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Fターム[2G058GB01]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | 分析値以外の測定、検知 (836) | 温度制御(管理)以外のための温度測定 (47)

Fターム[2G058GB01]に分類される特許

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【課題】ユーザによる誤操作の発生を回避しつつ、検量線の最適化を図り得る、分析装置、及び分析システムを提供する。
【解決手段】分析システム100は、試料11含むセンサ10と、センサ10に対応する記憶媒体30と、分析装置20とを備える。センサ10は、当該センサを識別するための識別子を有する。記憶媒体30は、対応するセンサ10の識別子と、対応するセンサ10に適合した検量線を特定する検量線情報とを記憶する。分析装置20は、センサ10の識別子と、記憶媒体30が記憶する識別子とを比較し、2つの識別子が一致するかどうかを判定する判定部22と、判定部22によって2つの識別子が一致すると判定されたことを条件に、記憶媒体30が記憶する検量線情報を用いて、試料11の分析を実行する、分析処理部23とを備えている。 (もっと読む)


【課題】マイクロ流路内に含まれる流体の温度を測定する方法を提供する。
【解決手段】流体を流すためのマイクロ流路と、前記流体の流量を測定する手段と、前記マイクロ流路の入口と出口の圧力を測定する手段と、前記圧力の差より前記流体の粘度と前記マイクロ流路内の温度を算出する手段、を有することを特徴とするマイクロ流路内の温度測定装置。 (もっと読む)


【課題】標的核酸増幅の反応容器の温度制御機構に係る異常動作を容易に認識し、これによって標的核酸増幅の反応容器の温度ローカリティを低減し、高信頼性の装遺伝子検出方法及び検出装置を提供する。
【解決手段】増幅対象の標的核酸及び増幅に必要な成分を含む増幅液を収容する複数個の反応容器4のそれぞれに付設された恒温槽及び測温素子15と電熱(加熱・冷却)素子14によって、各反応容器を独立に温度制御し、ポジション毎に予め決められた分析・検査プロトコルに従って、架設ポジションとそのポジションに設定された所定の温度ごとに温度制御を行い、かつ制御温度の値をモニターに出力し、容器単位で制御温度の値の監視及び制御温度の補正値を演算・格納し、その演算値に基づいて容器の温度制御を実行し、容器内に収容する増幅液の発光を測定することを特徴とする遺伝子検査方法及びその装置。 (もっと読む)


【課題】検体の量および粘性を検査開始前に把握して追加処理を行う。
【解決手段】試験チップ10、検体容器CBおよびノズルチップNCが分析装置1に装填される。すると、検体処理手段20において検体と試薬とが混合されて検体溶液が生成される。その後、検体溶液がノズルチップNCから試験チップ10に注入される。このとき、重量計測手段60により注入前のノズルチップNCの重量と注入後のノズルチップNCの重量とが計測され重量変化ΔWが検出される。そして、判定手段70において重量変化ΔWが規定範囲ΔWrefよりも小さいか否かが判定される。重量変化ΔWが規定範囲ΔWrefよりも小さい場合、検体処理手段20により試験チップ10への希釈液の追加注入や検体溶液の追加注入等の追加処理が行われる。 (もっと読む)


【課題】自動分析装置の試薬庫内外に発生する結露を防止する手段を有する試薬庫を提供する。
【解決手段】試薬庫5Aの内部温度、外部温度をそれぞれ検出する本体内部温度検出部、本体外部温度検出部19を備え、それらの検出結果に基づき温度条件取得部20において結露を防止できる温度条件を取得し、当該取得結果に基づいて温度制御部21が温度変更部18を制御して試薬庫5A内の温度調整をすることで上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】マイクロチップなどの反応容器と蓋材が適正なシール温度で熱溶着されたかどうかをシール直後に判定し、シール異常時には直ちにシール動作を停止するシール装置を提供する。
【解決手段】反応容器/蓋材の表面温度を計測する温度計測手段と、シールの良否を検査するための検査条件設定手段と、温度計測手段により計測された温度計測データを取り込む計測データ取り込み手段と、計測データ取り込み手段によって取り込まれた計測値と検査条件設定手段により設定された良否判定閾値を比較する判定処理手段と、を備えたシール検査機能を有し、かつ、前記検査条件設定手段により設定された検査条件を記録する記録する情報記録手段と、前記判定処理手段によってシール不良と判定された場合にシール動作の停止指令を出力する制御手段と、を備えたことを特徴とするシール装置。 (もっと読む)


