説明

Fターム[2G058ED10]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | ノズルに関するもの (1,936) | ノズルの支持構造細部に工夫 (55)

Fターム[2G058ED10]に分類される特許

1 - 20 / 55


【課題】分注装置において、液面検出が必要な時にだけノズルと電極とが一体化されるようにする。
【解決手段】アーム30にはノズル34が設けられ、アーム32には電極36が設けられている。アーム30にはフック40が形成され、アーム30の運動によりフック40が有する溝の中にアーム32が差し込まれると、2つのアーム30,32が連結状態となる。その状態でアーム30を下方へ駆動すると、アーム32も一緒に運動して液面検出が実行される。吐出ポジションCでは、アーム30を単独で位置決めでき、ノズル34だけを吐出先容器内に差し込むことが可能である。吐出ポジションCから時計回り方向にアーム30を運動させると、途中でアーム30とアーム32との連結状態が形成され、その状態で必要に応じて洗浄ポジションBにおいてノズルユニット38の洗浄が実施される。 (もっと読む)


【課題】廃液と試薬の保存に必要とされる空間を最小化し、便利なワンステップの試薬の再充満と廃液除去を可能にする。
【解決手段】試薬カートリッジは内部容積を内蔵したカートリッジ本体を備える。カートリッジ本体は試薬の配送および廃液の受け入れのための試薬ポートおよび廃液ポートを具備する。試薬カートリッジはまた、カートリッジ本体に試薬コンパートメントおよび廃液コンパートメントを備え、それらはそれぞれ、試薬ポートおよび廃液ポートに接続されている。試薬および廃液によって占められるカートリッジ本体の容量の相対的部分が、例えば試薬がアッセイにおいて消費され、廃液としてカートリッジに戻るように調節されることが出来るようになるようにコンパートメントの容量が調節可能である。 (もっと読む)


【課題】容器に対するピペットの相対位置にずれが生じているか否かを容易に確認することができる分析装置を提供する。
【解決手段】液体を収容可能な容器を保持する容器保持部と、ピペットを備えており、当該ピペットを下降させて、前記容器保持部によって保持された容器内に収容された液体を吸引する、及び/又は、当該容器内に液体を吐出する液体分注部と、前記容器保持部に保持された容器又は前記容器保持部と前記ピペットとの接触を検知する接触検知部と、前記ピペットの先端を、前記容器又は前記容器保持部に設けられた開口内の水平方向における複数の位置に配置させるよう前記液体分注部を制御し、前記接触検知部により前記容器又は前記容器保持部と前記ピペットとの接触が検知されたか否かを判定する位置確認処理を実行する制御部とを備えている。 (もっと読む)


【課題】本体筐体の内部容積を減少させたり、メインテナンス性を損なう等の事態を招来することなく、十分な支持強度を確保してノズルピッチの狭幅化を図る。
【解決手段】ガイド機構10のスライダ14には、突出端部に貫通孔15aを有した保持部15が設けてあり、本体筐体200は、保持部15の下面に取り付けられる先端筐体部210と、保持部15の上面に取り付けられる基端筐体部220とを有し、先端筐体部210及び基端筐体部220は、それぞれ保持部15に対応する部位にフランジ212,223を有し、それぞれのフランジ212,223を介してネジ213,224を締結することによって保持部15に取り付けた。 (もっと読む)


【課題】1536ウエルのプレートの使用に対応させて、分注機の分注ヘッドに、1536本のピストンを整列させて装備せしめたときの、それらピストンとシリンダとの摺動面に供給するグリースのグリース溜まりとするスペースが充分に確保でき、しかも、ピストンとシリンダとの間のピストンシールが確実に行えるようにする。
【解決手段】シリンダヘッドに設けるシリンダの各シリンダの下端側に上端側を接続させてシリンダヘッドに組み付ける各ノズルチップの上端側の入口部位に、Oリング嵌挿用の凹窪wを、該凹溝に嵌入してくるピストンの周面の軸方向における一部を囲う縦の筒状に形設し、その凹窪w内の上端側と下端側とに、内周面がピストンの外周面に密接する上部のOリングRと下部のOリングRとを装入し、それらOリングR・Rの間の、凹窪w内の上下の中間部位には、内径をピストンの外径より大径の筒状としたカラーYを嵌挿し、そのカラーYの内周面とピストンの外周面との間に形成される空間をグリース溜まりとしてグリースを充填する。 (もっと読む)


【課題】ナノリットル量のような微量の液体を正確に分注できる分注装置を提供することにある。
【解決手段】先端と基端とを備え、先端を含む直線状の先端部2Aが所定間隔で配列された可撓性を有する複数の微細管2、複数の微細管の先端部2Aを所定の方向に方向付けるとともに、当該微細管の長手方向に移動可能に案内するガイド部材5と、複数の微細管の先端部2Aおよびガイド部材5を、液体を吐出させる対象物に対して相対的に移動させる移動機構と、複数の微細管の中途部を湾曲させることにより生じる復元力を利用して、複数の微細管2の各先端部を長手方向の一方向に向けて付勢する押圧板200とを有する。 (もっと読む)


