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Fターム[2G058GE03]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | 分析装置の制御、管理 (2,027) | 容器移送装置と送液装置の動作間の制御 (359)

Fターム[2G058GE03]に分類される特許

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【課題】 従来に比してシステムの構成を簡単にするとともに、再検の要否の判定結果の取得に想定された以上の時間を要した場合でも、再検が必要な検体に対して自動的に再検を実行することが可能な検体検査システムを提供する。
【解決手段】
検体検査システム1は、検体搬送装置3と、検体検査装置5と、検査情報管理装置9とを備える。検査情報管理装置9は、初検の検査結果に基づいて再検の要否を決定し、決定結果を検体検査装置5へ送信する。検体搬送装置9は、検体の初検のために当該検体を検体検査装置5へと搬送した後、再検の要否が判定される前に、所定位置を越えて検体を進めないように、検体を搬送する。また、検体の再検が必要であると判定されると、搬送方向を反対方向へと切り換えて、当該検体を検体検査装置5に取り込ませるための位置へ搬送する。 (もっと読む)


【課題】タンパク質の吸着を未然に防止し、液滴に含まれるタンパク質量を確保することが可能な生体材料吐出装置を提供する。
【解決手段】生体材料を溶解、分散した液体を液滴として吐出するノズル31と、ノズル31に連通し且つノズル31から吐出される液体を加圧するキャビティ32と、キャビティ32に連通し且つキャビティ32に供給される液体を貯留するリザーバ33と、リザーバ33に液体を供給する供給路と、振動板35を変位させてキャビティ32の容積を拡大縮小させるノズルアクチュエータ22と、ノズルアクチュエータ22を駆動制御する制御装置とを備え、ノズル31及びノズル31の近傍、キャビティ32、リザーバ33、供給路の液体の接する部分に、生体高分子を吸着しない表面処理を施す。 (もっと読む)


【課題】ラックの取り扱いが安全で検査を迅速に行うことができる自動分析装置を提供する。
【解決手段】試料を収容した試料容器17を保持するサンプルラック4と、サンプルラック4が配列載置されるトレイ51と、トレイ51上に載置されたサンプルラック4を引き出して、そのサンプルラック4に保持された試料容器17内の試料の吸引位置及び吸引が行われた後の退避位置へ移動する第1乃至第6の移動機構56乃至61と、トレイ51上から引き出されるサンプルラック4が通過する開口部541をサンプルラック4の配列方向に移動可能に設けた第1乃至第6の移動機構56乃至61を覆う遮蔽部54と、サンプルラック4が通過する開口部541を開閉する開閉機構55とを備え、開閉機構55は、サンプルラック4が通過するとき以外に開口部541を閉じている。 (もっと読む)


【課題】複数の層に分離する被検試料の上層以外を吸引の目的層とする場合であっても必要以上に分注プローブを侵入させずにコンタミネーションを防止することができる自動分析装置を提供する。
【解決手段】自動分析装置100は、複数の層に分離する被検試料のうちの目的層の成分を試料容器61から分注する工程において、目的層の層面からの成分の合計含有量が目的量に達するまでの深さを算出し、算出した深さまで試料分注プローブを下降させてから吸引させる。深さの算出では、例えば目的層中の成分の濃度勾配データを予め記憶しておき、この濃度勾配データに基づき、目的量に達するまで目的層の層面からの各深さの濃度を加算する。 (もっと読む)


【課題】微少量の液体を正確に搬送することが出来るマイクロポンプを備えたマイクロ化学チップを提供する。
【解決手段】少なくとも1個以上の流路とマイクロポンプ2と試料注入部3と反応部4が形成されたマイクロ化学チップを、前記流路が前記マイクロポンプ2の内部に形成され、前記マイクロポンプ2が、第1、第2の屈曲型導電性高分子アクチュエータの両端部を接合することにより、中央部が開閉する構造とした開閉型アクチュエータを用いており、前記試料注入部3と前記反応部4が導電性高分子膜を用いて形成され、かつ前記試料注入部3と前記反応部4が前記マイクロポンプ2によりつながれた構成とする。 (もっと読む)


