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Fターム[2G058ED13]の内容

Fターム[2G058ED13]に分類される特許

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【課題】反応容器の内壁を効率的に洗浄することを可能とする。
【解決手段】洗浄ユニットは、第1のステップとして、吸引口から吸引可能な状態とした上で、少なくとも内内筒を内部空間へと挿入するように移動機構により移動させ、第2のステップとして、内内筒の先端が内部空間の第1の所定位置に到達したことに応じて移動機構による少なくとも内内筒の移動を停止させ、第3のステップとして、吸引口から吸引可能な状態、かつ供給流路に洗浄液を供給する状態とした上で、内内筒は静止させたままで外筒および内筒を内部空間へと挿入する方向または内部空間から引き抜く方向に移動機構により移動させ、第4のステップとして、外筒および内筒の先端が第2の所定位置に到達したことに応じて供給流路への洗浄液の供給を停止させた上で、外筒、内筒および内内筒を内部空間から引き抜く方向に移動機構により移動させる。 (もっと読む)


【課題】サンプルバイアルキャップを突き刺すために使用される、ピアシングメカニズムおよびサンプリングメカニズムの両方の詰まりを減じ、交差汚染を減じ、吸引するサンプル量の精度を改良し、様々に異なるサイズのサンプルチューブへのアクセスを改良する。
【解決手段】分析器10は、ピアシングプローブ36内に同心的に収納されたサンプルプローブ30を有する入れ子式閉チューブサンプリングアセンブリ3および通気メカニズムを含む。陽圧気体ソース70によって生成された陽気体圧は、バルブ40が開位置にあるとき、ピアシングチューブ管腔35を浄化する。 (もっと読む)


【課題】 尿や血液などの検体を分析する自動分析装置において、分析測定値が繰り返し使用する分注ノズルによるキャリーオーバの影響を受けないようにする。
【解決手段】 分析装置で検体を検体容器から前記反応セルに分注する検体分注機構に用いられる析装置用分注ノズルにおいて、分注ノズルの表面をフッ素含有のDLC層で被覆することで、静電容量による液面検知を可能とするとともに、生体高分子の吸着を抑制する分子層を形成し、分注ノズルによるキャリーオーバを低減する。 (もっと読む)


【課題】廃液と試薬の保存に必要とされる空間を最小化し、便利なワンステップの試薬の再充満と廃液除去を可能にする。
【解決手段】試薬カートリッジは内部容積を内蔵したカートリッジ本体を備える。カートリッジ本体は試薬の配送および廃液の受け入れのための試薬ポートおよび廃液ポートを具備する。試薬カートリッジはまた、カートリッジ本体に試薬コンパートメントおよび廃液コンパートメントを備え、それらはそれぞれ、試薬ポートおよび廃液ポートに接続されている。試薬および廃液によって占められるカートリッジ本体の容量の相対的部分が、例えば試薬がアッセイにおいて消費され、廃液としてカートリッジに戻るように調節されることが出来るようになるようにコンパートメントの容量が調節可能である。 (もっと読む)


【課題】 生物学的検定において磁性粒子を処理するための構造体および方法。
【解決手段】 引き込み式のマグネット4およびプローブ3を備えた、生物学的サンプル内の磁性粒子を操作するための磁気ハンドリング構造体1a、ならびに生物学的サンプルの磁性粒子の処理方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、短時間で掃引可能なものとしつつ、掃引中において分析液も脱落しにくい基板分析用のノズルであって、ポリシリコン等の膜を備える基板の分析や、シリコンウェハー等の基材自体の分析にも好適なものを提供する。
【解決手段】本発明は、分析液を吐出及び吸引するノズル本体と、掃引する分析液を取り囲むようノズル本体の外周に配された外管とからなる2重管で構成され、ノズル本体と外管との間を排気経路とする排気手段を有するとともに、外管先端に外気導入孔を有することを特徴とする基板分析用のノズルに関する。 (もっと読む)


