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Fターム[2G058GB10]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | 分析値以外の測定、検知 (836) | その他の物理、化学量、状態の測定、検知 (339)

Fターム[2G058GB10]に分類される特許

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【課題】容器内の液面の高さが変動しても、一の容器内の液体が他の容器内の液体へと混入するのを防止でき、かつ容器内の液体に異物が混入するのを防止できる液体検査装置を提供する。
【解決手段】複数のピペットチップ101と、複数のダクト103と、ファン106と、吸収部材107と、制御部200とを有する。ダクト103は、ピペットチップ101及びピペットチップ101に対応した容器の内部を、他のピペットチップ101及び他の容器の内部から遮蔽する。ピペットチップ101はダクト103に対して相対的に移動可能に構成されている。ファン106は、ダクト103内に連通しており、ダクト103の内部に圧力を印加する。制御部200は、少なくともピペットチップ101の吐出動作時には、ダクト103を移動させて容器に当接させ、かつファン106を駆動する。 (もっと読む)


【課題】全体としては洗浄液量を減らして効率よく洗浄を行ない、かつ、洗浄液残存の影響を低減するB/F分離の洗浄方法及びB/F分離の洗浄装置を提供することを目的とする。
【解決手段】B/F分離を行う際の洗浄は、1回目は所定の濃度の洗浄液となるような吐出とその後の排出を行い、2回目以降は前の回よりも濃くない洗浄液なるような吐出とその後の排出を行い、最終回は、初回の濃度より薄い洗浄液になるような吐出とその後の排出を行うことで上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】比重が異なる第1および第2対象物質が混合している検体を分離し、双方を同時に検出・分析等できるマイクロチップを提供する。
【解決手段】検体導入口側に設けられた開口部を有しU字型に形成された壁面で構成される収容部と、開口部の検体導入口側方向に設けられ収容部と開口部に連通した計量部と、計量部と収容部の内壁に沿って収容部の開口部より内部にまで配置され、かつ、端部が収容部の内壁とは接触しない第1の壁面と、収容部の内壁と第1の壁面とによって形成された第1の流路と、計量部の別側の内壁に沿って収容部における開口部にまで配置された第2の壁面と、計量部の内壁と第2の壁面とによって形成された第2の流路と、第2の壁面と第1の壁面とによって形成された検体導入部と、第2の壁面の端部と第1の壁面との間に形成され、かつ、検体導入口と収容部の内部とを接続する第3の流路とを備えるマイクロチップに関する。 (もっと読む)


【課題】反応容器を透過する透過光を測光し、反応容器ごとの最適な測光可能領域を算出することにより、高精度かつ安定した測光が可能な自動分析装置を提供する。
【解決手段】複数の反応容器105を有する反応ディスク104と、反応容器105を透過する透過光により反応容器105内の反応物質の成分濃度を測定するための機構系を有する自動分析装置において、反応容器105を透過した透過光の波形を基に、反応容器105における測光に適する測光可能領域を算出する算出部を有する。算出部は、反応容器105を透過した透過光の波形を基に算出した反応容器105における測光に適する測光可能領域より、その領域への測光のトリガーをかけるタイミング時間Tを算出する。 (もっと読む)


【課題】生産性がよく、溝潰れの定量化を簡便に行なうことができる構造を有し、基板に微細な流路回路パターンが形成されているマイクロチップを提供することである。
【解決手段】少なくとも、基板表面に設けられた溝を備える第1の基板と、第2の基板とを貼り合わせてなり、溝と第2の基板の第1の基板側表面とからなる流体回路を有するマイクロチップであって、第1の基板は、溝が設けられた表面に、第1の基板と第2の基板との張り合わせによる溝の潰れを測定するための潰れ測定部を備え、潰れ測定部は、少なくとも、第1の基板の厚み方向に流体回路を形成する一番浅い溝以上の深さで設けられた基準溝と、基準溝の内部に設置され、第2の基板の表面の方向に勾配した測定面を有する角錐状、円錐状または三角柱状の凸部とを備えるマイクロチップに関する。 (もっと読む)


【課題】発生させた超音波によって反応容器内の液体を攪拌する分析装置において、反応容器内の液体が正常に攪拌されているか否かを検出することができる分析装置を提供すること。
【解決手段】本発明によれば、圧電基板に複数の櫛歯状電極(IDT)23bからなる振動子が形成された音波発生素子23を有する反応容器5を使用し、音波発生素子23に電力を供給して超音波を発生させ反応容器内の液体を攪拌する分析装置1において、音波発生素子23による超音波発生前に液面で反射または液面を透過した光量である攪拌前光量と、音波発生部材による超音波発生中に液面で反射または液面を透過した光量である攪拌中光量との変化量をもとに、音波発生素子による超音波発生中に反応容器5内の液体が正常に攪拌されているか否かを判定するため、超音波の透過状態を検出しなくとも反応容器5内の液体が正常に攪拌されているか否かを検出することができる。 (もっと読む)


