説明

Fターム[2G058FA02]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | 混合、撹拌 (997) | 容器内での混合 (669) | 撹拌部材を容器内へ入れて混合 (211)

Fターム[2G058FA02]に分類される特許

21 - 40 / 211


【課題】希釈作成用反応セル内に残った僅かな希釈試料が濃縮し、これが希釈作成用反応セルの内壁にこびりつくことを防止する。
【解決手段】反応セル10に分注した試料に希釈液を分注して希釈試料とする。この希釈試料をさらに別の反応セル(これを測定用反応セル10Yと称する)に分注して測定用試料とする。次に、希釈試料の残った元の反応セル(これを希釈作成用反応セル10Xと称する)に補給剤を供給する。その後、測定後の測定用反応セルまたは測定に供されなかった希釈作成用反応セルから混合液を廃棄して当該反応セルを洗浄する。よって、希釈作成用反応セルに残った希釈試料がさらに薄められて内壁に付着することを防止し、洗浄により次の試料の分析に供することが容易になる。 (もっと読む)


【課題】光量変化を保ちながら気泡・ごみの影響を低減するデータ処理方法。
【解決手段】前方方向に2つの散乱光受光器を配置し、光軸に近い側の受光器33aを主角度受光器とし、光軸から遠い側の受光器33bを副角度受光器とする。副角度受光器の反応過程データからノイズを推定し、推定したノイズを主角度受光器の反応過程データから差引くことによりノイズを低減する。 (もっと読む)


【課題】 固相分光法において、密閉系での簡単な撹拌方法と、イオン交換樹脂等の固相の光学測定用セルへの移動を容易にする方法を提供する。
【解決手段】 反応容器の蓋に光学測定用セルを取り付け、開閉可能とするとともに、磁気回転子を内部に含み、側壁に磁石を取り付けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】磁性粒子を含む液体内に挿入される挿入部材の効率的な洗浄処理を可能とした分析装置を提供すること。
【解決手段】本発明は、磁性粒子を含む試薬を用いて検体を分析する分析装置であって、磁性粒子が含まれる容器内に挿入される試薬プローブ22aと、試薬プローブ22aを洗浄するプローブ洗浄部とを備え、プローブ洗浄部は、洗浄液が供給される洗浄槽629a内へ磁力を供給する電磁石629eを備えることによって、洗浄液Wbの液流とともに洗浄槽629a内に磁界を発生させることによって、試薬プローブ22a表面に吸着した磁性粒子51を除去できるため、試薬プローブ22aの効率的な洗浄処理を可能にする。 (もっと読む)


【課題】蓄積する汚れに起因するキャリーオーバーを洗浄対象毎に回避することが可能な自動分析装置と洗浄方法を提供すること。
【解決手段】検体と試薬とを反応させることによって検体の成分を分析し、検体の分析時に異なる複数の洗浄対象を洗浄水によってそれぞれ洗浄する複数の洗浄機構を備える自動分析装置と洗浄方法。自動分析装置1は、各洗浄対象3c,5,6c,8c,13c,14bの基準時からの使用回数又は使用時間を含む使用情報と、使用情報をもとに各洗浄対象の必要洗浄水流量を求める演算式を含む必要洗浄水流量情報とを記憶する記憶部17bと、記憶部に記憶された使用情報と必要洗浄水流量情報とをもとに各洗浄対象の必要洗浄水流量を演算する演算部17cと、演算部が演算した必要洗浄水流量の洗浄水によって各洗浄対象を洗浄するように各洗浄機構を制御する洗浄制御部17dとを備えている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、微粒子を用いて被検物質が含まれた溶液を攪拌する際に、微粒子を反応溶液中で局在化しない様に配置させることで、反応溶液全体を均一に撹拌することが可能な分析チップおよび溶液の攪拌方法を提供する。
【解決手段】表面に選択結合性物質が固定化された担体と、選択結合性物質と反応する被検物質を含む溶液を保持する容器と、該担体と該容器とによって形成される空隙内に封入された、溶液を攪拌するための微粒子と、を含む分析チップであって、該空隙内の該容器表面上に、該微粒子が局在化することなく配置されるための区画構造を有する分析チップ。 (もっと読む)


より多くの試薬を用いて分析を自動的に実施するための装置において、できる限りのサンプルの処理を実行するために、本発明は、正確には3つのロータ、すなわちサンプルロータ、試薬ロータ、及び処理ロータ;第1試薬、第2試薬、サンプルを移し換える少なくとも3つのピペッティング装置;処理混合物を混合するための混合装置;処理混合物の測定パラメータを測定するための測定装置、並びに処理容器をフラッシングするためのフラッシング装置を含む自動分析装置を提供する。前記分析装置は、連続した操作サイクルで動作し、処理ロータは、回転軸を中心として回転し、各操作サイクルにおいて、サンプルは処理ロータの異なる位置にある各処理容器中で同時に処理容器に移し換えられ、第1試薬は1つの処理容器に移し換えられ、第2試薬は1つの処理容器に移し換えられ、処理混合物は1つの処理容器内に混合され、処理混合物の測定パラメータは1つの処理容器内で測定され、少なくと1つの処理容器はフラッシングされ、サンプルと、第1試薬及び第2試薬を処理容器に移し換えるために、前記処理ロータの回転が、操作サイクル当たり多くとも2回停止する。 (もっと読む)


