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Fターム[2G058GB04]の内容

Fターム[2G058GB04]に分類される特許

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【課題】 反応容器内の反応液を吸引し、洗浄液の吐出/吸引によりB/F洗浄を行なうB/F洗浄装置において、簡単な構成で、吸引状態や吐出状態をリアルタイムにモニタ可能な装置を提供すること。
【解決手段】 反応容器と、前記反応容器を載置する導電性を有した架台と、前記反応容器に液体を吐出する導電性を有した吐出部と前記反応容器に収容された液体を吸引する導電性を有した吸引部を設けた洗浄ノズルと、洗浄ノズルと前記架台との間の静電容量を検出する手段と、前記手段からの出力信号に基づき吐出部による液体の吐出状態と吸引部による液体の吸引状態を判定する判定手段とを備え、かつ吐出部および吸引部が互いに電気的に接触したB/F洗浄装置により、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】分注装置において、液面検出が必要な時にだけノズルと電極とが一体化されるようにする。
【解決手段】アーム30にはノズル34が設けられ、アーム32には電極36が設けられている。アーム30にはフック40が形成され、アーム30の運動によりフック40が有する溝の中にアーム32が差し込まれると、2つのアーム30,32が連結状態となる。その状態でアーム30を下方へ駆動すると、アーム32も一緒に運動して液面検出が実行される。吐出ポジションCでは、アーム30を単独で位置決めでき、ノズル34だけを吐出先容器内に差し込むことが可能である。吐出ポジションCから時計回り方向にアーム30を運動させると、途中でアーム30とアーム32との連結状態が形成され、その状態で必要に応じて洗浄ポジションBにおいてノズルユニット38の洗浄が実施される。 (もっと読む)


【課題】試料分注ユニットの吸引動作が適切に実行されたか否かを判別することができる自動分析装置及びその動作不良判定方法を提供する。
【解決手段】同一試料について複数回の吸引動作を実行する自動分析装置において、試料分注ユニットと、試料容器内の試料の液面を検出する液面センサと、連続する二回の吸引動作のうちの第1の吸引動作開始時に検出された液面高さh0及び試料吸引量から当該第1の吸引動作終了時の液面高さh1を演算する演算部と、演算部で演算された液面高さh1を記憶する記憶部と、第1の吸引動作に続く第2の吸引動作開始に検出された液面高さh2を第1の吸引動作終了時の液面高さh1と比較し、両液面高さh1、h2の差が予め設定した閾値dを超えるか否かで第1又は第2の吸引動作の不良の有無を判定する判定部とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】試料ノズルの先端と反応容器の底との間隔を反応容器や試料ノズルの個体差に関係なく制御でき試料ノズルへの試料付着を抑制可能な自動分析装置を実現する。
【解決手段】試料分注機構の試料ノズル11aの先端が座標測定用台に接触してから停止位置検知器44が停止位置検知板43を検知するまでのアーム42の移動距離を算出しメモリに保存する。反応容器2の底面に向かって試料ノズル11aを移動させ、停止位置検知器44が停止位置検知板43を検知した時点で移動を停止させ、その位置からメモリに保存された移動距離だけ、アーム42を上方に移動させる。試料ノズル11aの先端を反応容器2の底面に接触させた状態であり、試料ノズル11aのしなり(撓み)を抑制した状態で試料ノズル11aを停止させることができる。 (もっと読む)


【課題】混合容器から廃液を排出する排出管で詰まりが発生した場合に迅速に対応することが可能な血液分析装置を提供する。
【解決手段】この血液分析装置1(血液分析装置)は、血液検体と試薬とを混合するための反応チャンバ12と、規定量を超えて貯留された反応チャンバ12内の液体を反応チャンバ12の外部に送液する送液管15aおよび15bと、反応チャンバ12から送液管15aおよび15bを通じて液体が送液されたか否かを検知する電極33aおよび33bと、を備える。 (もっと読む)


【課題】装置の構造が複雑化するのを抑制するとともに、検査効率が低下するのを抑制することが可能な血液分析装置および血液分析システムを提供する。
【解決手段】検体分析装置は、検体を収容する採血管200を複数保持するラックであって、当該ラックに収容された採血管200の種類を特定する容器種別識別子を含むバーコードを有するラック201を搬送する搬送機構部2と、搬送されたラック201のバーコードから容器種別識別子を読み出すバーコードリーダ3と、採血管200から検体を吸引するピペット33を含む検体分注アーム30と、バーコードリーダ3によって読み出された容器種別識別子に基づいて、検体分注アーム30の動作を制御する制御基板と、吸引された検体を含む測定試料を分析する制御装置とを備える。 (もっと読む)


