器の中心軸の位置に挿入することが可能な検体処理装置および検体吸引装置を提供する。
【解決手段】この血液分析装置1(検体処理装置)は、ロングバイアル101を保持する第1検体セット部255aと、ロングバイアル101を挟持するための一対の側面271aが互いに対向するように配置された一対のチャック部271と、一対の側面271aに挟み込まれる領域の中心位置O1を所定位置に維持した状態で一対のチャック部271の両方を移動させて互いに近接させることにより、保持穴255jに保持されたロングバイアル101を一対の側面271aに挟持させるステッピングモータ274、タイミングベルト275およびプーリ276と、ロングバイアル101内の血液を吸引する検体吸引部21と、検出用試料を調製する試料調製部22とを備える。 (もっと読む)


【課題】試料の分注により生成されるデータの悪化を防ぐことができる自動分析装置を提供する。
【解決手段】試料の吸引及び吐出を行うためのサンプル分注プローブ16と、試料容器17内の試料の液面をこの試料とサンプル分注プローブとの接触により検出する検出器16cと、サンプル分注プローブ16の吸引位置を設定するための分析条件設定画面43と、サンプル分注プローブ16を移動するサンプル分注アーム10と、サンプル分注プローブ16を洗浄する洗浄槽16bとを備えている。そして、サンプル分注アーム10は検出器16cからの検出信号に基づいてサンプル分注プローブ16を分析条件設定画面43に設定された吸引位置で停止し、洗浄槽16cでは分析条件設定画面43に設定された吸引位置に応じて移動されたサンプル分注プローブ16を洗浄する。 (もっと読む)


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