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Fターム[2G058ED12]の内容

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Fターム[2G058ED12]に分類される特許

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【課題】製造コストを増大させることなく、各吐出口間の間隔が大きくても各吐出口の配置を比較的自由に行うことができ、所望のプローブ・アレイを容易に製造できる液体吐出ユニットを提供する。
【解決手段】1つの吐出口103と、流路108を介して吐出口103に連通する1つの供給口104と、流路108内のヒーターとを有する液体吐出チップ101が、1つのチッププレート102に4×4の2次元アレイ状に接合されている。これによって、16個の吐出口103および供給口104を有する液体吐出ユニットが構成されている。プローブ溶液が供給口104から供給された状態でヒーターが駆動されると、発泡圧によってプローブ溶液が吐出口103から外部に吐出する。互いに種類の異なるプローブ溶液が吐出口103からそれぞれ吐出して固相基板に付着することによって、所望のプローブ・アレイが製造できる。 (もっと読む)


【課題】スポットピンによって保持された液体が少ない場合や1回のスポットピンの吸引で複数回の点着を行う場合などには、周縁部に供給される液体の量が不十分となって、周縁部に液体が付いていない、擦れた領域を生じるという問題がある。
【解決手段】液体21を点着するための先端面13を有するとともに、液体21を保持するための液体保持空間12を内部に有する筒状部11を備えたスポットピン10であって、筒状部11の先端部は、前記先端面13に一部が開口する気孔14を有するとともに、筒状部11の先端部を除く部分全体の平均気孔率に比し、気孔率が大きいことを特徴とする。 (もっと読む)


被検試料を含有する溶液を試験装置へ分配すると同時に、該試験装置から該試料を吸引するための装置が提供される。1つの実施態様においては、該装置は手持型であって、調整機構、例えば、試料の分配と吸引を開始させるためのボタンを具備する。試験装置は、横列と縦列に配設された複数のウェルを具有するマルチウェルプレートの形態を有していてもよく、該ウェルの底部は光子結晶バイオセンサーとして形成される。該装置は、分配マニホールドと吸引マニホールド及びこれらのマニホールドと連絡する分配口と吸引口を具備することができ、これらの分配口と吸引口は、ウェルの横列又は縦列に沿った全てのウェル内に配設され、これによって、マルチウェルプレートの横列又は縦列の全てのウェルにおける試料含有溶液の吸引と分配を同時におこなうことができる。
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【課題】液体の漏出の問題を解決し、チューブ内を大気圧状態にさせるという課題を解決することを可能にすると共に、操作者が針によって傷つけられるという危険性を従来の装置よりも低減させたサンプリング及び又はインジェクション装置を提供することを、課題とする。
【手段】本発明による装置は、本体(14)と、針(10)と、シーリング手段(11)と、液体を供給及び排出する手段(122,121)を有している。針(10)は、シーリング手段(11)と針(10)のサンプリング端部(103)との間に位置する少なくとも一つの溝(101)を有している。サンプリング端部(103)は、そのサンプリング端部(103)の側方に開口したサンプリング穴(102)を含んでいる。本発明による装置は、被分析物を含んだチューブ内部を大気圧状態におくことにより、従来技術が直面している液体の漏出の問題を低減させることを可能にする。

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【課題】大量かつ高速の分注に適する分注用ノズルチップを実現する。
【解決手段】ノズルチップは先端開口から上方にかけて3つの屈曲部位を有し、これにより区分けされた第1区間S1、第2区間S2、第3区間S3、第4区間S4、及び第5区間S5を備える。それぞれの区間の内面の上方への開き角度をθ1、θ2、θ3、θ4と定義した場合、θ1>θ2、θ2<θ3及びθ3>θ4の各条件が満たされ、θ1は3-7°の範囲内に設定され、θ2は1-3°の範囲に設定され、先端開口の内径d1は1.8-2.2mmの範囲内に設定される。 (もっと読む)


【課題】試料液による溶解、あるいは試料液の成分の化学吸着を一掃して、常に適正に分注を行え、しかもニードル本体で試料液の液位を検知できる、オートサンプラーのニードルを提供する。
【解決手段】四ふっ化エチレン樹脂からなる保護層7で覆われている金属製の鞘管3と、鞘管3の内部に配置される耐薬品性プラスチック材製の内管4と、鞘管3および内管4の下端に連結される先端チップ5とでニードル本体1を構成する。先端チップ5は導電性と耐薬品性を備えたプラスチック材で形成する。 (もっと読む)


