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Fターム[2G058GD01]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | データ処理 (1,021) | 測定値の精度管理 (278)

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ネットワーク化された診断臨床分析装置における差し迫った分析故障を検出するための方法は、特定の分析装置の動作が1以上の閾値に基づいて統計的に区別可能であるかを検出することに基づいたものである。故障は、分析装置の1以上の構成要素又はモジュールが故障する場合に発生する。こうした差し迫った故障を検出するための方法を開示する。診断臨床分析装置の母集団についての予め選択された分析装置の変量の集合に関するベースラインデータを用いて差し迫った故障の閾値を生成する。次いで、同じ予め選択された分析装置の変量の集合を含む作動データにより、時系列的な作動上の統計値を生成することが可能である。作動上の統計値が所定の様式で差し迫った故障の閾値を超える場合、差し迫った分析故障が予測される。このような差し迫った分析故障の検出により、問題とされる分析装置に対するサービスを合理的に予定することが容易になるため、高いアッセイのスループット及び正確さが維持される。
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【課題】同一反応容器でより幅広い分析作業に対応することができる自動分析装置及び反応容器を提供する。
【解決手段】被測定物を入れる反応容器4と、この反応容器4に側方から測定光を照射する光源26と、反応容器4の透過光を検出し被測定物の吸光度変化を測定する分光光度計10とを備えた自動分析装置であって、反応容器4が、測定光の透過する高さSによって光路長dが連続的に変化するように形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】分析装置全体の信頼精度を、分析装置を構成する各ユニットのパラメータを変更して定量的に評価し、分析装置及びその構成ユニットのメンテナンス等を適切に行うことが可能な分析装置を実現する。
【解決手段】データ析処理部12は、分析装置を構成する個々のユニット2〜4の分析パラメータを変動可能最低値から変動可能最大値まで変動させて分析装置全体の信頼精度を算出し、算出した分析装置全体の信頼精度が仕様値を超える場合、その旨をCRT3に表示すると共に算出した信頼精度への各ユニット2〜4の寄与度を算出し、寄与度が大きいユニットをCRT13に表示する。個々のユニットの分析パラメータを許容範囲の一定値(例えば中央値)として分析装置全体の信頼精度を算出する場合には判断困難であった信頼精度の不安定性を検知することができ、その寄与度が大のユニットを特定してメンテナンスを実行できる。 (もっと読む)


【課題】
自動分析装置においては、再度分析が必要な標準液や精度管理の試料を分析中に特定し次分析を行う場合に試料の特定をするまでには時間を要してしまう場合がある。
【解決手段】
標準試料または精度管理試料の測定状況を識別できる識別子を表示する表示手段を備え、かつ該表示手段は、前記試料毎に測定状況の変化に追従して識別子の表示を切り替える機能を備え、分析に使用した試料を即座にオペレータが認知することができ、次分析までの時間を短縮することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 従来に比して検体分析装置の校正にかかるコストを低減し、また、校正に使用する検体を少なくすることが可能な検体分析装置、検体分析装置の校正方法及びコンピュータプログラムを提供する。
【解決手段】
検体分析装置1は、検体の測定を行う第1及び第2測定ユニット2,3と、情報処理ユニット4とを備える。情報処理ユニット4は、第1測定ユニット2がキャリブレータを測定したときの分析結果から第1測定ユニット2を校正する。また、情報処理ユニット4は、校正後の第1測定ユニット2によって再現性確認用検体を測定したときに得られた分析結果と、第2測定ユニット3によって再現性確認用検体を複数回測定して分析結果の再現性確認を行ったときの分析結果とを用いて、第2測定ユニット3の校正を行う。 (もっと読む)


【課題】より簡単な動作で、精度よく高濃度試薬を所望濃度に希釈することが可能な試薬調製装置を提供する。
【解決手段】この試薬調製装置4は、RO水(希釈用液体)を用いて高濃度試薬を希釈することにより、検体を処理するための試薬を調製する試薬調製装置であって、高濃度試薬およびRO水のそれぞれの定量に共用されるダイアフラムポンプ45を含み、ダイアフラムポンプ45を用いて、高濃度試薬およびRO水のそれぞれの定量を行う液体定量部50と、液体定量部50により定量された高濃度試薬およびRO水を収容する混合チャンバ43(44)とを備える。 (もっと読む)


