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Fターム[2G058FB20]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | 洗浄、乾燥 (1,389) | 洗浄方法に工夫 (70) | 多段洗浄 (22)

Fターム[2G058FB20]に分類される特許

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【課題】反応容器洗浄時、反応容器の内側壁面に付着した水滴を除去する。
【解決手段】反応容器洗浄機構は、空気噴射ノズル23を搭載する。反応容器4上面から底面に向け、空気噴射ノズル23から噴射された空気は、反応容器4の内側壁面に付着した水滴29を吹き飛ばす(A)。次に、壁面に付着していた水滴29は、吹き飛ばされながら微小なサイズとなり底面に集められる(B)。そして最後、微小となった水滴は噴射された空気と共に、吸引ノズルb16−8から吸引され、吸引チューブを経由し真空瓶へ排出される(C)。反応容器内の水滴が、ほぼ完全に排出されるようになる。 (もっと読む)


【課題】廃液の残留による測定不良の発生や測定精度の低下を防止し、ランニングコストを低減することが可能な自動分析装置を提供する。
【解決手段】先端部に吸引口が設けられ、反応容器内から外部に廃液を排出するための吸引管と、先端部に供給口が設けられ、外部から反応容器内に洗浄液を供給するための供給管と、吸引口を、洗浄位置に移動された反応容器の上方位置と反応容器内の底部近傍位置との間を往復移動させるように、吸引管を移動させる吸引管駆動部と、底部近傍位置に移動させた吸引口から廃液を吸い出す吸引処理部と、供給口を、廃棄が吸い出された後の反応容器の上方位置と吸い出される前の廃液の液面に上方から近い液面近傍位置との間を往復移動させるように、供給管を移動させる供給管駆動部と、液面近傍位置に移動させた供給口へ洗浄液を供給する供給処理部と、を有する。 (もっと読む)


【課題】反応容器内へ洗浄ノズルを挿入したり、引き上げたりする際、洗浄ノズルから洗浄水や反応容器に収容されていた混合液等が飛び散り、他の反応容器内へ入ってしまうことを防止し、反応容器の洗浄効率の向上させる。
【解決手段】反応ディスクは、サンプルと試薬とが収容される反応容器72を保持可能に構成される。洗浄機構は、反応容器72をノズル115で洗浄する。覆い127は、ノズル115の軸に沿って移動可能に設けられ、反応容器72の開口部を覆うように構成される。 (もっと読む)


【課題】自動分析装置において、分析結果の信頼性を高める。
【解決手段】蒸気発生装置30で発生した蒸気を、反応セル10の開口を塞ぐカバー200aを有する蒸気洗浄ノズル202から反応セル内に吐出して洗浄し、その後の反応セルの温度を監視する。
これにより、高温、高圧の蒸気で、反応セルの内壁に付着した汚れを隅々まで洗い流し、洗浄効果を向上できる。よって、再利用する反応セルについて、先に分析に供した試料の蛋白質や酵素などの機能を消失させて、分析結果の信頼性を高めることができ、洗剤の使用量も軽減できる。また、蒸気洗浄後の反応セルの温度が異常に高ければ、当該反応セルを再利用せず、分析結果に誤差が生ずるのを事前に防止する。 (もっと読む)


【課題】金属製ノズルへの汚れの付着を長期に渡り防止または低減でき得るノズル処理装置を提供する。
【解決手段】ノズル処理装置は、液体検体を検査または分析する検査分析装置に設けられた金属製ノズル20を洗浄するべく、当該検査分析装置に搭載される。ノズル処理装置は、液体の吸引吐出に用いられる金属製ノズル20を備えたノズルユニット12と、電着液が貯留される処理槽16と、金属製ノズル20を処理槽16内に進入させて電着液に浸すべく、金属製ノズル20を前記処理槽に対して相対移動させる移動機構と、処理槽16内に進入した金属製ノズル20の内部に位置する線状電極40と、線状電極40および金属製ノズル20の間に直流電流を流して電着液に含まれる塗膜成分を析出させるべく、両者に電圧を印加する定電圧電源70と、を備える。そして、電圧印加により金属製ノズル20の表面コーティングを補修または生成する。 (もっと読む)


