説明

Fターム[2G058GD02]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | データ処理 (1,021) | 測定値の精度管理 (278) | 較正、検量線の作成 (92)

Fターム[2G058GD02]に分類される特許

1 - 20 / 92



【課題】測定結果を保証することができるか否かを判断することが可能な方法および分析装置を提供すること。
【解決手段】本発明による方法は、複数の分析項目について1つの検体の光学的特性または電気的特性を測定するステップであって、前記第1の分析項目については、前記1つの検体の光学的特性または電気的特性が複数回測定され、前記第1の分析項目についての複数の測定値が取得される、ステップと、前記第1の分析項目についての複数の測定値間の差を算出するステップと、前記算出された差が管理値未満である場合には、前記複数の分析項目にわたる1つの検体の測定結果を保証することができると判断するステップと、前記算出された差が前記管理値以上である場合には、前記複数の分析項目にわたる1つの検体の測定結果を保証することができないと判断するステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】標準試料や精度管理試料の測定にあっても、攪拌条件を最適化することで特異的な変化(ポカ)の発生が少なく、安定した測定が可能な自動分析装置を提供する。
【解決手段】試料と試薬を混合する反応容器と、該反応容器中の試料と試薬の混合液を攪拌する攪拌機構と、該反応容器に光を照射することにより該反応容器中の混合液を光学的に測定する測定手段と、を備えた自動分析装置において、同一種類の試薬を用いた混合液における攪拌機構の攪拌条件を、攪拌しようとしている試料の種類に応じて変えるように制御する制御機構を備える。 (もっと読む)


【課題】自動分析装置での検量線の作成時に、検量線作成に必要な標準液の設置ミス、依頼ミスの確認を可能にする。また、目的とする測定項目ごとに検量線作成完了までの時間を容易に把握する。
【解決手段】検量線を標準液を用いて作成する際に、測定項目ごとの測定状況(測定完了と測定中と測定前とが識別できる識別情報や、測定完了までの残時間や、各標準液の測定状況)を情報機器に出力する。標準液の設置し忘れ、測定依頼忘れなどの情報を把握でき、また、検量線作成にあとどれくらい時間が掛かるかを、操作者が認識できることによって、当該作業者が装置を離れる時間で何ができるか把握でき、業務効率の向上が図れる。 (もっと読む)


【課題】未知の濃度である試料(検体)の反応の妥当性を自動分析装置で測定したキャリブレーション反応曲線を元に、自動分析装置において本来あるべき理想反応曲線を算出することで、自動分析装置における反応の妥当性の証明をわかりやすく、また演算が難しい反応曲線の濃度演算を実現することができる自動分析装置を提供する。
【解決手段】自動分析装置において、試料の分析を行う分析部と、試料の分析に関する情報を表示するCRT23と、分析部を制御し、試料の分析処理を行うマイクロコンピュータ15とを備え、マイクロコンピュータ15は、分析部で測定した試料の濃度に相当するキャリブレーションの反応過程を演算し、分析部で測定した分析結果と共に、CRT23に表示させる。 (もっと読む)


【課題】異常な分析データの生成を未然に防ぐことができる自動分析装置を提供する。
【解決手段】キャリブレーションにより標準試料及び試薬の混合液を測定して標準データを生成する分析部24と、分析部24で生成された標準データに基づいて検量データを生成する演算部32と、検量データが正常であるか否かを判定し、正常であると判定した検量データを、被検試料及び試薬の混合液の測定により生成される被検データから分析データを生成するためのデータとして採用するデータ管理部33と、データ管理部33に採用された検量データを保存するデータ記憶部31とを備え、データ管理部33は、キャリブレーションの開始に応じて、分析部24で標準データが生成される前にデータ記憶部31に保存された検量データを不採用とすることを特徴とする自動分析装置。 (もっと読む)


【課題】ユーザが患者試料や精度管理試料の測定、およびキャリブレーション測定の結果や反応過程データから測定に使用した試薬に起因したと推測される異常を見つけた場合に、任意の試薬を使用不可とすることができ、試薬ボトル毎の最終患者試料測定後に容易に精度管理試料測定を行うことができる自動分析装置を提供する。
【解決手段】自動分析装置において、試料202の分析を行う分析部206と、試料202の分析に関する情報を表示する表示部と、分析部206を制御し、試料202の分析処理を行う制御部とを備え、制御部は、表示部に試料202の分析で使用される試薬207の情報を示す画面を表示させ、その表示画面に基づいて操作された試薬207のマスク指示を入力とし、入力された試薬207のマスク指示に基づいて試薬207をマスク指定し、マスク指定された試薬207を試料202の分析において使用しないものである。 (もっと読む)


