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Fターム[2G058GE05]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | 分析装置の制御、管理 (2,027) | 複数分析装置を使用する際の制御 (118)

Fターム[2G058GE05]に分類される特許

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【課題】複数の分析を含む一連の分析を行う場合に、その一連の分析のスループットが大きく低下するのを回避し、可及的に良好なスループットを維持する。
【解決手段】分析の対象である試料を収容する複数の試料容器を容器搭載部に搭載した状態で、分析のための試料搬送を行う搬送装置であって、搬送方向の上流側に位置する第一採取部と、搬送方向において第一採取部の下流側に位置する第二採取部と、容器搭載部上の試料容器を第一採取部側から第二採取部側へ搬送する搬送部とを備える。そして、第一採取部と第二採取部のうち一方の採取部は試料容器からの試料採取を所定の周期で実行する周期的採取部であって、該周期的採取部の該所定の周期での試料採取の実行を、搬送の可否に関する判定結果に基づいて制御するとともに、搬送部による搬送のタイミングを、周期的採取部による試料採取のタイミングに対して非同期となるように制御する。 (もっと読む)


【課題】自動分析システム内における検体の停滞状況を正確に予測し、各装置における検体の搬入出のタイミングと搬入出の順序とを調節することにより、緊急検体のTATの増加を防ぐ。
【解決手段】前記各装置における検体の搬入出を指示する装置管理サーバは、センサの信号を用いて投入済みの検体の現在位置を特定するトラッキング部と、各検体の現在位置を初期状態として、与えられた搬入出計画案を適用したときの各装置の動作をシミュレートすることにより、各検体の各部における滞留時間を推定するシミュレーション部と、緊急検体を優先的に搬入出する初期の搬入出計画案を作成して、シミュレーション部にシミュレーションを実行させ、その搬入出計画案を適用したときの各部における滞留時間が、当該各部の許容滞留時間を超えないように他の検体の搬入出のタイミングまたは搬入出の順序を修正する搬入出計画部とを備える。 (もっと読む)


【課題】小型化を図るとともに、分析測定モジュールを交換しても設定や校正をやり直すことなく交換前の状態で使用できるモジュール構造の分析装置を提供すること。
【解決手段】本体ハウジング内部に測定モジュールが交換可能な状態で固定されたモジュール構造の分析装置において、前記本体ハウジングおよび測定モジュールにはそれぞれに固有のユニークなIDが割り当てられ、さらに前記本体ハウジングおよび測定モジュールには、これら固有のユニークなIDとバックアップすべき設定データおよび校正データを格納保持するメモリと、メモリに格納保持しているIDと異なるIDと検出したときにそのIDのメモリに自身のメモリの設定データおよび校正データを転送するデータ転送手段を設けたことを特徴とするもの。 (もっと読む)


【課題】検体ラックを円滑に搬送できる検体処理システムを提供する。
【解決手段】検体処理ユニット1は、搬送ユニット31〜34と、これら搬送ユニットを制御する搬送コントローラ6を備えている。搬送対象となる検体ラックLが送出ユニット23に位置付けられており、この検体ラックLの搬送先が搬送ユニット33である場合、搬送コントローラ6の制御部601は、搬送ユニット31、32を制御する。この検体ラックLが搬送ユニット31の所定位置まで搬送されると、搬送コントローラ6の制御部601は、制御対象を搬送ユニット32、33に変更する。
これにより、2台先の搬送ユニットに検体ラックLを搬出する前に1台先の搬送ユニットでこの検体ラックLを待機させる必要がないため、この検体ラックLを円滑に搬送することができる。また、制御対象以外の搬送ユニットを用いて他の検体ラックLの搬送動作も円滑に行うことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】複数の分析装置で同一検体を分析する際に、各分析装置で同様の異常が発生することによる損失を最小限に抑える。
【解決手段】複数の分析装置1のうち、同一検体について他の分析装置1により分析が開始されていないと判定した一の分析装置1Aの検体の分析が先行して開始するとともに他の分析装置1Bが分析を待機する。一の分析装置1Aの分析中に異常が生じた場合には分析を停止するとともに他の分析装置1Bに対して異常の種類を送信し、正常に完了した場合には他の分析装置1Bに分析手段20の待機状態を解除するための分析開始命令を送信する。他の分析装置1Bにおいて、異常の種類が送信された場合には待機状態のまま異常の種類および異常の種類毎に予め設定された異常の重度を外部に出力し、分析の開始命令が送信された場合には分析を開始する。 (もっと読む)