固相試薬を含有する液体の強化された選択的な撹拌を可能にするための装置およびその方法である。装置は、少なくとも1つの液体運搬容器、円形トレイ、およびモータを含む。液体運搬容器は、容器の一方の端部から反対側の端部へ流れるとき、液体に乱流撹拌を与える、少なくとも1つの内部バッフルを含む。円形トレイは、回転の垂直軸のまわりで選択的に回転するように適合される。回転式円形トレイアセンブリは、水平面に対して傾斜または勾配をつけた配向で、それぞれの液体運搬容器を選択的に保持する容器受容ステーションを含む。モータは遠心力を生み出し、それは、容器内の液体が、容器の第1の端部から容器の第2の端部へ、液体および試薬の固相部分を撹拌する内部バッフルを介して移動することを引き起こす。重力が遠心力を超えるとき、容器内の液体は、容器の第2の端部から容器の第1の端部へ、液体および試薬の固相部分を再び撹拌する内部バッフルを介して移動する。
(もっと読む)


【課題】故障し難くかつ個々の検出ユニット間における精度のばらつきを回避できる試料の測光検査装置を提供する。
【解決手段】少なくとも2つの試料容器を保持する保持手段(15)を有する試料ホルダ装置(11)と、測定装置と、可動装置(14)とを少なくとも備え、試料ホルダ装置(11)は固定され、測定装置は可動装置(14)上に配置されて可動装置によって変位可能である。 (もっと読む)


サンプルの処理および分析を目的とした一体型カートリッジが開示される。一体型カートリッジは、サンプル入口およびサンプル出口を有するサンプル調製チャンバー、およびハウジングおよびハウジングの内部の抽出フィルターを収容する交換可能なサンプル精製ユニットを受容するよう適合化されたサンプル精製チャンバーを収容する。抽出フィルターは目的の分子と特異的に結合する。サンプル精製チャンバーは、サンプル調製チャンバーのサンプル出口と流動的に連絡するサンプル入口を有する。マイクロアレイベースサンプル分析(MBSA)システムも開示される。
(もっと読む)


【課題】ピペッティング方式の分注は多種の試薬を分注できる利点があるが、試薬間コンタミネーションや分注ノズル洗浄が必須であるなどの課題がある。また、ディスペンシング方式の分注機構はこれらの問題を低減するが、予め想定した以上の種類の試薬が必要となるときに対応できないという欠点がある。
【解決手段】ディスペンシング方式、およびピペッティング方式の両方の機能を持つ分注機構とすることで、試薬間コンタミネーションの軽減や分注サイクルの短縮、および複数試薬の分注を可能とする。具体的には、1本のシリンジと電磁弁の開閉で臨機応変にディスペンシング方式とピペッティング方式とを切り替える。これにより、簡易な機構で試薬のランニングコストが低減でき、且つ、試薬種類の増加にも対応する分注機構を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】微量試料を精度良く分注するためには、吐出を行う際のサンプルプローブと反応容器の適切な且つ正確な隙間を設ける制御が必要である。しかしながら反応容器の底面には種々の要因により高さのばらつきが存在するため、微量分注に際しては全ての反応容器底の高さを計測しサンプルプローブの下降量を制御しなければならない。本発明は、反応容器底面の高さ計測を安価に精度よく、且つ簡易な機構で実現し、微量の分注精度が維持できる自動分析装置を提供することにある。
【解決手段】サンプルプローブの動作中に、液面検出機能を利用して反応容器高さを検出しサンプルプローブの位置制御を行う。接地した導電性部材を反応容器の側壁に設置することで、閾値を設定することなく反応容器底面の高さを反応容器毎に計測し、補正することが可能である。 (もっと読む)


【課題】操作者が分析を中断するタイミングを指定することができ、優先的に分析したい検体の分析を妨げることなく適切なタイミングで分析の中断が可能な自動分析装置を実現する。
【解決手段】分析中断タイミングラジオボタン1−1を指定すると、指定タイミングで分析が中断され検体の追加が可能になる。即時ボタン1−2を指定すると、分析を中断できる最短のタイミングで中断される。緊急検体ボタン1−3を指定すると、全てボタン1−4又はポジションボタン1−5を指定できる。全てボタン1−4を指定すると、全ての緊急検体の分析終了後に分析が中断される。ポジションボタン1−5を指定すると、ポジション入力エリア1−6にポジションの入力ができ、入力ポジションの緊急検体の分析終了後に分析が中断される。 (もっと読む)


