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Fターム[2G058GE03]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | 分析装置の制御、管理 (2,027) | 容器移送装置と送液装置の動作間の制御 (359)

Fターム[2G058GE03]に分類される特許

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【課題】流体流路を流通する薬液又は試料液を所望の容量で正確に反応セルに供給することができ、しかも供給後に不随意に反応セル内に薬液又は試料液の液滴が供給されることがない小型の流体供給装置、及びその流体供給装置を組み込んでなるボイラ水含有成分濃度測定装置を提供すること。
【解決手段】ボイラ水から採取された試料液と薬液とを混合することのできるところの、大きくとも10mLの内容積を有する反応セルに試料液又は薬液を流通させ、かつ、前記反応セル内に開口する開口断面が0.2〜0.8mmである流体流路と、この流体流路の途中に配設され、圧電素子の駆動により流体流路中に存在する試料液又は薬液を前記反応セルに移送するポンプと、前記流体流路の途中であって前記ポンプから前記反応セルまでに配設された流路開閉弁と、を備える流体供給装置、及び前記流体供給装置を備えて成るボイラ水含有成分濃度測定装置。 (もっと読む)


【課題】 装置の状況に応じた適切なラックを選択して交換できる自動分析装置を提供する。
【解決手段】 第一のモジュールから第一のモジュールとは異なる第二のモジュールへのラック搬送と同期して、第二のモジュールもしくは第一及び第二のモジュールとは異なる第三のモジュールで待機しているラックを第一のモジュールに搬送するラック交換手段と、待機部で待機しているラックから、第一のモジュールから第二のモジュールに搬送するラックである交換ラックと第二もしくは第三のモジュールから第一のモジュールに搬送するラックである被交換ラックとを、少なくとも分析部においてラックに搭載された検体の一部を取り出す分注処理に要する時間と、分析の緊急性を表すラックの静的優先度と、ラックの自動分析装置搬入後の経過時間と、ラックの搬送が必要な残りのモジュールの数との情報に重みを加重したスコアに基づいて、装置の状況に応じたラックを選択するラック選択手段とを有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、優先搬送ラインや検体ラックの入替をするラック移動手段を備えることなく、簡単な構成で至急検体の分析検査に応えることができる自動分析装置、及び自動分析装置の分注方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、サンプル容器を収容する検体ラックと、前記検体ラックを搬送する主搬送ラインと、前記主搬送ラインに沿って隣接配置され、主搬送ラインより前記検体ラックを引き込み、分析検査を終えた前記検体ラックを主搬送ラインに戻す単数または複数の分析モジュールを有する自動分析装置において、分析を急ぐ至急検体の入るサンプル容器が収容されている前記検体ラックを前記分析モジュール内には引き込まずに分析モジュールに近接する主搬送ライン上に停止させ、至急検体の分注を行う至急分注手段を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】検査のために採取した血液や尿などの検体を入れた容器から別の容器に前記検体を分注する分注処理装置に係り、吸引中に分離剤などによる詰りを検出した際に分注ヘッドを上昇させて詰りを解除させ、残圧によって吸引した後、さらに、一定量吸引することによって検体残量を減らす分注処理装置を提供する。
【解決手段】検査のために採取した血液や尿などの検体を吸引中に分離剤などによる詰りを検出した際に分注ヘッドをノズルチップの先端が液面から出ない程度に上昇させて詰りを解除させ、残圧によって吸引した後、さらに一定量追加吸引することによって検体残量を減らすことにより達成できる。
【効果】吸引処理において親検体残量を減らすことによって検体を無駄なく吸引する分注処理装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】分析ユニットの洗浄に用いる洗浄液の消費を低減することができる自動分析装置を提供する。
【解決手段】被検試料を分析するための検査情報の入力が可能な操作部80と、操作部80から入力された検査情報又は端末装置120から得られた検査情報に基づいて、その検査情報に対応する被検試料の分析に使用する反応容器3を指定する反応容器指定部68と、分析サイクル毎に反応容器3を移動した後に停止させる反応ディスク4と、洗浄位置Wに停止した反応容器3を反応容器洗浄する洗浄ノズルユニット61とを備え、洗浄位置Wに停止した反応容器3の中に、指定した反応容器3が含まれている場合に洗浄位置Wの反応容器3を反応容器洗浄し、指定した反応容器3が含まれていない場合に洗浄位置Wの反応容器3の反応容器洗浄を停止する。 (もっと読む)


【課題】種々の化学処理用カートリッジに対して汎用的に適用できる内容物移送装置および化学処理システムを提供する。
【解決手段】 実質的に連続して水平方向に配置された複数の部材1,1,・・・と、部材1,1,・・・を互いに独立して上下方向に駆動する駆動手段2と、を備える。複数の部材1を独立して駆動しているため、ローラを用いる場合と同様の動作の他、より滑らかな脈動動作により内容物を移送することもできる。 (もっと読む)