【課題】バイオチップ内に気泡が存在する場合でも安定したサーマルサイクルを施すことができる検体反応装置及びバイオチップを提供すること。
【解決手段】第1チャンバー50を有するバイオチップ1(2,3,3a)を装着可能に構成された装着部10と、装着部10にバイオチップ1(2,3,3a)を装着した場合に、非水平かつ非重力方向の直線を回転軸としてバイオチップ1(2,3,3a)を回転させる回転部20と、装着部10にバイオチップ1(2,3,3a)を装着した場合に、回転軸に対して温度分布が軸対称になるように第1チャンバー50の少なくとも一部を加熱する加熱部30と、を含む。 (もっと読む)


【課題】 迅速性・簡便性を備えた分析チップで、温度変化による測定精度の低下を防ぎ、
再現性のある測定値を得る。
【解決手段】 溶液系反応場とセンサの熱的に接触させた上で、溶液系反応場を微細流路として試料・試薬溶液を流動させることで、反応場、検出器そして試料・試薬溶液の温度を短時間で一定とし、迅速かつ高精度でターゲット分子を計測する。 (もっと読む)


【課題】音波発生手段が発生した音波によって液体試料を撹拌する際、簡単な構造で液体試料の温度上昇を簡易に抑制することが可能な自動分析装置とその液体試料の温度上昇抑制方法を提供すること。
【解決手段】検体と試薬を含む液体試料が分注される反応容器を複数保持するキュベットホイールと、音波によって液体試料を撹拌する表面弾性波素子とを備え、検体と試薬との反応液の光学的特性をもとに検体を分析する自動分析装置とその液体試料の温度上昇抑制方法。自動分析装置は、反応容器7を冷却する冷却水を保持する冷却水保持部6bがキュベットホイール6の各反応容器に隣接する位置に形成され、表面弾性波素子18による液体試料の撹拌までに冷却水保持部へ冷却水を供給する分注装置を備えている。 (もっと読む)


【課題】反応カードが指定温度以下で管理されているか否か、および温度が指定された検査が指定温度で実施されたか否かを目視または自動分析装置で容易に確認することのできる反応カードおよび自動分析装置を提供すること。
【解決手段】開口部を有し、該検体と該試薬との凝集反応による凝集塊の大きさによって移動度を変化させて凝集塊を保持する担体Cを収容する反応容器11と、各反応容器11を支持する本体部10と、本体部10に配置され、温度変化に対応して不可逆的に色が変化する変化部16aを有する温度確認部材16とを備えた反応カード1において、変化部16aが温度に対して不可逆的に変化することで、温度管理状態を目視でも容易に確認することが可能であり、自動分析装置で読み取ることもできる。 (もっと読む)


【課題】
圧電素子から出力する音波を撹拌に利用するときに、反応容器或いは反応液7の有無、更には音波伝播媒体8となる液体の有無、周辺部から反射される意図しない超音波により圧電素子を損傷する可能性がある。また、誤って空気中に超音波を繰り返し照射したときに、圧電素子の自己発熱により、圧電素子自体が損傷する可能性がある。簡単な機構で圧電素子から音波を出力する前に周辺状況をモニタして、異常を検出した場合は音波の出力を停止して、圧電素子の信頼性を向上することにある。
【解決手段】
本発明は音源となる圧電素子の電気的インピーダンスを測定することにより、圧電素子の周辺状況を推定することができる。 (もっと読む)


【課題】装置内で使用する容器内の液体温度に起因してキャリブレーション測定値にばらつきが生じた場合における処理時間、キャリブレーター、試薬および試薬の無駄を低減することができる分析装置および分析方法を提供すること。
【解決手段】本発明にかかる分析装置1は、BF液通過部位の温度が、所定の条件を満足している場合には正しいキャリブレーション測定値を得ることができるため、そのままキャリブレーション処理を実行し、BF液通過部位の温度が所定の条件を満足していないと判定した場合には、キャリブレーターを使用したダミーキャリブレーション処理を実行し、このダミーキャリブレーション処理後のBF液通過部位の温度が所定の条件を満足している場合にはダミーキャリブレーション処理における測定結果をもとに検量線を作成する。 (もっと読む)


【課題】試薬保冷庫14内で結露水が試薬容器15に滴下することによる試薬と結露水とのコンタミネーションを防ぐとともに、結露の発生を抑えてバーコードのシール若しくは紙の歪みから来るバーコードの読み取り不良を改善すること。
【解決手段】試薬保冷庫14に冷気送風孔42を設置し、送風管14gを接続して保冷容器40内に冷気を送り込むことによって、試薬取出口41から冷気が放出されて外気の侵入を防いで結露水の発生を抑える。結露水の発生を抑えることによって、試薬と結露水とのコンタミネーションを防ぐとともに、バーコードのシール若しくは紙の湿気によって生ずる歪み等に因るバーコードの読み取り不良を改善する。 (もっと読む)


