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Fターム[2G058ED31]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | ノズルに関するもの (1,936) | 相互汚染の防止(流路関連を含む) (379)

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【課題】1つの反応容器、又は1つの操作可能なユニットとして結合した複数の反応容器を含む自動分析器具で操作できる反応容器装置を提供する。
【解決手段】反応容器装置160は、化学又は生物学的物質を含む1つ又は複数の個別容器162に物質を出し入れする物質移動デバイスの管状要素と係合するよう配置されている。複数の容器162が反応容器装置の反対の側に沿って直線の肩165を形成する接続リブ構造によって互いに結合され、肩165は反応容器装置担持構造内で装置を支持する。接触制限要素170を保持する接触制限要素保持構造は動作可能な状態で物質移動デバイスの管状要素と係合できるよう、動作可能な方向で接触制限要素170を保持する。容器装置160操作構造166によって、反応容器装置はロボット操作デバイスで1つの位置から別の位置に移動することができ、情報パネル174が情報を配置できる表面を呈する。 (もっと読む)


【課題】液体に接触する表面への液体の付着を抑えて該表面での液体の切れを向上する。
【解決手段】試料液と試薬液とを混合させた被検液の反応を測定する自動分析装置において液体に接触して用いられる液体接触部品41,61,711,721,81であって、液体に接触する表面に、液体に対して非親和性を有するフッ素樹脂(ポリテトラフルオロエチレン)の粒子91が金属材料(ニッケル)92中に含まれる複合めっき薄膜9を設けた。この複合めっき薄膜9は、めっき時にフッ素樹脂の粒子91が金属材料92に吸着されることによってフッ素樹脂が高濃度化することから液体分子との付着力が極めて小さくなる。この結果、部品表面への液体の付着が従前よりも更に抑えられて該表面での液体の切れが向上し、キャリーオーバーや、他の液体を薄めることによる分析結果への影響を防ぐことが可能になる。 (もっと読む)


【課題】分注口の洗浄作業を自動化すると共に自動的に洗浄の要否を判断して洗浄動作を開始する液体分注装置を提供する。
【解決手段】分注機構1から液体をターゲット5に向けて滴下する液体分注装置において、分注口2に付着する析出物等を洗浄するために、分注口2周辺に向けて洗浄液を供給する洗浄機構10を設けると共に、撮像手段(ビデオカメラ4)による分注口2周辺の画像信号に基づいて洗浄機構10の作動タイミングを制御する制御装置7を備える。これにより、自動的に洗浄時期を判断して分注口2周辺の洗浄を行うことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】ピペットチップ脱離時にピペットチップに残留する液体が飛散した場合にでも、次の分析に用いられる液体やピペットチップが飛散した液体により汚染されることを防止できる液体分注装置、液体分注方法、および前記液体分注装置を備えた検体測定装置を提供する。
【解決手段】液体分注装置は、ピペットチップを先端に装着して液体の吸引または吐出を行うための分注ノズルを備えた分注手段と、分注ノズルに装着されたピペットチップを分注ノズルから脱離させるための脱離手段と、ピペットチップが脱離された分注ノズルの先端を清掃するためのノズル清掃手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ピペットチップ脱離時にピペットチップに残留する液体が飛散した場合にも、吸引孔に液体が付着することを防止できる液体吸引管およびそれを備えた液体分注装置、ならびに当該液体分注装置を備えた検体測定装置を提供する。
【解決手段】ピペットチップを先端に装着して液体を吸引するための液体吸引管は、ピペットチップ内に液体を吸引するための吸引孔が、その先端近傍に側方を向いて開口するように設けられている。 (もっと読む)


【課題】
血液・尿など生体試料を測定するシステムでは、繰り返し使用する分注プローブを用いることがごく一般的である。このような場合においては、分析測定値が分注プローブによるキャリーオーバの影響を受けないようにすることが重要である。
【解決手段】
自動分析装置でサンプルなどを分注するための分注プローブを、分注プローブの素材表面が露出する状態まで処理液で処理した後、分注プローブの素材表面に保護層を形成するような手段を備えた自動分析装置。 (もっと読む)


【課題】容易にピペットの先端に残存する液滴を除去可能な分注装置を提供する。
【解決手段】回収部62Aには、Y方向(分注ノズル20Aの並び方向)に沿って、液滴除去部材64が配置されている。液滴除去部材64は、回収部62Aの測定部30から遠い側の内壁を構成している。液滴除去部材64には、回収部62Aへ向かって低くなる傾斜面64Aが構成されている。傾斜面64Aの上部は、回収タンク62の上端から上へ突出している。ピペットチップCPの先端に残留する液滴は、傾斜面64Aに接触させられることにより、傾斜面64A側へ付着して、ピペットチップCPから除去される。傾斜面64A側へ付着した液滴は、下方へ流れ、回収部62Aに回収される。 (もっと読む)