【課題】遠心力を利用した送液チップを用いた分析方法において、反応液や廃液の逆流が効果的に防止される分析方法の提供を目的とする。
【解決手段】選択的結合性物質が結合した担体を収容するカラム状の反応室と前記反応室に連通した試薬・検体リザーバを有するチップを、前記チップ外にある略鉛直方向の回転軸に対して回転させて被検物質を分析する工程を含む分析方法であって、前記公転のための回転軸と停止中の前記チップのリザーバ・反応室軸のなす角度θが0°≦θ≦80°であることを特徴とする分析方法。 (もっと読む)


【課題】 複数の処理を行う分析装置において、装置の設置床面積が増大することを低減する。また、その際に処理部間の試料およびピペットチップの受渡しを行うための機構により床面積が増大することを低減する。
【解決手段】 複数の処理部を、互いに装置の鉛直方向に配列する。更に、前記試料を鉛直方向の処理部間において搬送する搬送機構を有し、試料の受渡しを処理部の上方もしくは処理部にて行う。また、ピペットチップの受渡しを処理部の上方もしくは処理部にて行う。 (もっと読む)


【課題】生化学分析項目のためのサンプル採取には繰り返し使用するピペットノズルを用いても、免疫分析項目の分析測定値がサンプル間のキャリオーバによる影響を受けないようにする。
【解決手段】生化学分析項目を分析する分析ユニット200,820へのサンプル採取は、繰り返し使用するピペットノズルを用いる分注装置202,840で行い、免疫分析項目を分析する分析ユニット100,810へのサンプル採取は、ディスポーザブルなノズルチップを用いる分注装置102,830で行う。生化学分析項目と免疫分析項目の両方を分析すべきサンプルを有するサンプル容器は、最初にノズルチップによりサンプル採取され、その後にピペットノズルによりサンプル採取されるように移送される。 (もっと読む)


【課題】生化学試験のための一連の作業処理を行う試験処理システムにおいて、ハイスループットとシステム構成におけるフレキシビリティの向上をともに実現することができるマイクロプレートの搬送装置を提供することを目的とする。
【解決手段】マイクロプレート2を対象として作業モジュールによって一連の作業を行う試験処理システムに用いられるマイクロプレートの搬送装置において、マイクロプレート2を搬送するコンベア式搬送機構14A、14Bを複数並列したプレート搬送部14と、マイクロプレート2をコンベアと作業モジュールとの間で移送するロボットアーム17と、当該搬送装置の台部10を前後左右に位置する他装置と連結するための連結プレート12、13とを備えた構成とする。これにより、マイクロプレートの搬送処理効率の向上およびシステム構成におけるフレキシビリティの向上をともに実現することができる。 (もっと読む)


【課題】ハイスループットとシステム構成におけるフレキシビリティの向上をともに実現することができるワークの処理システムを提供することを目的とする。
【解決手段】マイクロプレート2の搬送を行う搬送モジュールCV1,CV2,CV3を連結して搬送ラインを構成するとともに、マイクロプレート2を対象として作業を行う複数の作業モジュールA〜Fを搬送モジュールに隣接させて配置し、さらにこれらのモジュールを通信ネットワークを介して管制モジュール4に接続し、各作業モジュールへのワーク搬送指令を管制モジュール4によって各搬送モジュールに送信するとともに、各モジュール間において管制モジュール4を介さずに通信ネットワークを介して搬送可否確認処理を行う動作形態を採用するこれにより、マイクロプレートの搬送処理効率の向上によるハイスループットとシステム構成のフレキシビリティの向上をともに実現することができる。 (もっと読む)


【課題】反応容器の内壁側面に沿う洗浄液の流れを積極的に形成し、反応容器内部の汚れを確実に洗浄すること。
【解決手段】洗浄装置20は、注入ノズル211と、先端が注入ノズル211の先端よりも鉛直方向下方に位置する吸引ノズル213と、吸引ノズル213の外壁に固定された限定部材215とで構成されるノズル部21を備える。限定部材215は、平面形状が反応容器Cの断面形状と相似形状を有する板状体であり、その外径が、反応容器Cの内径よりも僅かに小さくなるように形成される。限定部材215は、注入ノズル211から注入された洗浄水を、反応容器Cの各内壁側面に均一に拡散させるとともに、この洗浄水を、限定部材215と反応容器Cの内壁側面との間隙から流入させ、流入させた洗浄水を内壁側面に沿って流通させる。 (もっと読む)


