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Fターム[2G058ED12]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | ノズルに関するもの (1,936) | ノズルの形状、構造 (354) | 先端部を工夫したもの (88)

Fターム[2G058ED12]に分類される特許

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【課題】移送具の内部に収納されている液体試料を他の移送具内に注射針を介して移動させる際、所謂コンタミネーションを生じさせることなく液体試料を移動させることができる液体試料移動用の注射針の提供を課題とする。
【解決手段】液体試料が収納されている移送具120には、両頭針126を具えたニードルホルダ124が装着されている。移送具120内の液体試料は、両頭針126を介して、内部が真空状態となっている気送容器130内に移動する。両頭針126の外部に露出している部分には、その先端部の針先を覆う被覆袋126bは配設されている。この被覆袋126bによって針先が保護されているため、液体試料の移動に際して、針先の汚染に起因する所謂コンタミネーションを防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】血液,尿などの生体サンプルの定性・定量分析を行う自動分析装置において、空の反応容器に試料や試薬を吐出する際に液体の粘性に関わらず、正確に分注することができ、サンプルプローブ先端を反応容器の底に接触させないで分注できる液体分注機構を備えた自動分析装置を提供する。
【解決手段】反応容器分注時、反応容器底面とサンプルプローブ先端の隙間を一定に保ち、分注させながらサンプルプローブを上昇させることでサンプルプローブ側面へのサンプル付着をなくし分注精度向上を可能とした。 (もっと読む)


【課題】反応容器の内壁を効率的に洗浄することを可能とする。
【解決手段】自動分析装置100は、被検試料と試薬との反応液を収容するための内部空間を有した反応容器31と、反応容器31における被検試料と試薬との反応の度合いを測定する測光ユニット34と、測光ユニットによる測定が終了したのちの反応容器31を、その内壁のうちの洗浄対象領域に対して洗浄液を直接的に噴射することによって洗浄する洗浄ユニット35とを備える。 (もっと読む)


【課題】 施設への導入が容易であり、且つ、検体容器に応じた適切な検体の吸引制御が可能な検体処理装置を提供する。
【解決手段】
検体処理装置1は、検体投入装置2に設けられたカメラによって検体容器を撮像する。撮像画像に含まれる検体容器の蓋部の画像がシステム制御装置8によって処理され、検体容器の種類が判定される。血球分析装置5の測定ユニット51は、判定された検体容器の種類に対応した下降量を決定し、決定された下降量で吸引管を下降させ、検体容器から検体を吸引する。 (もっと読む)


【課題】
手間をかけることなく簡易な方法にて、原子吸光光度計の前処理を行うことができる、原子吸光光度計のオートサンプラを提供する。
【解決手段】
本発明のオートサンプラは、原子吸光光度計に設けられているものであり、原子吸光光度計の原子化部へ金属を導入するオートサンプラであって、液体試料中の金属が吸着する固相抽出剤10を先端部に備えている。これにより、固相抽出剤10に金属を吸着させることができるため、この金属を洗浄後に溶離液を用いて溶離させることによりオートサンプラを用いて、つまり、自動化して前処理を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は,液滴が精度良く吐出され,液滴液量のばらつきが小さくでき,小形な液滴吐出装置およびその駆動方法を提供することを目的とする。
【解決手段】ノズル5に内包された液面検出センサ6を備えた構成にし,ノズル5先端に残存する液量が吸引される工程,所要量の液量が分注される吐出工程,吐出液滴が切り離される吸引工程の手順をとったものである。
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【課題】洗剤洗浄を行う領域を、液体の流路のうち試料が付着する領域に限定することで洗浄及び洗剤液の使用量を削減し、同時に洗浄時間の短縮化を図ること及び流路中に生じるダンパ効果を抑えて分注精度の向上を図ること。
【解決手段】液体の吸引又は吐出の少なくともいずれかを行う分注プローブ本体20の流路2aの一部に縮流部22が設けられ、分注プローブ本体20の側壁には内端が縮流部22に開口し、外端が側壁外面で開口して洗剤液導入管路4に接続される洗剤導入孔23が少なくとも1つ形成されている。 (もっと読む)