【課題】静電気の急峻なノイズと液面接触時の信号とを判別して、液体の液面を正しく検知することが可能な分注装置、分析装置ならびに液面検知方法を提供すること。
【解決手段】本発明にかかる分注装置12は、検体種毎の電圧補正係数および検体を収容する容器の種類に基づく電圧補正係数を記憶する記憶部35と、検体情報および容器情報を取得する情報読取装置と、記憶部35から抽出された検体の電圧補正係数および容器の電圧補正係数に基づき閾値電圧を算出する算出部12uと、分注プローブ12bが受信した信号が閾値電圧を所定期間以上出力した場合に液面検知と判定する判定部12tと、を備える。 (もっと読む)


【課題】検体分析装置における設計の自由度を向上させることが可能な検体分析装置を提供する。
【解決手段】この免疫分析装置1は、ICタグ150が各々付された複数のR2試薬容器110を保持する外側テーブル163と、外側テーブル163に保持されたR2試薬容器110をR2試薬吸引位置P2aと、R2試薬情報読取書込位置P2dとに移動させる外側回転駆動部163aと、R2試薬吸引位置P2aに移動されたR2試薬容器110内のR2試薬を吸引するR2試薬分注アーム7と、R2試薬情報読取書込位置P2dに移動されたR2試薬容器110に付されたICタグ150に分析可能回数を書き込む試薬情報読取書込部200(短距離アンテナ部21)とCPU2aとを備える。 (もっと読む)


【課題】手間をかけることなく分析データの向上を図ることができる自動分析装置を提供する。
【解決手段】試薬容器6から第1試薬を吸引して反応容器3内に吐出する分注を行う第1試薬分注プローブ14と、第1試薬分注プローブ14を移動可能に保持する第1試薬分注アーム8と、この第1試薬分注アーム8を上下移動及び回動する機構と、反応容器3を、この反応容器3に第1試薬分注プローブ14が近接することにより検出する第1試薬検出器14bとを備え、第1試薬の分注における吐出では、第1試薬を吸引した第1試薬分注プローブ14を反応容器3内へ移動して、第1試薬検出器14bにより検出される第1試薬吐出位置で停止させる。 (もっと読む)


【課題】充填レベルを決定するための、又は媒体の量、例えば複数の密接に隣接した容器内の液体の量を検出するための装置及び方法を提供する。
【解決手段】同一寸法の規則的に配置された容器からなる群(10)の個別容器(5.1、5.2)内の充填レベルの容量決定のための装置(100)であって、送信電極(201.1)及び受信電極(201.2、201.3)並びに容量測定を実行するための送信回路(57)及び受信回路(58)を回路を有する。ベースプレート(200)によって規定される水平面に対して一方向に突出し、同一寸法の複数の作業地帯が形成されるように相互に均一に間隔をあけて離れて配置される複数の電極(201.1、201.2、201.3)を備えている。接続部202をそれぞれ用いてこれらの2つの電極の一方(201.1)が送信器として使用され、2つの電極の他方(201.2、201.3)が受信器として使用される。 (もっと読む)


試料流体を含む試料容器からの凝塊搬出の状態を判定する方法が開示される。流体試料(たとえば血液)の吸引中、キャパシタンスセンサのような液位センサを使用して上昇中及び下降中の各液位表示値を計測する。上昇中液位表示値と下降中液位表示値との間の差を所定のしきい値に比較することができる。凝塊がプローブの外面に付着した状態で試料容器の外に搬出されている凝塊搬出状態のような非理想的な状態をこれによって検出することができる。方法を実施するためのシステム及び装置が他の実施態様と同様に提供される。
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【課題】尿や血液などの検体を分析する自動分析装置において、分析測定値が繰り返し使用する分注ノズルによるキャリーオーバの影響を受けないようにする。
【解決手段】分注ノズルの表面を化学吸着したポリエチレングリコール誘導体で被覆することで、生体高分子の吸着を抑制する分子層を形成し、分注ノズルによるキャリーオーバを低減する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、試薬ボトルの補充交換頻度を少なくして分析検査の中断、および検量線の作成に用いる標準試料の使用が節約できる自動分析装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、分析項目に応じ組み合せで使う異種の試薬がそれぞれ入る複数の試薬ボトルから試薬を試料に分注し、反応した試料の反応液を測定して試料の分析をする自動分析装置において、分注による試薬の消費にともない何れの試薬ボトルが交換または追加が必要のときには、当該試薬ボトルおよびそれと組み合せで使う残りの試薬ボトルをも含めてそっくり交換または追加することを表示または報知する告知の機能を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】感度よく液面を検出することができる液面検出装置および自動分析装置を提供すること。
【解決手段】検体容器11dに収容された検体Lを吸引し吐き出して分注するプローブ12aを有し、プローブ12aが検体Lの液面に接触することによるプローブ12aと、プローブ12aと対になる電極11g,11hとの間の静電容量の変化を検出することによって検体Lの液面を検出する液面検出装置20において、プローブ12aと対になる電極11g,11hは、検体容器11dの外壁のうち少なくとも底部の外壁を覆う。 (もっと読む)