【課題】装置構成を複雑化することなく操作者の試薬補充判断に関する負荷を低減した分析装置を提供すること。
【解決手段】本発明にかかる分析装置1は、操作者による試薬補充判断の支援のために、分析受付が行なわれた検体に試薬量が不足すると判断した場合に該試薬量が不足する試薬の追加または測定実行のいずれかを選択肢として表した選択メニューを表示することによって、装置構成を複雑化することなく操作者の試薬補充判断に関する負荷を低減することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】液面を検出する液体の性質によらずに、精度よく液面を検出する。
【解決手段】液面検出センサ装置51は、揮発性溶液の液面と対向する先端部に設けられ、液面に超音波を出射する超音波出射部54cと、先端部に設けられ、超音波出射部54cから出射された超音波の液面からの戻り超音波を受信する超音波受信部54dとを有する超音波センサ54と、戻り超音波を受信する超音波受信部54dとを有する超音波センサ54と、超音波センサ54の超音波出射部54c及び超音波受信部54dを覆うとともに、超音波出射部54cから出射される超音波、及び、戻り超音波をガイドするキャップ体57と、超音波センサ54の先端部に空気流を生成する空気流生成部59とを備え、空気流生成部59は、キャップ体57を介して超音波センサ54の先端部に空気流を生成し、超音波センサ54の先端部への揮発性溶液からの揮発物質の付着を抑制する。 (もっと読む)


【課題】
オペレータが事前に精度管理試料の準備をしておけば、外部からの要因によって精度管理試料の分析を行えるようにすることで、オペレータの負担を低減させることが可能で、かつ精度管理を行わなければならない適切な時期に必ず精度管理を実現することが出来、測定精度を自動で維持できる自動分析装置を提供することにある。
【解決手段】
装置内に精度管理試料を保持し、標準試料の投入、分析中の試薬の残数が所定の条件を満たした(0になった、指定値を下回った)、日付が変わった、指定時刻になった、操作者が変わった、検体数が超過した、時間が経過した、新規試薬が登録された、測定異常を検出した、等の要因により、保持している精度管理試料に対する分析依頼を生成し、精度管理試料の搬送をすることで、精度管理試料の分析を行う。 (もっと読む)


【課題】
血液,尿等の生体サンプルを分析する自動分析装置において、ラックの搬送優先順位が装置によって決められていたものを、各施設やユーザーの運用方法などに合わせて、ユーザーが自由に設定しカスタマイズできる装置を提供すること。
【解決手段】
ラック種別ごとに搬送優先順位を設定できる手段として、ラック種別ごとにラックの投入口分の優先度設定領域を設けた。さらに、ラック投入口の動作優先順位を設定できる手段として、投入口の優先順位を設定できる入力手段を設けた。 (もっと読む)


【課題】
洗浄して繰り返し使用する試料容器に分取した試料を分析に使用する自動分析装置において、試料容器の汚染による分析精度への影響を回避して精度の高い分析を実現する。
【解決手段】
洗浄して繰り返し使用する試料容器に分取した試料を分析に使用する自動分析装置において、一般の生体由来試料の測定に使用することによる試料容器の汚染が標準液測定結果に影響することを回避するために、各分析項目のキャリブレーションのための標準液測定に特定の試料容器を使用し、その試料容器を他の生体由来試料の分析には使用しないように制御する。 (もっと読む)


【課題】搬送装置の接続に伴う面倒な作業(プログラムの組み込み、各種設定等)を少なくすることができる試料処理装置を提供する。
【解決手段】試料容器32を搬送する複数種類の搬送装置11の中の所定の搬送装置を接続するための接続部15と、接続された搬送装置15によって所定の位置に搬送された試料容器32中の試料を吸引するための吸引部10aと、吸引部10aにより吸引された試料に所定の処理を行う処理部と、接続部15に接続された搬送装置11の種類を特定する特定情報の入力を受け付ける入力手段29と、入力手段29によって入力を受け付けた特定情報に基づいて、接続された搬送装置を動作させるための制御処理を実行する制御部16とを備える。 (もっと読む)


【課題】寸止め手法による液滴塗布装置を提案する。
【解決手段】先端に液滴を生成した塗布用針が寸止め位置に降下したときこれを検出して当該液塗布針の降下を停止させるようにしたことにより、塗布用針を塗布対象に当接させずに的確に液滴を塗布対象に塗布できる液滴塗布装置を実現できる。 (もっと読む)


【課題】試薬の廃棄量が少ない自動分析装置を提供すること。
【解決手段】試薬ボトルへの試薬の封入量から吸引量を減算して単純残量を算出し(S103)、試薬ボトル内の試薬の液面高さと、この液面高さと試薬の残量との関係を示す残量式とを用いて計算残量を算出し(S104)、単純残量と計算残量とを比較する(S105)。単純残量と計算残量が同程度である場合(S105:No)、単純残量に基づいて試薬分注の可否を決定する(S106)。 (もっと読む)


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