【課題】遠心分離により分離された分離液(対象成分の一部および/または非対象成分)が、その後の遠心力の印加により流出することがなく、また、遠心分離時に気体(空気)が残存することを防ぐことができる遠心分離部を備えるマイクロチップを提供する。
【解決手段】マイクロチップ内に導入された検体を、遠心分離により対象成分と非対象成分とに分離するための遠心分離部を備え、該遠心分離部は、検体を導入するための第1の開口を上部に備え、遠心分離により分離される対象成分を収容するための第1の収容部と、該第1の収容部の底部に接続され、かつ、該第1の収容部との接続位置とは異なる位置に第2の開口を備える、遠心分離により分離される非対象成分を主に収容するための第2の収容部と、該第2の開口に接続される第1の流路と、該第1の流路の他端に接続される廃液溜めと、を含むマイクロチップである。 (もっと読む)


【課題】正常反応と異常反応とを区別することが可能な、反応の良否判定方法及び分析装置を提供すること。
【解決手段】検体と試薬との反応を分析する際の反応の良否判定方法及び分析装置。反応の良否判定方法は、検体と試薬との反応に伴う光学的特性を測定する測光工程と、光学的特性の最大値と最小値の差が予め設定した基準値を超えている場合に検体と試薬の反応が不良と判定する判定工程とを含んでいる。判定工程は、検体と試薬との反応が平衡状態に達した後、最終測光点迄の間の反応終息域内で測定される光学的特性の最大値と最小値の差をもとに判定する。 (もっと読む)


【課題】攪拌の良否を確実、かつ、簡易に判定することが可能な攪拌判定方法及び分析装置を提供すること。
【解決手段】容器に保持された液体試料を攪拌し、反応した反応液の光学的特性を測定することにより前記液体試料を分析する分析装置の攪拌判定方法及び分析装置。攪拌判定方法は、希釈液と攪拌判定用の判定液とを容器内で攪拌した希釈判定溶液の光学的特性を経時的に測定する測光工程と、経時的に隣り合う2つの測光点における希釈判定溶液の測定値の差の絶対値の和が予め設定した基準値以上の場合に攪拌不良と判定する判定工程とを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】
極微量の試料,試薬を精度良く分注することができる分析装置を提供する。
【解決手段】
試料、または試薬を反応容器に吐出する際、分注ノズルを反応容器底面に対して垂直に降ろして吐出し、その後分注ノズルを上方向に上げた場合に、分注ノズル外壁に試料が残ってしまう現象を回避する目的で、分注ノズルの角度を可変にして反応容器内壁に分注ノズル先端を接触させ、試料、または試薬を正確に吐出することを特徴とした分析装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、冷却効率、結露、温度のばらつき、ゴミやほこりの進入などの課題を一挙に解決できる自動分析装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、試薬を保冷する試薬保冷庫と、試薬保冷庫に設けられたサンプリングノズル挿入穴に出入りして試薬を小出するサンプリングノズルが備わる試薬分注機構を有する自動分析装置において、サンプリングノズル挿入穴を開け閉めする遮へい機構を備える。そして、その遮へい機構は、回転軸心方向に延在し、かつ回転軸心方向と交差する方向に貫かれたノズル差し込み孔が回転にともなって見え隠れする回転棒体を有する。 (もっと読む)


【課題】 溶液の品質、効果及び影響を維持できる分析装を提供する。
【解決手段】 分析装置1は、被検試料をサンプル容器117から反応容器104に分注するサンプルプローブ116と、試薬を試薬容器から反応容器104に分注する試薬プローブ114,115と、被検試料におけるイオンを測定する電解質測定装置130と、混合液を、所定の測定温度に保持する恒温槽150と、被検体試料の分析処理に用いられる部品のうち少なくともいずれか一つを洗浄する洗浄処理を実行する自動洗浄装置120と、恒温槽150に添加される添加剤Z、洗浄処理に用いられる洗浄液X、及び電解質測定装置130で用いられる電解質溶液Yのうちの少なくともいずれかについて分析処理を実行し、性質を表すための指標を取得する溶液分析部170と、指標が予め設定された適正範囲内であるか否かを判定する制御部162と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】被検試料及び試薬の浪費を低減することができる自動分析装置を提供する。
【解決手段】被検試料や判定試料を測定して被検信号や判定信号を生成する分析部20と、分析部20で生成された被検信号や判定信号から被検データや判定データを生成する演算部31と、被検試料を測定して被検信号を生成する分析部20の状態を検知する検知部41と、演算部31で生成された判定データを判定する判定部42とを備え、検知部41で検知された分析部20の状態の変化に応じて判定試料の測定により生成された判定データが異常である場合に、分析部20の状態の変化に係る分析ユニットの動作を停止する。 (もっと読む)


