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Fターム[2G058FB03]の内容

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Fターム[2G058FB03]に分類される特許

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【課題】反応容器の内壁を効率的に洗浄することを可能とする。
【解決手段】洗浄ユニットは、第1のステップとして、吸引口から吸引可能な状態とした上で、少なくとも内内筒を内部空間へと挿入するように移動機構により移動させ、第2のステップとして、内内筒の先端が内部空間の第1の所定位置に到達したことに応じて移動機構による少なくとも内内筒の移動を停止させ、第3のステップとして、吸引口から吸引可能な状態、かつ供給流路に洗浄液を供給する状態とした上で、内内筒は静止させたままで外筒および内筒を内部空間へと挿入する方向または内部空間から引き抜く方向に移動機構により移動させ、第4のステップとして、外筒および内筒の先端が第2の所定位置に到達したことに応じて供給流路への洗浄液の供給を停止させた上で、外筒、内筒および内内筒を内部空間から引き抜く方向に移動機構により移動させる。 (もっと読む)


【課題】試料中の薬物を測定する際に、様々な種類や治療域の薬物を含む試料に対して試料ごとに最適な条件で前処理を行う分析装置および分析方法を提供する。
【解決手段】測定試料に含まれる薬物を測定する分析装置100であって、固相抽出カートリッジ104内に固相抽出材を注入する抽出材液分注機構106と、固相抽出材が注入された固相抽出カートリッジ104内に測定試料を注入して固体抽出処理により抽出試料液を生成する前処理手段と、抽出試料液中の薬物を測定する測定手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】水位センサや圧力センサ等の機構を設置することなく、希釈容器内の溶液の液面高さや、希釈容器に吐出される溶液の単位時間当たりの流量を測定することができる自動分析装置を提供する。
【解決手段】自動分析装置において、制御部は、シッパーノズル222が希釈容器203内の液体に接触していない状態で電解質測定部にて測定した起電力E0を記憶部に記憶し、シッパーノズル222が希釈容器203内の液体に接触する状態までの過程で電解質測定部によって得られた起電力Enと記憶部に記憶している起電力E0とに基づいて、希釈容器203内の液体の液面高さを検出する処理を制御する。そして、起電力Enと起電力E0との差が閾値ΔE以上となったことを判断して、希釈容器203内の液体の液面高さを検出する。 (もっと読む)


【課題】 反応容器洗浄部の一部が汚染されることなく大型化を防ぐことができる自動分析装置を提供する。
【解決手段】 反応ディスク4の回転により反応容器3を移動する機構部26と、洗浄位置Wで停止した反応容器3を洗浄する反応容器洗浄部12と、位置決め位置で停止した反応容器3を識別する容器番号を保存する補助記憶部27と、反応容器3の移動及び洗浄を伴う動作を実行させるための入力を行う操作部50とを備え、操作部50からの保守開始又は測定開始の入力に応じて補助記憶部27に保存された最新の容器番号により識別される反応容器3を反応容器洗浄部12により洗浄が開始される前に位置決め位置へ移動する。 (もっと読む)


【課題】液滴中において生物学的サンプルおよび/または化学的サンプルを処理する装置および方法を提供する。
【解決手段】デバイス20は、貯水器および固定部材7によって規定される処理区画を備えている。前記処理区画は、液滴と混和せず、かつ液滴の液体よりも低い表面エネルギーである媒体8を収容するようにさらに適応されている。貯水器は、外周壁25および基盤6によって規定されている。固定部材7は、貯水器内に設けられており、少なくとも1つの予め規定されている固定区域2を含むようにパターン形成された表面を備えている。疎水性の媒体8中において、疎水性−疎水性の相互作用または親水性−親水性の相互作用を介して、親水性の区域2上に液滴を固定するほど、区域2の表面エネルギーは、残りの表面の表面エネルギーよりも高い。 (もっと読む)


【課題】分析可能な検査項目数が制限されることを低減することができる自動分析装置を提供する。
【解決手段】第1及び第2試薬容器13,14を混在可能に保持する第1試薬ラック15と、第1試薬ラック15で保持可能な第1及び第2試薬容器13,14の合計数よりも少ない数の第2試薬容器14を保持する第2試薬ラック16と、第1試薬容器13から第1試薬を吸引して反応容器19内に吐出する分注を行う第1試薬分注プローブ23と、第2試薬容器14から第2試薬を吸引して反応容器19に吐出する分注を行う第2試薬分注プローブ27とを備え、第1試薬ラック15に分注対象の第2試薬容器14が保持されている場合に第1試薬の分注を停止させて第2試薬の分注を行わせる。 (もっと読む)


