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Fターム[2G058GE01]の内容

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【課題】検体間のキャリーオーバーを低減しうる検体分注方法および前記検体分注方法により検体を分注する分析装置を提供する。
【解決手段】1検体につき多項目の分析を行う分析装置の検体分注方法であって、各分析項目に要する検体分注量または検体吸引量に基づき、1検体における各分析項目の分注の順番を決定する分注順序決定ステップ(ステップS102)と、前記分注順序決定ステップにより決定した順番により1検体の各分析項目の分注を順次行なう分注ステップ(ステップS104およびステップS105)とを含む。各分析項目に要する検体分注量または検体吸引量の多いものから分注するといった簡易な方法を採用することにより、検体分注の度に行なわれる分注プローブの洗浄の効果を累積的に得ることができ、同じ分注・洗浄のシーケンス下で検体間のキャリーオーバーを効果的に低減することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 反応セルの取り付け不良や、反応ディスクとその駆動部などの偏磨耗に伴う測光不良などを日常点検で容易に発見できるようにする。
【解決手段】 反応ディスク11に装着され初期設定された全ての反応セル10について、装着状態データを収集して記録する第1の工程と、当該自動分析装置の動作開始時に、第1の工程と同じ手段によって全ての反応セルの装着状態データを収集して記録する第2の工程と、第1、第2の工程で収集した装着状態データを、各反応セルについて比較する第3の工程と、この比較結果に基づき、反応セルの装着状態の正常・異常を判定する第4の工程とから成る。
これにより、特に治具を用いた煩わしい測定作業によらず、反応セルの浮き上がりなどの不具合の有無を、オペレータが始業点検として容易に確認できる。 (もっと読む)


【課題】装置の分析処理能力を低下させずに分析の信頼性を高めることができる自動分析装置を提供すること。
【解決手段】逐次受付される検体の一連の分析処理中に検体分注機構50によって検体を分注する動作状態であるか否かを判断する動作状態判断部100aと、動作状態判断部100aが検体分注機構50によって検体を分注する動作状態でないと判断した場合、検体分注機構50によって検体を分注する動作状態になるまでの間に、検体分注機構50によって色素液を反応容器30aに所定回数だけ分注し、この分注された色素液の吸光度を測定する制御を行う精度分析制御部100bと、所定回数だけ測定されたこの色素液の吸光度に基づいて検体分注機構50の分注精度が正常であるか否かを判定する精度正否判定部100cと、を備える。 (もっと読む)


【課題】流体の組成や構成の変化を高い時間分解能で検出し、空間における流体の変化を可視化する場合にも流体変化に対する応答性を高めることにある。
【解決手段】被測定流体をガス測定センサ11に作用させて流体測定を行う流体測定手段2A1〜2F1を複数有する流体測定器を設け、1つの流体測定手段2A1〜2F1で行われる1回の流体測定に要する流体測定時間よりも短い設定時間毎に複数の流体測定手段2A1〜2F1に順次、被測定流体を導入してそれぞれの流体測定手段2A1〜2F1ごとに時間差をつけて流体測定を行う切り替え手段28を設け、ある流体測定手段2A1で流体の測定を行う間に、他の流体測定手段2B1〜2F1でも流体の測定を行うことができることにより、流体測定装置30の計測時の時間分解能を高めることができ、これを用いた空間流体分布可視化装置100により、流体変化に対する応答性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】封止容器と封止容器流路とが予め分離されている反応容器プレートを容易に使用できる状態にして反応処理を行なうことができる反応処理装置を提供する。
【解決手段】本体ユニット100上に上部ユニットを支持する平行移動部102が水平移動可能に配置されており、外側フレーム102の内側に、プレート上面ブロック120を水平方向にスライド可能に保持する内側フレーム104がジョイント114を介して保持されている。外側フレーム102にジョイント114と回転軸111を共有するアーム110が回転可能に取り付けられ、その先端にカムフォロア112が取り付けられている。カムフォロア112は本体ユニット100のカム108に追従し、カムフォロア112の動きに応じてアーム110及びジョイント114が回転する。内側フレーム104及びプレート上面ブロック120はジョイント114の回転によって水平姿勢を維持しながら回転移動し、プレート設置部130上の位置では封止容器を押し込んで封止容器流路を接続する高さにまで下降する。 (もっと読む)


【課題】反応容器プレートの外部からの異物の進入や外部への環境汚染を防ぐとともに反応容器内での気泡の発生を防止して正確な反応処理を行なうことができる反応処理装置を提供する。
【解決手段】反応処理装置は、反応容器プレートを保持するためのプレート保持部1、反応容器プレートに設けられているシリンジを駆動するためのシリンジ駆動部2、切替えバルブを駆動するためのバルブ駆動部3及び反応容器の温度を所定温度に調節して反応させる反応処理部としての温度調節部4を備えている。シリンジ駆動部2、バルブ駆動部3及び温度調節部4の動作は制御部5によって制御される。制御部5は気泡移動手段6を備えており、シリンジを高速で吸引方向に駆動することによってサンプル容器内の液体に溶存する気体を気泡として発生させ、発生した気泡をサンプル容器内の液体の液面付近に上昇させる工程を実行する。 (もっと読む)