【課題】分析装置で使用する消耗品のうち、欠陥が発生した製造ロット番号のものを使用して得られた測定結果を容易に抽出するとともに、該欠陥ロット番号を有する消耗品の以降の分析への使用を防止することができる自動分析装置を提供する。
【解決手段】欠陥ロット番号を含む消耗品情報を、通信手段を通じて入手し、分析装置内に記憶する。記憶した欠陥ロット情報と、各測定結果を得る際の分析に使用した消耗品情報、あるいは分析装置内に設置された消耗品情報とを照合する。照合の結果、欠陥ロット番号を有する消耗品を使用して得られた測定結果を抽出して表示することが可能な分析装置、あるいは欠陥ロット番号を有する消耗品を識別することが可能な分析装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】分析項目に関係なく、確実に陽性の検体を見逃すことなく、精度の高い分析結果を得ることができる自動分析装置を提供する。
【解決手段】第1試薬、検体および第2試薬の順番で反応容器20に分注し、反応容器20内で反応する反応液の吸光度を測定することで前記検体を分析する自動分析装置1において、未反応の第2試薬は、波長340nmに対する吸光度が第1試薬の吸光度に比して大きな値をもち、反応液の波長340nmの吸光度を測定する測光部18と、第2試薬分注直後の吸光度が予め設定された閾値以下である場合、第2試薬の分注に異常が生じたと判定する分注判定部34と、第2試薬の分注に異常が生じなかった場合のみ、第2試薬分注直後から所定時間経過時までの、検体判定の波長570nmの吸光度の変化量をもとに検体が陽性か陰性か判定する分析部33と、を備える。 (もっと読む)


【課題】複数の異質な工程からなる微量物質検出方法においてどの工程にて異常が発生したかを容易に特定することが可能な微量物質検出方法の提供を解決課題とする。
【解決手段】検査試料から被検査液を調製する前処理工程Aと、被検物質の量を抗原抗体反応により定量する定量工程Bとを有し、前処理工程Aは、既知濃度の精度管理試料も分析対象とし、定量工程Bからは、既知濃度の第2精度管理被検査液も分析対象としており、第1及び第2精度管理被検査液の定量値から得られる第1及び第2誤差が大きい場合に異常であると判断する第1及び第2管理工程と、異常が発生したときに、それら第1及び第2管理工程の判断により前処理工程及び定量工程の何れにおいて異常が発生したかを判定する異常判定工程とを有する。2つの工程の前に濃度が既知である別々の試料を挿入・処理し、他の試料と並行して測定するから、異常発生時にどの工程にて発生したか判断可能になる。 (もっと読む)


【課題】比較的連続ベースでその試験装置の作動の改善されたモニタリングを提供する。
【解決手段】サンプル試験システムであって:(a)サンプルの特性および特徴を分析するための試験手段;(b)該試験手段と協働するコンベヤー手段;(c)該コンベヤー手段および該試験手段と協働するコンピューター手段;(d)該コンピューター手段に:(i)該試験手段の正確性を確認すること;(ii)試験結果を集め、記憶手段中に保存すること;(iii)該試験手段の正確性を再度確認すること、を行わせるようにする、プログラム手段、を備える、サンプル試験システム。 (もっと読む)


【課題】通常受信する情報からでは知ることができない分析装置の状況を、遠隔の端末にて確認することができる分析装置及び制御プログラムを提供する。
【解決手段】ネットワークに接続可能な分析装置10に、カメラ25を接続するためのカメラインターフェースと、カメラで撮影される映像をネットワーク40上のパソコン30に送信する制御部とを設け、カメラ25で撮影した分析装置に関連する映像を遠隔のパソコン30のモニタに表示する。これにより、所定のセンサの測定値やエラー発生時のログ等の予め定められた情報では知ることができない分析装置10の状況を遠隔のパソコン30で確認することができるようになる。また、オペレータが分析装置まで足を運ぶ手間や労力が省かれる。 (もっと読む)


【課題】装置や試料や試薬の異常が疑われる場合に,検査技師が異常な反応過程データを一つずつ確認し,異常原因を推定しなければならず,手間と時間がかかる場合があった。
【解決手段】測光値の時系列データに予め設定した評価式を適用して,特定の波形の特徴量を示す指標を算出する指標算出手段と,過去に算出された前記指標に対する対象データの前記指標の関係を示す値を算出する相対指標算出手段と,前期指標算出手段により算出された値と前記相対指標算出手段により算出された値とを同時に表示する指標表示手段と,を有することを特徴とする異常判定支援方法により,解決できる。
【効果】特定の吸光度変化の特徴量を算出する異常判定支援方法である本方法により,特定の異常の発見を容易にすることができ,新たな部品を追加することなく装置保全の効率化,装置の信頼性向上を実現することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】オペレータが事前に精度管理試料の準備をしておけば、外部からの要因によって精度管理試料の分析を行えるようにすることで、オペレータの負担を低減させることが可能で、かつ精度管理を行わなければならない適切な時期に必ず精度管理を実現することができ、測定精度を自動で維持できる自動分析装置を提供することにある。
【解決手段】装置内に精度管理試料を保持し、標準試料の投入,分析中の試薬の残数が所定の条件を満たした(0になった、指定値を下回った)、日付が変わった、指定時刻になった、操作者が変わった、検体数が超過した、時間が経過した、新規試薬が登録された、測定異常を検出した、等の要因により、保持している精度管理試料に対する分析依頼を生成し、精度管理試料の搬送をすることで、精度管理試料の分析を行う。 (もっと読む)