【課題】試料を分注するまでに試料容器が取り出されたことを検出し、検出した結果を報知することにより、誤った測定を防止することが可能な自動分析装置を提供する。
【解決手段】測定指示を受けて、試料及び試料に対応する試薬を各容器から分注することにより混合液を生成し、混合液の成分の下分析により試料の成分を測定し、第1の収容庫、第2の収容庫、検出手段、及び報知手段を有する。第1の収容庫は試料容器を出し入れ可能に形成される。第2の収容庫は試薬容器を出し入れ可能に形成される。検出手段は、試料または試薬が分注されるまでに、試料容器又は試薬容器が第1の容器又は第2の容器から取り出されたかどうかを検出する。報知手段は、検出した結果を報知する。 (もっと読む)


【課題】反応容器の洗浄力の低下を防ぐことができる自動分析装置を提供する。
【解決手段】反応容器3内を洗浄するための第1の洗浄液を供給する第1の供給ポンプ60と、第1の供給ポンプ60により供給された第1の洗浄液を吐出する第1の洗浄ノズル72と、第1の洗浄ノズル72を、軸方向を回転軸として回転可能に支持する支持体76と、支持体76を下方向へ移動して第1の洗浄ノズル72を反応容器3内へ進入させる駆動機構90とを備え、反応容器3内へ進入した際に、第1の洗浄ノズル72は第1の供給ポンプ60から供給された第1の洗浄液を吐出しながら回転する。 (もっと読む)


【課題】磁性粒子を用いて検体中の目的物質を分析する分析装置の構成の自由度を向上させることが可能な分析装置を提供する。
【解決手段】この免疫分析装置(分析装置)1は、配置された容器内の磁性粒子を磁気的に捕集する永久磁石42a(42b)を備えたプレ集磁部40と、配置された容器内の磁性粒子を永久磁石54a(54b)により磁気的に捕集しながら、容器内への洗浄液の吐出および容器内の液体の吸引を行うBFポート51a〜51dと、プレ集磁部40からBFポート51a〜51dに容器を移送する移送アーム30とを備え、プレ集磁部40の永久磁石42a(42b)は、プレ集磁部40に配置された容器の下方に配置されているとともに、容器の下方に配置された状態で容器内の磁性粒子を磁気的に捕集するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】キャリーオーバの発生を抑制しながら、磁性粒子を用いて検体中の目的物質を分析する分析装置の検体処理能力を向上させることが可能な分析装置を提供する。
【解決手段】この免疫分析装置(分析装置)1は、複数のBFポート51a〜51dと、複数のBFポート51a〜51dにそれぞれ対応する複数のノズル61a〜61dとを備えた1次BF分離部11と、キュベット100を移送する移送アーム30と、各々のBFポート51a〜51dに配置されたキュベット100内への洗浄液の吐出およびキュベット100内の液体の吸引を、対応する各々のノズル61a〜61dにより並行して行いながら、各々のBFポート51a〜51dに配置されたキュベット100に対するBF分離処理を、対応した各ノズル61a〜61dにより個別に完了するように、1次BF分離部11を制御するCPU2aとを備える。 (もっと読む)


【課題】反応容器洗浄時、反応容器の内側壁面に付着した水滴を除去する。
【解決手段】反応容器洗浄機構は、空気噴射ノズル23を搭載する。反応容器4上面から底面に向け、空気噴射ノズル23から噴射された空気は、反応容器4の内側壁面に付着した水滴29を吹き飛ばす(A)。次に、壁面に付着していた水滴29は、吹き飛ばされながら微小なサイズとなり底面に集められる(B)。そして最後、微小となった水滴は噴射された空気と共に、吸引ノズルb16−8から吸引され、吸引チューブを経由し真空瓶へ排出される(C)。反応容器内の水滴が、ほぼ完全に排出されるようになる。 (もっと読む)


【課題】構成の複雑化及び大型化を防いで、洗浄液を準備する作業者にかかる負担を軽減することができる自動分析装置を提供する。
【解決手段】試料を収容する試料容器17から吸引して反応容器3内に吐出する分注を行うサンプル分注プローブ16と、第1試薬を収容する試薬容器6から吸引して反応容器3内に吐出する分注を行う第1試薬分注プローブ14とを備え、第1試薬分注プローブ14で洗浄液を収容した試薬容器6から吸引して反応容器3内に吐出させ、反応容器3内に吐出された洗浄液の一部をサンプル分注プローブ16内に吸引させて洗浄を行う。 (もっと読む)


【課題】廃液の残留による測定不良の発生や測定精度の低下を防止し、ランニングコストを低減することが可能な自動分析装置を提供する。
【解決手段】先端部に吸引口が設けられ、反応容器内から外部に廃液を排出するための吸引管と、先端部に供給口が設けられ、外部から反応容器内に洗浄液を供給するための供給管と、吸引口を、洗浄位置に移動された反応容器の上方位置と反応容器内の底部近傍位置との間を往復移動させるように、吸引管を移動させる吸引管駆動部と、底部近傍位置に移動させた吸引口から廃液を吸い出す吸引処理部と、供給口を、廃棄が吸い出された後の反応容器の上方位置と吸い出される前の廃液の液面に上方から近い液面近傍位置との間を往復移動させるように、供給管を移動させる供給管駆動部と、液面近傍位置に移動させた供給口へ洗浄液を供給する供給処理部と、を有する。 (もっと読む)


