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Fターム[2G058GD01]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | データ処理 (1,021) | 測定値の精度管理 (278)

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【課題】
精度管理に用いられる不確かさの計測には装置の保守管理を含む装置の状態,試薬,標準液,コントロール検体などの複数の要因が組み合わされており、不確かさが臨床的許容値を上回った場合に、一般の検査技師がその要因を切り分け、経験値により判断することには時間と労力を要する。本発明ではこうした複雑化した不確かさの要因、特に品質が変化しやすく精度に影響を及ぼしやすい試薬と試料に着目してその要因を自動的に究明することにある。
【解決手段】
複数の濃度レベルをもつ管理試料を用いて測定し、その平均値や変動係数,標準偏差などの数値を算出する。n種類(n≧2)の濃度レベルの管理試料を測定した時に各管理試料の変動パターンは3n通りが考えられるため、これらを分類してパターンごとに特徴づけられた不確かさの要因を推定する方法を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】キュベットブランク値を厳格に管理し、さらに正確な分析結果を取得できる分析装置を提供すること。
【解決手段】本発明にかかる分析装置1は、キュベット21の識別情報とともにキュベット21のブランク値に関するブランク情報を記憶するRFIDタグをキュベット21に付し、このRFIDタグから読み取った情報と、当該分析装置1内に記憶される当該分析装置1において使用される各キュベット21の位置情報と各キュベット21の識別情報およびブランク情報とを対応づけたキュベット管理情報D1とをもとにキュベット21に対するブランク値測定処理の実行を制御する。 (もっと読む)


【課題】分析結果の承認を有識者に依頼し、その結果を記録することで検査結果の信頼性すなわち検査室の質を証明する自動分析結果の承認システム、分析結果の承認処理を可能にする自動分析システム及び自動分析結果の承認方法を提供する。
【解決手段】分析担当者は、自動分析装置100で各分析結果の承認依頼を行う。自動分析装置100は、各分析項目の分析結果を選択し、承認依頼と承認先を指定する表示装置を搭載している。自動分析装置100には、各分析項目の分析結果、分析パラメータ、承認記録等の分析及び分析結果の承認に関するデータが保存を管理する。結果承認サービスサーバ108は、通信手段104,107を介して、自動分析装置100からの承認依頼の受信、受信した承認依頼に基づく承認者PC106への承認依頼通知の配信、承認依頼通知に対して承認者がした承認結果の受信、及び承認結果の自動分析装置に配信を行う。 (もっと読む)


【課題】分析パラメータの設定が容易な自動分析装置を提供する。
【解決手段】分析部18で使用可能な試薬を識別するための試薬情報に、この試薬情報の試薬を用いて測定するための前記試薬情報の試薬の量を含む分析パラメータを関連付けて保存する分析情報記憶部21と、第1試薬を収容する試薬容器6に記されたその試薬容器6内の試薬を識別するための試薬情報を読み取るリーダ1bと、分析部18で測定するために用いる試薬に関連する分析パラメータを設定する分析パラメータ設定部23とを備え、分析パラメータ設定部23は、リーダ1bにより読み取られた試薬情報と同じ情報が分析情報記憶部21に保存されている場合、その同じ情報に関連する分析パラメータを分析情報記憶部21から読み出して設定する。 (もっと読む)


【課題】分析装置の操作者が行なう試薬補充作業を支援する分析装置の管理システムを提供すること。
【解決手段】本発明にかかる管理システム1は、分析装置A1〜B2に接続し該分析装置A1〜B2を管理する管理サーバ10と、管理サーバ10と通信可能である端末装置50とを備え、分析装置に使用される試薬の管理を行なう管理システムであって、管理サーバ10は、分析装置A1〜B2において試薬不足が発生する場合、試薬不足が発生する分析装置および該分析装置への補充試薬を示す試薬不足情報と、該補充試薬が分析装置内で使用可能となるまでに必要となる処理内容を示した試薬補充支援情報とを端末装置50に送信する。 (もっと読む)