【課題】洗剤を用いた分注ノズルの洗浄を、処理速度を低下させることなく行い、分注時のコンタミネーションを防止すること。
【解決手段】ノズル洗浄装置は、分注ノズル301の移動経路上に配設された洗浄槽61を備える。洗浄槽61の側壁には、洗浄槽61内に洗剤液を供給する洗剤供給部63と、洗浄槽61内に洗浄水を供給する水供給部65とが配設されている。また、水供給部65下側の洗浄槽61の底面には、廃液を排出する排出口67が形成されている。分注ノズル301は、先ず、洗剤供給部63付近の洗剤洗浄位置に移動され、洗剤供給部63から供給される洗剤液により洗剤洗浄される。次いで、分注ノズル301は、アーム303の回動によって水供給部65付近の水洗浄位置に移動され、水供給部65から供給される洗浄水により水洗浄される。 (もっと読む)


【課題】洗剤を用いた分注ノズルの洗浄を、処理速度を低下させることなく行い、分注時のコンタミネーションを防止すること。
【解決手段】ノズル洗浄装置は、分注ノズルの移動経路上に配設された洗浄槽61を備える。洗浄槽61の側壁には、洗剤供給口63が形成されており、洗剤供給管617とともに洗浄液が流れる第1の流路P1を構成している。また、洗浄槽61の側壁には、水供給口65が形成されており、水供給管627とともに洗浄水が流れる第2の流路P2を構成している。また、洗浄槽61の底面には、排出口67が形成されており、洗浄槽61の内部空間および排出管637とともに、第1の流路P1を流れた洗剤液および第2の流路P2を流れた洗浄水が流れる第3の流路P3を構成している。分注ノズル301は、第3の流路P3内の洗浄位置に固定配置された状態で、洗剤液および洗浄水により洗浄される。 (もっと読む)


【課題】反応容器の内壁側面に沿う洗浄液の流れを積極的に形成し、反応容器内部の汚れを確実に洗浄すること。
【解決手段】洗浄装置20は、注入ノズル211と、先端が注入ノズル211の先端よりも鉛直方向下方に位置する吸引ノズル213と、吸引ノズル213の外壁に固定された限定部材215とで構成されるノズル部21を備える。限定部材215は、平面形状が反応容器Cの断面形状と相似形状を有する板状体であり、その外径が、反応容器Cの内径よりも僅かに小さくなるように形成される。限定部材215は、注入ノズル211から注入された洗浄水を、反応容器Cの各内壁側面に均一に拡散させるとともに、この洗浄水を、限定部材215と反応容器Cの内壁側面との間隙から流入させ、流入させた洗浄水を内壁側面に沿って流通させる。 (もっと読む)


【課題】生化学検査装置で用いられる液体移動機構として、ディスポーサブルピペットチップを装着して用いる場合のようにピペットチップの格納、付け替えの場所を要さず、また、チューブを吸引および排出に用いる場合のエアロゾルによる汚染の防止、チューブ先端の切断面の影響もしくはチューブ変形などによる液量誤差の改善、あるいはチューブの設置の容易化を可能とする、液移動機構及びこの機構を備える生化学検査装置を提供すること。
【解決手段】ディスポーザブルピペットチップに変えて可撓性材料からなるチューブを用いて試薬等の液体を吸引・排出し、使用済みのチューブを切断して使用する液移動装置である。さらにチューブの切断面のバリ取りあるいは成形手段を備え、あるいはチューブ内にフィルターを含むチューブを用いる液移動装置にも関する。 (もっと読む)


【課題】
試料の分取動作の中で、分取ノズルに付着した水滴による試料の薄まりを抑えること。
【解決手段】
試料を前記試料容器から分取し、前記反応容器へ吐出するためのノズルを備えた試料分取機構と、該ノズルを前記試料容器と前記反応容器の間で移動させるノズル移動機構と、を備えた自動分析装置において、前記ノズルの洗浄機構を複数種類備え、該ノズルの試料の分取量に応じて前記ノズルの洗浄機構を選択的に使用するように制御する洗浄機構制御機構を備えた自動分析装置。 (もっと読む)


【課題】
シンプルな試薬分注機構系でありながら、試薬同士のコンタミネーションを考慮する必要がない試薬分注方式を実現するための今までとは異なった形状の試薬容器と自動分析装置を提供することにある。
【解決手段】
ディスペンシング方式と同様に試薬ノズルと試薬容器とを一対一で対応させながら、長い試薬流路やその試薬流路内に存在する試薬ピペッタを省略することで、単純な構造の試薬流路を提供することが可能となる。試薬ピペッタを省略するために、試薬容器を直接圧迫する構造とし、試薬分注を行うことで、従来試薬流路内に存在した試薬ピペッタや切替弁が不要となるため、試薬流路自身も短くすることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】分注プローブの保守の管理が容易な自動分析装置及びその保守方法を提供する。
【解決手段】被検試料を試料容器17から吸引して反応容器3に吐出し、被検試料の分注
を行うためのサンプル分注プローブ16と、試料容器17内の被検試料の液面を検出する
液面検出器16aと、サンプル分注プローブ16の使用頻度を求める分注管理部31と、
サンプル分注プローブ16を移動するサンプル分注アーム10とを備え、分注管理部31
で求められた使用頻度が予め設定された保守許容範囲を外れたとき、サンプル分注プロー
ブ16を清掃位置に移動させ、サンプル分注プローブ16の清掃が行われたことを液面検
出器16aで検出する。そして、液面検出器16aからの検出信号に基づいて清掃終了時
刻の情報を保守情報記憶部34に保存する。 (もっと読む)