【課題】 高感度分析用試薬の分注を高精度に行なえ、かつ高感度分析用試薬を収容した容器を接続した場合、移送時など容器全体に負荷がかかった場合でも、収容した試薬の液漏れを回避することが可能なポンプ、および前記ポンプと前記試薬を収容した容器とを備えた液体容器を提供すること。
【解決手段】 1以上の逆止弁を設けた吸引部と1以上の逆止弁を設けた吐出部と前記吸引部から前記吐出部への流路とを設けた第一の筒状管と、第一の筒状管を貫通し、かつ片側にスプリングで弾持された摺動可能なピストンを設けた第二の筒状管と、第二の筒状管内を摺動することで前記吸引部から前記吐出部への流路の開閉が可能なストッパと、を備えたポンプ、および前記ポンプを備えた液体容器により、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】ノズルや容器底面を破損させることなくノズル先端を容器底面に接触させて液体を吸引できるようにする。
【解決手段】3次元的に移動可動なアーム101に上方に伸びる複数本のレール112を設け、レールに沿って可動な配管固定部材103に配管102を固定する。配管は、先端部分がノズルとして機能する。複数の反発材114をアームに設けることにより、配管固定部材の傾斜が補正される。アームを下降して配管先端が容器106の底に衝突すると、配管及び配管固定部がレールに沿って上方に移動し、配管及び容器底部の破損を回避して配管先端を容器底部に接触させることができ、その状態で容器内の液体を吸引する。 (もっと読む)


【課題】塗布用針を塗布対象に当接させることなく、微少な液滴を塗布対象の塗布面に的確に塗布できる液滴塗布装置を提供する。
【解決手段】塗布液を収納する塗布液収納部を通って塗布用針を降下させることにより塗布対象の塗布面に液滴を塗布する液滴塗布装置であって、塗布用針を振動させるための針振動手段と、塗布用針の振動を検出するための針振動検出手段と、針振動検出手段の検出出力において、針先端に付着した液滴が塗布対象の塗布面に接触していないときの塗布用針の共振周波数と液滴が塗布面に接触しているときの共振周波数が異なる性質を利用して針の降下動作を制御する針位置制御手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】大きなカバーで移動機構全体を覆うことなくガイドレール部分の安全性を向上させる。
【解決手段】スライドカバー18はガイドレール20に沿う方向への長さが互いに異なるスライドパネル24−1〜24−10が重ねられて構成されている。折曲げ強度を高めるためにスライドパネル24−1〜24−10のガイドレール20に沿う両側部が折り曲げられた折曲げ部27−1〜27−10が設けられている。各スライドパネル24−1〜24−10は長さが互いに異なっており、長さの短い順に下から重ねられている。 (もっと読む)


【課題】コストを抑え、かつ効果的に流体量を正確に定められた位置へ投与する投与装置を提供する。
【解決手段】ピンサポート装置30は、流体を投与するための多数のピン34を支える、多数の孔を有するピンサポートフレーム32を含む。ピンに対する損傷を防ぐため、ピン34は縦方向または「浮動」運動用に支えられている。作動装置36は、ピンが平面の状態でサポートフレーム32に適切に設置されるようピンの各端に連動する。作動装置36は、ピン34が相対的にヘッドブロック26の方へ移動するときはピンに連動し、ピンが相対的にヘッドブロック26から離れるときはピンに連動しない。 (もっと読む)


【課題】シリンジと吸引用のチップとの距離を短くできることで分注精度を向上できるとともに、ジャミングの検出精度を向上できる分注装置及び分析装置を提供することにある。
【解決手段】分注装置10は、上部固定部10Aと、上部固定部10Aと連結されると共に、上部固定部10Aに対して相対的に移動可能な下部可動部10Bと、上部固定部を往復動するZ軸移動機構55Zとからなる。上部固定部10Aには、シリンジ4及びプランジャ13が保持される。下部可動部10Bには、チップノズル8が取り付けられる。シリンジ4の内部空間とチップノズル8の内部空間は、可撓性を有する連結チューブ1により連通している。 (もっと読む)


【課題】より効率よく、溶液を基板上にアレイ状に分注する。
【解決手段】複数の分注ヘッドが縦m個、横n個のm×nのアレイ(m、n≧1)を形成し、複数の分注ヘッドの縦方向と横方向の配列ピッチを変えることのできる機構を備え、この機構は、分注位置に対応する配列で孔を有する板と該配列に対して相似な配列で孔を有する板とを間隔をもって上下に配置し、該複数の分注ヘッドを該二枚の板の相似対称な位置関係にある孔を貫通することによって摺動自在に保持し、該二枚の板の間隔を狭めたり拡げたりすることにより、複数の分注ヘッドの相対的な傾斜角度を変えて、注出口のピッチを変更する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、複数のディスポーザブルチップを有する分注ノズル体と分注ピストン機構を互いに独立させてチューブと切換弁で接続することにより、各ディスポーザブルチップにおける吸引及び吐出量を変えることを目的とする。
【解決手段】本発明による切換弁を有する分注機構は、複数の切換弁(205)を有する切換弁体(204)のAポート(204A)及びBポート(204B)に第1、第2分注ノズル体(202,203)を接続し、前記切換弁体(204)に入側チューブ(205A)を介して接続された駆動装置(210)の分注用ピストン(52C)の作動により、各ディスポーザブルチップ(51a,51b)の吸引及び吐出量を変更できる構成である。 (もっと読む)


