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Fターム[2G058GA02]の内容

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【課題】従来の自動分析装置においては、複数テスト分の試薬を充填した試薬ボトルからプローブやチューブを用いて、1回の分析に必要な分量の試薬を吸引・吐出していた。そのため、吐出した試薬と次に吸引する試薬とのコンタミを回避するため、プローブやチューブの洗浄が必要となっていた。また、日々のメンテナンス作業として、プローブの清掃作業が発生していた。
【解決手段】本発明は、臨床検査に用いられる自動分析装置において、1回の分析に必要な試薬のみを充填した密栓可能な試薬ボトル備えたことを特徴としている。試薬ボトルの栓を非接触で開栓して、プローブを介さずに反応容器に試薬を分注する機構によって、プローブ洗浄機構が不要となり、日々のメンテナンスも簡素化できる。また、定量容器内の試薬をすべて吐出するため、試薬管理作業を飛躍的に簡素化することができる。 (もっと読む)


【課題】精度の高い検体の検査、測定を行うことができる検査対象受体を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の検査対象受体である検査チップ40は、検体案内部46と、定量部50の第二壁部右方壁面52A前端部と第一壁部左方壁面51Aの前端部を含んで構成される平面である定量部出入口面57とを検査チップ40後方に投影して重ね合わせた際に検体案内部46が定量部出入口面57に内接するような構成であることにより、検体案内部46から定量部50へ流入する検体は、定量部出入口面57に形成される検体の液面端部近傍に流入するため、検体の液面が乱れることがない。よって、定量部50における検体の定量誤差が生じることがなく、精度よく検体の検査を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】精度の高い検体の検査、測定を行うことができる検査対象受体を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の検査対象受体である検査チップ40は、検体案内部46の左側の側面46Aを後方に延長した直線56と、定量部50の壁面52A前端部と壁面51Aの前端部を含んで構成される平面である定量部出入口面57とが直交するように構成されていることにより、検査チップ40の前後方向に遠心力が付与される場合、その遠心力は定量部出入口面57に形成される検体液面上のどこでも同様に付与される。そのため、遠心力の影響を受けることなく、常に定量部出入口面57の一定の位置に液面を形成することができる。従って、定量部50における検体の定量誤差が生じることがなく、精度よく検体の検査を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】試料注入時の試料注入口近傍から試料が飛散しても光学測定窓を汚損しにくく、より確実に試料の検査、測定を行うことができる検査対象受体を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の検査対象受体は、検査対象の液体を注入する液体注入口と、前記検査対象の液体を展開する流路と、前記流路に展開された前記検査対象の液体を検査するために、少なくとも1箇所設けられた、前記検査対象の液体に光を照射する光学測定窓とを備える、複数の面を有する検査対象受体であって、前記液体注入口は、検査対象受体本体の前記流路及び前記光学測定窓が形成されている面以外の面に設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 測定容器を検出器に載置(または検出器から搬出)する際、過大光から受光素子を保護する機能を備えた検出器および前記検出器を備えた自動分析装置を提供すること。
【解決手段】 液体を収容した測定容器を搬入/搬出するための第一の開口部と前記液体からの光を検出するための第二の開口部を設けた遮光性の筐体と、第二の開口部からの光を検出する検出手段と、液体を収容した測定容器を第一の開口部から第二の開口部または第二の開口部から第一の開口部へ移送する測定容器移送手段と、第一の開口部を遮光する第一の遮光手段と、第二の開口部または検出手段を遮光する第二の遮光手段とを備え、第一の遮光手段で第一の開口部を遮光しない場合は常に第二の遮光手段で第二の開口部または検出手段を遮光する検出器、および前記検出器を備えた自動分析装置により、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】分析システムにおいて磁性粒子を用いた混合段階及び分離段階を監視する優れた方法及びシステムを提供する。
【解決手段】本発明は、分析対象物を分離するために固相粒子を用いる分析システムにおける懸濁物の混合段階及び分離段階を、分注デバイスに取付けられたカメラにより粒子分布を測定することにより監視する非侵襲的な方法に関する。 (もっと読む)


【課題】マイクロプレートのウェル内に注入する試料溶液の量が僅かなものであっても、吸光度の感度を高めて正確な測定値を得ることの出来るマイクロプレート用アダプターを提供する。
【解決手段】複数のウェルが配列されたマイクロプレートに用いるマイクロプレート用アダプターにおいて、前記ウェルに挿入するための内部に貫通孔を持つ挿入部と、前記貫通孔の一方の側に前記貫通孔を覆うように配置した光学的に透明な天板と、前記天板と挿入部との間に設けられた前記貫通孔と連通する排出口と、前記排出口に接続するオーバーフローチャンバとから成るウェルモジュールを持ち、前記挿入部を前記ウェルに対応するように前記ウェルモジュールを列状に連結したマイクロプレート用アダプター。 (もっと読む)


