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Fターム[2G058FA10]の内容

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Fターム[2G058FA10]に分類される特許

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【課題】測定項目に応じた適切な量の非定量溶液部分を分離することにより、ごく少量の検体及び反応試薬で高精度の検査が可能な検体検査装置を提供する。
【解決手段】検体の検査すべき測定項目を選択すると、検体ポンプ15と第1試薬ポンプ14は、検体及び第1試薬の微細流路1への送液を開始する。微細流路1内で混合した検体と第1試薬との混合溶液のうち送液ポンプ14,15双方が定常動作に達する前に送液された溶液は混合比率が不確定であり、微細流路1から分離する必要がある。測定項目に対応した量の不確定溶液を吸引ポンプ16によって微細流路1から第1廃棄タンク6に効率的に分離することによって、ごく少量の検体によって高精度の検査が可能となる。 (もっと読む)


【課題】基板面積(マイクロチップ面積)が十分に小さく、流体回路の集積化、高密度化が達成されたマイクロチップを提供する。
【解決手段】第1の基板と、基板の両面に設けられた溝および厚み方向に貫通する複数の貫通穴を備える第2の基板と、第3の基板とをこの順で貼り合わせてなり、第1の基板における第2の基板側表面および第2の基板における第1の基板側表面に設けられた溝から構成される第1の流体回路と、第3の基板における第2の基板側表面および第2の基板における第3の基板側表面に設けられた溝から構成される第2の流体回路と、を備えるマイクロチップである。 (もっと読む)


【課題】エンドトキシン測定において、LAL試薬と検体との混和によるゲル化に要する時間を短縮することができ、より短時間で簡便にエンドトキシンの検出または濃度測定を可能にする技術を提供する。
【解決手段】乾熱滅菌したガラス製キュベット3及びアルミキャップ5のセットの内部に、やはり乾熱滅菌したマグネチックスターラーバー7を予め収納してエンドトキシン測定用キット1を作製する。また、アルミキャップ5とガラス製キュベット3の境界部分10を含めて熱収縮フィルム9で密閉する。このエンドトキシン測定用キット1内にLAL試薬と検体とを導入して、マグネチックスターラーバー7を外部から駆動する。 (もっと読む)


【課題】液体と試薬を混合する単純で効果的な方法であって、溶けにくい試薬の溶解促進に適した方法の提供。
【解決手段】本発明の方法は、互いから毛管距離のところにある実質的に平行な壁と壁の間に配置された液体薄層内で混合を実施する。混合は、壁を実質的に液体層の平面内で運動させ、前記運動を液体に接した壁によって生じた毛管力と釣り合わせ、液体層と周囲の媒体の間の界面をこの界面が弾性膜として機能するように選択することによって行われる。 (もっと読む)


本発明は、流体試料の調製及び分画分配用機器(1)、システム、及び方法に関する。本発明の機器は、本体(2)を含み、本体(2には、機器内で移動する採取部材(10)を受け入れ且つ案内可能な案内手段(3)と、この採取部材(10)によって室内に分配された流体試料のアリコートを、適当な試薬流内で調製するための少なくとも1個の調製室(4,5)とを含む。案内手段(3)は、調製室(4,5)を貫通すると共に、案内手段内における採取部材(10)の所定位置において、室内の流体アリコートを分配するために調製室と連通する。調製室(4,5)は、少なくとも1個の試薬を室内に導入し、試薬をアリコートと混合するための開口(4a,5a)と、このアリコート及びこの試薬によって形成される混合物を、回収及び分析の少なくともいずれかを行う手段(26,27)へ向けて分配するための少なくとも1個の分配機器(4b,5b)とを含む。
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【課題】微量試料を測定する場合においても、測定試料の調製が自動化され、測定精度を向上させることができる粒子分析装置を提供する。
【解決手段】試料容器から粒子を含む生体試料を吸引する吸引部と、この吸引部により吸引された生体試料と試薬とを混和して測定試料を調製し、調製された測定試料を測定して生体試料に含まれる粒子の特徴パラメータを取得する測定部と、第1生体試料を測定するための第1測定モード及び第2生体試料を測定するための第2測定モードのいずれか一方を動作モードに設定するためのモード設定手段と、このモード設定手段により異なる希釈度の試料を調製する動作制御手段とを備えている。 (もっと読む)


【課題】自動化された生物反応装置に使用するディスペンサーおけるメモリー管理システムとメモリー管理方法を構築する。
【解決手段】生物反応システムの処理において、スライド上に流体を一貫した量で置く必要があり、分配チャンバーはリザーバーチャンバーと直列であり、リザーバーチャンバーのピストンが取り出され、ディスペンサーを通る流体流は単純化される。さらに生物反応システムを柔軟に操作するため、システムはホストデバイスにより行われる高度な機能およびリモートデバイスにより行われる染色操作の実行を有するモジュラー部品で設計される。また、生物反応システムで使用する信頼できるカタログデータには、データがメモリーデバイスにロードされ、次に操作者のデータベースを更新するために操作者により使用される。ロードされたデータに基づき、ランを完成するための能力を決定するためのチェックを含め、ステップの順序の作成が作成される。 (もっと読む)


