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Fターム[2G058ED23]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | ノズルに関するもの (1,936) | 分注精度の向上 (170) | ノズル残留滴の発生防止 (17)

Fターム[2G058ED23]に分類される特許

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【課題】ノズル部材によって検査用液体を検査チップの液体収容部に注入及び吸引するときに、検査チップの液体収容部を除く部位への検査用液体の付着を防止することができる検査システム及びこの検査システムに用いられる送液装置を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、複数の検査用液体Lを用いる検査システム1であって、液体収容部22への挿入開口29が表面に形成される検査チップ10と、ノズル部材31、これを昇降させるノズル駆動部33、検査用液体Lをノズル部材31から吐出及び吸引するためのポンプ32及び制御部70を有する送液装置30と、を備え、ノズル部材31は、検査用液体Lを貯留可能な液体貯留部36を有し、制御部70は、昇降時にノズル部材31先端が挿入開口29を通過するときに検査用液体Lが液体貯留部36内を上昇しているように32ポンプに吸引させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】あらかじめ選択した一連の試薬などの液体を試験スライドに正確に添加する。
【解決手段】液体分注システムは、計量チャンバ110と液体連通している液体貯槽102を通常含む液体分注カートリッジ100となり得る。計量チャンバ110は、カートリッジ100から放出される前に液体貯槽102内のブラダー106から計量チャンバ110に通過した所定量の液体のための保持空間を備えている。圧縮力により計量チャンバ110内に生じた圧力は、開口した弁118から液体を放出させる。計量チャンバ110からカートリッジ100の外へ出する液体の方向および/または速度を制御するためにノズル120を使用する。 (もっと読む)


【課題】ピペット先端部、およびピペット先端面に疎水性テクスチャを付ける工程を改善する。
【解決手段】ピペット先端部10が、所定のピーク粗さを有するピペット先端部10の外側30上の外側疎水性領域32、および、ピペット先端部10の内側28上の内側疎水性領域26を含み、外側疎水性領域32の軸方向の延長範囲と内側疎水性領域26の軸方向の延長範囲が互いに異なる。実際に必要な領域だけに疎水性にテクスチャを付けることができる。 (もっと読む)


【課題】試薬分注ノズル待機時における動作流体の汚染や、液滴の落下を防止することのできる試薬分取・分注方法を提供する。
【解決手段】動作流体の界面と、前記試薬分注ノズルにおけるノズル先端との間に第1エア層110を配置する待機工程と、試薬分注ノズル24を試薬の直上位置へ移動させる第1移動工程と、前記ノズル先端を前記試薬に浸漬させる第2移動工程と、試薬分注ノズル24内に前記試薬を充填する試薬分取工程と、試薬分注ノズル24の先端を前記試薬から退避させる第3移動工程と、前記ノズル先端に第2エア層112を配置する試薬保護工程と、試薬分注位置へ試薬分注ノズル24を移動させる第4移動工程と、分取した前記試薬を吐出する試薬分注工程と、前記ノズル先端に第1エア層110を配置する動作流体保護工程と、前記ノズル先端に第1エア層110を配置した状態で、試薬分注ノズル24を待機位置まで退避させる第5移動工程とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】容器を鉛直かつ安定して挿入可能な遠心機を提供する。
【解決手段】容器内の収容物に遠心力を加えるための遠心機であって、当該遠心機の設置時に、水平面に対して傾斜するよう延びる回転軸と、回転軸を回転させる駆動部と、回転軸に取り付けられた回転部と、を備え、回転部は、容器を保持するための保持孔が外周縁部に少なくとも一つ形成されており、当該遠心機の設置時に、外周縁部上面が最下点において水平な状態となるような形状である、遠心機。 (もっと読む)


