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Fターム[2G058GB10]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | 分析値以外の測定、検知 (836) | その他の物理、化学量、状態の測定、検知 (339)

Fターム[2G058GB10]に分類される特許

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【課題】コンタミネーションの発生を抑制することができ、液状物質における気泡等の液面状態の検出具合の正確性を増大させることができる液面状態検出装置および自動分析装置、液面状態検出方法を提供する。
【解決手段】液状物質1010が収納された容器101および液状物質1010の液面に対して光を照射する光照射部102と、光照射部102が照射した容器101および液状物質1010からの光の色情報を少なくとも有する映像を取得する撮影部103と、撮影部103で撮影した映像の中の色情報を用いて液面の状態を検出する検出部104とを有する。 (もっと読む)


【課題】分注装置において、ノズルチップ先端と分注対象物との相対距離を高精度に制御する。
【解決手段】先端にノズルチップ2が着脱可能な吸引ノズル31と、吸引ノズル31を移動させる移動手段と、吸引ノズル31へ吸引・吐出圧を供給する吸引吐出ポンプ32と、吸引ノズル32内の圧力を測定する圧力センサ35と、移動手段や吸引吐出ポンプ32の作動量を制御する制御部30とを備えてなる分注手段15において、吸引ノズル31に装着されたノズルチップ2の先端から空気を吐出させた状態で、吸引ノズル31を乾式分析素子1表面に対して接近させ、吸引ノズル31内の圧力が、ノズルチップ2の先端と乾式分析素子1表面との所定の相対距離Lに対応した圧力となったことを検知した時点から、当該時点における吸引ノズル31の移動速度に基づく時間の経過後に、吸引ノズル31の移動を停止させる。 (もっと読む)


【課題】高い精度で、かつ、効率良く、検体の状態を検出することができる検査前処理装置及び検査前処理方法及び検体処理装置を提供する。
【解決手段】実施形態の検査前処理方法は、検体の検査処理に先立って検体を撮像して取得した前記検体の画像情報に基づき、画像処理により前記検体の明度を検出し、前記明度に基づいて前記検体の乳び状態を検出し、前記画像情報に基づき、画像処理により前記検体の色相を検出し、前記色相に基づいて前記検体の溶血状態を検出する、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】試料ノズルの先端と反応容器の底との間隔を反応容器や試料ノズルの個体差に関係なく制御でき試料ノズルへの試料付着を抑制可能な自動分析装置を実現する。
【解決手段】試料分注機構の試料ノズル11aの先端が座標測定用台に接触してから停止位置検知器44が停止位置検知板43を検知するまでのアーム42の移動距離を算出しメモリに保存する。反応容器2の底面に向かって試料ノズル11aを移動させ、停止位置検知器44が停止位置検知板43を検知した時点で移動を停止させ、その位置からメモリに保存された移動距離だけ、アーム42を上方に移動させる。試料ノズル11aの先端を反応容器2の底面に接触させた状態であり、試料ノズル11aのしなり(撓み)を抑制した状態で試料ノズル11aを停止させることができる。 (もっと読む)


【課題】自動分析装置における従来技術では、反応容器への接触位置を精度よく測定することが難しい。
【解決手段】反応容器にサンプルプローブ3が接触したときに生じるサンプルプローブの振動変化を検出する振動検知機構(例えば、加速度センサ161)をサンプリング機構1に設け、該振動検知機構が検出した振動変化に基づき、プローブが反応容器5に接触した時点を判定し、各反応容器底面201への底面までの距離210を精度よく測定できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、試験管供給作業を行う上で重要な試験管方向判定装置に関して、通常一種類の試験管しか対応していなかった試験管の方向判定を、さまざまな酒類の試験管に対応させることを目的とする。
【解決手段】試験管の内部に挿入可能な接触部を試験管に接近させ、試験管底部を向けているときは接触部と接触し、接触したことをセンサが検知することで試験管が底部を向けていることを判定する。試験管が開口部を向けているときは、接触部は試験管内部に挿入され、接触しないことから試験管が開口部を向けていることを判定する。この接触部の移動量を、試験管の種類ごとに予め設定しておき、オペレータが方向を判定したい試験管の種類を操作部で入力すると、それに対応した接触部の移動量が制御できる。これにより多種類の試験管に対応した方向判定ができる。 (もっと読む)


【課題】着脱式のチップを用いる分注機構において分注プロセスが正しく実施されたことを確認可能とする。
【解決手段】ノズル203を有するアーム202と、アーム202を水平移動させる回転中心である軸201とを含み、ノズル203の先端部に着脱式のチップを装着して溶液の吸引操作及び吐出操作をする分注機構において、ノズル203の軌道としてのノズル回転軌道204に対応する位置の少なくとも1か所に検知部(第一検知位置211又は第二検知位置212)を設け、この検知部にノズル203が接近する際に検知される信号を取得し解析して情報を得る信号解析部を設け、チップの装着操作、吸引操作、吐出操作及びチップの廃棄操作のうち少なくともいずれかの操作の前後における情報から操作の妥当性を確認する。 (もっと読む)