【課題】マイクロ流路内の所定位置に担架した試薬を、被検査液に確実に溶解・混合させて、溶解・混合処理の精度を向上させることができ、更に、その後の反応処理や分析処理を同一位置で実施可能なため、マイクロ流路上の処理位置の削減により、小型化や、製造コストの低減を図ることができるマイクロ流路チップを提供すること。
【解決手段】マイクロ流路14内に試薬39を配置して被検査液を導入するマイクロ流路チップ1であって、試薬39が熱溶解性結合剤と混合されてマイクロ流路内の所定位置に担架され、被検査液の導入時温度からの昇温により熱溶解性結合剤が担架されている所定位置で溶解を開始することで、溶解処理、混合処理を効率よく実施できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、マイクロチップ電気泳動法において、唾液中のアミノ基を有する成分をオンチップで簡便、迅速かつ高精度に分析する方法を提供する。
【解決手段】2個のリザーバー1及び2の間が電気泳動用緩衝液を含むマイクロ流路で結ばれた電気泳動用マイクロチップを用いて、唾液中のアミノ基を有する成分をオンチップ分析する方法であって、(1)唾液及び蛍光ラベル化試薬をリザーバー1に導入して、これをオイルで被覆し、唾液中のアミノ基を有する成分を蛍光ラベル化する工程、及び(2)2個のリザーバー1及び2の間に電圧を印加して、上記(1)で得られた蛍光ラベル化されたアミノ基を有する成分を、リザーバー1からリザーバー2の方向に移動させて分析を行う工程、を含むオンチップ分析方法。 (もっと読む)


【課題】クローズド系で送液することで外部からの異物混入の可能性を低減ないし防止できる送液装置及び方法を提供する。
【解決手段】可撓性材料の液体貯蔵部1、2と、第1流路3、4と、送液部5、6と、第2流路7、8と、吐出口を持つ吐出部10とを順に連通すると共に、これら一連の部位を、吐出部10の吐出口を除いて、外部に連通しないクローズド系とする。送液部5、6で、第1流路3、4から第2流路7、8の方向に液体を送るためのエネルギーを夫々液体に与えて、貯蔵部1、2を夫々変形させつつ吐出部10の吐出口より液体を吐出して液体を貯蔵部1、2から吐出部10へと送液する。複数の貯蔵部1、2から送液された液体は検出部11に達する。 (もっと読む)


【課題】装置の構造を簡素化するとともに、試薬収容具に収容された試薬の攪拌を効果的に行なうことが可能な分析装置を提供する。
【解決手段】この免疫分析装置1は、検体を吸引する検体分注アーム5と、内部底面が滑らかな凹面状に形成された複数の試薬収容具300を円環状に保持するためのラック600と、ラック600に保持された試薬収容具300から試薬を吸引する試薬分注アーム9と、検体分注アーム5によって吸引された検体と、試薬分注アーム9によって吸引された試薬とを用いて調製される分析用試料を分析する制御装置4と、複数の試薬収容具300に収容された試薬の攪拌のためにラック600を円環の中央を中心に往復回転させる駆動部とを備える。 (もっと読む)


【課題】所定位置の冷却装置にトレイを使って試薬ボトルを挿入する試薬置場において、該冷却装置の挿入方向後方側の保冷効果を向上する。
【解決手段】試薬が貯留されている試薬ボトルを装着する分注装置の試薬置場において、装着される試薬ボトルの両側面にそれぞれ近接され、対向配置された冷却ブロック10A、及び、各冷却ブロックを冷却するペルチェ素子10Bを有する冷却装置10と、水平方向にスライドさせ、載置された試薬ボトルを該冷却装置10に挿入して装着するトレイと、該トレイに試薬ボトルと同列に載置され、挿入方向後方側で前記冷却ブロック10Aに熱的に接続可能な伝熱板16Aを有する移動式断熱保冷壁16とを備えた。 (もっと読む)


【課題】本発明は、簡単な構成で、液体の保持及び通過を制御可能なマイクロチップを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のマイクロチップは、液体を導入する導入部11と、バルブ13と、液体を排出する排出部15とを有する。ここで、導入部11は、導入部本体11a、導入部入口11b、及び導入部出口11cを備える。また、排出部15は、第1排出流路15−1と、下流側の第2排出流路15−2を有する。バルブ13は、前記導入部出口11cと第1排出流路15−1とを接続し、液体の表面張力により前記排出部15に液体を排出させないように保持する。 (もっと読む)


マイクロ流体デバイスは、ナノリットル量の試薬を利用して異なる反応を平行して行うことを可能ならしめる。 (もっと読む)