【課題】従来よりも小型化した検体分析装置を提供する。
【解決手段】検体分析装置1は、検体を測定する第1測定装置11と第2測定装置12と、検体ラック50を搬送する搬送装置20を備える。第2測定装置12は、第1測定装置11に対して搬送方向下流側に配置されている。搬送装置20には、第1測定装置11に検体を供給する第1供給位置26aと、第2測定装置12に検体を供給する第2供給位置26bが設定されている。第1測定装置11のCPU111aは、第2供給位置26bに存在する検体の処理状況に応じて、第1供給位置26aに存在する検体の搬送を制御する。これにより、第2供給位置26bに存在する検体が意図せずに搬送されてしまうことがない。よって、第1供給位置26aと第2供給位置26bの間に、検体ラック50を滞留させる領域を設ける必要がなくなり、検体分析装置1を小型化することができる。 (もっと読む)


【課題】 複数の測定ユニットを有効に利用し、検体分析装置全体の処理効率を向上させることが可能な検体分析装置及び検体搬送方法を提供する。
【解決手段】
検体分析装置1は、第1測定ユニット2と、第2測定ユニット3と、検体が収容された検体容器Tを複数保持する検体ラックLを第1測定ユニット2及び第2測定ユニット3へ搬送する検体搬送ユニット4と、情報処理ユニット5とを備える。情報処理ユニット5は、検体の測定項目を示す測定オーダ並びに第1及び第2測定ユニット2,3それぞれの動作状態を示す動作状態データを取得し、先に搬送対象とした検体容器に対する搬送動作を実行した後に、前記測定オーダ及び動作状態データに基づいて、次に搬送対象となる検体容器を決定し、当該検体容器を前記第1及び第2測定ユニット2,3の何れかへ搬送するよう検体搬送ユニットを制御する。 (もっと読む)


【課題】 従来に比して簡便に臨床検査の各工程において対象となる検体の有無を確認することができる臨床検査情報管理装置、臨床検査情報管理システム、及びコンピュータプログラムを提供する。
【解決手段】
臨床検査情報管理サーバは、メニュー画面W1を表示する。このメニュー画面W1には、複数のアイコンQ11〜Q19が表示される。アイコンQ13は、測定待ちの検体を一覧表示する画面へ表示を切り替えるためのアイコンであり、その横には、測定工程の対象となる検体の数を示す検体数情報M13が表示される。また、アイコンQ14は、再測定待ちの検体を一覧表示する画面へ表示を切り替えるためのアイコンであり、その横には、再測定工程の対象となる検体の数を示す検体数情報M14が表示される。 (もっと読む)


【課題】使用者による起動操作を簡略化することができる検体処理システムを提供する。
【解決手段】検体送出ユニット23に配された一括起動ボタンが押下されると、検体送出ユニット23と通信可能に接続された検体回収ユニット21と、検体投入ユニット22と、3つの検体搬送ユニット3の検体リレー部3aと、検体搬送ユニット5と、搬送コントローラ7が起動される。これにより、3つの検体搬送ユニット3の検体リレー部3aと通信可能に接続された情報処理ユニット42が起動され、3つの測定ユニット41と3つの検体搬送ユニット3の検体供給部3bが使用可能となる。さらに、検体搬送ユニット5と通信可能に接続された塗沫標本作製装置6が起動される。このように一括起動ボタンが押下されると、検体処理システム1の各装置が起動されるため、使用者は、各装置に対して個別に起動の操作を行う必要がなくなる。 (もっと読む)


