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Fターム[2G058ED11]の内容

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【課題】 尿や血液などの検体を分析する自動分析装置において、分析測定値が繰り返し使用する分注ノズルによるキャリーオーバの影響を受けないようにする。
【解決手段】 分析装置で検体を検体容器から前記反応セルに分注する検体分注機構に用いられる析装置用分注ノズルにおいて、分注ノズルの表面をフッ素含有のDLC層で被覆することで、静電容量による液面検知を可能とするとともに、生体高分子の吸着を抑制する分子層を形成し、分注ノズルによるキャリーオーバを低減する。 (もっと読む)


【課題】分注装置の分注作業が、ピストンの吸引作動時に液体と一緒に吸い上げる空気の影響を受けることなく、ピストンの下降ストロークに対応する正確な分注量で、迅速に分注できるようにする。
【解決手段】内部空間が円筒状に形成されたシリンダ本体部から下方へ延長され前記内部空間より径の小さい分注シリンダ部を有する分注ヘッドと、前記シリンダ本体の内部空間から分注シリンダ部内へ挿入され前記分注シリンダ部上方のスタート位置及び下方の分注完了位置まで上下動可能なピストンと、前記分注シリンダ部先端の滴下口から内部空間内まで液体を吸い上げ前記分注シリンダ部上方のスタート位置を液面下とする吸引手段とを備え、前記ピストンは分注初期動作時に液面下のスタート位置に臨んでいること。 (もっと読む)




【課題】分注装置や自動分析装置の大型化の回避を可能としたシリンジポンプと、このシリンジポンプを備えた分注装置及び自動分析装置を提供すること。
【解決手段】液体の吐出口63aと吸引口63bとが形成されたシリンジ63と、長手方向に沿った貫通孔64aを有し、長手方向の一端部がシリンジに挿入された大径ピストン64と、貫通孔に挿通され、貫通孔のシリンジ内部に位置する端部から出没自在な小径ピストン65とを有するシリンジポンプ62と、シリンジポンプを備えた分注装置及び自動分析装置。 (もっと読む)


【課題】反応容器を用いた化学分析装置において、スループット数を増大し、かつ反応液量微量化に伴う反応容器小型化に好適な洗浄水,セルブランク水の吐出方式を提供する。
【解決手段】洗浄水およびセルブランク水である吐出液を吐出する吐出ノズルを、反応容器壁面に向けて傾斜してあることで、吐出液を壁面に衝突して流下させることにより、セルブランク測定のノイズとなる気泡生成を防止しながら大流量で吐出し、スループット増大に寄与する。また、吐出ノズルを分析装置に固定することで反応容器との位置決めを容易にし、反応容器の小型化に寄与する。 (もっと読む)


【課題】より効率よく、溶液を基板上にアレイ状に分注する。
【解決手段】複数の分注ヘッドが縦m個、横n個のm×nのアレイ(m、n≧1)を形成し、複数の分注ヘッドの縦方向と横方向の配列ピッチを変えることのできる機構を備え、この機構は、分注位置に対応する配列で孔を有する板と該配列に対して相似な配列で孔を有する板とを間隔をもって上下に配置し、該複数の分注ヘッドを該二枚の板の相似対称な位置関係にある孔を貫通することによって摺動自在に保持し、該二枚の板の間隔を狭めたり拡げたりすることにより、複数の分注ヘッドの相対的な傾斜角度を変えて、注出口のピッチを変更する。 (もっと読む)


【課題】液体が気泡を含むことによってシリンジによる送液精度が低下することを防止する。
【解決手段】制御部は、液体容器とシリンジとを接続してシリンジ内に液体を吸引した後、シリンジが密閉されるように切替えバルブを切り替えた状態でシリンジを吸引側へ駆動することによりシリンジ内を減圧して液体の脱泡を行なう脱泡手段を備えている。 (もっと読む)


【課題】目詰まりを発生しやすい液体を対象とする分注作業において、簡便・低コストの構成で目詰まりを除去することができる分注装置およびこの分注装置における目詰まり除去方法を提供することを目的とする。
【解決手段】液体供給部10に貯留された液体12を分注ヘッド6のノズル部7に装着された吐出ノズルによって吐出する分注装置1において、液体供給部10から分注ヘッド6を経由して液体供給部10に戻る主流路9に主流路バルブ15およびポンプ機構16を設け、主流路バルブ15を閉にしかつ分注ヘッド6の吐出制御部8に各吐出ノズル毎に個別に設けられた個別流路バルブを開にした状態でポンプ機構16を作動させ、当該個別流路バルブが開とされた個別流路内およびこの個別流路に装着された吐出ノズル内の圧力を大気圧に対して負圧にし、この負圧によって目詰まりの原因となる物質を主流路9内に吸引して除去する。 (もっと読む)


【課題】ピペットチップを、液回り現象を起こさず、生化学分析素子もしくは稀釈容器等に確実に吐出できるものとする。
【解決手段】撥水処理剤でコーティングが施されたポリプロピレン基材からなるピペットチップであって、撥水処理剤を、ジイソノニルフタレート、ジイソデシルフタレート、トリオクチルトリメリテート及びポリ(1,3−ブタンジオールアジペート)からなる群から選択される少なくとも1つの特定物質を含有するシリコーン樹脂であって、このシリコーン樹脂に対して特定物質の総質量を1質量%〜30質量%とする。 (もっと読む)