【課題】改善された温度制御を実現するマイクロエレクトロニクスデバイスを提供する。
【解決手段】本発明は、局所駆動ユニットCU2を有する加熱素子HEのアレイ及び任意には試料室SCに隣り合うセンサ素子SEのアレイを有するマイクロエレクトロニクスデバイスの異なる設計に関する。適当な電流を加熱素子HEに印加することによって、試料室は、所望の温度プロファイルに従って加熱されることができる。局所駆動ユニットは、好適には、それらの個別の特性のバリエーションを補償する手段を有する。 (もっと読む)


【課題】均一な流速を実現することにより、流速が遅い箇所を無くし、試薬除去のための洗浄時間の短縮を図る、核酸分析反応セル、及び核酸分析装置を提供する。
【解決手段】核酸断片の配列情報を検出する検出領域108、及び検出領域108の両端に配置された検出外領域107を備えた流路103を有し、一方の検出外領域107には流入口105が設けられ、他方の検出外領域107には排出口106が設けられ、検出領域108の両端に配置された検出外領域107は、端に近づくにつれて幅が狭くなる領域であり、少なくとも流入口105が設けられた検出外領域に107液体を分岐するためのガイド104を設けている。 (もっと読む)


【課題】 測定セル内の検体についての分析を高い精度で正確に測定することのできる光分析装置を提供すること。
【解決手段】 検体を収容する測定セルを備えたマイクロチップを保持するチップ保持部を有する遠心ロータと、遠心ロータを回転駆動させる回転駆動機構と、遠心ロータが内部に収容された測定室と、マイクロチップの測定セルに光を照射する光源と、測定セルを透過した光を受光する受光部とを備えてなり、光源からの光が、測定室および遠心ロータの各々に形成された光導入用開口部を介して測定セルに入射され、測定セルを透過した光のうち、互いに波長の異なる測定用光および参照用光の各々の光吸収量をそれぞれ測定して測定セル内の検体を分析する光分析装置において、光源と測定室の光導入用開口部との間に、測定セルに対する光入射面内における測定用光と参照用光についての光の照度を均一化する照度均一化手段が配置されている。 (もっと読む)


【課題】試料と試薬を混合し、混合液の経時的な変化を測定する自動分析装置において、反応過程に現れる検体固有の直線範囲を自動的に決定又は予測する技術を提供する。
【解決手段】本発明は、反応過程データを関数で近似し、当該関数に基づいて反応初期及び又は後期の曲線部分を自動的に判定する。曲線部分を除いた直線範囲を検体ごとに決定し、決定した直線範囲の吸光度データを用いて検査値を算出する。また、本発明は、反応過程の途中までに得られた吸光度データに基づいて反応初期の直線開始時刻を自動的に判定し、当該直線終了時刻と事前に予定した直線終了時刻とに基づいて直線範囲を予測し、その結果に基づいて予測値を算出する。 (もっと読む)


【課題】周囲の機器の配置に制限されることなく容易に装着可能であり、且つ、製造コストが比較的安いマイクロ流路チップを提供する。
【解決手段】マイクロ流路チップは、凹部を有する基板ホルダと、該基板ホルダの凹部に装着された反応基板と、該基板ホルダ及び前記反応基板を覆うように配置された第1のシートと、該第1のシートを覆うように配置された第2のシートと、を有する。反応基板は、前記反応チャンバに露出している第1の面と、前記基板ホルダの凹部に設けられた観察窓を介して外部に露出している第2の面と、を有し、前記反応基板の第1の面には微細構造からなる反応スポットが形成されており、該反応スポットは前記反応チャンバに露出されている。 (もっと読む)


【課題】分析効率を向上させることができる核酸分析装置及び方法を提供する。
【解決手段】核酸分析装置は、複数の試料を前処理する前処理部と、前記前処理された試料内の核酸の増幅を検出する検出部と、前記検出部から出力された検出データをリアルタイムにて解析するデータ解析部と、前記検出データの解析結果をリアルタイムにて表示する表示部と、前記前処理部による前処理、及び、前記検出部による核酸増幅の検出を制御する制御部と、を有する。同一の条件下にて調製された検査試料と標準試料からなる試料グループについて、核酸の増幅の測定結果を含む検出データをリアルタイムにて出力する。標準試料の測定結果より検査不良が検出されたとき、標準試料の測定結果より検査不良が検出されたことをリアルタイムにて表示する。 (もっと読む)


【課題】センサチップを用いる測定装置において、粘性の異なる試料液が供給されても、測定時の各試料液の流速を一定あるいはそれに近い値に維持する。
【解決手段】試料液Sを流通させる微小流路11が設けられ、この微小流路11内の一部に、試料液S中の物質と特異的に結合する物質13を固定したセンサ部14が配設されてなるセンサチップ10を用い、微小流路11に接続させた配管33を介してポンプ34により試料液Sを吸引して流通させ、その試料液中に含まれ得る被検出物質に関する測定を行う測定装置において、前記測定がなされる前に、ポンプ34により吸引されて微小流路11をセンサ部14に向かって流れる試料液Sについて、その粘性に関わる特性を検出する特性検出手段40、41と、前記測定がなされるときポンプ34の動作条件を、前記特性が示す粘性が高いほど吸引速度増大側に制御するポンプ動作制御手段41とを設ける。 (もっと読む)