【課題】正常な液面検知を可能とした自動分析装置とその液面検知の正否判定方法を提供すること。
【解決手段】液面検知装置が検知した液面を基準として試薬を吸引し、吸引した試薬を反応容器へ吐出して分注を行う分注プローブ6cと、分注後の分注プローブの内外を洗浄する洗浄槽7とを有する分注装置6を備え、試薬と検体とを反応容器内で反応させ、反応液の光学的特性を測定して検体を分析する自動分析装置とその液面検知の正否判定方法。自動分析装置は、分注プローブが吐出した際の試薬に対応した物理量の変化を検出する検出装置20と、物理量の変化量をもとに液面検知装置による液面の検知が正常か否かを判定する判定部17bとを備えている。 (もっと読む)


【課題】液面検知直前に発生するノイズを検出して液面誤検知を防止しうる液面検知機構、自動分析装置、および液面検知方法を提供する。
【解決手段】プローブ6bと試薬容器2aに収容された第1試薬との間における静電容量の変化を検知し、検知した信号に基づいて第1試薬の液面に前記プローブ6b下端が接触したか否かを判定する液面検知機構60であって、所定周期でプローブ6bと第1試薬との間に電流を入力する電流源と、前記所定周期でプローブ6bと第1試薬との間の電圧値をサンプリングするA/D変換器65と、A/D変換器65がサンプリングした電圧値から静電容量を算出し、前回サンプリング時の静電容量との差分値に基づきノイズか液面検知かを判定する液面判定部66と、を備える。 (もっと読む)


【課題】液面誤検知を防止して信頼性の高い分析データを取得しうるとともに、迅速な液面検知を可能とする分注装置、自動分析装置、および液面検知方法を提供する。
【解決手段】試薬容器2aに収容された試薬を分注するプローブ6bと試薬容器2aとの間における静電容量の変化を検知し、検知した信号に基づいて前記試薬の液面にプローブ6b下端が接触したか否かを判定する液面検知部6pを備える第1試薬分注装置6は、複数の試薬容器2aに収容される液体の液面高を含む液面情報を、試薬容器2a毎に記憶する液面情報記憶部6rと、前記液面情報に基づき液面検知部6pから送信される信号を無効とする無効時間を算出する算出部6sと、前記無効時間内は液面検知部6pからの液面検知信号を無効とし、前記無効時間が経過した後に受信した液面検知信号に基づき液面を検知するよう送信制御する液面検知信号制御部6tと、を備える。 (もっと読む)


【課題】液面を正確に検出し、早期に分析結果を得ることを可能とする分注装置、自動分析装置、および分注方法を提供する。
【解決手段】本発明は、静電容量方式の液面検知部6pを備える第1試薬分注装置6であって、プローブ6bを接続した配管6c内におけるプローブ6bの第1試薬吸引時の圧力変化を測定する圧力センサ6iと、圧力センサ6iが測定した圧力データに基づき、正常な試薬吸引が行なわれたか否かを判定する判定部6uと、判定部6uが正常な試薬吸引が行なわれていないと判定した場合に、試薬容器2a内の液体量を確認後、プローブ6bを試薬容器2a内から上昇させることなく降下させて再度液面検知処理を行い、第1試薬の分注を行なうよう制御する制御部15と、を備える。 (もっと読む)


【課題】自動分析装置の測定セル底面に対する分注プローブの垂直性を判定(評価)可能とし、プローブ調整精度を向上させる自動分析装置のセル型治具及び自動分析装置を提供すること。
【解決手段】液面検知手段及び障害物検知手段を備え且つサンプル或いは試薬を吸引及び吐出する分注プローブと、前記分注プローブを水平移動及び上下移動させる分注プローブ移動手段と、前記分注プローブ及び前記分注プローブ移動手段により、前記サンプルと前記試薬とをセル型反応容器に分注して混合した液を分析する自動分析装置のセル型治具100を次のように構成する。すなわち、セル型治具100を、前記セル型反応容器と同形状に構成し、且つその内底面には前記液面検知手段により検知される導電性材料で構成された底面検出領域100を設け、前記底面検出領域100以外の部位である衝突検出領域100Bは非導電性材料で構成する。 (もっと読む)


【課題】血液,尿などの生体サンプルの定性・定量分析を行う自動分析装置において、空の反応容器に試料を吐出する際に液体の種別に関わらず、正確に分注することができ、サンプルプローブ先端を反応容器の底に接触させないで分注できる液体分注機構を備えた自動分析装置を提供する。
【解決手段】反応容器分注時、反応容器底面とサンプルプローブ先端の隙間を一定に保ち、分注させながらサンプルプローブを上昇させることでサンプルプローブ側面へのサンプル付着を無くし分注精度向上を可能とした。 (もっと読む)


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