【課題】オペレータが自動初期準備の終了予定時間を容易に把握することができる自動分析装置を提供する。
【解決手段】分析対象試料を分析する自動分析装置において、分析対象試料を分析するための準備を行う自動初期準備の設定画面201の動作内容設定部204によって準備項目を選択的に設定し、準備終了予定時刻表示部203により自動初期準備の終了予定時刻を設定する。演算部13は、準備終了予定時刻表示部203によって設定した終了予定時刻と動作内容設定部204によって設定した準備項目とに基づいて自動初期準備を自動的に開始する開始予定時刻を算出する。自動分析装置の自動初期準備は、演算部13によって算出された開始予定時刻に自動的に開始され、準備終了予定時刻表示部203によって設定した終了予定時刻に終了する。 (もっと読む)


【課題】検体の円滑な測定を実現しつつ、測定ユニットに対する測定負荷の集中を回避可能な検体分析装置および検体ラック搬送方法を提供する。
【解決手段】検体容器を保持する検体ラックは、検体搬送ユニット3により、3つの測定ユニット41の何れかに振り分けて搬送される。検体投入ユニット22から検体送出ユニット23に検体ラックが送出される送出間隔が所定の送出間隔よりも大きく、且つ、検体送出ユニット23の搬送路231上に収容されている検体ラックが所定の個数よりも小さいとき、3つの測定ユニット41のうちこれまでに検体を測定した測定回数が最も少ない測定ユニット41に検体ラックが搬送される。この条件以外では、3つの測定ユニット41のうち検体ラックを受入可能な測定ユニット41に検体ラックが搬送される。これにより、円滑に検体の測定処理を進めることができると共に、各測定ユニット41の測定負荷を均一化することができる。 (もっと読む)


【課題】測定項目だけを区別する方式と、測定項目だけでなく反応ラインも含めて区別する方式とを各処理過程に応じて最適に使い分けることができる自動分析装置を提供する。
【解決手段】試料を成分分析するために任意の測定項目を測定可能な反応ラインを複数系統装備する自動分析装置において、同一の測定項目について異なる反応ラインを用いて測定された測定結果を、反応ラインについて区別された状態で記憶し、前記測定結果について、前記測定項目を区別し、前記反応ラインを区別しない編集を行い、出力。 (もっと読む)


【課題】負荷条件に応じて搬送計画を生成する方法では、日時条件によりオペレータの評価基準が変化する場合に対応できない。
【解決手段】検査装置の処理性能と、検体の処理時間と、検査装置内の消耗品の残量のうち2つ以上の評価項目間の優先順位の関係を規定する評価基準に日時条件(日及び/又は時間)を対応付けておくことで、生成された複数の搬送計画候補の中から1つを選択して搬送計画を決定する際に、現在の日時条件(日及び/又は時間)に対応する評価基準を適用する。 (もっと読む)


【課題】装置操作部に表示されている情報が、複数の分析ユニットのうちのどの分析ユニットの情報であるのか、一見しただけでは分かりにくい。
【解決手段】本発明に係る分析装置は、臨床検体を測定するための第1測定ユニット、臨床検体を測定するための第2測定ユニット、および第1および第2測定ユニットと情報通信可能に接続された情報処理ユニットを備えた分析装置であって、複数の測定ユニットが各測定ユニットを視覚的に認識可能な標識を備え、情報処理ユニットの表示部には、それぞれの測定ユニットに対応する標識が、各測定ユニットに関する情報を表示する表示画面に表示される。 (もっと読む)


【課題】 検体ラックが搬送路から外れることを抑制しつつ、搬送路間の検体ラックの移動を可能とした検体処理装置及び検体の搬送装置を提供する。
【解決手段】
検体処理装置1は、検体搬送ユニット3aを有する検体搬送装置3と、複数の測定ユニット及び情報処理ユニットを有する血液分析装置とを備える。検体搬送ユニット3aには、検体を保持する検体ラックを搬送する互いに平行な搬送ライン3F及び帰還ライン3Rが設けられ、これらの間に上下移動可能な仕切り部材342が設けられている。搬送ライン3Fから帰還ライン3Rへ検体ラックが移送されるときには、仕切り部材342が所定の基準位置に位置決めされ、搬送ライン3Fによって検体ラックLが搬送されるときには、仕切り部材342が基準位置より高い位置に位置決めされる。 (もっと読む)