【課題】自動分析装置上で試薬容器にICタグを付して試薬情報を管理する際、試薬容器の形状が左右対称な直方体状で試薬容器保持部に正規の向きの他、逆向きにも架設することができる場合、試薬容器の向きが誤った向きのまま架設され分析が行われることとなり、正しい分析結果を得ることが困難となる。
【解決手段】リーダアンテナを、その読取り範囲が正向き読取り領域のみ読取れる位置に配置する。この時、正向きであれば試薬容器に付加されたICタグを読取ることが可能となり、逆向きであれば、リーダアンテナの読取り範囲からタグアンテナが外れ、読取ることが不可能となり、逆置きを防止可能となる。 (もっと読む)


【課題】過剰継ぎ足しに起因した試薬の分注不良の発生を未然に防止することを可能とした自動分析装置と自動分析装置における試薬容器の試薬量管理方法を提供すること。
【解決手段】分注プローブによって試薬容器内の試薬を反応容器へ分注する試薬分注装置を備えた自動分析装置と試薬容器の試薬量管理方法。自動分析装置は、試薬の液面を検知し、検知した液面位置をもとに試薬の液量を演算する液量演算部63と、演算した試薬の液量が試薬容器9aについて予め設定された規定保持量を超えている場合に、試薬分注装置に規定保持量を超える過剰の試薬を他の予備容器へ分注させる液量調整部64aとを備えている。 (もっと読む)


【課題】反応過程の異常の発生が装置に起因するものか、試料等に起因するものかを容易に判別することが可能となる自動分析装置を提供する。
【解決手段】反応容器に試料を分注する試料分注ステップ、前記試料の入った前記反応容器に試薬を分注し反応液を生成する試薬分注ステップ、及び、前記反応液を攪拌する攪拌ステップを含む各ステップを実行する分注手段と、前記各ステップ毎に、前記反応容器内の液体の状態の画像を取得する画像取得部と、前記各ステップ毎に前記反応容器内の液体の吸光度を測定する測定部と、表示の指示を受けて、前記各ステップに関連付けて、前記各ステップ毎に測定された前記液体の吸光度、及び、前記各ステップ毎に取得された前記液体の状態の画像を表示部に表示させる表示制御部と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 化学反応が生じている溶液に対して,任意の時点で計測を行うことができる生体試料分析装置,手段を提供する。
【解決手段】 測定法として電位差計測法を用いて,反応開始(すなわち,分注した検体試料に試薬溶液を添加・混合)と同期して測定を行い,得られた電位差から検体試料中の測定対象物の濃度を求める。 (もっと読む)


【課題】撹拌不良を防ぐことができる自動分析装置の提供。
【解決手段】反応容器62は、サンプルと試薬とが分注される。反応ディスク61は、反応容器62を撹拌位置に移動させる。撮影機108は、反応容器62の内底面を含む撮影領域FRを撮影し、撮影領域FRに関する画像のデータを生成する。画像処理部110は、生成された画像を画像処理して、撹拌位置に移動された反応容器62の内底面の位置を特定する。 (もっと読む)


【課題】血液,尿などの生体サンプルの定性・定量分析を行う自動分析装置において、初回の検査時に、測定レンジオーバーなどの原因により、同じサンプルを再度分析する必要が発生する場合がある。一方、再検査は初回分析後10数分経過しているため、自動分析装置がおかれた環境の温度,湿度によっては、試料が濃縮し、本来の値とは異なる測定値が得られる可能性があった。
【解決手段】初回の検査で測定レンジオーバーなどの原因により、再検時の再分注前に、試料を攪拌し、濃縮した表層部と下層部の試料の濃度むらを解消する。これにより、再検査であっても真の値に近い測定結果が得られる。 (もっと読む)


【課題】血液,血清,血漿あるいは体液を試料あるいは検体とする臨床検査用分析装置において、ノイズ発生の小さくバックグラウンドの低い高感度の分析が可能とすること。
【解決手段】混合前の試薬の均一化攪拌について試薬の液量,高さあるいは液性に基づき攪拌条件を得、試薬分注前の至適攪拌技術を要し、蛍光測定法あるいは発光測定法による分析法あるいは装置において試料の抗原抗体反応に基づく分析測定を行う時、試料の性状あるいは試料に含まれる物質濃度の高低に関わらず、干渉光等非特異的な蛍光あるいは発光を検出あるいは測定することをなくすか効果的に除外し、高感度の分析測定を行うことができる。 (もっと読む)


21 - 40 / 211