【課題】分注装置において、粘度の異なる液体でも圧力センサのデータをもとに泡や空気の吸い込み、詰まりなどの異常を検知する技術において、圧力を元に検知した場合には、ノズル等の仕様に依存するため、複雑な設定を必要とした。
【解決手段】分注装置は、ノズルと、ノズル内の圧力を変化させる圧力発生手段と、ノズル内の圧力を検知する圧力センサと、既知粘度の標準液の吸引又は吐出時の、圧力センサで得られる圧力波形の複数時点の圧力値から、当該複数時点に対応する粘度を求める変換式を記憶する記憶部と、未知粘度の流体の吸引又は吐出の際における、圧力センサで得られる圧力波形の当該複数時点の圧力値から各時点での粘度を、変換式を用いて算出する制御部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】分注時の異常を示す情報を容易に取得可能な液面検知高さ位置の検出手段を有する分注装置の提供。
【解決手段】プローブ1が下降して、試料容器9内の試料10の液面を液面センサ1aが検知すると、プローブ1は所定量下降して停止する。そこから一定時間後にモータ4を駆動することで分注シリンジ3が吸引動作を行う。圧力センサ11は分岐ブロック12を介し、プローブ1,チューブ2,分注シリンジ3を含む分注流路系に接続されている。プローブ1が停止してから分注シリンジ3が吸引動作を開始するまでの圧力信号測定区間の圧力信号から液面検知高さ位置情報を得ることができる。前記圧力信号測定区間における圧力センサ11の出力は、圧力測定部13により測定され、記憶部14に記憶される。前記圧力信号と液面下降距離算出部15および圧力変化量算出部16からの情報に基づいて正誤判定部17で、正常な液面検知が行なわれたか否かを判定する。 (もっと読む)


【課題】試薬情報が読取れなかった場合、試薬容器が設置されていないため読取れないのか、試薬容器が設置されているにも拘らず読取れないのかを、より構成が簡単な機構で実現する。
【解決手段】試薬吸引位置で試薬分注機構に備わる分注ノズル23が上下移動する自動分析装置にあって、上下移動で分注ノズル23の先端が試薬保管庫内の試薬容器22への接触を検知するノズル先端接触検知機構を備え、ノズル先端接触検知機構による試薬容器の接触検知と接触未検知により前記試薬保管庫内での試薬容器22の有無を検知することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】操作者を煩わせることなく、早期にエラーを認識できるような方法で警告を行う自動分析装置を提供する。
【解決手段】実施形態に記載の自動分析装置は、分析ユニットと、警告手段と、操作手段と、記録手段と、検知手段と、制御手段とを有する。警告手段は、警告情報を出力可能に構成されている。記録手段は、操作手段による操作が行われたタイミングを記録する。検知手段は、エラーの発生を検知する。制御手段は、エラーの発生が検知されたときに、記録手段により記録された最新のタイミングが閾値を超えているかどうかを判断し、閾値を超えていない場合には警告情報を第1の態様で警告手段に出力させ、閾値を超えている場合には警告情報を第2の態様で警告手段に出力させる制御を行う。 (もっと読む)


【課題】フロースルーセル式の測定装置におけるバルブの異常の判定を、装置を分解することなく行うことが可能なフロースルーセル式測定装置及び同装置の電磁開閉バルブの故障判定方法を提供する。
【解決手段】ポンプ2から送られる溶液を電磁開閉バルブ9を介してフロースルーセル4により測定を行うフロースルーセル式測定装置であって、前記ポンプと前記電磁開閉バルブとの間に流量計3を設け、前記ポンプから送液される液体の速度は、ポンプ制御手段に送液速度の指示値を入力することにより行い、前記電磁開閉バルブは、バルブ制御手段により開閉を制御され、前記ポンプ制御手段に入力される送液速度の指示値及び前記バルブ制御手段に入力される前記電磁開閉バルブの開閉についての指示値と、前記流量計で計測される溶液速度とを比較し、前記電磁界閉バルブの故障判定を行う故障判定手段を備えた。 (もっと読む)


【課題】一つのカメラで、採血管の側面視画像に加えて上面視画像及び底面視画像から得られる特徴情報を含む採血管画像を取得して、採血管の種類の特定をすることができる採血管自動準備装置を提供する。
【解決手段】採血管収容手段から取り出された採血管の側面視画像を撮影し、撮影した側面視画像から採血管の外観に関する特徴情報を抽出し、抽出した特徴情報に基づいて、当該採血管が正しい採血管であるか否かを判定するように構成された採血管自動準備装置において、採血管を撮影する位置に、撮影すべき採血管の上端面及び下端面を映す鏡面部材31、32を、その鏡面が撮影手段30の方向を向くように配置し、撮影手段によって、採血管の側面視画像と、鏡面部材に映し出された採血管の上面視画像及び底面視画像とを含む採血管画像を撮影し、当該採血管画像から抽出した特徴情報に基づいて制御手段が前記判定を行うように構成されている。 (もっと読む)


