説明

Fターム[2G058ED25]の内容

Fターム[2G058ED25]の下位に属するFターム

Fターム[2G058ED25]に分類される特許

1 - 13 / 13


【課題】プローブを大径化することなく、密閉型の液体保持容器からの液体の分注精度を向上させる。
【解決手段】サンプル用ポンプと、サンプル用ポンプに接続されて液体試料205を吸引し吐出するサンプリングプローブ3と、サンプリングプローブ3を洗浄する洗浄液吐出ノズル209と、サンプル用ポンプ及びサンプリングプローブ3を制御するコンピュータとを備え、コンピュータは、試料容器101の液体試料205をサンプリングプローブ3内に吸引し試料容器101からサンプリングプローブ3を抜いてから反応容器5に液体試料を分注するまでの間に、サンプル用ポンプに設定量だけ吐出動作させる第1の手順、及び洗浄液吐出ノズル209にサンプリングプローブ3の先端部を洗浄させる第2の手順を実行する。 (もっと読む)


【課題】検体の吸引量が少ない希釈倍率の場合にも高精度の測定が可能な生化学自動分析装置を提供する。
【解決手段】検体の吸引量が少ない希釈倍率の場合にも高精度の測定が可能な生化学自動分析装置を提供する。そのために、(1)ピペット内部から希釈容器に向けて所定量の希釈液を吐出する第1の工程、(2)ピペット内部の先端に少量のエアを吸引して、内部の希釈液の先端部にエアギャップを作る第2の工程、(3)ピペットを希釈容器からサンプル容器に移動させて、ピペットでサンプル容器からエアギャップを介して所定量の検体を吸引する第3の工程、(4)ピペットをサンプル容器から希釈容器に移動させて、所定量の検体を希釈容器に向けて吐出する第4の工程、(5)希釈された検体の入った容器を光源ランプと受光部との間に移動させて、検体の分析を行なう第5の工程、から成る方法で検体の希釈と分析を行なう。 (もっと読む)


【課題】目詰まりを発生しやすい液体を対象とする分注作業において、小型・コンパクトで使い勝手に優れた分注装置を提供することを目的とする。
【解決手段】吐出ノズル11を列状に配列したノズル列が下面に設けられた分注ヘッドによって液体を吐出して分注する分注装置において、吐出ノズル11を超音波洗浄によって洗浄するノズル洗浄部10を、洗浄液を貯留する液貯留槽14と、この液貯留槽14の上部を覆ってこの液貯留槽14よりも大きな平面サイズで設けられ、ノズル列が上下方向に挿通可能な開口サイズで形成された開口部15bを有し、この開口部15bを介して液貯留槽14から溢れた洗浄液を一時的に収容するオーバーフロー槽15とで構成する。これにより、ノズル洗浄に必要な機能の占有面積を削減することができ、小型・コンパクトで使い勝手に優れた分注装置を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】分注プローブに付着した液体試料を分注前に簡易に除去することが可能な試料容器、分注装置、分注方法及び分析装置を提供すること。
【解決手段】検体又は試薬を含む液体試料を保持し、挿通口から挿通される分注プローブによって液体試料が吸引され、他の容器に吐出される試料容器、分注装置、分注方法及び分析装置。検体容器9は、挿通口9aの近傍内面に分注プローブの下端に付着する液体試料の液滴を表面張力によって捕捉する液滴捕捉部9bが設けられている。 (もっと読む)


【課題】
従来の自動分析装置の構成において、分注に関しては分注プローブ先端に付着する液体の影響による検体分注量の誤差の問題,静電容量式液面検知機能に関してはノイズの影響による液面検知精度の問題があった。
【解決手段】
分注プローブを外側から覆い分注プローブと一体的に構成される分注プローブ先端に向かって開いた形状の外側円管と、この外側円管と分注プローブを一体的に固定するホルダ部と、外側円管と分注プローブの間の配管を外部の配管と接続するための配管接続部を単一もしくは複数備え二重円管構造としたことを特徴とした分注プローブを備える。 (もっと読む)


【課題】容易にピペットの先端に残存する液滴を除去可能な分注装置を提供する。
【解決手段】回収部62Aには、Y方向(分注ノズル20Aの並び方向)に沿って、液滴除去部材64が配置されている。液滴除去部材64は、回収部62Aの測定部30から遠い側の内壁を構成している。液滴除去部材64には、回収部62Aへ向かって低くなる傾斜面64Aが構成されている。傾斜面64Aの上部は、回収タンク62の上端から上へ突出している。ピペットチップCPの先端に残留する液滴は、傾斜面64Aに接触させられることにより、傾斜面64A側へ付着して、ピペットチップCPから除去される。傾斜面64A側へ付着した液滴は、下方へ流れ、回収部62Aに回収される。 (もっと読む)