【課題】 分析に必要な量に満たない試料しか試料容器に収容されていない場合に、人手を介することなく、この試料が試料分析装置に吸引されることによる異常の発生等を回避することが可能な血液試料分析システムを提供する。
【解決手段】
血液試料分析システム1は、試料を収容する試料容器を撮像することにより得られた撮像画像に基づいて、前記試料容器中の試料の量に関する情報を取得するシステム制御装置7と、前記試料容器に収容された試料を測定する血球分析装置5とを備える。血球分析装置は、試料を吸引する試料分注部と、システム制御装置7により取得された試料の量に基づいて、試料分注部を制御する制御部とを備える。 (もっと読む)


【課題】反応容器プレートの外部からの異物の進入や外部への環境汚染を防ぎながら自動で反応処理を行なうことができる反応処理装置を提供する。
【解決手段】反応処理装置は、プレート保持部1、シリンジ駆動部2、バルブ駆動部3、温度調節部4及びそれらの動作を制御する制御部5を備えている。制御部5は、反応容器10での反応処理を行なう前に、シリンジ51を用いてサンプル液と試薬45が収容されているサンプル容器35を攪拌してサンプル液と試薬45を混合し、さらにその混合液を希釈液49が収容されている試薬容器37へ送ってシリンジ51を用いて攪拌して混合液を希釈し、その希釈混合液を各反応容器10に繋がる主流路13へ送液するようにシリンジ駆動部2、バルブ駆動部3を制御する。 (もっと読む)


【課題】反応容器プレートの外部からの異物の進入や外部への環境汚染を防ぎながら精度のよい反応処理を行なうことができる反応処理装置を提供する。
【解決手段】反応処理装置は、反応容器プレートを保持するためのプレート保持部1、反応容器プレートに設けられているシリンジを駆動するためのシリンジ駆動部2、切替えバルブを駆動するためのバルブ駆動部3及び反応容器の温度を所定温度に調節して反応させる反応処理部としての温度調節部4を備えている。シリンジ駆動部2、バルブ駆動部3及び温度調節部4の動作は制御部5によって制御される。制御部5は、サンプル容器35に予め収容されている反応試薬を用いた分析動作を開始する前に、シリンジをサンプル容器35に接続し、シリンジを吸引側へ駆動することによってサンプル容器35内においてエアー抜き部35i側よりも液体収容部35g側を減圧するように制御する。 (もっと読む)


【課題】試料を精度よく分注することができる自動分析装置を提供する。
【解決手段】試料容器17から検査項目の標準試料又は被検試料をサンプル分注プローブ16内に吸引して反応容器3に吐出する分注を行うサンプル分注ポンプ16aと、サンプル分注プローブ16内に吸引する標準試料のダミー量、並びに標準試料及び被検試料の分注量を設定するサンプル分注条件設定画面43とを備える。そして、サンプル分注ポンプ16aは、標準試料の分注では、所定量の空気、共通ダミー量、並びにサンプル分注条件設定画面43に設定されたダミー量及び分注量を総和した量の標準試料を吸引した後、吸引した分注量の標準試料を吐出する。また、被検試料の分注では、共通ダミー量及びサンプル分注条件設定画面43に設定された分注量を総和した量の被検試料を吸引した後、吸引した分注量の被検試料を吐出する。 (もっと読む)


【課題】小型化してもセンサ部の感度の低下を抑制できるマトリックスセンサ及び当該マトリックスセンサを備えるセンサシステムを提供する。
【解決手段】マトリックスセンサ10は、基板11と、基板11上に、2次元マトリックス状に配置された複数のセンサ部20と、基板11上に配置され、センサ部20,20同士を隔てる隔壁部14と、を備え、センサ部20は、基板11上に配置された電極12と、電極12上に配置され、少なくとも基板11に対して略垂直方向に貫通する細孔13aを有する多孔体13と、多孔体13の細孔13aの内部に担持され、検出対象物質と選択的に反応する酵素Eと、を有し、電極12によりその反応に伴う所定の変化を検出するよう構成した。 (もっと読む)


【課題】試料を精度よく分注することができる自動分析装置を提供する。
【解決手段】試料容器17から検査項目の標準試料、被検試料、及び管理試料の各試料をサンプル分注プローブ16内に吸引して反応容器3に吐出する分注を行うサンプル分注ポンプ16bと、サンプル分注プローブ16を移動するサンプル分注アーム10と、標準試料の液性の設定する分析条件設定画面43とを備え、サンプル分注ポンプ16bは、分析条件設定画面43で設定された低粘度の液性を有する標準試料を、サンプル分注プローブ16内に基準の液性を有する試料を吸引する速度よりも遅い第1の吸引速度で吸引する。 (もっと読む)