【課題】反応容器の劣化を防いで、反応容器内を強力に洗浄することができる自動分析装置を提供する。
【解決手段】反応容器3内へ進入可能に配置され、低圧流路5251及びこの低圧流路5251に合流する高圧流路5261を有する洗浄ノズル521と、反応容器3内に進入した洗浄ノズル521の低圧流路5251へ反応容器3内を洗浄するための洗浄液を低圧力で供給する低圧ポンプ61及び高圧流路5261へ低圧力よりも高い高圧力で洗浄液を供給する高圧ポンプ62とを有する反応容器洗浄部12を備え、低圧ポンプ61及び高圧ポンプ62からの供給により低圧流路5251を流動する洗浄液に合流した高圧流路5261からの洗浄液を吐出して反応容器3内の洗浄を行う。 (もっと読む)


【課題】測定動作を中断させることなく洗剤を補充可能な自動分析装置の提供。
【解決手段】自動分析装置は、筐体1に設けられる供給口51と吸入口52とを有し、サンプルプローブ26、第1試薬プローブ36、第2試薬プローブ46のための洗剤を貯蔵する洗剤貯蔵部50―1、50―2、50―3、50―4、50―5、50―6を具備する。供給口51は、分注機構の動作範囲外に設けられている。従って、洗剤が不足している旨の情報を確認したオペレータは、測定を止めることなく洗剤を補充することができる。 (もっと読む)


【課題】 洗浄・乾燥後の反応セルの浮き上がりを防止すること。
【解決手段】 分析終了後の反応セルを洗浄する洗浄ユニットを備える自動分析装置において、乾燥ライン208の乾燥チップ208aを反応セル10へ挿入する際は、乾燥チップの下端部が反応セルの底部に当接するより前に、セル押し込みプレート208bを反応セルの開口端に当接させ、乾燥ラインの乾燥チップを反応セルから抜き出す際は、反応セル内の乾燥チップが上方へ移動を開始した後に、反応セルの開口端に当接しているセル押し込みプレートを上方へ移動させるようにした。
これにより、洗浄・乾燥工程において反応セルホルダから反応セルが浮き上がるのを防止し、試料や試薬の微量化に適した自動分析装置が提供される。 (もっと読む)


【課題】プローブ洗浄にかかる手間を解消して、分析処理にかかる時間を短縮できる自動分析装置を提供すること。
【解決手段】プローブを洗浄する洗浄液を収容した洗浄液洗浄容器13,15を有し、少なくとも洗浄液を用いてプローブの洗浄を行うプローブ洗浄部11,12と、洗浄液洗浄容器13,15内の洗浄液の液位を測定する液位センサによる測定結果から、洗浄液洗浄容器13,15内の洗浄液量が所定液量未満であるか否かを判定する液量判定部37と、洗浄液洗浄容器13,15内に、洗浄液洗浄容器13,15内に残存している洗浄液中から洗浄液を補充する洗浄液補充機構とを備えた自動分析装置1において、液量判定部37の判定によって洗浄液補充機構が洗浄液を補充することで、洗浄液の自動供給が可能となる。 (もっと読む)


【課題】 試薬プローブの試薬の干渉が前の測定項目を飛び越えて影響することなく、試
薬プローブの洗浄が頻繁に入らないよう測定項目の順序を自動的に切り換え、反応管が汚
れやすい測定項目も測定可能な自動分析装置を提供する。
【解決手段】 予め設定される試薬プローブ13の試薬干渉の組み合わせから、測定依頼
を試薬干渉に関連しない測定項目群(a)、試薬干渉を一方的に受ける測定項目群(b)
、試薬干渉を受けると共に与える測定項目群(c)、試薬干渉を与える測定項目群(d)
に分別し、(a)、(b)、(c)、(d)又は(b)、(c)、(d)、(a)又は(
c)、(d)、(a)、(b)又は(d)、(a)、(b)、(c)を測定順として決定
する。測定項目Tと所定数の過去の測定項目順を記憶している測定履歴又は反応情報の組
み合わせと、予め設定された試薬干渉の組み合わせを比較し、試薬プローブの洗浄方法と
洗浄回数を求める。 (もっと読む)