【課題】 ピペットノズルを、例えばゴム栓がされている試薬容器や採血管に直接刺し込んでも該ノズルの目詰まりを防止することができ、かつ、デッドスペースをなくすることで、クロスコンタミネーションを確実に防止することができる分注ピペットを提供する。
【解決手段】 試薬や検体試料などを吸引し吐出する分注ピペットのノズル下部に開口する吸引吐出孔を、上記ノズルの側部に開口し、該ノズル内の通孔と前記吸引吐出孔とは1度以上〜44度以下の角度で連通接続され、かつ、該ノズルの下端は、刃状に形成した。 (もっと読む)


【課題】分注量のばらつきを抑制することが可能な分注方法、分注装置及び自動分析装置を提供すること。
【解決手段】分注ポンプと検体又は試薬を含む液体試料を分注する分注プローブとの間が押出水を満たした配管によって接続され、分注ポンプを吸排動作させて押出水を移動させ、分注プローブ内に液体試料を吸引し、吸引した液体試料を吐出することにより液体試料を分注する分注方法、分注装置及び自動分析装置。分注方法は、分注プローブ5c内に液体試料Sを押出水Wと直接接触させて吸引する。 (もっと読む)


【課題】点着時の先端部の変形を低減し、試薬の点着形状を安定させることのできるスポットピン、スポット装置を提供する。
【解決手段】液体を保持するための液体保持空間21を規定する筒状部を有する液体保持部16を含んでなるスポットピンであって、液体保持部16は、前記筒状部の一端面に、液体を点着対象面に接触させる点着面18を有するとともに、前記筒状部の軸方向において、点着面18から前記筒状部の内部まで延びる単一のスリット部17を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】必要量の液体試料を特に微量吐出において精度良く分注する分注装置を提供する。
【解決手段】内部空間を有するシリンジ1とシリンジ内面に接触しながら往復運動するピストン2と前記ピストン内部空間と連通し、前記ピストンからの流路を2方向に分流する流路4を有する分岐手段3と分流流路の一方とチューブを介して連通されたノズル5と、前記分流流路の他方はポンプ7と連通しており、その経路上に電磁弁6を配置し、前記ピストンと接続されたシャフト9を有するモータ13によってピストンを往復動作させて、前記ノズル先端より液を吸引、吐出させる分注装置において、ノズル先端部にゲート電極を配設して、吐出のタイミングに合わせてゲート電圧を制御することで液切れを良くし、微量・高精度吐出を可能にする。 (もっと読む)


【課題】ナノリットル量のような微量の液体を正確に分注できる分注装置を提供することにある。
【解決手段】先端部と基端部とを備える細管2と、細管2への作動液の送出、および、細管から作動液の吸出しが可能なポンプユニット30と、細管2内に充填された作動液の液面の位置を変えて細管内に所望量の液体を吸い上げ、吸い上げた液体を吐出させるようにポンプユニット30を制御するコントローラ60とを備える分注装置とした。 (もっと読む)


【課題】容器内の液体の液面を正確に検出するために装置構成を複雑化せずとも精度の高い分注処理を行なうことができる分注装置を提供すること。
【解決手段】本発明にかかる分注装置は、容器の各種別にそれぞれ応じた初期液面高さ、および、各容器に保持される液体の液面高さを記憶しておき、記憶する情報の中から吸引対象の液体を保持する容器の種別に応じた初期液面高さまたは吸引対象の液体を保持する容器の液面高さを取得し、取得した初期液面高さまたは液面高さをもとにノズルの下降速度切替高さを設定して、下降速度切替高さまでノズルを高速下降させ下降速度切替高さからはノズルを低速下降させて容器内の液体にノズルを挿入させる。 (もっと読む)


【課題】微量の液状検体であってもサンプリングすることが可能な検体サンプリング装置を提供する。
【解決手段】検体容器の傾きが変更可能であるように、前記検体容器を支持している角度設定機構と、前記検体容器に対してサンプリングノズルが相対的に移動可能であるように、前記検体容器及び/又は前記サンプリングノズルを支持している位置調整機構と、外側面にサンプリング口が開口しているサンプリングノズルと、を備えているようにした。 (もっと読む)