【課題】固相化表面に対する影響を抑制し、吸引ノズルの側面と反応容器の側面との間のメニスカスの形成を抑制しつつ、反応容器の隅部における液体の残留を抑制することが可能なノズル装置を提供する。
【解決手段】ノズル装置10は、抗体または抗原が底面に固相化された免疫測定用の反応容器に用いられるものであって、反応容器内の液体を反応容器に非接触で吸引する複数の吸引ノズル12−1,12−2,12−3を有し、各吸引ノズルは、反応容器に挿入された際、当該吸引ノズルの下端12aが反応容器の底面と側面との間の隅部に近接して配置され、当該吸引ノズルの側面12bが下端から上方に向かうに従って反応容器の側面から離れる傾斜を有するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】反応容器の内壁を効率的に洗浄することを可能とする。
【解決手段】自動分析装置100は、被検試料と試薬との反応液を収容するための内部空間を有した反応容器31と、反応容器31における被検試料と試薬との反応の度合いを測定する測光ユニット34と、測光ユニットによる測定が終了したのちの反応容器31を、その内壁のうちの洗浄対象領域に対して洗浄液を直接的に噴射することによって洗浄する洗浄ユニット35とを備える。 (もっと読む)


【課題】
微量分注における分注精度向上のためには、検体又は試薬の、吸引又は吐出後、分注ノズル先端に付着・残留する液量を最小限に抑えることが重要となる。この技術課題に対し、付着した液体を除去する方法を考え、これを安価な構成で実現すること。
【解決手段】
検体または試薬を分注するための分注ノズル1と、前記分注ノズル先端に気体を噴出できる気体噴出ノズル2とを備え、前記気体噴出ノズルは配管3を通じて内部に気体を溜めることのできる気体格納ケース11と接続され、さらに前記気体格納ケース内の容積または圧力、あるいはその両方を変動させる手段とを備えた構成とする。 (もっと読む)


【課題】
蓋付きの検体容器を用いる自動分析装置において蓋の開閉作業のために専用の機構を搭載することで、大型で高価な装置になってしまう。また、専用ユニットが搭載されていない装置は蓋をオペレーターが外してから検体容器をセットすることになる。
【解決手段】
二重構造で、蓋開口部を製作する部材の外側にノズルを備え、蓋開口部を製作する部材の内側に検体分注用ノズルを備えることを特徴とする自動分析装置で、蓋に開口部を製作する部材の先端に設置したセンサーにより動作を検知し、動作完了をきっかけに分注用のノズルが検体を吸引するために下降を開始するシーケンスを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】プレート上の対象物に対して個別的かつ効率的な液体処理(試薬処理、洗浄処理)を行う。
【解決手段】ノズルユニット10は内筒12、中筒14及び外筒16により構成されている。外筒16はプレート18の上面に当接され、これによって隔離空間としての密閉空間が形成される。その状態は、内筒12及び中筒14の先端面は対象物20に近接しつつも、そこに接触しない高さに位置決められる。外筒16に対して、内筒12及び中筒14の高さを相対的に調整する機構を設けるようにしてもよい。試薬処理時には、空間Aから試薬が吐出され、残液が空間Bから吸引される。洗浄時には、空間Aから洗浄液が吐出され、空間Bから洗浄液が吸引される。空間Cは洗浄液流路及びエア供給路等として機能する。 (もっと読む)


【課題】
従来の自動分析装置の構成において、分注に関しては分注プローブ先端に付着する液体の影響による検体分注量の誤差の問題,静電容量式液面検知機能に関してはノイズの影響による液面検知精度の問題があった。
【解決手段】
分注プローブを外側から覆い分注プローブと一体的に構成される分注プローブ先端に向かって開いた形状の外側円管と、この外側円管と分注プローブを一体的に固定するホルダ部と、外側円管と分注プローブの間の配管を外部の配管と接続するための配管接続部を単一もしくは複数備え二重円管構造としたことを特徴とした分注プローブを備える。 (もっと読む)


【課題】被検試料に含まれる測定に悪影響を与える不用な無形成分の除去が可能なマイクロ化学分析装置、その測定方法、及び被検試料採取器具を提供する。
【解決手段】被検試料、試薬、及び添加剤の各液体を収容し、測定項目の成分を測定するセンサ18を有するマイクロカセット1と、このマイクロカセット1内の各液体を制御する液体制御部3を有する装置本体2とを備え、この液体制御部3によってマイクロカセット1内に収容された被検試料に含まれる測定に不用な所定の無形成分を、添加剤を添加することにより有形化した第1の被検試料を生成し、生成した第1の被検試料からこの第1の被検試料に含まれる有形成分を分離して第2の被検試料を生成する。そして、生成した第2の被検試料及び試薬の混合液をセンサ18で測定し、測定したセンサ18からの信号に基づいて分析データを生成する。 (もっと読む)