【課題】液体を別の容器に移し替えるための分注装置に用いられる分注管においては、反応容器内に試薬を吸入した後に吸入・吐出容器にて残留液を吸入する際、液残りが起こり次の反応容器の吸入工程で異種化学反応試薬間のコンタミネーションが発生し、測定結果に異常をきたす恐れがあった。
【解決手段】液体の吸引または吐出の少なくともいずれかを行う分注管において、内面の表面粗さ比を規定した中心軸線が平行、かつ、段階的に内径が狭くなるように配設された直管部と、該直管部を接合する縮径部とを備える。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成の撹拌機構および容器により、容易に試料液を攪拌することができる試料液の撹拌方法を提供する。
【解決手段】所定の構成を有する測定デバイス及び測定装置を用い、測定デバイスの供給口を通して試料液保持部に試料液を供給する工程、一対の電極間に電圧を印加する工程、一対の電極からの電気信号を測定する工程、電気信号の変化に基づき供給口が試料液中から取り出されたことを検知する工程、試料液保持部内に上記検知に基づき自動的に供給口を通して試料液保持部に気体を供給する工程、を行って試料液を撹拌する。 (もっと読む)


【課題】 試料に試薬等を供給する際に試料の破損及び損傷を十分に防止しつつ、試薬等を吸入する際に目詰まりを有効に防止できるピペットチップを提供する。
【解決手段】 ピペットチップ10は、基部11、中位部12、及び先端部13を備えており、他方端10bから一方端13aに向かって先細りに形成されている。基部11は、ピペット(図示せず)が装脱着される部位である。また、先端部13は、中位部12の先端から延長するように形成されており、その先端は底壁(図示下壁)により閉止されている。さらに、先端部13の底壁近傍の周壁には、貫通孔K,Kが互いに対向する位置に穿設されている。 (もっと読む)


【課題】劣化を抑制し、流路への液体供給を適切に行う。
【解決手段】ピペットチップ50を凹部49Aへ挿入して流路部材44へ向かって押圧すると、軟質材料で構成された円筒部材44Bの上端部分が変形して、ピペットチップ50の先端部51が食い込み、ピペットチップ50の外周段差部52Aと受部49の内周段差部49Dとが当接する。また、第1内壁部49Eはピペットチップ50の先端部51に沿った形状とされており、ピペットチップ50の開口51Aが液体流路45の出入口43と連通される位置に配置される。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成でばらつきのない分取ができる分取装置および分取方法を提供すること。
【解決手段】所望の微量の液体12を分取する分取装置1において、細長形状の部材の先端に、液体12を保持する液体保持部である貫通孔10を有し、この貫通孔10の両端の開口部の形状および面積が同じであるとともにこの貫通孔10の軸と垂直な軸を有する分取具9と、分取具9を昇降させるボールネジ7と、分取具9の軸が液体12の液面に対して鉛直であるか否かを検出する鉛直検出器3と、鉛直検出器3が検出した検出結果をもとに分取具9の姿勢を可変し、分取具9の軸が液体12の液面に対して鉛直となる補正を行なう鉛直補正器4と、ボールネジ7によって液体12から分取具9を上昇させる場合、鉛直補正器4によって分取具9の軸を液体12の液面に対して鉛直となる制御を行う制御部2と、を備える。 (もっと読む)


【課題】基板への接触速度を下げ、基板への傷付けを防止できるようにするとともに、液体の点着を安定化するスポットピン、これを用いたスポット装置および液体の点着方法、ならびに生化学解析用ユニットの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のスポットピン2は、液体を保持するための液体保持空間27を規定する液体保持部21を含んでなるものである。液体保持部21は、点着対象面に接触させるための点着面22から該点着面22に対して交差する方向に延びる溝24を有している。 (もっと読む)


【課題】 多数の吐出口から多数種の溶液を各々個別の流路を通して、溶液間のコンタミネーションなしに同時に吐出し、多数のスポットを一挙に、且つ容易に形成できるマイクロノズル、その製造方法、スポッティング方法及び該マイクロノズルを装着したスポッタを提供する。
【解決手段】 互いに独立した4つ以上の毛細管状の流路と各流路の吐出口及び注入口とを有するマイクロノズルであって、隣接する各吐出口の中心間距離が該吐出口の直径の4〜10000倍であり、隣接する各注入口の中心間距離が隣接する該吐出口の中心間距離より大きく、かつ注入口の直径が吐出口の直径より大きいことを特徴とするマイクロノズル、その製造方法、スポッティング方法及び該マイクロノズルを装着したスポッタ。 (もっと読む)