【課題】
空の反応容器に試料や試薬を吐出する際にサンプルプローブ先端を反応容器の底に接触させないで分注できる分注手段を備えた自動分析装置を提供する。
【解決手段】
サンプルプローブの外壁に段差部を設け、サンプルプローブを反応容器に挿入して、その段差部を反応容器の縁の部分にあてた状態でサンプルプローブを停止させ、反応容器の底面とサンプルプローブ先端のギャップ(間隙)を一定距離に確保する。段差部としてはサンプル分注プローブの外側に設けた円筒部の下端部などを利用することができる。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成により試料液の採取、及び採取した試料液と試薬との混合を行うことができる測定システムを提供する。
【解決手段】駆動嵌合部110及び駆動軸部213と連結した回動用モータ219を用いて、測定セル100内に設けられた蓋部113及び攪拌子104を回転させながら引き上げることにより、測定セル100内に試料液を吸引するとともに試料液と試薬106とを撹拌する。 (もっと読む)


【課題】被検試料に含まれる測定に悪影響を与える不用な無形成分の除去が可能なマイクロ化学分析装置、その測定方法、及び被検試料採取器具を提供する。
【解決手段】被検試料、試薬、及び添加剤の各液体を収容し、測定項目の成分を測定するセンサ18を有するマイクロカセット1と、このマイクロカセット1内の各液体を制御する液体制御部3を有する装置本体2とを備え、この液体制御部3によってマイクロカセット1内に収容された被検試料に含まれる測定に不用な所定の無形成分を、添加剤を添加することにより有形化した第1の被検試料を生成し、生成した第1の被検試料からこの第1の被検試料に含まれる有形成分を分離して第2の被検試料を生成する。そして、生成した第2の被検試料及び試薬の混合液をセンサ18で測定し、測定したセンサ18からの信号に基づいて分析データを生成する。 (もっと読む)


【課題】簡易な処理によって常に容器に帯電した静電気を除去して液体の液面を正常に検知する。
【解決手段】分注ノズルによって試料液を吸引する前に、試料容器の開口部の中心と、該試料容器の開口縁の所定の近接位置との間で分注ノズルを水平方向に往復移動する除電処理を行う(ステップS8)。これにより、分注ノズルの先端部と試料容器の開口縁とが所定の近接範囲にある位置に至り、試料容器に帯電した静電気が分注ノズルを介して放電される。このように分注ノズルを用いて液体を吸引する前に、簡易な除電処理によって常に容器に帯電した静電気が除去されるので、その後に液体を吸引するために分注ノズルの先端部を液体に向けて移動させた場合には(ステップS9)、静電気の影響を受けることなく液面検知部によって液体の液面が検知できるので、正常な分注を行うことが可能になる。 (もっと読む)


【課題】ピペットチップ脱離時にピペットチップに残留する液体が飛散した場合にも、吸引孔に液体が付着することを防止できる液体吸引管およびそれを備えた液体分注装置、ならびに当該液体分注装置を備えた検体測定装置を提供する。
【解決手段】ピペットチップを先端に装着して液体を吸引するための液体吸引管は、ピペットチップ内に液体を吸引するための吸引孔が、その先端近傍に側方を向いて開口するように設けられている。 (もっと読む)


【課題】分注用ノズルチップどうしが筍状に二重刺しになるのを防止するとともに、液体の吸引・吐出に於ける液体の流路抵抗を少なくし、制御精度、分注精度を向上させた分注用ノズルチップを実現する。
【解決手段】ノズルチップ2の上部3の内径寸法は胴体部4の下部の外径より小さく、ノズルチップ2の二重刺しを起さない構造となっている。ノズルチップ2の胴体部4と先端開口部5の境界部分から先端開口部5はノズルチップ2の外部方向に向かって湾曲する上部曲面11が形成され、上部曲面11に続いて内部方向に向かって湾曲する下部曲面12が形成されている。上部曲面11と下部曲面12との境界部13の接線とノズルチップ2の中心軸線とのなす角度が45°から20°となるように構成されている。そして、曲面12の終了点からは先端部に向けて直線状に延びる面となっている。 (もっと読む)


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