動作をスケジューリングする方法及び個別の冗長サブシステムがそのために存在する複数のシステムリソースを有する試料アナライザ上で開始された試験を救済する方法。方法は、サブシステム又はその冗長サブシステム上で実行されるべきアクションをリアルタイムでスケジューリングすること、サブシステム又は第一の冗長サブシステムを別のサブシステム又は第二の冗長サブシステムにリンクすること、サブシステム又は冗長サブシステムに対し、実行されるべきアクションを実行するよう命令すること、各アクションを実行すること、アクションの実行をモニタすること、及び開始された試験に影響するおそれのあるエラー又は誤動作が起こった場合に、第一のサブシステム上で実行されるべきアクションを、対応する個別の冗長サブシステム上に再スケジューリングすることを含む。再スケジューリングが不可能であるならば、方法は、開始された試験を休止しようと試みることを含む。休止が失敗するならば、方法は、その試験を不良とマーキングすること、及び最小限の妨害で試験を除去することを含む。
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【課題】開閉体61の閉塞動作における人為的なミスを防止するだけでなく、測定処理において開閉体61に起因する緊急停止を防止する。
【解決手段】生体試料を分析するための測定機器MIを有し、前記生体試料を収容する検体容器Tを出し入れするための開口部C1が設けられた生体試料分析装置に用いられる誤作動防止機構であって、開口部C1を開放する開放位置Pと、開口部C1を閉塞する閉塞位置Rとの間を移動する開閉体61と、開閉体61が閉塞位置近傍Qにあることを検出する位置検出機構62と、位置検出機構62が閉塞位置近傍Qにあることを検出した場合に、開閉体61を閉塞位置近傍Qから閉塞位置Rまで移動させ、開閉体61を閉塞位置Rに磁力により保持する閉塞保持機構63と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】 検体の目標完了時刻と現在時刻に応じて検体の優先度を動的に変更できる自動分析装置を提供する。
【解決手段】 検体投入時に検体の初期の優先度である初期優先度と検体に割付可能な最大の優先度である最高優先度を設定する初期優先度設定手段と、検体が装置に投入された時刻である検体投入時刻と、検体の分析を完了させる目標時刻である目標完了時刻と、時刻の経過とともに検体の優先度を変更する度合い表す優先度遷移モデルとに基づいて検体の優先度を動的に更新する優先度更新手段と、前記目標完了時刻を入力する目標完了時刻入力画面を有する。 (もっと読む)


【課題】
検査室における緊急検査の受付けから結果出力までの時間(ターンアラウンドタイム)を短縮する。
【解決手段】
緊急検体が装置に投入される前の早い段階で、装置自身が緊急検査の発生を認識できる手段を設けるとともに、検体測定前に装置内で必要な準備プロセスをあらかじめ登録できる仕組みを設ける。これにより装置とは別の設備を使用する準備プロセスの時間帯に、装置内での準備プロセスを並行して行うことができ、緊急検体を装置に投入すると即時に検体測定を開始できるため、検査室における緊急検査の受付けから結果出力までの時間(ターンアラウンドタイム)を大幅に短縮することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】複数組の試料分注プローブの夫々でダミー試料を吸引できれば効率良く試料分注して測定することができるが、測定可能な分析項目数が少なくなるという問題が生じる。従来の装置では分析効率の向上を第1としていたため、すべての試料分注プローブで試料分注が実行されるようにプログラムされていた。
【解決手段】試料の量が、分析に必要な試料の量に比べて少ない場合は、前記複数組の試料分注機構の少なくとも1つでは前記検体容器中の試料の分注を行わないように前記試料分注機構を制御する制御手段と、を備えた自動分析装置。 (もっと読む)


【課題】被検試料を精度よく分注することができる自動分析装置及びその分注方法を提供する。
【解決手段】同じ被検試料をn回分注する場合、1回目の分注のときに、試料容器17からサンプル分注プローブ16内にエア及びダミー用被検試料を吸引して停止した後、1回目の測定用被検試料を吸引し、吸引した1回目の測定用被検試料のみを反応容器3に吐出する。そして、n回目の分注における吸引のときに、試料容器17からn回目の測定用被検試料を吸引し、吸引したn回目の測定用被検試料のみを反応容器3内に吐出する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で精度良く送液状態を検知することができる検査装置を提供することができる検査装置を提供する。
【解決手段】液体が流路を流れる方向と同じ方向に複数の画素が配置されたセンサを備えた撮像手段と、撮像手段が所定の時間間隔で撮影した複数の画像情報を記憶する画像記憶手段と、画像記憶手段に記憶されている画像情報に画像処理を行って液体の先頭位置を検出する画像処理手段と、を有することを特徴とする検査装置。 (もっと読む)


【課題】分析に使用する検体の量を減量した場合であっても、分析精度を保証できる自動分析装置および分析方法を提供すること。
【解決手段】検体容器に収容された検体を反応容器に分注して検体を分析する自動分析装置および分析方法。自動分析装置1は、検体容器2bに収容された検体を反応容器4aに分注する検体分注部3と、各検体容器2b内の分注可能な検体の総量を取得する取得部26と、分析項目に応じて検体分注部3による検体吸引処理によって吸引される検体吸引量のうち反応容器4aに吐出されない余剰量を、検体の総量に応じて増減して検体吸引量を設定する設定部27と、設定部27が設定した検体吸引量の検体を検体分注部3に吸引させる制御を行う制御部21とを備える。 (もっと読む)


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