【課題】本発明は、多種の液体を取り扱う場合でも、確実に液体から気泡を除去し得る液滴吐出ヘッドを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、複数の流路(14)が形成された基板(10)と、基板(10)の一面側に設けられ、各流路(14)にそれぞれ連通する複数の圧力室(34)を備え、圧力室(34)に供給された液体を液滴として吐出する液滴吐出部(30)と、基板(10)の他面側に設けられ、各流路(14)に連通可能な複数の収容空間(24)を備える液体収容部(20)と、を有し、流路と圧力室を同数備え、収容空間を流路の数の整数倍備えており、液体収容部は、流路に連通する収容空間を変更できるように、基板に対して相対的に変位可能に設けられている、液滴吐出ヘッド(1)を提供するものである。 (もっと読む)


【課題】生産性を損なうことなしに液体の粘度を計測することができるとともに粘度の異なる液体に対して吐出量のばらつきを抑える分注装置を提供する。
【解決手段】シリンジ1に内包されたピストン2と、前記シリンジ1から突出した前記ピストン2の端面に連結された駆動機構20と、前記シリンジ1吐出口に具備されたプローブ6と、前記駆動機構20を駆動する駆動回路7とを備えた分注装置において、前記プローブ6で液体を吸入する際に前記駆動機構20の動作量から粘度を算出し、前記粘度を前記ピストンの移動量に変換する演算装置9を備えたものである。 (もっと読む)


【課題】煩雑な作業を必要とせず自動的かつ短時間に液体を容器に分注できること。
【解決手段】分析装置1における分注装置は、検体を受容するリザーバー40A〜40Cと、外部に連通する排出口が底部に設けられ、リザーバー40A〜40Cから所定の量の検体を計量して保持するノズル43A〜43Cと、を有する分注プレート31と、分注プレート31のリザーバー40A〜40Cに検体を仮分注する検体用第1分注部と、ノズル43A〜43Cに保持された各検体を排出口から排出させ、各排出口の下部に設けられたキュベット16aに本分注する加圧機構33と、を備える。 (もっと読む)


【課題】直動モータを用いてパイプ材を直線動作させるにあたり、中間部材を介することなく、パイプ材を直接的に直線動作させることを可能にし、パイプ材を直線動作させるリニア位置決め機構をコンパクト化すると共に、中間部材による誤差の増加を排除し、位置決め精度を向上させる。
【解決手段】流体の吐出及び/又は吸入を行う流体供給装置1において、流体供給路に介在するパイプ材7をモータの駆動で直線動作させるにあたり、モータを、モータ本体11に対してモータ軸10を相対的に直線動作させる直動モータ8で構成すると共に、モータ軸10の軸心に沿って形成される軸孔10aにパイプ材7を挿通固定し、該挿通固定したパイプ材7を直動モータ8の駆動にもとづいて直線動作させる。 (もっと読む)


【課題】小体積の液体を正確に供給するための供給システムを提供する
【解決手段】 溝付きのピンツール、溝付きのピンツールを備える供給システム、及び溝付きのピンツールを使用するシステム及び方法で用いられる基板を提供する。溝付きのピンツールは、マイクロアレイのような基板上に堆積された個々の材料の部位に、その堆積された材料のいかなる部分にも接触することなく、嵌まるように設計された溝付きの端部を有する複数のピンを備えている。ピンツールが表面と接触することで試料が供給され、供給される量は、表面と接触する時のピンツールの速度、又はピンの移動が停止された時の液体の速度に比例する。 (もっと読む)


【課題】短時間かつ容易に、また、正確に生体分子の反応及び洗浄を行うことができる手段を提供する。
【解決手段】分注チップは、ピペット、自動分注チップ等の分注器具に装着して用いることができ、生体反応、通常の生体分子の分析等の条件に耐えうるものであり、また、前記分注チップの内部に収容された、核酸、蛋白質、酵素、抗原、抗体、糖から選ばれる生体分子が固定化された支持体とを含むことにより、短時間かつ容易に生体分子の反応及び洗浄を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】装置の構成の簡素化を図るとともに、バルーンを頻繁に交換するなどのメンテナンスを削減できる検体分取分注用ノズル装置を提供する。
【解決手段】検体を分取分注する分取分注管15の先端部にノズル部28を有するノズル本体12と、ノズル本体12に設けられ、圧縮されたときノズル本体12の外周面より拡径方向に弾性変形可能なシリコンボール35と、シリコンボール35を含むノズル本体12が内部に挿入される筒部を有する分取分注チップ13と、ノズル本体12に設けられ分取分注チップ13の装着時には、シリコンボール35を含むノズル本体12を分取分注チップ13の筒部内に挿入した状態でシリコンボール35を圧縮して拡径方向に弾性変形させ分取分注チップ13の筒部の内周面に気密に圧接可能であり、分取分注チップ13の取り外し時には、シリコンボール35に対する圧縮力を解除して該ボールを縮径させ分取分注チップ13の筒部の内周面から離間させるボール圧縮機構とを具備したことを特徴とする。 (もっと読む)


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