【課題】分注装置を含んだ分析装置においては、分析結果の信頼性を向上するためには工程管理が重要である。さらに遺伝子検査の分野など、増幅反応を伴う装置ではコンタミリスクが高く、不具合発生時において適切な回復処理を行う必要がある。
【解決手段】本発明は、分注手段、及び容器移送手段を移動させる搬送機構に、分注工程、及び容器移送工程を監視する撮影手段を設けることに関する。本発明によれば、動作の監視を動作場所にて行うことにより、各工程が実行されたか否かを確実に判断できる。更に、二次的な不具合を防止できる。これにより、信頼性の高いシステムを構築できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、例えば高度な計測機器が必要とするような高精度な流体移送制御が可能であり、かつ、流体移送の制御フローである流体移送過程を容易に構築可能な流体移送装置を提供することを目的とする。
【解決手段】流体移送機構と流体移送制御手段を備える流体移送装置であって、前記流体移送制御手段は、設定手段とデータバッファとプログラムカウンタとコード化手段と記憶手段とコード展開手段と処理手段を有し、前記処理手段は、当該処理手段の動作を制御する処理制御手段と、前記流体移送機構の前記信号入出力部の動作を制御する信号制御手段と、前記流体移送機構の前記流体吸入部における流体の吸入処理及び前記流体終端部における流体の排出処理を制御する流体制御手段を有し、前記動作コードは、前記処理制御手段、前記信号制御手段及び前記流体制御手段の動作にそれぞれ対応する。流体移送機構は流体移送を一貫して内包する恒温槽を備える。 (もっと読む)


【課題】反応容器に垂直で一様な平行光線である測定光を照射して分析を行うことにより、分析精度を向上しうる自動分析装置、測光装置および測光方法を提供する。
【解決手段】自動分析装置1の測光装置17は、光源17aから照射された測定光を集光する光源レンズ17bと、光源レンズ17bにより集光された測定光を平行光として反応容器36に照射するコンデンサレンズ17eと、照射する測定光量を調整するコンデンサ絞り17dと、反応容器36への測定光の照射範囲を調整する視野絞り17cと、を備え、光源17a、光源レンズ17b、視野絞り17c、コンデンサ絞り17d、コンデンサレンズ17eおよび反応容器36をケーラー照明系となるよう配置する。 (もっと読む)


【課題】障害物が被駆動装置と衝突して分析装置が異常停止しても分析途中の試薬や検体を無駄にすることなく短時間で分析を再開することが可能な自動分析装置とその異常停止回復方法を提供すること。
【解決手段】駆動手段によって駆動される被駆動装置を複数備え、検体と試薬とを反応させて検体を分析する自動分析装置とその異常停止回復方法。自動分析装置1は、被駆動装置の駆動位置を検知する光センサと、複数の被駆動装置を制御すると共に、光センサからの出力をもとに被駆動装置が障害物と衝突したか否かを判定する制御部41とを備え、制御部は、被駆動装置23が障害物と衝突したと判定した場合に、衝突した被駆動装置23を他の被駆動装置と共に停止させ、被駆動装置23を停止中に初期化した後、被駆動装置23を他の被駆動装置と同期させて駆動を再開させる。 (もっと読む)


【課題】検体容器排出にかかる労力を軽減するラック搬送機構、および該ラック搬送機構を備える自動分析装置、ならびにラック搬送方法を提供することを目的とする。
【解決手段】検体を収容する検体容器9aを保持するラック9を載置するラック供給部8aを備え、ラック供給部8aからラック9を測定機構40の検体吸引部へ搬送し、分析終了後のラック9をラック回収部8dに回収する自動分析装置1のラック回収部8dは、検体排出部8eと、ラック9を把持し水平移動および回転しうるラック把持部8gと、検体容器押圧部8hと、検体容器廃棄部8jと、ラック保管部8kと、を備える。 (もっと読む)


