説明

Fターム[2G058GA03]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | 分析値測定 (2,087) | 光学的測定 (1,683) | 直接測光 (1,023) | 容器移送路を挟んで投受光器を水平対向 (276)

Fターム[2G058GA03]に分類される特許

101 - 120 / 276


【課題】
反応槽内を循環する液体に溶存した溶存気体の発泡を無くし、安定した測光を行うことができる自動分析装置を提供する。
【解決手段】
反応槽を循環する温度制御された液体の流路に、液体内に溶存した気体を除去するための脱気装置と、循環する液体の温度制御のために必要となる流量を確保するためのバイパス流路とを設ける。これにより、反応槽を循環する液体の温度制御に必要な流量を保ったまま、液体中に溶存した気体の発泡が起こらないレベルまで溶存気体濃度を低減することができ、測光の際に光束上を通過する気泡を無くし、安定した測光を行うことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】装置の維持管理を容易にすることができる識別コード読取装置およびこの識別コード読取装置を備えた自動分析装置を提供すること。
【解決手段】識別コードを撮像し、該識別コードが含まれる識別コード画像をもとに識別コード情報を読み取る識別コード読取装置において、各試薬容器51a,52aに付された各識別コード51−1,52−1の画像の光をカメラ部に向けて反射させる反射鏡14と、各識別コード51−1,52−1の画像を1つの撮像画像内の異なる所定領域に撮像するカメラ部15と、カメラ部15によって撮像された撮像画像内の各所定領域内から各識別コード51−1,52−1の画像を抽出する識別コード抽出部12と、識別コード抽出部12によって抽出された各識別コード51−1,52−1の画像をもとに各識別コード情報を読み取りデコードするデコード部13とを備える。 (もっと読む)


【課題】簡易な方法で識別コードラベル表面への結露を防止することができる試薬容器および試薬庫を提供すること。
【解決手段】自動分析装置の試薬庫で使用される試薬種を含む情報を表すコードを付した識別コードラベル21を有する試薬容器14であって、リブ14eに識別コードラベル21の識別コード部分を掛け渡し、試薬容器本体部14bと識別コードラベル21との間に、断熱部としての空気層14dを設け、識別コードラベル21に対する試薬容器本体部14bからの熱伝導を抑制し、識別コードラベル21表面の結露の発生を防止するようにしている。 (もっと読む)


【課題】試薬または検体を含む液体が、分析項目毎に予め設定された液量で分注が行われたか否かを確実に判定すること。
【解決手段】反応容器40に保持された試薬または検体を含む液体を攪拌することで反応させ、この反応液の光学的特性を測定することによって前記液体を分析する自動分析装置において、反応容器40に保持された液体の液面に向けて超音波を照射し、該液面で反射される超音波を受信する超音波照射部38と、超音波照射部38によって照射された超音波の送受信信号の時間差をもとに液体の高さを求め、該高さをもとに前記液体の液量を算出し、この算出された液量が、分析項目毎に予め設定された規定量の範囲内でない場合、分注に異常が生じたものと判定する分注判定部44と、を備える。 (もっと読む)


【課題】装置状態を監視し、測定誤差の発生を未然に防止可能であるとともに原因箇所を特定でき調査および対策時間を短縮することが可能な自動分析装置を提案する。
【解決手段】反応容器101に試料を分注する試料分注機構、試料が分注された反応容器に試薬を分注する試薬分注機構104、反応容器内の反応液を攪拌機構103、111により攪拌した後、吸光度を測定する吸光光度計117、及び、試料分注機構、試薬分注機構、攪拌機構、反応容器の各ユニットをそれぞれ洗浄する洗浄手段を備える自動分析装置において、洗浄手段のうちの1以上によるユニットの洗浄を行い、ユニット洗浄結果を確認する手段を有する。ユニットの洗浄終了状態をチェックし、ユニット洗浄結果を表示部122に表示する。 (もっと読む)


【課題】検出対象を迅速、安価、簡便且つ高精度に定量でき、反応容器の洗浄を効率化できる検査装置を提供すること。
【解決手段】検体を検査する検査装置10は、反応容器が移動する移動路23と、この移動路23の検体導入位置231に位置する反応容器内に検体を導入する検体導入部33と、233に位置する反応容器内に第1試薬を導入する第1試薬導入部43と、除去位置235に位置する反応容器内の物体を除去する洗浄機構50と、磁場を形成する磁石80と、を備える。この磁石80は、除去位置235の近傍を除くエリアに設けられ、磁場を形成する。 (もっと読む)