【課題】液体の漏出の問題を解決し、チューブ内を大気圧状態にさせるという課題を解決することを可能にすると共に、操作者が針によって傷つけられるという危険性を従来の装置よりも低減させたサンプリング及び又はインジェクション装置を提供することを、課題とする。
【手段】本発明による装置は、本体(14)と、針(10)と、シーリング手段(11)と、液体を供給及び排出する手段(122,121)を有している。針(10)は、シーリング手段(11)と針(10)のサンプリング端部(103)との間に位置する少なくとも一つの溝(101)を有している。サンプリング端部(103)は、そのサンプリング端部(103)の側方に開口したサンプリング穴(102)を含んでいる。本発明による装置は、被分析物を含んだチューブ内部を大気圧状態におくことにより、従来技術が直面している液体の漏出の問題を低減させることを可能にする。

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【課題】本発明は、ノズルの先端部に内径の異なるディスポーザブルチップを選択的に取付け可能とし、1個のノズルに複数の大きさが異なるディスポーザブルチップを取付け可能とすることを目的とする。
【解決手段】本発明による蛋白質スクリーニング装置の分注構造は、ノズル(51)の先端部に互いに直径が異なる複数のチップ装着部(51B,51C,51D)が形成され、各チップ装着部(51B,51C,51D)には互いに内径の異なるディスポーザブル大、小、中チップ(51a,51b,51c)が装着できるようにした構成である。 (もっと読む)


【課題】ピペットの挿抜時に生じるセンサユニットの位置ズレを防止する。
【解決手段】センサユニット11が載置される載置台43には、基準面77aを持つ位置決め部材77と、押圧面81aを持つ押さえ部材81が設けられる。基準面77aは、載置面43aに向けて45度の角度で傾斜しており、プリズム23の凸部23bと当接する。押圧面81aは、前記基準面77aと対称をなす角度で傾斜している。押さえ部材81は、載置面43aと垂直なZ軸方向に昇降自在に設けられており、押さえ部材81が下降すると、押圧面81aとプリズム23の凸部23bとが当接し、これを押圧することにより、プリズム23の他方の凸部23bを基準面77aに押し付ける。これにより、プリズム23が、押圧面81aと基準面77aとによって挟み込まれて、Y軸方向の位置決めがなされるとともに、Z軸方向に作用する力によって、載置面43aに押し付けられる。 (もっと読む)


本発明は、容器(3)から液体(2)を除去するための装置(1)であって、自由な下端(5)及び上端(6)を有する除去ニードル(4)、前記ニードル(4)の上端(6)に接続されている吸引−送達手段(7)、前記ニードル(4)と連結されている吹き込み手段(8)であって、前記容器(3)の底部分で前記容器(3)の内壁(10)上に存在する液体(2)の滴(9)を凝縮させる吹き込み手段(8)を備える装置に関する。
本発明は、前記装置(1)を利用して、容器(3)から液体(2)を除去するための方法、並びにそのような除去装置(1)の使用にも関する。
本発明により、インビトロの診断装置の分野において好ましい用途が見出された。
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本発明は、複数の物質を基板に放出するためのインクジェット装置を提供し、この装置は、少なくとも1つのプリントヘッドを有し、このプリントヘッドは、基板に対して位置決め可能であり、飛沫を吐き出すように設けられた少なくとも1つのノズルを有する。このインクジェット装置は、基板に対する少なくとも1つのプリントヘッドの制限された量の動きにおいて予め規定されたパターンにて基板に複数の物質を堆積することができるように構成される。
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【課題】より効率的な分取分注作業が可能なノズル装置を提供する。
【解決手段】ノズル装置12には、複数のノズルユニット14a〜14eが隣接配置されている。各ノズルユニット14a〜14eは、本体部であるタワー部と、ノズル16a〜16eをそれぞれ備えている。外側に位置するノズルユニットのノズル16a,16b,16d,16eは、タワー部に対して隣接方向内側にオフセットした状態で取り付けられている。各ノズル16は、Z用モータ52、プーリー対48a,48b、ベルト部材46からなる昇降機構により昇降自在となっている。本体部より幅広であるZ用モータ52は、高さ方向にずれて、より具体的には、正面視で千鳥状に配置されている。 (もっと読む)


【課題】スポットピンを用いて点着対象面に液体を点着する場合に、液体の点着量および点着形状のバラツキを、スポットピンを駆動させるための駆動機構の制御を複雑化することなく抑制する。
【解決手段】スポットピン2において、液体を保持するための液体保持部24を有するスポットピン本体20と、液体保持部24に保持された液体の温度を制御するために、スポットピン本体20の表面における熱移動を制御する熱移動制御手段21と、を備えた。熱移動制御手段21は、スポットピン本体20よりも熱伝導率の低い材料により構成された断熱材21を含んでいる。 (もっと読む)


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