【課題】試薬を入れた、1以上の試薬貯槽の液レベルを容易に測定できる試料処理装置及び測定方法を提供すること。
【解決手段】所定の位置に配置された複数の試薬貯槽(12)を含む試料処理装置である。この試料処理装置(10)は、1以上の試料担体(20)を収容する1以上の移送容器(16a、16b)を移送するための移送機構(22a、22b)を含む。試料担体には1以上の試料が配置される。さらにこの装置(10)は、試薬(42)を入れた試薬貯槽(12)の液レベル(44)を測定するセンサ(34)を含み、このセンサ(34)は移送機構(22a、22b)に配される。さらに本発明は、試薬(42)を入れた試薬貯槽(12)の液レベル(44)を測定する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】
分析中の検体に生じた追加検査依頼項目や、検体に生じた検体の異常に対して、迅速に処理を施すことが可能な自動分析装置を提供する。
【解決手段】
装置内に定常的に使用する検体の取り出し、投入ポジションとは別な、専用の取り出し、投入ポジションを設け、追加依頼された検体、分析中に検体に異常が生じた検体を排出する。排出された検体に対して、何らかの処置を施し、再投入することで、分析途中の状態を継続可能にする。 (もっと読む)


【課題】小型化を図りながら、十分な作業スペースを確保することが可能な検体処理システムを提供する。
【解決手段】この血液分析装置1(検体処理システム)は、検体を搬送する検体搬送装置4と、検体搬送装置4による検体の搬送方向に沿って配置され、搬送された検体を処理する第1測定ユニット2および第2測定ユニット3と、各測定ユニットを載置するための基台6と、基台6上において、測定ユニットを少なくとも測定ユニットの向きを変えるように移動させることが可能で、かつ、測定ユニットの移動範囲を規制する第1ガイド611、612および第2ガイド621、622とを備える。 (もっと読む)


【課題】複数の検体容器を支持したラックを複数配列した場合の搬送および装置への設置を安全に行なうことができるラックトレイ、ラックおよびラック搬送システムを提供する。
【解決手段】トレイベース10aにラックを収納した際に、ラックトレイ10の開口部からラックの脱落を防止するラック脱落防止機構10bと、トレイベース10aに複数配列されたラックの移動および転倒を防止するラック移動防止機構10cと、トレイベース10cに保持収納されるラック数に対応する位置に複数の係合部10hを有するガイドレール10eと、を備え、ラック移動防止機構10cは突起を備え、突起を係合部10hに係合してラックトレイ開口部後方への移動をロックする。 (もっと読む)


第1の面を備えた支持体、第1の面の平面内に二次元アレイを形成するよう支持体中に設けられた複数個の光素子、第1の心出し構造体及び第2の心出し構造体を有するピペット操作支援装置が提供される。第1の心出し構造体及び第2の心出し構造体は、支持体の第1面から延びるよう設けられている。第1の心出し構造体は、第1の対及び第2の対をなす停止壁を有し、一対の停止壁は、コーナ部を形成している。第2の心出し構造体は、第3の対及び第4の対をなす停止壁を有する。第1の対をなす停止壁及び第3の対をなす停止壁は、第1の形式のプレートの第1の位置決めゾーンのコーナ部を形成する。第2の対をなす停止壁及び第4の対をなす停止壁は、第2の形式のプレートの第2の位置決めゾーンのコーナ部を形成する。第1の心出し構造体及び第2の心出し構造体は、第1の位置決めゾーンと第2の位置決めゾーンの外側に位置決めされている。 (もっと読む)