【課題】血液,尿などの生体サンプルの定性・定量分析を行う自動分析装置において、空の反応容器に試料を吐出する際に液体の種別に関わらず、正確に分注することができ、サンプルプローブ先端を反応容器の底に接触させないで分注できる液体分注機構を備えた自動分析装置を提供する。
【解決手段】反応容器分注時、反応容器底面とサンプルプローブ先端の隙間を一定に保ち、分注させながらサンプルプローブを上昇させることでサンプルプローブ側面へのサンプル付着を無くし分注精度向上を可能とした。 (もっと読む)


【課題】血液,尿などの生体サンプルの定性・定量分析を行う自動分析装置において、空の反応容器に試料や試薬を吐出する際に液体の粘性に関わらず、正確に分注することができ、サンプルプローブ先端を反応容器の底に接触させないで分注できる液体分注機構を備えた自動分析装置を提供する。
【解決手段】反応容器分注時、反応容器底面とサンプルプローブ先端の隙間を一定に保ち、分注させながらサンプルプローブを上昇させることでサンプルプローブ側面へのサンプル付着をなくし分注精度向上を可能とした。 (もっと読む)


【課題】スループットの低下を抑えつつ、液体の残留を抑制することができる分注装置を提供する。
【解決手段】ピペットチップCPに貯留された液体を吸排出口CPHから全て排出する際に、当該液体の液面が吸排出口CPHに近くなるほど第1ポンプ27、第2ポンプ28の送液速度を低下させて当該液体の液面の移動速度がピペットチップCP内面への当該液体の残留を抑制できる所定速度以下となるように第1ポンプ27、第2ポンプ28を制御する。 (もっと読む)


【課題】構成が簡単で、粘度が広範に亘る液体試料の高精度な分注を可能とする分注ノズル及び自動分析装置を提供すること。
【解決手段】分注対象の液体を保持する保持筒部11aと、保持筒部の先端に形成され、液体を吸引し、吐出する開口11cが形成された吐出端面11bとを有する分注ノズル11及び自動分析装置。分注ノズル11の吐出端面11bは、液体との接触角が保持筒部11aの内面よりも大きい。保持筒部11aの内面と吐出端面11bとの境界は、液体との接触角が異なる境界である。 (もっと読む)


【課題】マイクロチップの分注装置において、複雑な制御機構を使用することなく、ウェル内部に空気層を発生させずに液体を吐出する。
【解決手段】分注装置は、上端に開口11aを有し内部に液体Fを収容可能なウェル11を備え、該ウェル11の下端と連通するマイクロ流路13aが内部に形成されたマイクロチップ10の、ウェル11内部に液体Fを吐出する。ウェル11が、下端に内方に向かって突出する環状の段部で構成されるウェル底部14aを有する。分注装置は、分注ノズル2を先端開口2aがウェル底部14aに位置するまで降下移動させた後に、先端開口2aから液体Fを吐出させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は液体クロマトグラフィーでの高感度測定におけるキャリーオーバーを低減させ、スループットを向上させ、定量の精度を確保するためのサンプルインジェクションの方法に関するものである。
【解決手段】サンプルインジェクションのニードルは先端、付け根、及びその間の溶媒保持部から構成され二つの内径をもつ構造となる。溶媒保持部は、大きい内径部分を持つことにより、吸引されたサンプル溶液がニードル内にとどまるようになっている。このためサンプルはシリンジ本体やチューブの内面、プランジャーの先端などのサンプル吸引装置の一部と接触を防止することができる。さらに、非特異的な検体吸着を防止するために、流路の内壁には効果的に研磨処理が施されている。キャリーオーバーを低減するためのサンプルインジェクションの方法も記載した。 (もっと読む)


【課題】比重や運動粘性係数を予め個々に測定しなくとも、数μL以下の微小量の液体試料を正確に分注することが可能な分注装置及び分注方法を提供すること。
【解決手段】配管14によって接続された分注ノズル2とシリンジポンプ6とを備え、シリンジポンプによって分注ノズルから液体試料を配管内に空気層を介して吸引し、吸引した液体試料を所定量吐出して分注を行う分注装置1及び分注方法。分注装置1は、分注ノズル2とシリンジポンプ6との間の分注ノズル近傍に配置される弁3と、分注ノズルから空気層を介して液体試料を吸引する吸引時に弁を開弁し、液体試料の吸引終了時に弁を閉弁し、分注ノズルとシリンジポンプとの間の空気層をシリンジポンプを作動させて圧縮した後、圧縮した空気層の圧力を直接作用させて液体試料を分注ノズルから所定量吐出させるように弁を開弁させる制御回路10とを設けた。 (もっと読む)