【課題】マイクロアレイのデータ解析方法であり、従来の手法に比較し、格段に解析の速度が速い、解析手法を提供する。
【解決手段】マイクロアレイ上に存在するプローブと標的物質が平衡状態に達する前に信号値を解析し、その解析結果から平衡状態における信号値を予測することで、短時間での結果出力が可能であることを見出した。すなわち、反応が完了する前の段階で、信号値の上昇加速度、変化率、あるいは事前に得ておいたプロファイルあるいは理想増幅曲線を参照して、最終的に得られる輝度や標的物質の濃度を推定することが可能であることを見いだした。 (もっと読む)


【課題】検査データの少ない動物種である場合であっても、動物の処置方法を決定するために使用される基準値の信頼性を高めることができ、医師が勘と経験に頼らずに診断することを支援する情報を提供する動物検査情報提供システム、中央装置、動物検査情報提供方法及びコンピュータプログラムを提供する。
【解決手段】検査端末装置は、動物の検体の属性情報を受け付け、検体を測定して物性値情報を取得し、属性情報と対応付けて中央装置へ送信する。中央装置は、複数の検査端末装置から属性情報と対応付けられた物性値情報を受信し、受信した物性値情報及び属性情報を記憶する。記憶された複数の物性値情報に基づいて、動物の処置方法を決定するために使用される基準値情報を属性情報ごとに算出し、準値情報を含む結果判断に関する情報を送信する。 (もっと読む)


【課題】検査対象としている検体の動物種(または品種)と同じ動物種(または品種)の他の検体の検査結果を容易に参照することを可能とする。
【解決手段】動物用検査端末装置は、検体を提供した動物の種類または品種を示す属性情報を受け付け、検体を測定して該検体の最終的な測定結果である物性値情報を取得し、物性値情報を属性情報と対応付けて中央装置へ送信し、中央装置は、複数の前記検査端末装置から、属性情報と、属性情報に対応付けられた物性値情報を受信し、受信した物性値情報及び属性情報を記憶し、記憶した前記物性値情報及び前記属性情報を出力する。 (もっと読む)


【課題】攪拌装置を備えた分析装置において、新たな検知機構を追加することなく攪拌の良否を確実、かつ、簡易に判定することが可能な攪拌判定方法及び分析装置を提供すること。
【解決手段】複数の容器に保持された液体試料を攪拌し、反応した反応液の光学的特性を測定することにより前記液体試料を分析する分析装置の攪拌判定方法及び分析装置。攪拌判定方法は、希釈液と攪拌判定用の判定液とを容器内で攪拌し、攪拌後の希釈判定溶液の光学的特性を測定する測光工程と、測定した各容器に関する光学的特性の測定値を予め設定した基準値と対比して攪拌の良否を判定する判定工程とを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】 極めて簡単な製造工程により、バイオセンサの校正用データを自動認識させる新たな方法及びそのための識別標識の形成方法を提供する。
【解決手段】 片端部に出力用の端子112を備えたコネクタ装着部150を有するバイオセンサ100において、前記コネクタ装着部150に、予め導電性ペーストなどにより必要とされる数の光低透過性領域162を形成しておき、製造後に行う試用テストの後に不要な光低透過性領域162を切削などの方法により除去して、識別標識(ビットパターン)を構成する2種類のマーク161、光透過性のマーク161aと光低透過性のマーク161bを形成する。バイオセンサ100が測定器1に装着されると、マーク161によって構成されたビットパターンが発光素子31及び受光素子32からなる光学的手段によって検出され、その存在位置から必要な校正データが自動的に選択される。 (もっと読む)