【課題】セルの使用頻度は、セル番号の小さいセルに集中する為にセルの交換は使用頻度の高いセルの使用回数によって決る。従ってランニングコストが高くなる。
【解決手段】開始セルNo.を記憶して偶数番号セルをスキップして奇数セルのみを使用する。次の分析開始では、偶数セルNo.を開始セルとして奇数セルNo.をスキップする。以降分析回数ごとに使用するセル番号を偶数と奇数で切り替えることにより使用するセルを分散させることができる。 (もっと読む)


【課題】自動分析装置において、データ不良が発生した場合に原因となった項目をその場で探索でき、ルーチン作業中でも迅速に対処する。
【解決手段】患者試料、標準液、精度管理試料などの検体中の諸成分を測定するためのサンプルプローブ、試薬プローブ、撹拌棒、反応容器など機構系の動作サイクル毎の分析項目、試薬タイプ、反応液量、攪拌パラメータ、反応容器番号を記憶する記憶部を備えた自動分析装置において、前記記憶されている多数の各種情報の中から、条件を設定することにより、該当検体を抽出するための検索用画面を表示する表示部と、抽出された該当検体の画面表示あるいは出力を行う制御部と、を備えた自動分析装置の検体検索システムとする。 (もっと読む)


【課題】測光波形が理想的でない場合にも、異物の混入、泡の発生、消滅、撹拌不良を確実に検出できると共に、分析の状態を捉えて、分析データに影響するエラーのみを確実に検出できるようにする。
【解決手段】キュベットホイール1が回転し、キュベット2が順次移動していく中で、キュベット2の洗浄、サンプル分注、試薬分注、撹拌の処理を行う。処理が行われる過程で、キュベット2が測光部3を横切る都度、光吸収度の測定を行う。測光部3の検出値は、ADコンバータ5を介して取得され、メモリ7に保存される。同一テスト内の異なる測光ポイントの測光波形や、基準の測光波形となる水ブランクの測光波形を比較元の測光データとして、同一キュベット、同一波長の測光データで、マッチング度合いの計算を行う。マッチング度合いの値或いはその変化により、エラー判定を行う。 (もっと読む)


【課題】
発明が解決しようとする問題点は現在の装置運用では非効率的となりがちな、通常測定項目と管理検体の測定結果を比較する管理業務、つまり検査技師による精度管理業務フローを改善すること、更に上述比較業務においても、これまで困難であった統計的な精度管理業務を容易に実現可能とし、精度管理業務の信頼性向上に寄与することにある。
【解決手段】
本発明を適用するには自動分析装置の操作画面を制御するアプリケーションソフトウェアを改良し、特定数の管理検体測定結果を通常測定項目の測定結果と同時に表示することで実現可能となる。 (もっと読む)


【課題】自動分析装置の異常発生時の迅速な修繕を可能とし、不稼動時間を低減させ、必要な再検査を自動的に行い、効率的に分析結果の信頼性を確保する。
【解決手段】自動分析装置を構成する設備の動作や自動分析装置のメンテナンスの実施状況と、分析検査に供された消耗品の使用経過とを記録する記憶部107と、検量線を導出するために行われた分析検査の特定情報として分析検査に対しIDを付与する分析ID管理部108とを備える。記憶部107の記憶データを分析検査した検体順かつ分析項目順に同一時間軸上に展開して全データ表示領域上に出力し個々の検体の分析項目の分析プロセスの視点で展開して各検体の分析結果の記録上に出力する。異常原因究明時に必要な装置稼動詳細情報を表示手段106により設備と時間帯に着目して並び替えて示し予め保持した異常種類により及ぼされる影響範囲を特定する情報を利用し必要な再検査を判断・実行する。 (もっと読む)


【課題】
品質管理計測システムにおいて正常或いは良品と異常品とを判別・認識し或いは項目毎の影響度を分析できる手段を提供すること。
【解決手段】
収集された多項目の計測データから、各項目間の相関を考慮した積和ベクトルを形成し、かかる積和ベクトルにおいて、その形態を表現し得る特徴量を少なくとも二つ以上算出し、それらの特徴量を新たな変数(項目又は特徴量の項目)として、それらの総合距離を新たに形成する計算手段1を具備する。更に、前記積和ベクトルの各項目毎に、基準とする空間作成時に生成される基準とする積和ベクトルとの各項目毎に、それらの大きさを比較或いは対比して、前記未知の積和ベクトルの個々の要素の形態を示す応答値を算出する計算手段2とを具備する。 (もっと読む)


【課題】
自動分析装置において、反応過程データから得られた化学反応の理論式に基づく近似式を利用し自動的に、装置異常,試薬劣化,精度管理を連続的および単独の検査毎にチェックできる指標を提供する。
【解決手段】
反応の吸光度と時間の関係を自動分析装置によって計測した反応過程データを最小二乗法で、ABS=A0+A1(1−e-kt)に近似しその結果得られた反応開始時点吸光度A0,最終反応吸光度A1,反応速度定数k,近似値と実測値との差の総和を残差として、反応状況の指標とすることを特徴とする。 (もっと読む)


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