【課題】吐出される液体の量のばらつきを抑制し、精度の高い分注処理を行うことができる分注装置、分析装置および分注方法を提供すること。
【解決手段】液体を保持するリザーバー11とリザーバー11と接続された流路13を介して毛細管力によってリザーバー11から搬送された液体を所定量計量し保持するノズル12を有する分注器14を備え、吐出対象容器43a,43bに所定量の液体を吐出する分注装置1において、ノズル12が保持する液体を吐出させる加圧部30と、吐出対象容器43a,43bに液体が吐出される前にノズル12から液体を吐出させるダミー吐出処理を加圧部30に行わせる加圧制御部63と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
極微量の試料,試薬を精度良く分注することができる分析装置を提供する。
【解決手段】
試料または試薬を吸引した後、洗浄機構において分注ノズル外表面の洗浄を行ってから、吐出動作を行う。これにより分注ノズルの外表面に余分に付着した液体を払拭し、本来分注するべき分注ノズル内の液体のみを吐出することができ、精度の良い分注が可能となる。払拭のための洗浄において、ノズル内に保持した試料または試薬の薄まりを防止する目的で、ノズル先端に空気層を介在させ、洗浄水を上方から吐出することを特徴とした分析装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】nL〜μLオーダーの微量液体を精度良く分取することが可能な定量分取具およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】液体に接触させて所定量の液体を分取する定量分取具1およびその製造方法。定量分取具1は、基材1aに形成される孔或いは凹部からなる液体保持部1bを有し、液体保持部1bは液体に対する親和性が基材1aの他の部分に比べて相対的に高い。液体保持部1bは、基材1aに画成され、他の部分に比べて液体に対する親水性が相対的に高いので、nL〜μLオーダーの微量液体を精度良く分取することができるという効果を奏する。 (もっと読む)


【課題】圧力センサが1つで済み、ノイズ等の外乱に影響されることなく気泡の有無を正確に判定することが可能な分注装置における配管内の気泡の有無判定方法および分注装置を提供すること。
【解決手段】分注ノズルを接続した配管内に液体を充填し、配管内で液体を移動させて分注ノズルから検体または試薬を含む液体試料を吸引し、吸引した液体試料を吐出して分注を行う分注装置における配管内の気泡の有無判定方法と分注装置。分注装置1は、配管2へ印加した圧力によって生ずる圧力振動の時間波形をフーリエ変換し、得られる周波数のピーク値に基づいて配管2内における気泡の有無を判定する判定装置14が設けられ、気泡の有無判定方法は、配管へ圧力を印加する工程と、印加した圧力によって配管内に生ずる圧力振動の時間波形をフーリエ変換する工程と、フーリエ変換して得られる周波数のピーク値に基づいて配管内における気泡の有無を判定する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】 分注チップの装着状態を判断することのできる自動分注装置を提供する。
【解決手段】 自動分注装置1は、分注ヘッド6と、移送部5と、検出部19と、回路部7とを備えている。分注ヘッド6は、分注チップ14を装着して液体の吸引及び吐出を行う。移送部5は、分注ヘッド6を移動させる。検出部19は、分注チップ14の分注ヘッド6への装着状態を検出する。回路部7は、分注チップ14の分注ヘッド6への装着及び分注ヘッド6からの取り外し、液体の吸引及び吐出、移送部5による分注ヘッド6の移動を制御する。更に、回路部7は、分注チップ14の分注ヘッド6への装着後から分注チップ14の分注ヘッド6からの取り外し前までの間に、検出部19に分注チップ14の装着状態を複数回検出させる。 (もっと読む)


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