【課題】試料と試薬を混合し、混合液の経時的な変化を測定する自動分析装置の精度管理を実現する。
【解決手段】試料と試薬の反応過程から複数の測定点データを取得する。複数の測定点データを近似する近似式のパラメータと検査値を記憶部に蓄積する。記憶部に蓄積された所定数のパラメータ又は検査値に基づいて、パラメータ又は検査値に対応する参考データの分布図を作成する。次に、参考データの分布図に近似するように、複数の回帰関数を適用して得られる複数の回帰関数候補に対応する曲線を、分布図に個別に重ね合わせて示す画面を、表示画面上に複数並べて提示する。 (もっと読む)


【課題】試料、試薬、時間が無駄にならず、正確な測定ができる生化学分析装置を提供することを課題とする。
【解決手段】データを記憶する記憶部53を設け、制御部51は、第2試薬の試薬容器交換が発生すると、交換された第2試薬の検量線を作成する校正を行うともに、校正が終了するまで、測定された未知検体の吸光度を記憶部53に記憶し、校正が終了すると、記憶部53に記憶された未知検体の吸光度を呼び出し、交換された第2試薬の検量線を用いて、記憶された吸光度から未知検体の濃度を求める。 (もっと読む)


【課題】 イムノクロマトグラフィ法を用い、人為的なミスが介入するおそれがなく、被検物質の検出またはその定量を高い信頼性をもって行うことのできる分析装置を提供すること。
【解決手段】 この分析装置は、被検物質によって呈色反応を生ずる反応領域および前記呈色反応に関連する情報を表すコード領域を同一表面上に有する試験片における当該反応領域および当該コード領域を含む分析領域を視野領域に含む撮影装置を具えており、前記反応領域における呈色の程度によって前記被検物質を検出するものにおいて、撮影装置によって第1の撮影条件で撮影された分析領域の画像をコード読み取り用画像データとして取得すると共に、第1の撮影条件とは異なる第2の撮影条件で撮影された分析領域の画像を被検物質検出用画像データとして取得する構成とされている。 (もっと読む)


【課題】自動分析装置のキャリブレーションの容易化を図ることができる技術を提供する。
【解決手段】実施形態の自動分析装置は、複数の標準試料からなる標準試料セットを用いてキャリブレーションを行う第1モード用の識別子と、標準試料セットのうち1つの標準試料を用いてキャリブレーションを行う第2モード用の識別子とを作成する作成部と、特定の標準試料セットに関する情報と当該特定の標準試料セットを用いる複数の測定項目とを入力するための入力部と、入力された情報及び測定項目を関連付ける関連付け部と、特定の標準試料セットのうち1つの標準試料を用いてキャリブレーションを行う第2モード用の識別子を作成するときに、当該特定の標準試料セットに関する情報と関連付けられた測定項目毎に異なる識別子を作成するよう作成部を制御する制御部と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ユーザによる誤操作の発生を回避しつつ、検量線の最適化を図り得る、分析装置、及び分析システムを提供する。
【解決手段】分析システム100は、試料11含むセンサ10と、センサ10に対応する記憶媒体30と、分析装置20とを備える。センサ10は、当該センサを識別するための識別子を有する。記憶媒体30は、対応するセンサ10の識別子と、対応するセンサ10に適合した検量線を特定する検量線情報とを記憶する。分析装置20は、センサ10の識別子と、記憶媒体30が記憶する識別子とを比較し、2つの識別子が一致するかどうかを判定する判定部22と、判定部22によって2つの識別子が一致すると判定されたことを条件に、記憶媒体30が記憶する検量線情報を用いて、試料11の分析を実行する、分析処理部23とを備えている。 (もっと読む)


【課題】キャリブレーション分析処理におけるコスト負担低減と分析装置の分析精度確保との双方を実現する分析装置を提供すること。
【解決手段】本発明にかかる分析装置1は、キャリブレーターを分析するキャリブレーション分析処理とブランク試料を用いたブランク分析処理とを分析項目ごとに行ない分析精度を維持する分析装置であって、分析項目ごとにキャリブレーション分析処理とブランク分析処理との実行タイミングを独立して管理する管理部32を備え管理部32は、ブランク分析結果の精度管理上の有効期限が切れる前および試薬補充時に少なくともブランク分析処理を実行させ、キャリブレーション分析結果の精度管理上の有効期限が切れる前および試薬補充時にキャリブレーション分析処理を実行させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】検体試料の増量又は減量に係わらず低濃度から高濃度までの測定範囲で高精度に成分濃度を分析すること。
【解決手段】被検体から採取された検体試料に対する複数の分析項目毎に検体試料の検体量の増量又は減量を可能とし、検体試料と分析項目に応じた試薬とから反応液を生成し、反応液の吸光度データと試薬に応じた検量線定数とに基づいて分析項目の濃度を算出する自動分析装置において、複数の分析項目毎に、検体試料の反応液量と、当該検体試料の反応液量に対して異なる量の試薬ブランクの反応液量と、試薬ブランクの吸光度データとに基づいて試薬ブランク補正値を算出する補正手段と、補正手段により補正された試薬ブランクの補正値と検量線定数と反応液の吸光度データとに基づいて分析項目の濃度を算出する濃度算出手段とを具備する。 (もっと読む)


