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Fターム[2G058ED21]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | ノズルに関するもの (1,936) | 分注精度の向上 (170)

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【課題】液体の分注を正確に行うことができる分注装置、自動分析装置、および開閉体を提供する。
【解決手段】液体を保持するシリンジ4と液体を吐出するノズル2をつなげる管路5(第1の管路)と、この管路5と管路5内の圧力を測定する圧力センサ61とをつなげる管路7(第2の管路)と、管路5と管路7との接続部に設けられ、管路5を開状態に維持するとともに、管路5と管路7との間の開閉を行う弁8(開閉手段)と、を備える。弁8は、ノズル2が液体を外部へ吐出するときに管路5と管路7との間を閉じる。 (もっと読む)


【課題】ノズル先端の液滴を検知することで、分注量の過不足や、液滴落下による混入などの不具合発生やその影響を防ぐ。
【解決手段】液体を吸引した前記吸引部を所定位置で撮像した画像から、チップ12先端のエッジE1を検出する。又、該画像から、該チップ先端より下のエッジE2を検出する。これらエッジ検出結果に基づいて、液滴Lbの有無や大きさ(直径D)を判定する。 (もっと読む)


【課題】液体を採取する時又は液体を分配する時に、ピペットニードルにおける閉塞、凝塊又は凝固を認識することができる安価で確実な方法、及び、その方法を実施する分析装置を提供する。
【解決手段】本発明は、分析装置において、液体4が満された容器5から液体4を採取する時、及び/又は、液体4が満された容器5内に液体4を分配する時に、受口11上又はその近傍に電極(E1)を含んでなる、又は、電極(E1)として設計されたピペットニードル1の受口11における閉塞を認識する方法に関する。この方法において、液体4が満された容器5における液体4に受口11が浸るようにピペットニードル1を移動させ、一定量の液体4をピペットニードル1内に取り込む、又は、ピペットニードル1から分配させ、液体4が満たされた容器5における液体4から受口11を引き出すようにピペットニードル1をさらに移動させ、そのプロセスの間、電極(E1)と対向電極(E2)との間の静電容量(Kmeasurement)をピペットニードル1の位置に応じて検出し、検出した静電容量(Kmeasurement)をピペットニードル1の各位置に対する所定の目標値(Kreference)と比較し、ピペットニードル1の1つ又は複数の位置における、検出した静電容量(Kmeasurement)と所定の目標値(Kreference)との間の偏差が所定の閾値を超える場合には、ピペットニードル1の受口11における閉塞の存在に関する情報を提供する。 (もっと読む)


【課題】源容器が迅速かつ簡単に交換できる適量分配装置の提供。
【解決手段】粉末又はペースト形状の物質の適量分配装置は、駆動装置と、駆動装置内に装着できる源容器とを含み、閉鎖体を備えた適量分配ヘッドが源容器が動作位置にある時に源容器の下面に配列され、閉鎖体は駆動機構によって回転でき、かつ源容器内に可動に拘束された閉鎖シャフトに接続される。閉鎖シャフトは該シャフトが源容器の上面を貫通する通過領域にカプラ部分を有する。カプラ部分は駆動装置の駆動シャフトに連結され、また連結解除できる。源容器は駆動装置に形成された第1の対応要素と形状嵌合係合し、かつ駆動シャフトの回転軸と直交する平面内でカプラ部分を駆動シャフトとの関連で精確に位置決めするのに役立つ。また、第2の対応要素と形状嵌合係合し、かつ、動作位置にある時に、適用分配ヘッドを適量分配ヘッドの下方に配列される標的容器との関連で精確に位置決めできる。 (もっと読む)


【課題】液体吸引装置において、ウェルの底面端縁部に残溜する液体を効率的に吸引する。
【解決手段】液体吸引装置は、液体を収容するウェル8を有し、ウェル8と連通するマイクロ流路82aが形成されたマイクロチップ8’の、ウェル8に貯溜された液体を吸引するものであって、先端に開口2aを有し、後端に配管が接続されて、先端開口2aから液体を吸引する吸引ノズル2と、配管と接続し、吸引ノズル2へ吸引圧を供給するポンプと、吸引ノズル2を、ウェル8と相対移動させる駆動部とを備えてなる。吸引ノズル2が、ポンプから供給される吸引圧によって吸引力を発生させながら、駆動部により先端開口2aがウェル8の底面に接触するまで相対移動することによって、ウェル8及び/又はマイクロ流路82aから前記液体の吸引を可能とする。 (もっと読む)


【課題】血液・尿など液体試料中に含まれる化学的成分の測定において、微量液体試料を繰返分析する場合、特に、検体中に流路内壁に強く吸着する物質が含まれる場合に、再現性が低下することや、前の分析結果が次の分析結果に影響を及ぼすケースがある。特に、吸引する試料が500マイクロリットル以下の微量である場合や、流路の内径が1mm以下の場合に、このような現象が顕在化する。
【解決手段】ノズルから検出部に至るまでの位置関係を常に固定したままで、一連の分析サイクルを行う。 (もっと読む)


