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Fターム[2G058GB10]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | 分析値以外の測定、検知 (836) | その他の物理、化学量、状態の測定、検知 (339)

Fターム[2G058GB10]に分類される特許

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【課題】血液,尿などの生体サンプルの定性・定量分析を行う自動分析装置において、空の反応容器に試料や試薬を吐出する際に液体の粘性に関わらず、正確に分注することができ、サンプルプローブ先端を反応容器の底に接触させないで分注できる液体分注機構を備えた自動分析装置を提供する。
【解決手段】反応容器分注時、反応容器底面とサンプルプローブ先端の隙間を一定に保ち、分注させながらサンプルプローブを上昇させることでサンプルプローブ側面へのサンプル付着をなくし分注精度向上を可能とした。 (もっと読む)


【課題】反応カードの各反応容器が密閉されているか否かを、目視または自動分析装置で容易に確認することのできる反応カードおよび反応カードの製造方法を提供すること。
【解決手段】開口部を有する1つ以上の反応容器11と、開口部を封止し、前記反応容器の内部と外部との圧力差に応じて変形する封止部材15とを備えた反応カード1において、封止部材15によって封止された反応容器11内の密閉空間は、常気圧と比して陰圧または陽圧状態に設定され、封止部材15は、密閉空間が陽圧状態の場合、凸状に変形し、密閉空間が陰圧状態の場合、凹状に変形することによって密閉状態を目視でも容易に確認することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】試料濃度の変化に起因する測定結果の誤差を抑制することができる自動分析装置を提供する。
【解決手段】測定対象の試料を収容した試料容器11と、試料と反応させるための試薬を収容した試薬容器21と、試料と試薬とを混合した反応液を収容して反応させる反応容器31と、試料容器11から試料を反応容器31に分注する試料分注機構4と、試薬容器21から試薬を反応容器31に分注する試薬分注機構5とを備えた自動分析装置において、吸光度測定機構12により試料容器11に収容された試料の吸光度を測定し、吸光度測定機構34により反応容器31に収容された反応液の吸光度を測定する。試料の吸光度に基づいて反応液の吸光度を補正し、その補正後の吸光度を用いて反応液の濃度を算出する。 (もっと読む)


【課題】障害物が被駆動装置と衝突して分析装置が異常停止しても分析途中の試薬や検体を無駄にすることなく短時間で分析を再開することが可能な自動分析装置とその異常停止回復方法を提供すること。
【解決手段】駆動手段によって駆動される被駆動装置を複数備え、検体と試薬とを反応させて検体を分析する自動分析装置とその異常停止回復方法。自動分析装置1は、被駆動装置の駆動位置を検知する光センサと、複数の被駆動装置を制御すると共に、光センサからの出力をもとに被駆動装置が障害物と衝突したか否かを判定する制御部41とを備え、制御部は、被駆動装置23が障害物と衝突したと判定した場合に、衝突した被駆動装置23を他の被駆動装置と共に停止させ、被駆動装置23を停止中に初期化した後、被駆動装置23を他の被駆動装置と同期させて駆動を再開させる。 (もっと読む)


【課題】
血液,尿などの生体サンプルを所定量分注する分注装置において、サンプルの粘性などの物性に関わらず、正確に分注することができる液体分注装置を備えた自動分析装置を提供すること。
【解決手段】
試料を吸引するためのノズルと、圧力を発生させ試料を前記ノズル内に吸引或いは吐出する圧力源と、前記ノズルと前記圧力源をつなぐ管と、該管内の圧力を測定する圧力測定手段と、を備えた自動分析装置において、分注時の圧力変化を記憶する記憶手段と、該記憶手段に記憶された圧力変化を比較或いは計算する演算手段と、を備え、吸引動作中の圧力変化から前記演算手段を用いて演算し吐出量を制御する。 (もっと読む)


【課題】小型化を図りながら、十分な作業スペースを確保することが可能な検体処理システムを提供する。
【解決手段】この血液分析装置1(検体処理システム)は、検体を搬送する検体搬送装置4と、検体搬送装置4による検体の搬送方向に沿って配置され、搬送された検体を処理する第1測定ユニット2および第2測定ユニット3と、各測定ユニットを載置するための基台6と、基台6上において、測定ユニットを少なくとも測定ユニットの向きを変えるように移動させることが可能で、かつ、測定ユニットの移動範囲を規制する第1ガイド611、612および第2ガイド621、622とを備える。 (もっと読む)


【課題】分析データの悪化を未然に防ぐことができる自動分析装置を提供する。
【解決手段】各試料を分注するサンプル分注プローブ16と、サンプル分注プローブ16を移動可能に保持するサンプル分注アーム10と、サンプル分注アーム10の軌道に沿って基準位置から基準距離Ds移動した位置に配置され、サンプル分注プローブ16を検出するための分析ユニット検出器16bと、サンプル分注アーム10の移動距離を検出する移動距離検出部31と、サンプル分注プローブ16の状態を判定する判定部32とを備え、移動距離検出部31は基準位置から分析ユニット検出器16bによるサンプル分注プローブ16の検出位置まで移動した移動距離を検出し、判定部32は移動距離検出部31により検出された移動距離と基準距離Dsの距離差に基づいてサンプル分注プローブ16の状態を判定する。 (もっと読む)