【課題】検体の量および粘性を検査開始前に把握して追加処理を行う。
【解決手段】試験チップ10、検体容器CBおよびノズルチップNCが分析装置1に装填される。すると、検体処理手段20において検体と試薬とが混合されて検体溶液が生成される。その後、検体溶液がノズルチップNCから試験チップ10に注入される。このとき、重量計測手段60により注入前のノズルチップNCの重量と注入後のノズルチップNCの重量とが計測され重量変化ΔWが検出される。そして、判定手段70において重量変化ΔWが規定範囲ΔWrefよりも小さいか否かが判定される。重量変化ΔWが規定範囲ΔWrefよりも小さい場合、検体処理手段20により試験チップ10への希釈液の追加注入や検体溶液の追加注入等の追加処理が行われる。 (もっと読む)


【課題】手作業による粒子の測量及び収容の手間を省き、気泡の混入及び試料の漏れを防ぎ、かつ短時間で測定誤差が少なく、検出の再現性の良い測定をすることができる測定用部材、標的検出装置及び標的検出方法の提供。
【解決手段】被測定試料を透過した光の量を測定するのに使用される測定用部材であって、
前記被測定試料を流す被測定試料流路と、
前記被測定試料流路に形成され、基材粒子を収容する収容領域と、
前記収容領域に連通され、前記基材粒子を前記収容領域に流す基材粒子供給流路とを有し、
前記収容領域における、前記被測定試料の流れ方向に直交する方向の断面の短手方向の長さが、前記基材粒子が前記収容領域に単層で配置可能な長さであることを特徴とする。
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【課題】検査対象の液体を所望のタイミングで混合層に流通させることができる検査対象受体、検査装置及び検査方法を実現すること。
【解決手段】検査チップ40には、液体投入口41、第一試薬投入口42、第二試薬投入口43、第三試薬投入口44、液体供給路46、第一試薬供給路47、第二試薬供給路48、第三試薬供給路49が設けられている。液体供給路46の下方側には、液体供給路46から供給される検査対象の液体を計量する計量部50が形成され、第一試薬供給路47の下方には第一混合槽55が形成され、第二試薬供給路48の下方には、第二混合槽57が形成され、第三試薬供給路49の下方には、第三混合槽59が形成されている。検査チップ40は遠心力方向に対する回転を順番に異ならせることにより、液体を第一混合槽55、第二混合槽57、第三混合槽59と順次移動させることができる。 (もっと読む)


【課題】試料液を流通させる微小流路が設けられてなる交換自在のセンサチップを用い、その試料液中に含まれ得る被検出物質に関する測定を行う測定装置において、使用済みのセンサチップを使用することを防止する。
【解決手段】試料液Sを流通させる微小流路11が設けられ、この微小流路11内の一部に、試料液S中の物質Aと特異的に結合する物質13を固定したセンサ部14が配設されてなる交換自在のセンサチップ10を用い、微小流路11に接続させた配管32、33を介してポンプ34により試料液Sを吸引して流通させ、その試料液S中に含まれ得る被検出物質に関する測定を行う測定装置において、測定動作に入る前に、微小流路11における液体の有無を検出する検出手段50、52、40等と、該検出手段50、52、40等により液体が有ることが検出されたとき測定動作を中止させる制御手段41とを設ける。 (もっと読む)


【課題】ユーザにより一度に投入できる容器の数が増加した容器供給装置を提供する。
【解決手段】 容器を貯留可能に構成された貯留部と、前記貯留部内の容器を前記貯留部外へ搬出する搬出部と、前記搬出部によって前記貯留部外に搬出された容器を所定位置に配置する配置部と、を備えた試料供給装置である。前記貯留部は、該貯留部を、少なくとも、外部からユーザによって投入された容器を貯留する第1領域と、容器を前記搬出部に供給する第2領域とに区分し、前記第1領域の上部に貯留されている容器の前記第2領域への移動を抑制するとともに、前記第1領域の下部に貯留されている容器の前記第2領域への移動を許容する通過孔を有する仕切り部を備える。 (もっと読む)


【課題】エラーを確認してから動作を再開させるまでのユーザの動線を短くすることができる検体ラック搬送システムを提供する。
【解決手段】複数の搬送装置のうちの少なくとも1つが、搬送再開に関する信号を制御装置に送信するための送信スイッチを備えており、制御装置は、ある搬送装置に異常が発生して検体ラックの搬送が停止した場合において、異常が発生した搬送装置と異なる搬送装置の送信スイッチ操作による搬送再開に関する信号を受信すると、異常が発生した搬送装置の状態情報に基づき、異常が解消されている場合には検体ラックの搬送を再開させる。 (もっと読む)


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