【課題】 流路もしくは平面を使用する液滴操作方法には、汚染(コンタミネーション)の問題やコストが高い。また搬送したい液滴の数が多くなると、デバイスの構造が複雑になり、作成・操作が難しく、コストが高くなる、という課題がある。
【解決手段】
線材で作った環状もしくはらせん状の液滴保持部を用意し、ここに液滴をぶら下がるもしくは内包する形で保持する。液滴保持部を移動させる手段を付加することで、液滴の搬送を実現する。二つの液滴保持部を接触させて液滴の混合を行い、この液滴保持部分の線材の形状を外部から変化させて滴下する。液滴を通過する光路を設定して光学計測を行う。
【効果】 本発明により安価で簡便な液滴の搬送が可能となる。また化学分析、生化学分析、血液自動分析の分野でも液滴を利用した安価簡便な構成を実現できる。 (もっと読む)


本発明は、特に分子診断アプリケーションのための、流体サンプルの分析のための微小流体装置に関し、当該装置は、その上に少なくとも1つのマイクロチャネル構造を備えた面を有する基板、少なくとも1つの検出、制御及び/又は処理素子、前記流体サンプルを受け入れるための少なくとも1つの収容チャンバ、少なくとも1つの薄膜、並びに圧力及び/又は減圧生成手段を含む、薄膜の運動を駆動するための少なくとも1つの装置を有し、前記収容チャンバは、薄膜と基板との間に形成されることができ、前記収容チャンバは、少なくとも1つのマイクロチャネルとなめらかに接続され、前記薄膜は、前記基板上に配置される少なくとも1つのマイクロチャネル構造の上面を耐漏出でおおい、それによって、前記薄膜の動きが、前記マイクロチャネル中の前記収容チャンバ中に位置する流体にポンプ作用を引き起こし、及び/又は前記マイクロチャネル中に導かれる流体に弁作用を引き起こす。
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【課題】複数流体の混合比を効率的に均一化させるマイクロ分析システムを提供する。
【解決手段】マイクロポンプに連通させるための流路開口を有するポンプ接続部と、流体が流通する流路とが少なくとも設けられたマイクロ流体チップと、本体とを備えるシステムであり、複数流路から送液されてきた複数の流体が、一合流点で合流しそれより下流の混合流路で混合される場合該複数流路のうち、少なくとも1つの流路からは他流路から送液される流体とは異なる流体が合流点に送液されるときは、混合流路で混合流路内の流路幅方向の中央付近を流れる流体の流量の、混合流路内の流路幅方向の壁際付近を流れる流体の流量に対する、比率を調整することによるか、あるいは混合流路内の流路幅方向の中央付近を流れる流体の混合点へ送液する送液開始タイミングを、その他の流体の混合点へ送液する送液開始タイミングよりも遅らせている。 (もっと読む)


【課題】 試薬の活性を十分に高く維持したまま、試薬を検体との反応に供することを可能にする検査用チップを提供すること。
【解決手段】 検体を含有する検体液を収容するための第1のウェル2と、検体と反応する固形状の試薬5が収納されている第2のウェル3と、第1のウェル2を大気に開放するための第1の開口2aと、第2のウェル3を大気に開放するための第2の開口3aと、第1のウェル2及び第2のウェル3を接続する流路4と、が本体部1に形成されていることを特徴とする検査用チップ10。 (もっと読む)


【課題】 マイクロポンプによって複数の試薬をそれぞれの試薬収容部から下流側へ送出し、これらの試薬を合流させて混合し、得られた混合試薬をそのさらに下流において試料と合流させて反応部で反応を行う際に、混合比率が安定した混合試薬のみを後続する工程へ送出可能なマイクロリアクタを提供する。
【解決手段】 本発明のマイクロリアクタは、初期混合試薬を反応部に送出することを防止する送出防止機構を備えている。好ましい態様では、複数の試薬を混合する流路であって混合試薬7cの流れが停止される下流末端8が設けられた混合流路5cと、混合流路5cの中間部において分岐され、反応部へ混合試薬7cを送出する送出流路5dと、から前記送出防止機構が構成されており、初期混合試薬7dは、混合流路5cの中間部と下流末端8との間に収容されて送出流路5dから反応部への送出が防止される。 (もっと読む)


【課題】 複数の試薬を混合した混合試薬と、試料との反応を行うマイクロリアクタにおいて、試薬等の各液を混合するタイミング、各液の混合比率、送液圧力などを精度良く制御可能なマイクロリアクタを提供する。また、駆動液によって液体を押して送液する場合において、これらの液体間に気泡が介在することを防止可能なマイクロリアクタを提供する。
【解決手段】 複数の試薬が個別に収容される収容室からなる複数の試薬収容部33のそれぞれに、駆動液を収容室34aに注入するための注入口34bと、注入された駆動液により収容室34aから試薬が押し出される出口34cと、を設け、注入口34bに連通するマイクロリアクタ1の開口32を通じて外部ポンプ12からの駆動液を収容室34aへ注入するようにした。また、注入口34bと、開口32とを連通させる流路45に、この流路45から分岐し、末端が外部へ開放された空気抜き用の流路46を設けた。 (もっと読む)


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