少なくとも1つの重要な検体を含む液状分析サンプルの一定量を採取する方法であって、該液状分析サンプルは、ほとんどが表面または表面近傍で処理される望ましくない汚染物質を含み、a)少なくとも1つの重要な検体を含む液状分析サンプルを提供する工程、b)再使用可能なピペット採取針を含む第1ピペット採取器を提供する工程、c)該第1ピペット採取器によって、望ましくない汚染物質を含む表面領域から液状サンプルの一部を吸引し、かつその一部を廃棄する工程、d)該第1の再使用可能な針を、洗浄液体で洗浄する工程、e)第2の再使用可能なピペット採取針または使い捨て可能なピペット採取チップを有するピペット採取器を含む第2ピペット採取器を提供する工程、f)該第2ピペット採取器によって一定量の液状分析サンプルを吸引する工程、g)分析用の該一定量の分析サンプルを放出する工程、h)該第2の再使用可能な針を、洗浄液で洗浄し、または該ピペット採取器の使い捨てチップを処分する工程を含むことを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】対応する圧力変化を測定することにより、分配される微量の移送流体を正しく測定することができる微量流体処理装置の提供。
【解決手段】微量流体処理装置10は、ガラス毛細管に取り付けられた圧電変換器を使用するマイクロディスペンサ16と、マイクロディスペンサに移送流体を充填し且つ同マイクロディスペンサから移送流体を吸引し、システム流体の圧力を制御し、移送と移送との間にマイクロディスペンサを洗浄する容積式ポンプ12と、システム流体の圧力を測定し且つ対応する電気信号を発する圧力センサ14と、を含んでいる。圧力信号は、分配される移送流体の体積を点検し且つ測定するため、及びマイクロディスペンサの自動化された調整及び診断のために使用される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、分注管の外面に付着する試料を最小にし、洗浄性の良い、あるいは洗浄不要の分注管を備えた自動分析装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、検体及び試薬が分注される反応容器と、前記反応容器内で混合された混合液から前記検体の検査を行う分析手段と、前記反応容器に分注する分注管を備えた自動分析装置において、前記分注管は、外径が径大な根元側の管部と、外径が径小な先端側の管部と、径の異なる管部をつなぐ段部を有し、少なくとも前記先端側の管部の外表面もしくは内表面には、表面仕上加工の条痕が管部の長手方向に延在することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】分注プローブを介しての被検試料や試薬の汚染を未然に防ぎ、精度よく測定することができる自動分析装置及びその判定方法を提供する。
【解決手段】被検試料、第1試薬、及び第2試薬を吸引及び吐出する各分注プローブを洗浄するための洗浄液を収容するサンプル部20及び試薬部21の各容器と、予め設定された設置位置の各容器から吸引した後に吐出される判定用洗浄液のpHを測定するpHセンサ部23と、pHセンサ部23で測定されたpH値に基づいて、前記設置位置の容器内に前記洗浄液が収容されているか否かを判定する判定部34とを備え、前記洗浄液が収容されていないと判定したとき、出力部50のエラー情報を出力する。 (もっと読む)


【課題】分注方法において、複雑な機構を要することなく、確実に気泡を除去した液体を分注する。
【解決手段】配管5の先端に装着された分注ノズル2と、分注ノズル2への吸引圧及び吐出圧を供給するポンプ手段3とを備え、分注ノズル2により配管5内から供給される液体Fを所定位置で吐出する分注方法において、液体Fを分注ノズル2から一旦容器9へ吐出することにより脱気し、容器9に吐出された液体の液面下に分注ノズル2の先端を所定量挿入して、脱気された液体Fを所定量吸引し、該吸引した液体Fを所定位置に配置された分注先容器10へ吐出する。 (もっと読む)


【課題】液体吸引装置において、ウェルの底面端縁部に残溜する液体を効率的に吸引する。
【解決手段】液体吸引装置は、液体を収容するウェル8を有し、ウェル8と連通するマイクロ流路82aが形成されたマイクロチップ8’の、ウェル8に貯溜された液体を吸引するものであって、先端に開口2aを有し、後端に配管が接続されて、先端開口2aから液体を吸引する吸引ノズル2と、配管と接続し、吸引ノズル2へ吸引圧を供給するポンプと、吸引ノズル2を、ウェル8と相対移動させる駆動部とを備えてなる。吸引ノズル2が、ポンプから供給される吸引圧によって吸引力を発生させながら、駆動部により先端開口2aがウェル8の底面に接触するまで相対移動することによって、ウェル8及び/又はマイクロ流路82aから前記液体の吸引を可能とする。 (もっと読む)


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