【課題】サテライトの発生を抑制して、試料上に所望の液滴のみ吐出すること。
【解決手段】保持された液体を対象物に向かって吐出させる液滴吐出装置10を、上記液体を吐出する吐出口を有し、吐出される当該液体を内部に保持する吐出ヘッド12と、上記吐出ヘッド12に保持された上記液体に慣性力を作用させ上記吐出口から当該液体を吐出させるために、印加される電圧に応じて上記吐出ヘッド12を上記液体の吐出方向と略平行な方向に進退させる圧電素子34と、上記吐出ヘッド12を進退させる電圧として、ガウシャン波形の電圧及びローレンツ波形の電圧の何れか一方を上記圧電素子34に印加する制御用・画像表示用PC17と、から構成する。 (もっと読む)


【課題】先に容器に分注した試薬の液面の影響を受けることなく後に分注するサンプルの分注量を測定することができ、また先の滴の液面に分注ノズルの先端を極力近づけた形態で後の滴の分注を行わせることができる分注量検出装置を提供する。
【解決手段】先に分注した試薬の液面を検出して当該液面よりも上方の位置に投受光部10を移動させることで、先に分注した試薬が反応容器Cの内壁に付着したり、試薬の液面が不安定になっていたりしてもその上方の位置でサンプルを検出してその分注量を計測できる。また、反応容器Cに先に分注した試薬の液面を検出する位置に投受光部10を移動させた後、検出した試薬の液面よりも上方の位置であって反応容器Cの開口に入れるプローブ1の先端よりも下方となる位置に投受光部10を移動させることで、投受光部10の位置に基づいて、プローブ1の先端を試薬の液面に接触させずに当該液面に極力近づけて分注できる。 (もっと読む)


【課題】分注動作のモニタリングの精度を適正に保つことができる分注装置および当該分注装置を備えた自動分析装置を提供する。
【解決手段】中空のプローブと、液体を吸引または吐出するために前記プローブに加えられる圧力であって所定の圧力伝達用液体を介して加えられる圧力を発生する圧力発生手段と、前記プローブの基端部付近に設けられ、前記圧力伝達用液体を介して前記プローブに加えられる圧力を検出する圧力センサと、前記圧力伝達用液体の液温を前記圧力センサの近傍の温度と略同一にする液温調整手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】分注までの時間が異なっても血球成分の濃度を正確に測定することが可能な自動分析装置およびその検体分注方法を提供すること。
【解決手段】検体容器内に収容された血球成分を含む検体を分注装置20によって所定量分注し、試薬と反応させて分析する自動分析装置およびその検体分注方法。自動分析装置1は、血球成分の経時的な濃度変化を記憶する記憶部15bと、検体を自動分析装置に装着した後の経過時間を計時する計時部15aと、計時部が計時した経過時間をもとに、分注装置20による分注の際の検体の鉛直方向における吸引位置を制御する位置制御部15cとを備えている。 (もっと読む)


【課題】自動分析装置において、試料または試薬を吸引する分注プローブでの空吸い検出率を向上し、誤判定による再測定のための試料や試薬の浪費を防止するシステムを提供することにある。
【解決手段】空吸いと判定するための閾値を生成する方法として、事前に異なる量の空気吸引動作の複数回実施による吸引量補正,吸引動作における吸引直前の非吸引時の圧力センサ出力と任意の時間に取得した非吸引時圧力センサ出力比較によるセンサドリフト補正、液面検知状態になってから吸引動作を開始する直前の圧力センサ出力と吸引動作実施中および、吸引動作終了直後の圧力センサ出力の比較による液種および分注プローブ高さ影響の補正を実施するアルゴリズムを適用する。 (もっと読む)


【課題】分注までの時間が異なっても血球成分の濃度を正確に測定することが可能な自動分析装置およびその検体分注方法を提供すること。
【解決手段】血球成分を含む検体を検体容器9a中から分注装置20によって所定量分注し、試薬と反応させて分析する自動分析装置およびその検体分注方法。自動分析装置は、血球成分の濃度を検出する濃度検出部15aと、濃度検出部によって検出された血球成分の濃度をもとに、分注装置による分注の際の鉛直方向における検体の吸引位置を制御する位置制御部15bとを備えている。 (もっと読む)


【課題】注入量の精度が高く、低コストで供給可能な注入装置を提供する。
【解決手段】吐出ユニット20から液状の吐出物4が注入されるレシーバ2が搭載されるトレー3の第1の端41に、レシーバ2に先立って吐出物4を受け入れ可能な第1の液受部43を設けた注入装置1を提供する。レシーバ2に吐出物4を吐出する本吐出の直前に、第1の液受部43に吐出物4を吐出する前吐出を設定できるので、吐出量が変動しやすい最初の吐出を本吐出から分離し、本吐出における注入量の精度を向上できる。 (もっと読む)