【課題】臨床検査装置において劣化の可能性がある機能の動作状況を、管理者に提示する。
【解決手段】本発明の臨床検査システム1は、メンテナンス用管理装置4に接続された臨床検査装置2を備えている。臨床検査装置2は、分析に関連した機能を実行するユニット2b,2cの劣化に応じて値が変化するパラメータを、臨床検査装置2の識別情報と共に、メンテナンス用管理装置4に送信する。メンテナンス用管理装置4は、送信されたパラメータを、識別情報と関連付けて蓄積し、識別情報によって特定される臨床検査装置2のユニットの過去からの動作状況を示す情報を時系列で表示する。 (もっと読む)


【課題】デキャップ機構によるデキャップ動作が不要な保持部列に対するデキャップ動作を省略することにより、デキャップ作業の効率を向上させ、かつ寿命を延ばすキャップ外し装置を提供する。
【解決手段】キャップ外し装置100の制御装置150は、デキャップ機構110によるデキャップ動作が行われるデキャップ位置で、各保持部列の保持部Hに保持されているチューブTのキャップCの有無を保持部列単位で検出するフォトセンサ154と、フォトセンサ154の検出結果に基づいてデキャップ位置での保持部列でチューブTのキャップCの有無を判定するキャップ有無判定手段とを有する。制御装置150は、キャップ有無判定手段によりキャップCが有ると判定されたときに、デキャップ機構110にデキャップ動作を行わせ、キャップ有無判定手段によりキャップCが無いと判定されたときに、デキャップ機構110にデキャップ動作を停止させる。 (もっと読む)


【課題】詰まりによる試料の分注精度の低下を防ぐことができる自動分析装置を提供する。
【解決手段】サンプル分注プローブ16が試料を吸引するときの圧力を検出する圧力検出器19と、圧力検出器19で検出された圧力のデータを時間TIN間隔で収集する収集部31と、吸引時間T(m−1),Tmに収集された圧力データP(m−1),Pm及び各基準圧力データSNに基づいて時間T(m+1)に収集されることが予測される予測圧力データの許容限界R(m+1)を算出する予測部33とを備え、吸引時間T(m+1)に収集された圧力データP(m+1)が許容限界(m+1)内である場合にサンプル分注プローブ16の吸引が正常であると判定し、圧力データP(m+1)が許容限界(m+1)から外れている場合にサンプル分注プローブ16の吸引が異常であると判定する。 (もっと読む)


【課題】一過性の不具合および継続性の不具合の両方が生じる場合に、装置の稼働効率が低下するのを抑制しながら試薬廃棄量を削減することが可能な試薬調製装置、試薬調製方法および検体処理装置を提供する。
【解決手段】この試薬調製装置4は、試薬を調製する試薬調製部4aと、試薬調製部4aにより調製された試薬の特性を計測する導電率センサ402と、導電率センサ402の計測結果が所定の条件に合致しない場合には試薬を廃棄させる制御部49と、を備え、制御部49は、所定の条件に合致しない回数が所定の複数回数に達した場合には、試薬調製部4aの試薬調製動作を停止させ、所定の条件に合致しない回数が所定の複数回数に達していない場合には、試薬調製部4aに試薬調製動作を継続させる。 (もっと読む)


【課題】 自動分析装置の構成の複雑化及び大型化を防いで、恒温水の水質の安定化を図り、もって測定精度を向上させることを可能とする。
【解決手段】 試料を収容する試料容器17から吸引して、反応容器3内に吐出する分注を行うサンプル分注プローブ16と、試薬を収容する試薬容器6から吸引して、反応容器3内に吐出する分注を行う試薬分注プローブ14と、反応容器3を所定の添加剤を含んだ恒温水140を用いて所定の温度に保つ恒温槽120と、混合液130に含まれる所定の成分濃度を測定する測光部13と、を備え、サンプル分注プローブ16又は試薬分注プローブ14は、恒温水140を所定量吸引し、反応容器3内に吐出し、測光部13は、恒温水140に含まれる添加剤の濃度を測定する。 (もっと読む)


【課題】自動分析装置の試薬分注や検体分注に使用するプローブ等のパルスモータの不良動作や故障を事前に予測し、未然にハード要因となるトラブルを防ぐことで、検査業務に専念することを可能とする。
【解決手段】パルスモータを動作させる際に必要となるパルス情報である駆動パルス量に対し、実際に使用した消費パルス量との差を残パルス量とし、残パルス量が正常な範囲であるかどうかの判定を行う。この判定に基づいて残パルス量によるモータの故障予測を行う。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、上記の課題に鑑み、液体分注機構による液体分注の正確度と精度、および高速化を達成することのできる分析装置を提供できる。
【解決手段】ステッピングモーターを動力源とする駆動機構を備える分析装置において、その駆動機構がステッピングモーターの回転出力軸から、少なくとも一つ以上の動力伝達部を介して、目的動作を実施するための可動部に動力が伝達されるものであって、ステッピングモーターの駆動方向反転に伴う可動部の空転量を、可動部の移動量およびステッピングモーターへの付与パルス量と残存パルス量から算出し、これに基づいて駆動機構の動作制御を実施することを特徴とする分析装置。 (もっと読む)


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