【課題】分析パラメータの設定が容易な自動分析装置を提供する。
【解決手段】分析部18で使用可能な試薬を識別するための試薬情報に、この試薬情報の試薬を用いて測定するための前記試薬情報の試薬の量を含む分析パラメータを関連付けて保存する分析情報記憶部21と、第1試薬を収容する試薬容器6に記されたその試薬容器6内の試薬を識別するための試薬情報を読み取るリーダ1bと、分析部18で測定するために用いる試薬に関連する分析パラメータを設定する分析パラメータ設定部23とを備え、分析パラメータ設定部23は、リーダ1bにより読み取られた試薬情報と同じ情報が分析情報記憶部21に保存されている場合、その同じ情報に関連する分析パラメータを分析情報記憶部21から読み出して設定する。 (もっと読む)


【課題】コストを上げることなく、高精度の測定再現性が得られる自動分析装置を提供する。
【解決手段】反応ディスク104外周の円周上に反応容器105と反応容器検出機構を配置し、反応容器105の通過を検出する検出器204を軌道上に配置し、反応容器105を挟む位置に光源113と分光検出器114を配置して反応容器105を透過する光量を測定する自動分析装置において、反応ディスク回転時に、検出器204による反応容器105の通過検出を基に反応ディスク回転速度を算出し、算出速度を用いて測光開始と測光終了のタイミングを補正する。反応ディスク回転時に、分光検出器114の出力信号を基に反応ディスク回転速度を算出し、算出速度を用いて測光開始と測光終了のタイミングを補正する。 (もっと読む)


【課題】反応容器を透過する透過光を測光し、反応容器ごとの最適な測光可能領域を算出することにより、高精度かつ安定した測光が可能な自動分析装置を提供する。
【解決手段】複数の反応容器105を有する反応ディスク104と、反応容器105を透過する透過光により反応容器105内の反応物質の成分濃度を測定するための機構系を有する自動分析装置において、反応容器105を透過した透過光の波形を基に、反応容器105における測光に適する測光可能領域を算出する算出部を有する。算出部は、反応容器105を透過した透過光の波形を基に算出した反応容器105における測光に適する測光可能領域より、その領域への測光のトリガーをかけるタイミング時間Tを算出する。 (もっと読む)


【課題】マイクロ検査チップの開口部を簡便、確実に封止でき、かつ低コストな開口封止部材、開口封止方法、マイクロ検査チップおよび開口封止治具を提供すること。
【解決手段】分離可能な第1の部材と第2の部材とからなる開口封止部材を用いてマイクロ検査チップの開口部を封止することで、マイクロ検査チップの開口部を簡便、確実に封止でき、かつ低コストな開口封止部材、開口封止方法、マイクロ検査チップおよび開口封止治具を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】正常反応と異常反応とを区別することが可能な、反応の良否判定方法及び分析装置を提供すること。
【解決手段】検体と試薬との反応を分析する際の反応の良否判定方法及び分析装置。反応の良否判定方法は、検体と試薬との反応に伴う光学的特性を測定する測光工程と、光学的特性の最大値と最小値の差が予め設定した基準値を超えている場合に検体と試薬の反応が不良と判定する判定工程とを含んでいる。判定工程は、検体と試薬との反応が平衡状態に達した後、最終測光点迄の間の反応終息域内で測定される光学的特性の最大値と最小値の差をもとに判定する。 (もっと読む)


【課題】攪拌の良否を確実、かつ、簡易に判定することが可能な攪拌判定方法及び分析装置を提供すること。
【解決手段】容器に保持された液体試料を攪拌し、反応した反応液の光学的特性を測定することにより前記液体試料を分析する分析装置の攪拌判定方法及び分析装置。攪拌判定方法は、希釈液と攪拌判定用の判定液とを容器内で攪拌した希釈判定溶液の光学的特性を経時的に測定する測光工程と、経時的に隣り合う2つの測光点における希釈判定溶液の測定値の差の絶対値の和が予め設定した基準値以上の場合に攪拌不良と判定する判定工程とを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】分析作業に要する時間を短縮することを特徴とするが可能な液面検知装置、液面検知方法及び自動分析装置を提供すること。
【解決手段】液体を撹拌する撹拌装置を搭載した自動分析装置において使用され、反応容器Cに分注された液体の液面を検知する液面検知装置、液面検知方法及び自動分析装置。液面検知装置20は、撹拌装置11に備えられ、導電性を有する撹拌棒11aと、反応容器の近傍に配置される固定電極22と、固定電極に接続され、所定周波数の信号を発振する発振器と、撹拌棒と液体との接触に伴う電気的変化を検出して液体との接触を判定する判定部16bとを備え、判定部は、撹拌棒による液体の撹拌時に、発振器が発振した信号によって固定電極に誘導され、撹拌棒が受信した信号に基づいて撹拌棒と液体との接触を判定する。 (もっと読む)