【課題】装置全体として簡便に確実な較正を行い、正確な生体成分の測定が可能な生体成分測定装置1、およびこの発明の生体成分測定装置1の較正方法の提供。
【解決手段】体液採取装置3aで採取した体液を含むサンプルをサンプル流路11a,11d,11eおよびポンプ10bによりセンサ5に送液し、前記センサ5によりサンプル中の生体成分を測定する生体成分測定装置1であって、サンプル流路11a,11d,11eのポンプ10bの上流側に設けられた第一流路切替バルブ9bと、この第一流路切替バルブ9bに接続され、この第一流路切替バルブ9bの切替操作により、較正液を、サンプル流路11a,11d,11eを通じてセンサ5に供給可能にする較正液流路11hとを含んで成る生体成分測定装置1であり、第一流路切替バルブ9bを切り替えて較正液流路11hからサンプル流路11d,11eを経てセンサ5に較正液を導入することを特徴とする生体成分測定装置1の較正方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、キャリブレーションの依頼に対し、投入された標準検体の不足等によりキャリブレーションが実施できない場合に、標準検体の分析が成功することを期待し、当該標準検体に続けて連続投入した検体がキャンセルされずに分析されることにより、意図しない試料及び試薬が消費されてしまうことを課題とした。
【解決手段】投入された標準検体の分析可否にあわせて、当該標準検体及び、以降に搬入された検体の分析スケジュールを調整する手段を提供する。 (もっと読む)


【課題】試薬ロットごとに異なる試薬の特性を反映した分析パラメータを適切に設定可能な自動分析装置を実現する。
【解決手段】自動分析装置の記憶部には固定パラメータ37と変動パラメータ38とからなる分析パラメータ35が格納され、固定パラメータ37は試料測定の軸となる試薬分注量や検体分注量、測定波長等を含み、試薬ボトル36に示された項目コードとボトルコードから使用パラメータを選択する。変動パラメータ38は検体測定結果のチェックに関わるリニアリティチェック値、プロゾーンチェック値、反応限界吸光度、テクニカルリミット、第一標準液吸光度、ばらつき許容吸光度等を含む。変動パラメータ38は複数バージョンを備え、自動分析装置の制御部が試薬ボトルのバーコード情報を読み取り、項目コード、ボトルコード、試薬のロット情報をキーとして対応するバージョンの変動パラメータを採用する。 (もっと読む)


【課題】一度使用した試薬を装置外で保管し装置に再設置した場合でも、精度管理試料やキャリブレーションの測定の操作を低減させ、オペレーターの負担を軽減することができる自動分析装置を提供する。
【解決手段】自動分析装置において、試薬を収容する試薬ボトルを複数設置する試薬テーブルと、試薬ボトルの精度管理に関する設定情報およびキャリブレーションに関する設定情報を前記試薬ボトルごとに記憶する制御部とを備え、試薬テーブルへの試薬ボトルの設置情報および精度管理に関する設定情報およびキャリブレーションに関する設定情報に基づいて、試薬テーブルに一度設置された試薬ボトルが、試薬テーブルから取り除かれ、再度試薬テーブルに設置された場合に、試薬ボトルに対して精度管理試料の測定を促す画面またはキャリブレーションを促す画面を表示する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で分析データの異常を検出することができる自動分析装置を提供する。
【解決手段】反応容器3に収容された混合試料及び貯留容器612に収容された校正試料を吸引する吸引ポンプ62と、吸引ポンプ62により吸引された混合試料又は校正試料に含まれる電解質項目の特定の成分を検出する複合電極65と、複合電極65に検出された信号を収集する信号処理部26と、信号処理部26で収集された信号に基づいて分析データを生成する演算部31と、信号処理部26で収集された信号に基づいて分析データが正常であるか否かを判定する判定部40とを備え、演算部31は測定工程Tbのタイミングで収集される信号に基づいて分析データを生成する。また、判定部40は測定工程Tbの前に設けたモニタ工程Taのタイミングで収集される信号に基づいて判定する。 (もっと読む)


【課題】至急測定を実施しなければならない検体に対し、試薬が不足しているような状況になることを最大限防止し、分析装置の試薬保管庫内に試薬を設置させることを可能とする自動分析装置を提供することにある。
【解決手段】設置された試薬のIDから、該試薬の緊急性を判断し、緊急性が高いと判断されれば、即座に分析部に対して試薬の搬送を実施させることにより、実際に緊急患者の検体が到着した際に、当該項目を分析可能な状態にしておくことが可能となる。 (もっと読む)


1 - 20 / 92