【課題】多数のサンプルを処理する自動分析装置において、反応液を収容する反応容器は測定終了の度に洗浄ステーションへ搬送され、洗浄試薬ノズルと吸引ノズル(洗浄用ノズル)が洗浄試薬を吐出,吸引することで検体間コンタミネーションを防ぎつつ、繰り返し使用されていた。しかし洗浄用ノズルは繰り返し使用されることでノズル外側へのサンプル付着によるコンタミネーションや、ノズル詰まりによる洗浄効果の低下、といった種々の問題が生じていた。
【解決手段】洗浄用ノズルを洗浄するノズル洗浄機構を設ける。このとき洗浄試薬ノズルと吸引ノズル、または/および、ノズル洗浄機構と洗浄ステーションとを一体として移動させることで、洗浄ノズルの洗浄という工程が増えても分析時間が増加せず迅速に測定が実行できる。 (もっと読む)


【課題】イジェクト操作ストローク域でのプランジャ32の下動を規制して、使用済みノズルチップ2内に残留する液体がイジェクト時に飛散してしまうことを防止する。
【解決手段】プランジャホルダー5を、駆動機構6に連動連結される昇降体51と、該昇降体51と一体動作する常時弾圧付勢された連動体52とで構成し、イジェクト手段8を、チップ挿入部311が貫通され、その下面部でノズルチップ2が挿着可能なイジェクト板81と、該イジェクト板81をシリンダホルダー4に対しその頭部821側を突出させた状態から、弾機822の付勢力に抗して下動可能に吊持する吊持片82と、連動体52の所定ストロークを超えた下動を規制するストッパ83とで構成し、昇降体51は、連動体52が下動規制された状態から、さらに吊持片82を押圧しながら下動してイジェクト板81によりノズルチップ2をイジェクトする。 (もっと読む)


【課題】ベローズの圧縮から伸長までの一連の動作におけるベローズ駆動機構のバックラッシュ等を抑制し、分注精度を向上させることができるベローズ装置及びそれを用いた分注装置を提供する。
【解決手段】ケーシング15と、ケーシング15に対して一端が固定されたベローズ1と、ベローズ1の他端に連結されたナット21と、ナット21に螺合したリードスクリュ20と、ケーシング15に設けられリードスクリュ20を回転駆動させるモータ4と、ベローズ1の内部に設けられリードスクリュ20を包囲するカバー22と、カバー22の先端部とケーシング15のカバー22先端部との対向部に設けられ磁力によって互いに引き合う一対の永久磁石2,3とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】生産性の低下を招くことなくピンの洗浄を行うことができる微量試料供給装置および微量液体供給方法を提供する。
【解決手段】2つの洗浄槽(第1洗浄槽A、第1洗浄槽B)を備えた微量液体供給装置において2つのピンツール(ピンツールA、ピンツールB)を交互に用いて試料の供給作業を行い、一方のピンツールAをピンツールホルダに装着して供給作業を行っている間、他方のピンツールBはピンの下端部を第1洗浄槽Bに浸漬した状態で待機する。一方のピンツールがピンツールホルダに装着されて微量液体の供給作業に用いられている間に他方のピンツールについてピンの下端部の洗浄を行うことで供給作業が中断することなく円滑に進行し、作業待ち時間が発生することがない。 (もっと読む)


【課題】ナノリットル量のような微量の液体を正確に分注できる分注装置を提供することにある。
【解決手段】先端部と基端部とを備える細管2と、細管2への作動液の送出、および、細管から作動液の吸出しが可能なポンプユニット30と、細管2内に充填された作動液の液面の位置を変えて細管内に所望量の液体を吸い上げ、吸い上げた液体を吐出させるようにポンプユニット30を制御するコントローラ60とを備える分注装置とした。 (もっと読む)


【課題】ピペットチップを搬送する際に、ピペットチップに加わる負荷を軽減する。
【解決手段】本願発明のピペットチップの搬送装置は、ピペットチップ31の基端側の開口部31aから挿入されるチップピックアップ装置22と、ピペットチップ31を吸着するためにチップピックアップ装置22に負圧を加える負圧源54と、を有することを特徴とする。具体的には、チップピックアップ装置22に、ピペットチップ31の基端側の開口部31aに当接して、ピペットチップ31への所定量以上の挿入を阻止する当接部22bを設けるとよい。 (もっと読む)


1 - 20 / 55