【課題】分注プローブを十分に洗浄することが可能な検体分注装置のプローブ洗浄方法、検体分注装置及び自動分析装置を提供すること。
【解決手段】分注プローブに検体を吸引し、吸引した前記検体を吐出することによって前記検体を分注する検体分注装置のプローブ洗浄方法、検体分注装置及び自動分析装置。検体分注装置のプローブ洗浄方法は、分注プローブが特定の分析項目に係る検体を分注したか否かを判定する判定工程(S5)と、分注プローブが特定の分析項目に係る検体を分注した場合、分注プローブの洗浄後、次の新たな検体を吸引する前に分注プローブの少なくとも外壁面を洗浄し、次の新たな検体を吐出した後、分注プローブの内外の壁面を洗浄する洗浄工程(S10)とを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】全体としては洗浄液量を減らして効率よく洗浄を行ない、かつ、洗浄液残存の影響を低減するB/F分離の洗浄方法及びB/F分離の洗浄装置を提供することを目的とする。
【解決手段】B/F分離を行う際の洗浄は、1回目は所定の濃度の洗浄液となるような吐出とその後の排出を行い、2回目以降は前の回よりも濃くない洗浄液なるような吐出とその後の排出を行い、最終回は、初回の濃度より薄い洗浄液になるような吐出とその後の排出を行うことで上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】分注ノズルの洗浄を確実に行った上で、検体の吸引・吐出および分注ノズルの洗浄を1サイクルとした分注サイクル時間が長くなることを防ぐ。
【解決手段】検体を吸引した後であって該検体を吐出する前に分注ノズルの外壁面を洗浄する第一洗浄工程(ステップS32)と、検体を吐出した後に分注ノズルの少なくとも内壁面を洗浄する第二洗浄工程(ステップS34)とを含む。第一洗浄工程では、分注ノズルが検体に接触した直後で、検体が空気に触れて分注ノズルの外壁面に固着する前に洗浄するので分注ノズルの洗浄を容易に行える。その後の第二洗浄工程では、第一洗浄工程で分注ノズルの外壁面が予め洗浄され、かつ空気に触れ難い状態で検体を保持する分注ノズルの内壁面を洗浄するので分注ノズルの洗浄を容易に行える。よって、分注ノズルの洗浄を確実に行い、かつ分注ノズルの全洗浄時間の延長を防いで分注サイクル時間が長くなることを防ぐ。 (もっと読む)


【課題】マイクロ流路の洗浄方法において、マイクロ流路の洗浄品質を向上させる。
【解決手段】分岐路210B、210EF、210Wが設けられたマイクロ流路110に対し、分岐路210B、210EF、210Wの壁面210Bt、210EFt、210Wtに液残りを生じさせないように洗浄液Sを通して、上記分岐路210B、210EF、210Wの壁面210Bt、210EFt、210Wtを洗浄する。
(もっと読む)


【課題】洗剤を用いた分注ノズルの洗浄を、処理速度を低下させることなく行い、分注時のコンタミネーションを防止すること。
【解決手段】ノズル洗浄装置は、分注ノズル301の移動経路上に配設された洗浄槽61を備える。洗浄槽61の側壁には、洗浄槽61内に洗剤液を供給する洗剤供給部63と、洗浄槽61内に洗浄水を供給する水供給部65とが配設されている。また、水供給部65下側の洗浄槽61の底面には、廃液を排出する排出口67が形成されている。分注ノズル301は、先ず、洗剤供給部63付近の洗剤洗浄位置に移動され、洗剤供給部63から供給される洗剤液により洗剤洗浄される。次いで、分注ノズル301は、アーム303の回動によって水供給部65付近の水洗浄位置に移動され、水供給部65から供給される洗浄水により水洗浄される。 (もっと読む)