【課題】既存のデバイスの現在の制限を除く、微小流体デバイスを用いて達成され得る前出の利点の観点から、種々の化学的分析および生化学的分析を行う際の使用のために設計された微小流体デバイスを提供すること。
【解決手段】微小流体デバイスであって、(a)弾性材料内で形成されたフローチャネル;(b)当該フローチャネルと流体連絡している複数のブラインドフローチャネルであって、各ブラインドフローチャネルの領域は、反応部位を規定する、ブラインドフローチャネル、を備える、微小流体デバイス。 (もっと読む)


【課題】複数のマイクロチップを精度よく検査できる小型の検査装置を提供する。
【解決手段】マイクロチップに注入された試薬と検体を所定の温度に調節して反応させ反応結果をマイクロチップから測定する検査装置において、複数のマイクロチップをそれぞれ所定の温度に調節する複数の温度調節ユニットと、マイクロチップから反応結果を検出する検出ユニットと、複数のマイクロチップから反応結果を検出する複数の位置に順次検出ユニットを移動させる検出ユニット駆動手段と、検出ユニット駆動手段の駆動を制御する検出ユニット駆動制御手段と、を有し、検出ユニット駆動制御手段は、検出ユニットが反応結果を検出した後、検出ユニット駆動手段を駆動して検出ユニットを温度調節ユニットから離れた位置に移動させることを特徴とする検査装置。 (もっと読む)


【課題】 セル内の反応液の温度上昇を、セルの使用材料ではなく、リング状に一体形成されたセルホルダを、構造的に種々実験を繰り返し検証した結果、該セルホルダを10分割することで、最良の高効率化を計ることができる恒温槽装置を提供する。
【解決手段】 サンプル及び試薬を入れる複数のセルを所要温度に保持する恒温槽装置であって、該セルを互いにすき間をもって円周状に配列し保持するセルホルダを10分割し、この分割された各セルホルダを、平面形状が略凹字状となるように形成し、該凹部の両側脚部にピン孔を開設した。 (もっと読む)


ポイント・オブ・ケア検査のための改善された品質保証システムおよび方法を開示する。本発明は、分析システムに液体ベースの品質制御材料を流す必要なしにポイント・オブ・ケアで血液分析システムなどにより行う試験室品質検査のための品質保証を提供する。定量的生物学的サンプル検査システムの品質保証は、品質制御サンプルを用いずに、検査システムで用いる構成要素の熱および時間ストレスを監視することにより行う。熱および時間ストレスが所定の熱・時間ストレスしきい値を超えるときは構成要素が品質保証に失敗したことを示す警報情報を生成する。または本発明は、分析システムに液体ベースの品質制御材料を流す必要を最小にすることにより、ポイント・オブ・ケアで血液分析システムなどにより行う試験室品質検査のための品質保証を提供する。
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【課題】マイクロチップの回転角度位置を自動で変更することが可能な遠心力付与装置及び検体液分析装置を提供する。
【解決手段】検体液分析装置100を遠心力付与装置2と検体液分析装置3と温度調整装置4と上面カバー5とを含んだ構成とし、温度調整装置4は、調温部50からの電気エネルギの供給によって、発熱体53を発熱して周囲の空気を暖めると共に、ファン52を駆動して、暖められた空気を基台1の内部へと送り込む。基台1の内部へと送り込まれた空気は、通風口10を通って、基台1の上面部と上面カバー5とから形成される空間内へと流れ込み、該空間内の温度を上昇させる。また、調温部50によって、温度測定用プローブ55からの入力電圧に基づき空間内におけるレーザ光受光部30fの近傍の温度を測定し、該測定温度が設定温度に近づくように、発熱体53への供給電力量を調整する。 (もっと読む)


【課題】製造、輸送、保管、反応等の工程において試薬に加えられた熱を検知することができるバイオチップを提供する。
【解決手段】本発明は、基板2上に複数の反応室3を有するバイオチップ1であって、反応室3と同一の大きさの凹部10に、所定の第1温度を融点とする第1温度検知体12が配置された第1温度検知部8を備え、第1温度検知部8内の第1温度検知体12の形状又は色彩によって反応室3が第1温度以上の環境下にあったかどうかを判定できることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】反応容器毎に内部の液体の攪拌を適切に行い、分析精度を向上させること。
【解決手段】反応テーブル19の外周側には、リーダライタ装置27が配設されており、反応容器に装着されたICタグ223との間で近距離無線通信を行う。ICタグ223のメモリには、駆動条件情報223bが格納されており、リーダライタ装置27は、この駆動条件情報223bを非接触で読み出し、記憶部47に格納する。そして、制御部4は、攪拌位置の反応容器のICタグ223から読み出した駆動条件情報を記憶部47から読み出し、攪拌装置23に出力する。これに応答して攪拌装置23では、駆動制御回路231が、制御部4から入力された駆動条件情報に従って信号発生器233の動作を制御し、表面弾性波素子225を駆動させる。 (もっと読む)


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