【課題】 本発明では、乳びを含む生物学的試料を希釈する場合でもより正確な希釈倍率を導出する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の希釈倍率導出方法は、光源(A)の光に対する希釈用水溶液中の指示物質の吸光度(C1)を測定する工程と、定量すべき任意成分を含む生物学的試料と希釈用水溶液とを混合して定量用試料液を調製する工程と、光源(A)の光に対する定量用試料液中の指示物質の吸光度(C2)を測定する工程と、光源(A)の光とは波長が異なる光源(B)の光に対する定量用試料液中の指示物質の吸光度(C4)を測定する工程と、吸光度(C4)と、生物学的試料中の乳びを含む血漿における光源(A)及び光源(B)の光の波長依存特性とから、血漿のブランク吸光度(C5)を求め、吸光度(C1)と、吸光度(C2)から吸光度(C5)を減算した値とから、生物学的試料の希釈倍率(D2)を求める工程を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】被検者の検体をサンプルにして検査装置による検査精度を管理する。
【解決手段】検査精度管理装置130は、検査装置110によって検査して得た検査値を検査項目ごとに検査DB120に蓄積し、これら検査値群を、母集団とした分布曲線を作成するための数値変換を複数種類おこなう。それぞれ変換された複数種類の数値変換ごとに変換後の検査値群の平均値および標準偏差を算出して母集団分布を作成すると、この母集団分布の中から最も正規分布に近い母集団分布を抽出し、抽出した母集団分布を用いて、検体の精度を管理するための管理範囲を設定する。あらたにバッチ単位の検査値群が入力されると、これら検査値群に先ほど抽出した母集団分布の検査値群と同じ数値変換をおこない、当該数値変換後の検査値群と管理範囲とを比較してバッチ単位の検査値群が所望する精度を保っているか否かを判断する。 (もっと読む)


【課題】信頼性を向上させるために、公知の体液の被分析物を測定するための分析システムを提供する。
【解決手段】テストエレメント3は、試料塗布領域(8)と2つの分析領域9a、9b、および被分析物との反応により所望の分析結果を特徴付ける変化を生じる試薬システムを有し、測定・評価ユニット4は、分析領域9a、9bのアナログ測定信号11a、11bを生成する2つのアナログ測定ユニット10a、10b、デジタル化する2つのアナログ・デジタル変換器12a、12b、制御データ値17a、17bをデジタル化測定信号16a、16bに基づいて比較するための比較器13、制御データ値17a、17b間の決定された偏差が予め規定された値より小さい場合、制御データ値17a、17bの少なくとも1つがさらなる処理のために通過を許可される最終処理ユニット15を有する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、複数台の自動分析装置の測定精度を判断して、測定精度管理を向上することが可能な自動分析装置のデータ管理システムを実現することである。
【解決手段】本発明は、複数台の自動分析装置と、通信回線を介して前記複数台の自動分析装置に接続されるデータ管理サーバを含む自動分析装置のデータ管理システムにおいて、前記データ管理サーバは、前記各自動分析装置でする測定精度管理用標準試料での測定に関与した分析モジュール、試薬を架設した試薬ポジション、試薬ロット等を含む各所の測定に関する情報を基に統計処理する機能と、前記統計処理で求めた同一分析項目における測定結果の平均値・標準偏差および管理幅から外れる前記分析モジュール、前記試薬ポジション、前記試薬ロットを判定する機能を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】分析データの異常を未然に防ぐことができる自動分析装置を提供する。
【解決手段】第1及び第2の標準試料L,H及び被検試料に含まれる電解質を選択的に検出するイオン選択性電極及び参照電極により構成される複合電極81aと、複合電極81aからの第1及び第2の標準試料L,H並びに被検試料の検出信号に基づいて、第1及び第2の標準データL,H並びに被検データを生成する信号処理部83と、信号処理部83により生成された第1及び第2の標準データL,Hに基づいて、イオン選択性電極が正常であるか否かを判定する判定部40とを備え、判定部40は、第1及び第2の標準データL,Hを加算した加算標準データが予め設定した正常範囲内である場合にイオン選択性電極が正常であると判定する。また、正常範囲から外れている場合にイオン選択性電極が異常であると判定してその電極異常情報を表示部52に表示出力する。 (もっと読む)