【課題】 施設への導入が容易であり、且つ、検体容器に応じた適切な検体の吸引制御が可能な検体処理装置を提供する。
【解決手段】
検体処理装置1は、検体投入装置2に設けられたカメラによって検体容器を撮像する。撮像画像に含まれる検体容器の蓋部の画像がシステム制御装置8によって処理され、検体容器の種類が判定される。血球分析装置5の測定ユニット51は、判定された検体容器の種類に対応した下降量を決定し、決定された下降量で吸引管を下降させ、検体容器から検体を吸引する。 (もっと読む)


特に細胞プローブの顕微鏡検査で使用されるピペット装置のための2部分同軸ニードル(10,14,16)であって、ピペット容器(12)内に液体を注入することと、ピペット容器(12)から吸引により液体を除去することの両方を可能とする。好ましい実施形態においては、ピペット容器(12)内に同軸ニードル(10,14,16)を降下させるための駆動と、吸引による液体の注入及び除去は、ただ1つの圧力源を介して空気圧式に行われる。同軸ニードル(10,14,16)及び駆動システム(84,86)の本発明による設計は、高い計量精度の下での迅速且つ確実なピペット操作を可能とし、相互干渉のない特にコンパクトなピペットユニットを広く用いられている多種類の顕微鏡と一緒に使用できる。
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【課題】試料を良好に分析することができながら、人が試験片に触れなくても、試験片を自動的に廃棄することができる試料分析装置および試料分析方法を提供する。
【解決手段】試験片1が試験片ホルダ31に装着された状態で、試験片1の端部に設けられた試料添加部に試料が添加されると、試料が、試料添加部から試験片1に設けられた展開部に展開され、試験片に坦持された試薬と、試料との反応状態を検出することで、試料中の成分を分析する試料分析装置であって、試験片ホルダ31に装着された試験片1が複数の姿勢にわたって切り換えられるよう試験片ホルダ31を移動自在に構成し、試料中の成分の測定後に、試験片ホルダ31を、この試験片ホルダ31から試験片1を排出させるための排出用姿勢に移動させる。そして、試験片ホルダ31を排出用姿勢に移動させた際に、試験片ホルダ31から試験片1を自動的に排出させる。 (もっと読む)


【課題】パニック値(クリティカル値)を示した検体が発生した場合に、再検査の処理の待ち時間を少なくできる自動分析装置を提供することにある。
【解決手段】ラック供給部1は、検体ラック2を供給する。サンプリング部8,16は、ラック供給部1から供給された検体ラックに収容した検体容器からサンプルを採取する。分析部6,14は、サンプリング部8,16により採取したサンプルを分析する。設定部190は、分析結果の異常を検出するための判定基準であるパニック値(クリティカル値)を分析項目ごとに設定し、また、異常が検出されたときの分析装置の動作を設定する。制御部100は、分析部6,14による分析結果が、設定部190により設定された判定基準により異常であると判定されると、設定部190により設定された分析装置の動作に従って、ラック供給部1からの検体ラックの供給を停止する。 (もっと読む)


【課題】液面揺れを抑制しつつ、分注動作に伴う分注プローブの振動を抑えることによって、分注精度の向上を可能とした分析装置とその分注制御方法を提供すること。
【解決手段】吸引対象となる容器2aの推奨回転領域Aa内に二箇所のプローブの吸引位置Pr11,Pr12が存在する場合は、容器を液体試料の吐出位置Pr1eに近い吸引位置Pr11に移動させて液体試料を吸引し、吸引対象となる容器の推奨回転領域内に二箇所のプローブのいずれか一つの吸引位置が存在する場合は、容器をその吸引位置に移動させて液体試料を吸引し、推奨回転領域内に二箇所のプローブの吸引位置が存在しない場合は、容器を最も近い吸引位置に移動させて液体試料を吸引するように第1試薬保冷庫2の回転及び分注装置の分注動作を制御する制御部を備えた分析装置とその分注制御方法。 (もっと読む)


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