【課題】改良された分析システム、改良されたコンピュータ実行可能方法及びコンピュータプログラム製品を提供する。
【解決手段】分析システムは、ユーザ(104)を識別するためのユーザ識別要素(101.1、101.2)、装置識別要素(103.1、103.2)、及び、識別されたユーザのユーザ識別子と前記ラボ装置の装置識別子を送信するためのインターフェース要素を有する、少なくとも第1及び第2のラボ装置と、前記ユーザ識別子と前記装置識別子とを受信するためのサーバインターフェース要素(164)、識別されたユーザによって実行されるべきワークフロー(192)のステップを決定するための処理要素(160)を有し、前記サーバインターフェース要素が前記ワークフローの決定されたステップを示す信号を前記装置識別子によって識別された前記ラボ装置に送信するように機能する、サーバコンピュータ(108)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】複数の分析機器の一部に通信異常がある場合であっても、その他の分析機器との通信頻度を低下させない。
【解決手段】複数の分析機器と、複数の分析機器との間で順次データの送受信を半二重通信により行うPLC3と、を備え、PLC3が、コマンドを送信してから所定時間内にコマンドの応答が完了しない通信異常を所定回数発生した分析機器をコマンドの送信対象から除外して、その他の分析機器との間で順次データの送受信を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】中心となる作業領域マネージャーを用いて尿検査ストリップ読み取り器および尿沈殿物分析器を制御する。
【解決手段】尿の作業領域マネージャーは、尿検査ストリップ読み取り器の分析結果を受信し、その検査結果を用いて、尿沈殿物分析器を制御するために制御命令を発生させ、尿検査ストリップ読み取り器および尿沈殿物分析器の結果を比較する。この比較の間、尿の作業領域マネージャーは、2つの分析結果が一致するかどうか、または検査の再実行やオペレーターからの入力の要求などのさらなる処置が必要かどうかを決定できる。この決定プロセスはルールに基づいて、またはコンピューター・プログラム製品の一部であるエキスパートシステムを用いて行われ得る。 (もっと読む)


【課題】 従来に比して装置構成を簡略化しつつ、効率的な動作が可能な検体処理装置を提供する。
【解決手段】
検体処理装置1は、第1測定ユニット2と、第2測定ユニット3と、検体が収容された検体容器Tを複数保持するサンプルラックLを搬送する検体搬送ユニット4と、情報処理ユニット5と、バーコード読取部とを備える。情報処理ユニット5は、サンプルラックLに保持されている1つの検体容器Tに対してバーコード読取が行われた場合であって、第1測定ユニット2が検体測定を実行していないときには、当該検体容器を第1測定ユニット2へ供給するよう検体搬送ユニット4を制御し、第1測定ユニット2及び第2測定ユニット3が検体測定を実行しているときには、当該検体容器以外の検体容器に対してバーコード読取を実行するよう検体搬送ユニット4及びバーコード読取部を制御する。 (もっと読む)


【課題】従来、消耗品は、自動分析装置の操作を行う検査技師が、過去の経験により補充する時期を予測して準備し、処理中に補充を行ったり、消耗品不足のアラームを認知することで補充を行ったりしていた。消耗品の消費が、検体ごとの検査依頼項目の組み合わせに依存しているために、正確に不足する時期を認識できなかったためである。
【解決手段】本発明による自動分析装置は、検体の処理を行う機能モジュールが搬送装置を介して複数接続した構成において、搬送装置が、検体を搬送する経路を決定するために、搬送経路算出手段を用い、前記搬送経路算出手段は少なくとも、検査依頼項目と、消耗品残量予測値と、を用いることを特徴としている。消耗品残量予測値が所定の値よりも小さい場合には、消耗品不足が発生する前に、オペレータに通知し、消耗品不足となる検体を別の機能モジュールに搬送することで検査の中断を防ぎ、継続して検査が可能となる。 (もっと読む)


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