【課題】泡立ち易い液体が溜まっている試料容器に対して、気泡発生を防ぎながらも、迅速且つ高精度な液体注入が行え、自動化も可能な液体注入装置及び液体注入方法を提供する。
【解決手段】本発明では,試料容器2に液体13を注入するニードル8a,8bの複数を並置して支持し、それらのニードルを切換弁10を介してポンプに接続すると共に、複数のニードルの中の少なくとも一つの先端を、他のニードル側とは逆の斜め下方向に曲げた液体注入装置を提案している。 (もっと読む)


【課題】スポットサイズのばらつきを低減させることが可能な分注技術を提供する。
【解決手段】分注装置1は、生体試料を含む液体を保持する保持部104と、当該保持した液体を押圧する押圧手段106と、液滴を吐出可能な分注針102とを備え、押圧手段106により液体を押圧することにより分注針102先端に液滴20を形成可能な分注ユニット100と、分注針102の先端と被吐出対象体10の吐出対象面との間の、当該吐出対象面に対して略垂直方向の距離が、分注針102の先端に形成する予定の液滴20の落下方向の長さと略同一になるように、分注針102の先端位置を上記略垂直方向に移動させ、固定させる第1の移動手段202と、を備える。 (もっと読む)


【課題】自動液体注入装置において、目盛線付容器の目盛線及び液面を二次元画像により検出する従来の方法では、目盛線付容器の透光率が変わると正確な検出が困難となる。
【解決手段】本発明では、目盛線付容器3に、目盛線に基づく所定位置まで液体を注入する構成とした自動液体注入装置において、一方側に二次元イメージセンサ13を配置すると共に、他方側に照明手段14を配置し、目盛線付容器を二次元イメージセンサにより撮像した二次元画像から目盛線22及び液面23の夫々の位置を検出する検出手段19と、検出した目盛線及び液面の夫々の位置に基づいて液体注入手段10を制御する制御手段20と、二次元画像における目盛線付容器の輝度情報に基づいて照明手段の照射光量を調節する調光手段21とを構成した自動液体注入装置を提案している。 (もっと読む)


【課題】分注精度の向上を図ることができる分注装置を提供すること。
【解決手段】先端がプローブ19に接続してあり、内部を流体が移動する配管(13,16)と、出力された駆動信号に基づいて開閉動作することにより配管内の流体の移動を許容及び規制するバルブ25とを備え、配管内で流体を移動させることにより、プローブ19から液体試料を吸引し、吸引した液体試料を吐出して分注を行う分注装置において、駆動信号が出力されてから配管内の圧力が変化するまでの時間を計測することにより、バルブ25の動作遅延時間を算出する遅延時間算出手段(39,40)と、遅延時間算出手段によって算出された動作遅延時間に基づいてバルブ25の動作時間を制御するバルブ制御手段(41,32)とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】検体の検出感度が低下するのを防ぐことができる分注機および分注機を用いた分注方法を提供する。
【解決手段】測定対象の検体3を基板2の分注位置に分注するための分注機であり、吸引した検体3を、基板2の分注位置に分注する透明のノズル20を有する分注ヘッド11と、ノズル20に対応して配置されて、検体3を吸引中にノズル20内を通過する気泡または異物250を検出する検出センサ13とを備え、検体3を吸引するためのノズル20の吸引領域部分Dの内径は、検体3を吐き出すノズル20の先端部24にかけて連続的に縮小されている。 (もっと読む)


【課題】分注量に応ずることなく液体試料の吸引状態を判別する。
【解決手段】分注ポンプとサンプルプローブとを管路で連結し前記分注ポンプを吸排動作させてサンプルプローブによって液体試料を吸引・吐出する分注手段と、サンプルプローブを含む前記管路の圧力を検出する圧力検出手段とを備え、分注手段による液体試料の吸引後であって吐出前に液体試料を定量吐出する仮吐出区間を設け、当該仮吐出区間における圧力検出手段の出力に基づいて液体試料の吸引状態を判別する吸引状態判別手段を備える。空吸引では液体試料の粘性を受けない空気の吐出で、吐出直後の空気の吸い込みによって負圧が生じ、正常吸引と比較して仮吐出区間中での圧力変化が大きくなる。すなわち、この大きな圧力変化を見ることによって空吸引を安定して正確に判別できる。さらに、仮吐出区間では吐出量が常に一定量であるため、積分区間の間隔や数の変更、閾値範囲の変更が必要ない。 (もっと読む)


【課題】サンプルプローブの詰まりを検知した場合に、詰まりの原因が液体試料またはサンプルプローブにあるかを判定する。
【解決手段】液体試薬の吸引時に詰まり検知手段によってサンプルプローブの詰まりを検知した場合(S2:Yes)、サンプルプローブで吸引した液体試料を吐出させた後の洗浄水の吐出時(S5)に詰まり検知手段によってサンプルプローブの詰まりを検知する(S6)。この結果、サンプルプローブが原因の詰まりか否かを判定できる。また、洗浄水の吐出時に詰まり検知手段によってサンプルプローブの詰まりを検知しなかった場合(S6:No)、サンプルプローブで再度同じ液体試料を吸引させて(S10)詰まり検知手段によってサンプルプローブの詰まりを検知する(S2)。この結果、液体試料が原因の詰まりか否かを判定できる。 (もっと読む)


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