【課題】反応容器内へ洗浄ノズルを挿入したり、引き上げたりする際、洗浄ノズルから洗浄水や反応容器に収容されていた混合液等が飛び散り、他の反応容器内へ入ってしまうことを防止し、反応容器の洗浄効率の向上させる。
【解決手段】反応ディスクは、サンプルと試薬とが収容される反応容器72を保持可能に構成される。洗浄機構は、反応容器72をノズル115で洗浄する。覆い127は、ノズル115の軸に沿って移動可能に設けられ、反応容器72の開口部を覆うように構成される。 (もっと読む)


【課題】希釈作成用反応セル内に残った僅かな希釈試料が濃縮し、これが希釈作成用反応セルの内壁にこびりつくことを防止する。
【解決手段】反応セル10に分注した試料に希釈液を分注して希釈試料とする。この希釈試料をさらに別の反応セル(これを測定用反応セル10Yと称する)に分注して測定用試料とする。次に、希釈試料の残った元の反応セル(これを希釈作成用反応セル10Xと称する)に補給剤を供給する。その後、測定後の測定用反応セルまたは測定に供されなかった希釈作成用反応セルから混合液を廃棄して当該反応セルを洗浄する。よって、希釈作成用反応セルに残った希釈試料がさらに薄められて内壁に付着することを防止し、洗浄により次の試料の分析に供することが容易になる。 (もっと読む)


【課題】既存のシステムを変更することなく、反応容器洗浄後に残存する血球を検出することで、反応容器キャリーオーバーの低減および反応容器洗浄の効率化を図ることにある。
【解決手段】通常の洗浄を終えた反応容器に蒸留水等を分注し、残存した血球が浸透圧の違いによって自己溶血する作用を利用し、人血球溶血液で吸収のある波長と吸収のない別の波長を2波長測光することにより、その吸光度差から反応容器内の血球の残存量を判定する。 (もっと読む)


【課題】自動分析装置において、分析結果の信頼性を高める。
【解決手段】蒸気発生装置30で発生した蒸気を、反応セル10の開口を塞ぐカバー200aを有する蒸気洗浄ノズル202から反応セル内に吐出して洗浄し、その後の反応セルの温度を監視する。
これにより、高温、高圧の蒸気で、反応セルの内壁に付着した汚れを隅々まで洗い流し、洗浄効果を向上できる。よって、再利用する反応セルについて、先に分析に供した試料の蛋白質や酵素などの機能を消失させて、分析結果の信頼性を高めることができ、洗剤の使用量も軽減できる。また、蒸気洗浄後の反応セルの温度が異常に高ければ、当該反応セルを再利用せず、分析結果に誤差が生ずるのを事前に防止する。 (もっと読む)


【課題】低コストで、装置構成も簡単であり、かつ、反応容器の温度安定性の良好な恒温槽を備える化学分析装置を提供することにある。
【解決手段】反応容器3は、反応容器ディスク5に円周状に配列され、恒温槽10に対して回転可能に保持され、かつ、各反応容器3は恒温槽の内部の温度制御された恒温水中に保持されている。恒温槽10は、環状流路として構成されて恒温水は前記流路に沿って流れる。水流制御板12は、恒温槽10の流路中に設けられ、隣接する反応容器3の間に恒温水流を発生させる。 (もっと読む)


【課題】反応容器を用いた化学分析装置において、スループット数を増大し、かつ反応液量微量化に伴う反応容器小型化に好適な洗浄水,セルブランク水の吐出方式を提供する。
【解決手段】洗浄水およびセルブランク水である吐出液を吐出する吐出ノズルを、反応容器壁面に向けて傾斜してあることで、吐出液を壁面に衝突して流下させることにより、セルブランク測定のノイズとなる気泡生成を防止しながら大流量で吐出し、スループット増大に寄与する。また、吐出ノズルを分析装置に固定することで反応容器との位置決めを容易にし、反応容器の小型化に寄与する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、サンプルおよび試薬が適量のもとで検査された信頼性のある分析結果であるか否かが容易にわかる自動分析装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、試料容器よりサンプルを吸い反応容器に分注するサンプル分注機構と、試薬容器より試薬を吸い前記反応容器に分注する試薬分注機構とを有する自動分析装置において、予め設置されているサンプルの分注量と予め設置されている試薬の分注量を計算で合算した総分注量と、反応容器に現実に分注された前記サンプルの分注実量と試薬の分注実量が合わさった総分注実量とを比較することを特徴とする。 (もっと読む)


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