【課題】
簡易な構成で、非接触で反応液に影響を与えずに反応液の温度を直接、精度良く測定し、反応の目的に応じて高速で高精度な温度制御を行なうことができる反応液温度の測定方法及びその装置の提供。
【解決手段】
本発明は、前記反応液の体積の変化と温度の変化との対応データを記憶する記憶工程と、前記マイクロ流路における前記反応液の界面を検知し、前記反応液の移動した位置を検出する検出工程と、前記検出工程で検出された前記反応液の移動した位置から前記反応液の体積の変化を算出する算出工程と、前記算出工程で算出された前記反応液の体積の変化に、前記記憶工程で記憶された前記反応液の体積の変化と温度の変化との前記対応データを照らして前記反応液の温度を測定する測定工程と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 サポートセンタの技術者等が臨床検体処理装置を遠隔で管理することができる遠隔管理システムを提供する。
【解決手段】
本願発明に係る遠隔管理システムは、臨床検体を処理する臨床検体処理装置2を遠隔で管理する遠隔管理システムであって、前記臨床検体処理装置2を撮像装置5で撮像し、前記撮像装置5によって撮像された撮像画像を、前記撮像装置5から、前記臨床検体処理装置2の遠隔地に設けられた管理装置6へ通信ネットワークNWを通じて提供し、前記管理装置6で前記撮像画像を表示する。 (もっと読む)


【課題】 施設への導入が容易であり、且つ、検体容器に応じた適切な検体の吸引制御が可能な検体処理装置を提供する。
【解決手段】
検体処理装置1は、検体投入装置2に設けられたカメラによって検体容器を撮像する。撮像画像に含まれる検体容器の蓋部の画像がシステム制御装置8によって処理され、検体容器の種類が判定される。血球分析装置5の測定ユニット51は、判定された検体容器の種類に対応した下降量を決定し、決定された下降量で吸引管を下降させ、検体容器から検体を吸引する。 (もっと読む)


第1の面を備えた支持体、第1の面の平面内に二次元アレイを形成するよう支持体中に設けられた複数個の光素子、第1の心出し構造体及び第2の心出し構造体を有するピペット操作支援装置が提供される。第1の心出し構造体及び第2の心出し構造体は、支持体の第1面から延びるよう設けられている。第1の心出し構造体は、第1の対及び第2の対をなす停止壁を有し、一対の停止壁は、コーナ部を形成している。第2の心出し構造体は、第3の対及び第4の対をなす停止壁を有する。第1の対をなす停止壁及び第3の対をなす停止壁は、第1の形式のプレートの第1の位置決めゾーンのコーナ部を形成する。第2の対をなす停止壁及び第4の対をなす停止壁は、第2の形式のプレートの第2の位置決めゾーンのコーナ部を形成する。第1の心出し構造体及び第2の心出し構造体は、第1の位置決めゾーンと第2の位置決めゾーンの外側に位置決めされている。 (もっと読む)


【課題】微小量の液体試料を、表面に凹凸を有する平板上に整列状に分注(スポッティング)する方法であって、凹凸によるスポッティング不能や、ノズルの先端の接触による破損を防止し、かつ簡便なノズル移動制御を可能にする方法を提供する。
【解決手段】試料溶液14を平板41上へノズル31を介して分注するマイクロシリンジ3と、平板41の表面の凹凸を測定するセンサ11と、マイクロシリンジ3およびセンサ11を移動する移動機構45,46,47とを備える分注装置を用い、分注開始前に平板41の表面のすべての分注対象点について凹凸を測定して、分注対象点毎に分注時のノズル31の最適高さを決定し、決定された最適高さへとノズル31を逐次移動して分注を行う。 (もっと読む)


【課題】検体に対する検査前の処理を正確かつ効率的に行う。
【解決手段】作業工程に応じたアタッチメントを装着可能であり、かつ多関節構造を有する第1アーム10a及び第2アーム10bと、前記第1アーム、前記第2アーム及び前記アタッチメントの動作を検体情報に基づいて制御する制御部とを備え、前記制御部は、前記第1アームまたは前記第2アームに前記アタッチメントとして検体チューブ掴みユニット12を装着させると共に前記第2アームまたは前記第1アームに前記アタッチメントとして分注ユニット14を装着させ、前記分注ユニットに、前記検体チューブ掴みユニットにより掴んだ親検体チューブから所定量の検体を吸引させ、前記検体を小分け用検体チューブに吐出させることにより前記検体の分注を行う。 (もっと読む)