【課題】マイクロチップに応じた複数の流路の送液状態を一つの撮像手段で監視できる検査装置、検査システムを提供する。
【解決手段】マイクロチップの流路を移動させた検体と試薬とを反応させた結果を測定する検査装置において、流路を撮影して画像データを取得する撮像手段と、撮像手段が撮影した画像データに画像処理を行う画像処理手段と、流路の状態を監視する複数の監視領域の情報を記録する監視領域記録手段と、を有し、画像処理手段は、情報に基づいて画像処理を行うことを特徴とする検査装置。 (もっと読む)


【課題】圧力センサによる圧力信号から分注動作の異常を検出し、検出結果のみを保存する現在の分注装置において、動作中の圧力信号のA/D変換値と検出結果のデータを保存し、後日モニタを可能にすることでデータ検証が可能なモニタ機能を内蔵した分注装置を提供する。
【解決手段】圧力センサによる圧力信号のA/D変換値を検出するCPUの制御部に、データが電源停止後も保存される不揮発性フラッシュメモリ、データが電源停止後消去される揮発性RAM等のメモリを使用して、圧力信号のA/D変換値と検出結果のデータをメモリに保存する。メモリへの保存は検出結果により、データの重要度を識別させ、重要度の高い事象データはフラッシュメモリに保存することで、電源が消えても消去指示の操作をするまでデータを保存する。保存したデータを外部PCのモニタを用いてデータ検証を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】流体回路のパターン形状のつぶれ度合い、すなわち該パターン形状のマイクロチップ厚み方向の長さを定量的に評価することが可能な構造を有するマイクロチップおよびその使用方法を提供する。
【解決手段】基板表面に設けられた溝を備える第1の基板と、第2の基板とを貼り合わせてなり、当該溝と第2の基板の第1の基板側表面とからなる流体回路を内部に有するマイクロチップであって、該第1の基板は、該流体回路のうちの一部の流体回路における、マイクロチップ厚み方向の長さを評価するための評価部を備え、該評価部は、第1の基板の厚み方向に貫通する貫通穴からなる貫通部と、該貫通部に隣接して設けられた段差部とを有し、ここで、該段差部の高さは、上記一部の流体回路を構成する溝の深さと同一であるかまたは略同一であるマイクロチップおよびその使用方法である。 (もっと読む)


【課題】 チップの姿勢を正確に変更することができるとともに、配線構造の簡素化を図り、チップ保持部の破損等の障害が発生した場合を判定することができる遠心力付与装置を提供する。
【解決手段】 チップ保持部26の外周の異なる箇所に設けられ、光反射特性が異なる3つの被検出部26c〜26eと、姿勢検出回転角度位置において、マイクロチップ200の姿勢が正姿勢回転角度位置であるときに被検出部26dに、マイクロチップ200の姿勢が右姿勢回転角度位置であるときに被検出部26cに、マイクロチップ200の姿勢が左姿勢回転角度位置であるときに被検出部26eにレーザ光を照射しかつその反射光を受光可能な姿勢センサ14とを備える。 (もっと読む)


【課題】 温度に起因する測定誤差を低減するのに好適な検体液分析装置を提供する。
【解決手段】 測定回転角度位置においてチップ保持部26に保持されたマイクロチップ200の測定部200aにレーザ光を照射しかつその透過光を受光可能な測定センサ31a、31bを有するセンサヘッド30と、センサヘッド30に設けられた温度センサ55と、温度センサ55の測定結果に基づいてチップ保持部26およびセンサヘッド30の周辺の温度を調整する温度調整装置4とを備え、温度センサ55で測定した温度が所定の測定温度範囲内であると判定したときに測定を開始する。 (もっと読む)


【課題】高い精度で流体を制御できる流路構造を提供すること。
【解決手段】試料を導入する第1の導入部(11)と、前記試料を挟み込むための流体を導入する第2の導入部(13,17)と、前記試料を排出する排出部(12)と、を少なくとも備えた流路構造であり、前記試料の導入方向をX方向とすると、Y軸周りに略90度に流路が曲折する曲折部(15)と、X軸周りに略90度に流路が曲折する曲折部(16)と、を少なくとも備える流路構造(1)とすること。 (もっと読む)


【課題】 測定精度および作業効率を向上するとともに、チップの着脱時の安全性を向上するのに好適な検体液分析装置を提供する。
【解決手段】 マイクロチップ200を出し入れするための開口部5aおよび開口部5aを覆う開閉可能な開閉窓60を有する遮光カバー5と、開閉窓60の開閉を検出する開閉センサ70とを備え、左姿勢回転角度位置でマイクロチップ200の姿勢を保持しアーム回転機構22により回転を行う第1遠心分離制御、および正姿勢回転角度位置でマイクロチップ200の姿勢を保持しアーム回転機構22により回転を行う第2遠心分離制御を行い、開閉センサ70の検出結果に基づいて開閉窓60が開放されていると判定したときは、アーム回転機構22および回転台回転機構25による回転を禁止する。 (もっと読む)


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