【課題】
極微量の試料,試薬を精度良く分注することができる分析装置を提供する。
【解決手段】
試料、または試薬を反応容器に吐出する際、分注ノズルを反応容器底面に対して垂直に降ろして吐出し、その後分注ノズルを上方向に上げた場合に、分注ノズル外壁に試料が残ってしまう現象を回避する目的で、分注ノズルの角度を可変にして反応容器内壁に分注ノズル先端を接触させ、試料、または試薬を正確に吐出することを特徴とした分析装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】
自動分析装置において試薬情報の履歴を残す際、場合によっては記憶保持手段の情報容量がすぐに上限に達してしまう可能性がある。
【解決手段】
試薬情報のうち更新が必要な項目と必要でない項目に分ける。次に情報の更新が必要な項目のうち、頻繁に更新が必要な項目と必要でない項目に分ける。頻繁に更新が必要でない項目は、情報の上書きをせずに履歴を残していく。また頻繁に更新が必要な項目は情報の上書きを行う領域と、情報の上書きを行う領域と共に情報の上書きをせずに履歴を残すサブ領域を設ける。 (もっと読む)


【課題】本発明は、開閉扉の開閉によって試薬保冷庫内の温度が高くなることを防ぎ、試薬の安定性の向上を狙うとともに、試薬保冷庫の内壁面での結露防止を考慮した自動分析装置を提供することを目的とする。
【解決手段】試薬保冷庫7の試薬カバー15に設けられた試薬出し入れ用の開口部15aに、開閉扉16が開放したときに外気と庫内冷気を遮断可能な空気層のエアーカーテンを生成するエアーカーテン装置17を設ける。開閉扉16の開放にともなって冷気送風ファン17cの作動で生成されるエアーカーテンで開口部15aを遮蔽することにより、冷気や外気の出入りを封ずる。 (もっと読む)


【課題】被検試料及び試薬の浪費を低減することができる自動分析装置を提供する。
【解決手段】被検試料や判定試料を測定して被検信号や判定信号を生成する分析部20と、分析部20で生成された被検信号や判定信号から被検データや判定データを生成する演算部31と、被検試料を測定して被検信号を生成する分析部20の状態を検知する検知部41と、演算部31で生成された判定データを判定する判定部42とを備え、検知部41で検知された分析部20の状態の変化に応じて判定試料の測定により生成された判定データが異常である場合に、分析部20の状態の変化に係る分析ユニットの動作を停止する。 (もっと読む)


【課題】攪拌装置を備えた分析装置において、新たな検知機構を追加することなく攪拌の良否を確実、かつ、簡易に判定することが可能な攪拌判定方法及び分析装置を提供すること。
【解決手段】複数の容器に保持された液体試料を攪拌し、反応した反応液の光学的特性を測定することにより前記液体試料を分析する分析装置の攪拌判定方法及び分析装置。攪拌判定方法は、希釈液と攪拌判定用の判定液とを容器内で攪拌し、攪拌後の希釈判定溶液の光学的特性を測定する測光工程と、測定した各容器に関する光学的特性の測定値を予め設定した基準値と対比して攪拌の良否を判定する判定工程とを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】洗剤ラインからの析出物の発生を防止する。
【解決手段】反応管洗浄装置32は、複数の洗剤を収容する複数の洗剤ボトル38、40と、複数の洗剤が流通する複数の流路SL、ALと、複数の洗剤を複数の洗剤ボトル38、40からそれぞれ吸入し複数の流路SL,ALへ吐出する複数のポンプ42、44と、複数の流路SL、ALにそれぞれつながれ、各流路SL,ALを流通する各洗剤で反応管を洗浄する洗浄ノズル46s、46aと、複数の洗剤ポンプ42、44と複数の流路SL、ALとの間の接続を切り替える弁48と、を有する。 (もっと読む)


【課題】流路内に含まれる検体を検出するさいにおける検出感度を調整する方法を提供する。
【解決手段】検体の光学的な検出を行う検出方法であって、いずれかの層に検体を含有する流体の多層流を形成する工程と、前記多層流のいずれかの層に光を導入する工程と、前記導入された光に応じて前記多層流から発せられる信号を検出することにより検体の検出を行う工程、を有する検出方法。前記検体が化学物質、分子、細胞、粒子またはそれらの混合物である。前記多層流を形成する流体のうち少なくとも1つの流体は他の流体と異なる屈折率を有する。 (もっと読む)


101 - 120 / 276