【課題】試料を良好に分析することができながら、人が試験片に触れなくても、試験片を自動的に廃棄することができる試料分析装置および試料分析方法を提供する。
【解決手段】試験片1が試験片ホルダ31に装着された状態で、試験片1の端部に設けられた試料添加部に試料が添加されると、試料が、試料添加部から試験片1に設けられた展開部に展開され、試験片に坦持された試薬と、試料との反応状態を検出することで、試料中の成分を分析する試料分析装置であって、試験片ホルダ31に装着された試験片1が複数の姿勢にわたって切り換えられるよう試験片ホルダ31を移動自在に構成し、試料中の成分の測定後に、試験片ホルダ31を、この試験片ホルダ31から試験片1を排出させるための排出用姿勢に移動させる。そして、試験片ホルダ31を排出用姿勢に移動させた際に、試験片ホルダ31から試験片1を自動的に排出させる。 (もっと読む)


【課題】洗剤調整に使用されるポンプ異常を判定しうる自動分析装置および洗剤ポンプ異常判定方法を提供すること。
【解決手段】反応容器5等の洗浄に使用する洗剤供給調整ユニット30を備えた自動分析装置であって、洗剤原液L1を貯留する洗剤原液タンク30Aと、洗剤原液L1を希釈する希釈液L2を貯留する希釈液タンク30Bと、洗剤原液L1と希釈液L2とを混合して洗剤L3を調整し、洗剤L3を貯留する洗剤タンク30Cと、希釈液L2を洗剤タンク30Cに送液する希釈液ポンプ30Dと、洗剤原液L1を洗剤タンク30Cに送液する洗剤原液ポンプ30Eと、洗剤L3について導通電圧を検出する電極30Fと、電極30Fが検出した導通電圧に基づき、希釈液ポンプ30Dまたは洗剤原液ポンプ30Eの異常を判定する洗剤ポンプ異常判定部25と、を備える。 (もっと読む)


【課題】検体の粘度を反映しつつ、分析の処理能力を低下させずに分析結果を得ることができる自動分析装置を提供すること。
【解決手段】粘度記憶部35bが記憶する関係を参照して、所定の吸引速度で検体を吸引した際に検体分注機構12の管路内における液体の圧力を検出する検出手段が検出する圧力に対応する検体の粘度を算出する粘度算出部34aと、粘度算出部34aが算出した検体の粘度と該検体を吸引したときの吸引速度とに基づいて、測定された反応液の吸光度を、規定の分注量通りに分注することが可能な粘度である標準粘度を有する検体が該吸引した検体と同じ分注量で分注されたときに試薬と反応した場合の反応液の吸光度へ補正する吸光度補正部34cと、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 洗浄・乾燥後の反応セルの浮き上がりを防止すること。
【解決手段】 分析終了後の反応セルを洗浄する洗浄ユニットを備える自動分析装置において、乾燥ライン208の乾燥チップ208aを反応セル10へ挿入する際は、乾燥チップの下端部が反応セルの底部に当接するより前に、セル押し込みプレート208bを反応セルの開口端に当接させ、乾燥ラインの乾燥チップを反応セルから抜き出す際は、反応セル内の乾燥チップが上方へ移動を開始した後に、反応セルの開口端に当接しているセル押し込みプレートを上方へ移動させるようにした。
これにより、洗浄・乾燥工程において反応セルホルダから反応セルが浮き上がるのを防止し、試料や試薬の微量化に適した自動分析装置が提供される。 (もっと読む)


微細流動装置を提供する。この微細流動装置は、試料チャンバーと、試料チャンバーから試料を受け入れ、試料と試薬との反応によって試料中の成分を検出する少なくとも一つの分析ユニットと、微細流動装置の貯蔵条件を決定する変性検出チャンバーと、を含む。変性検出チャンバーは、温度及び水分含量によって吸光度が変わる材料を収容する。 (もっと読む)


【課題】検体の分析の処理能力を低下させず、正常な分析結果を得ることができる自動分析装置を提供することを目的とする。
【解決手段】分析前の検体容器11a内の検体Laとの接触による電気的な信号変化を検出し、信号変化の変化量に基づいて検体Laの液面に泡が発生しているか否かを判定する泡発生判定部12と、泡発生判定部12によって泡の発生がないと判定された液面を有する検体Laの分析を実行する制御を行う制御部31と、を備える。 (もっと読む)


【課題】容易且つ迅速にプローブの交換が可能であり、さらにキャリーオーバ量が小さく安定した状態でプローブの使用を開始することが可能な分析装置およびプローブ使用前準備方法を提供する。
【解決手段】第1試薬180aをキュベットCへ分注するための第1試薬プローブ173を備えた自動分析装置1において、制御部401は、交換などにより第1試薬プローブ173の前処理が必要か否かを判断する。前処理が必要と判断した場合、制御部401は、第1試薬プローブ173を用いて希釈洗剤46aの吸引および吐出を含む前処理を5回以上繰り返す。 (もっと読む)


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