【課題】関心の現場からの実際のデータを用いて携帯可能なシミュレーションプログラムを実行することによって、臨床診断分析器または自動システムの性能を現場でかつカスタム化可能に評価するツールに関連する方法および装置を提供する。
【解決手段】携帯可能なシミュレーションプログラムは、インテリジェントLISプレプロセッサと、シュミレーションモデルの実例と、性能の測定規準を決定かつ提供するための分析かつグラフィック手段と、からなる。これによって、その装置を据え付ける前に、臨床診断分析器の現実的な評価をすることができ、したがって、臨床診断分析器の購入または適切な構成の決定、を含めた意思決定を援助する。分析器は、顧客が、より良いサンプルのスケジューリング、および、保管、そして、器具の追加によって、検査室の装備を変更し、供給スケジュールを改良することができるようにもする。 (もっと読む)


【課題】
精度管理試料の測定結果にもとづき、必要となる作業内容の判定を行うことができる自動分析装置を提供し、オペレータによる結果判定作業の負担を軽減する。試薬の交換,キャリブレーションの回数を必要最小限とし、高価な標準試料や試薬の無駄使いを回避する。
【解決手段】
複数の精度管理試料の測定結果について比較参照による判定を行い、必要となる作業を装置またはオペレータに指示する自動分析装置を提供する。精度管理試料そのものの異常有無を、同一の精度管理試料で管理される他の複数の検査項目の測定結果から判定する。あるいは特にデータ変動の少ない項目を判定基準項目として利用することにより判定する。複数の精度管理試料を用いて精度管理を行う検査項目の試薬の異常を、複数の精度管理試料の測定結果にもとづいて判定する。 (もっと読む)


【課題】 精度管理試料のデータの収集と集計、及び施設間精度管理のための管理図の配信に関する精度管理方法を提供する。
【解決手段】 施設における分析機器で精度管理試料を測定して得られた測定データを、施設の端末から広域情報伝達ツールを介してサ−バーに収集し、各施設から収集した測定データの全体集計を行って、施設の測定データと全体平均値±2標準偏差との関係を示す管理図を作成し、施設の端末に、前記管理図を配信することを特徴とする精度管理方法。 (もっと読む)


【課題】試料のセットや操作など、煩わしい手間を省くことができるとともに、測定忘れや測定タイミングの誤実施などのエラーを回避すること。
【解決手段】分注モジュール130は、分注部320と、仕分部350と、試料保存庫370と、試料容器保持部372と、試料容器移載ユニット374と、制御部とを備える。試料保存庫370は、分析モジュール140を校正するための標準試料と、分析モジュール140を統計学的品質管理するための精度管理用試料とを収容する。試料容器保持部372および試料容器移載ユニット374は、試料保存庫370に収容される試料をそれぞれ検体採取位置321に移送する。制御部は、各試料の移送のタイミングを制御する。分注部320は、試料を採取して小分けする。仕分部350は、分注部320によって小分けされた試料を分析モジュール140に向けて発送するための仕分けをおこなう。 (もっと読む)


【課題】機器分析によって取得されるデータや制御用のデータを、複数の者の確認を経ながらデータの承認を段階的に行う場合に、一旦承認されたデータを書き換えることが容易にできてしまい、承認済のデータの信頼性を十分に確保できていなかった。
【解決手段】データ管理装置において、ある分析関連データに対して承認状態情報を付与する指示が与えられたとき、該分析関連データに対して承認状態情報を付与する承認状態付与手段と、前記承認状態付与手段によって前記分析関連データに所定の承認状態情報が付与されたとき、またはロック指示が与えられたとき、該分析関連データ及び該承認状態情報を編集不可能な状態にロックするデータロック手段とを設ける。これにより、一旦承認されたデータが故意に、又は過失的に書き換えられてしまうことがなくなる。 (もっと読む)


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