【課題】高価なシリンジポンプなどを用いることなく微小量の試薬を精度良く分注でき、検体、試薬の変更時に分注機構の洗浄作業を不要とした検査装置を提案すること。
【解決手段】臨床検査装置1は、液滴吐出ヘッド1と液体貯留部21とを備え、液滴吐出ヘッド1は、駆動ユニット11(1)〜11(3)と、これらに着脱可能に装着された使い捨てのノズルカートリッジ13(1)〜13(3)からなり、駆動ユニットには圧電素子102が搭載され、ノズルカートリッジにはノズル33、圧力発生用流路34および貯留部32のみが形成されている。空のノズルカートリッジを駆動ユニットに装着して液体貯留部21においてノズル33から洗浄液を吸引して排出することでノズルカートリッジ内を洗浄した後、液体貯留部21においてノズル33からノズルカートリッジ内に薬液を吸引し、検査チップ4に対峙する位置においてノズル33から薬液の液滴を吐出する。 (もっと読む)


【課題】外乱に対して分注量が安定し、分注精度の確保が容易な分注装置と分析装置を提供すること。
【解決手段】分析用液体を吸引した分注ノズル20bを移動し、分析用液体を吐出して分注を行う分注装置20と分析装置1。分注装置20は、分析用液体を本吐出する吐出条件に合わせて分析用液体をダミー吐出させる制御部15が設けられている。制御部15は、分析用液体を本吐出する際の吐出条件として吐出量又は吐出スピードを用いる。分析装置1は、分注装置20を備えている。 (もっと読む)


【課題】溶離液を分取した後に、溶離液を滴下するノズルの外部を洗浄することを可能とする。
【解決手段】フラクションコレクタは流路管31等を有している。溶離液を滴下する滴下ノズル11にはこれらの流路管を通じてカラムからの溶離液が流入する。滴下ノズル11の下方には、溶離液を分取するための複数の試験管9を収容する容器14が設けられている。滴下ノズル11が洗浄される際には、滴下ノズル11が洗浄位置(破線)まで移動される。洗浄位置には洗浄ノズル12が設置されており、流路管33を介して供給された溶媒が洗浄ノズル12から滴下ノズル11に吹き付けられる。 (もっと読む)


【課題】チップ先端に残る液滴を確実に除去でき、分注操作時のコンタミネーションを低減し、液体試料を精度良く分注できる分注装置の提供。
【解決手段】液体を分注する複数のノズルを装備し、ノズルの先端に装着されたチップが試薬プレート内の溶液を吸引・吐出する機構、並びにZ軸及びX又はY軸方向へ自在に移動する移動機構を有する分注ヘッドを備えた液体分注装置であって、試薬プレート底面上にプレート内に突出する傾斜面を有する突起物を設け、チップ先端を前記突起物には接触しないが、チップ先端より吐出される液滴の大きさより小さい距離離間し得るようノズルに配置してなることを特徴とする分注装置。 (もっと読む)


【課題】 ノズルの先端に超微量ずつ堆積する残留液体を除去して、正確な量の液体を飛滴することができる分注装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 分注域A内で液体を飛滴するためのノズル1を備え、分注域Aの近傍に清掃域Bを配置し、ノズル1を分注域Aで飛滴のために移動させると共に分注域Aから遊離して清掃域Bへ移動させる作業ロボット10を具備し、作業ロボット10によりノズル1を接触させてノズル1の先端に超微量ずつ堆積した残留液体を除去する残留液体除去ブラシ4を清掃域Bに配設したものである。 (もっと読む)


【課題】
極微量の試料,試薬を精度良く分注することができる分析装置を提供する。
【解決手段】
試料または試薬を吸引した後、洗浄機構において分注ノズル外表面の洗浄を行ってから、吐出動作を行う。これにより分注ノズルの外表面に余分に付着した液体を払拭し、本来分注するべき分注ノズル内の液体のみを吐出することができ、精度の良い分注が可能となる。払拭のための洗浄において、ノズル内に保持した試料または試薬の薄まりを防止する目的で、ノズル先端に空気層を介在させ、洗浄水を上方から吐出することを特徴とした分析装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】nL〜μLオーダーの微量液体を精度良く分取することが可能な定量分取具およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】液体に接触させて所定量の液体を分取する定量分取具1およびその製造方法。定量分取具1は、基材1aに形成される孔或いは凹部からなる液体保持部1bを有し、液体保持部1bは液体に対する親和性が基材1aの他の部分に比べて相対的に高い。液体保持部1bは、基材1aに画成され、他の部分に比べて液体に対する親水性が相対的に高いので、nL〜μLオーダーの微量液体を精度良く分取することができるという効果を奏する。 (もっと読む)


1 - 13 / 13