【課題】洗剤を用いた分注ノズルの洗浄を、処理速度を低下させることなく行い、分注時のコンタミネーションを防止すること。
【解決手段】ノズル洗浄装置は、分注ノズルの移動経路上に配設された洗浄槽61を備える。洗浄槽61の側壁には、洗剤供給口63が形成されており、洗剤供給管617とともに洗浄液が流れる第1の流路P1を構成している。また、洗浄槽61の側壁には、水供給口65が形成されており、水供給管627とともに洗浄水が流れる第2の流路P2を構成している。また、洗浄槽61の底面には、排出口67が形成されており、洗浄槽61の内部空間および排出管637とともに、第1の流路P1を流れた洗剤液および第2の流路P2を流れた洗浄水が流れる第3の流路P3を構成している。分注ノズル301は、第3の流路P3内の洗浄位置に固定配置された状態で、洗剤液および洗浄水により洗浄される。 (もっと読む)


【課題】あらゆる界面活性剤を含んだアルカリ洗浄剤を利用しても、廃液の泡立ちを抑制可能な自動分析装置を提供すること。
【解決手段】試料と試薬を反応容器で反応させて、反応後の反応液を自動的に測定する自動分析装置において、前記反応容器を、界面活性剤を含む洗浄剤で洗浄する手段(2〜6)と、前記反応容器の洗浄で使用された低濃度廃液を装置外へ排出する手段(7、8、9)と、前記洗浄剤による泡を消す消泡剤と、その消泡剤を保持するための保持部材とで構成され、前記低濃度廃液の発泡を抑制する手段(10)と、を備えた。 (もっと読む)


臨床分析装置において、高価なマイクロチップを再使用でき、且つ常に精度の高い分析結果が効率的に得られるようにする。臨床分析装置は、マイクロチップを用い、サンプルに含まれる測定対象物質を分析する。臨床分析装置は、保管部と、保管部の試薬およびサンプルをマイクロチップに分注する分注機構部と、サンプル中の測定対象物質を測定する測定部とを備え、測定部には、マイクロチップが配置される分注ステーション、測定対象物質を検出する検出ステーションおよび検出後のマイクロチップを洗浄する洗浄ステーションが、工程の上流側から順に所定ピッチで配置されて、マイクロチップと各ステーションを相対的に連続的に周回させて繰返し測定するよう構成される。
(もっと読む)


【課題】
極微量の試料,試薬を精度良く分注することができる分析装置を提供する。
【解決手段】
試料または試薬を吸引した後、洗浄機構において分注ノズル外表面の洗浄を行ってから、吐出動作を行う。これにより分注ノズルの外表面に余分に付着した液体を払拭し、本来分注するべき分注ノズル内の液体のみを吐出することができ、精度の良い分注が可能となる。払拭のための洗浄において、ノズル内に保持した試料または試薬の薄まりを防止する目的で、ノズル先端に空気層を介在させ、洗浄水を上方から吐出することを特徴とした分析装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】洗浄液の使用量を抑制できる試料分析装置を提供すること。
【解決手段】反応容器11に試料21を注入する試料注入装置20と、反応容器11に試薬31を注入する試薬注入装置30と、反応容器11に注入した試料21と試薬31との反応を検定する検定装置50と、反応容器11を洗浄する洗浄装置60とを備え、検定が終了した試料21と試薬31とが注入された反応容器11を洗浄し、反応容器11を繰り返し使用する試料分析装置において、注入した試薬31の試薬データと次に注入する試薬31の試薬データとに関連づけて予め登録した洗浄条件データを有し、注入した試薬31の試薬データと次に注入する試薬31の試薬データとから洗浄条件データを導出し、洗浄条件データに基づいて反応容器11を洗浄するようにした。 (もっと読む)


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