【課題】容器内の液面の高さが変動しても、一の容器内の液体が他の容器内の液体へと混入するのを防止でき、かつ容器内の液体に異物が混入するのを防止できる液体検査装置を提供する。
【解決手段】複数のピペットチップ101と、複数のダクト103と、ファン106と、吸収部材107と、制御部200とを有する。ダクト103は、ピペットチップ101及びピペットチップ101に対応した容器の内部を、他のピペットチップ101及び他の容器の内部から遮蔽する。ピペットチップ101はダクト103に対して相対的に移動可能に構成されている。ファン106は、ダクト103内に連通しており、ダクト103の内部に圧力を印加する。制御部200は、少なくともピペットチップ101の吐出動作時には、ダクト103を移動させて容器に当接させ、かつファン106を駆動する。 (もっと読む)


【課題】簡単な操作により所定の圧力以下で検体収容部に検体を注入し、検体収容部に所定量の検体を充填することができるピペットチップ、検査システム、ピペット、充填装置を提供する。
【解決手段】ピペットの先端に装着し、液体を吸引して収容部に収容し、該収容部から該液体を吐出するピペットチップにおいて、ピペットと連通する接続開口を備えた接続部と、接続開口と連通する吸引吐出口を先端に備えた挿入部と、収容部に挿入した挿入部と摺動する外筒パッキンと、を有し、吸引吐出口から流入した液体が所定の圧力P1を加えたとき接続開口の側に通過可能な管路抵抗部を設けたことを特徴とするピペットチップ。 (もっと読む)


【課題】ピペットチップを搬送する際に、ピペットチップに加わる負荷を軽減する。
【解決手段】本願発明のピペットチップの搬送装置は、ピペットチップ31の基端側の開口部31aから挿入されるチップピックアップ装置22と、ピペットチップ31を吸着するためにチップピックアップ装置22に負圧を加える負圧源54と、を有することを特徴とする。具体的には、チップピックアップ装置22に、ピペットチップ31の基端側の開口部31aに当接して、ピペットチップ31への所定量以上の挿入を阻止する当接部22bを設けるとよい。 (もっと読む)


【課題】 圧縮空気を用いずに正確に微少量の液体を秤取ることができる液体分注装置を提供する。
【解決手段】 液体分注装置において、第1の貫通孔11と、外部から液体L1が注入される第2の貫通孔12とを有する上板10と、第1の貫通孔11と対応する位置に設けられた第3の貫通孔21と第2の貫通孔12と対応する位置に設けられた空気抜き用の第4の貫通孔22とを有する下板20と、上板10と下板20の間に滑動可能に挿入され、第2の貫通孔12から注入された液体が、第1の貫通孔11を介して加えられる圧力により、第3の貫通孔21を介して対象デバイスに注入される所定容積の第5の貫通孔31を有するスライド板30とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】必要なタイミングで必要な量だけ試料を導入することが可能な試料導入マイクロデバイスを提供する。
【解決手段】基板17aに形成された加圧室1の入口側には、微小流路12aを形成するとともに、加圧室1aの出口側には、微小流路13aを介して毛細管効果を持つノズル形状流路14aを形成し、微小流路13aには、分岐点19aを介して分岐した微小流路18aを接続し、蓋板16aには、微小流路18aの先端に接続された排出口20aを形成するとともに、蓋板16a上には、蓋板16aを振動板として駆動するための圧電素子10aを加圧室1a上に位置するように配置する。 (もっと読む)


本発明は、静電噴射装置および静電噴射方法に関し、より具体的には、液体を噴射できる噴射領域(29)を有するエミッタ(2)および液体中に電荷を注入する手段を用いてパルス状の制御された容積を分配する静電噴射装置(1)および方法であって、使用中、液体(3)は静電力によって噴射領域に搬送され、電荷が注入されている間1つ以上のパルスの形態で静電噴射が発生する。電荷は、エレクトロスプレーが閾値より大きいとき発生するように、時間変動しても、またはゼロでない一定値の電界によって注入されてよい。 (もっと読む)


【課題】好適なサンプルキャリアを提供すること。
【解決手段】サンプルキャリアは、構造アレイおよび複数のサンプルノードを含む。複数のサンプルノードの各々は、各装着点で構造アレイに取り外し可能に装着され、タンパク質、ポリヌクレオチド、およびDNAを含む、生物学的であり得る離散的なサンプルを運ぶように動作する。サンプルキャリアは、各サンプルコンテナ(例えば、マルチウェル板の各ウェル)に対する所定の空間的関係でサポートされ得る複数の構造アレイを含む、実施形態が開示される。試料をサンプルキャリアに送信するシステムおよび方法は、複数のサンプルノードを試料に接触させるステップを包含する。試料が固体、気体および液体状態の様々な実施形態が開示される。 (もっと読む)


【課題】化学的試料および生物学的試料を迅速に、効率的に、かつ高度に制御可能に操作し分析することができる微量流体システムなどの試料操作システムに、このような試料を導入する。
【解決手段】液滴供給ピン13は、液滴吐出ノズル25と、充填管路20と、流体チャンバ21と、必要に応じて液滴を吐出させるアクチュエータ24とを含んでいる。ピン13は、供給システムを形成するように、制御回路を含むホルダに取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】液体流路内の液体の液量を一定にすることができる流路部材、ピペットチップ及び液体供給装置を提供する。
【解決手段】ピペットチップ72の開口部80が挿入可能な2つの開口部54Aを有する液体流路55の開口部54Aにピペットチップ72の開口部80を密着させるために、液体流路55の各開口部54Aに受部59を設けており、この受部59は、ピペットチップ72を開口部54Aに対向する位置に位置決めして開口部54Aに案内する第1〜第4内壁部(59A〜59D)を有し、これら内壁部(59A〜59D)の開口部54Aに接触しない位置に、第4内壁部59Aとピペットチップとの間に外部空気を導入するための空気導入用溝94を設ける。 (もっと読む)


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