説明

Fターム[2G058GE10]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | 分析装置の制御、管理 (2,027) | 他の異常事態に対する装置対処 (368)

Fターム[2G058GE10]に分類される特許

201 - 220 / 368


【課題】本発明は、分析対象検体の画像にもとづく数値データの精度を向上する方法、および、それを実現するための臨床検査システムに係り、特に検査データの表示・検証および運用を支援するシステム構成に関する。
【解決手段】複数の検査装置から得られる分析結果について、修正の必要性の有無を分析者が確認し、必要な場合は修正を行った後、上位システムへ結果を報告する臨床検査システム、すなわち、上位システムをサポートするシステム(サブシステム)を開発することで、本課題を解決しうることを見出し、本発明を完成させるに至った。 (もっと読む)


【課題】分析項目に関係なく、確実に陽性の検体を見逃すことなく、精度の高い分析結果を得ることができる自動分析装置を提供する。
【解決手段】第1試薬、検体および第2試薬の順番で反応容器20に分注し、反応容器20内で反応する反応液の吸光度を測定することで前記検体を分析する自動分析装置1において、未反応の第2試薬は、波長340nmに対する吸光度が第1試薬の吸光度に比して大きな値をもち、反応液の波長340nmの吸光度を測定する測光部18と、第2試薬分注直後の吸光度が予め設定された閾値以下である場合、第2試薬の分注に異常が生じたと判定する分注判定部34と、第2試薬の分注に異常が生じなかった場合のみ、第2試薬分注直後から所定時間経過時までの、検体判定の波長570nmの吸光度の変化量をもとに検体が陽性か陰性か判定する分析部33と、を備える。 (もっと読む)


【課題】使用不能なバイオセンサカートリッジの再利用を防止することができる、バイオセンサカートリッジを使用する生化学測定器を提供する。
【解決手段】バイオセンサを含むバイオセンサカートリッジ11が尿糖計本体21に着脱自在に接続されるよう構成されている尿糖計において、バイオセンサカートリッジ11は、ヒューズ100を内蔵し、尿糖計本体21は、そのヒューズ100を検出し且つ溶断する検出兼溶断回路106を有している。バイオセンサカートリッジ11が尿糖計21に接続されて使用されたとき、検出兼溶断回路106がヒューズが導通状態にあることを検出して、新品のバイオセンサカートリッジ11が装着されていることを確認し、ヒューズが非導通状態にあることを検出した場合、使用済みのバイオセンサカートリッジ11が装着されていると判断して、尿糖計本体21の表示装置29に「バイオセンサカートリッジの交換」を表示する。 (もっと読む)


【課題】目詰まりを発生しやすい液体を対象とする分注作業において、簡便・低コストの構成で目詰まりを除去することができる分注装置およびこの分注装置における目詰まり除去方法を提供することを目的とする。
【解決手段】液体供給部10に貯留された液体12を分注ヘッド6のノズル部7に装着された吐出ノズルによって吐出する分注装置1において、液体供給部10から分注ヘッド6を経由して液体供給部10に戻る主流路9に主流路バルブ15およびポンプ機構16を設け、主流路バルブ15を閉にしかつ分注ヘッド6の吐出制御部8に各吐出ノズル毎に個別に設けられた個別流路バルブを開にした状態でポンプ機構16を作動させ、当該個別流路バルブが開とされた個別流路内およびこの個別流路に装着された吐出ノズル内の圧力を大気圧に対して負圧にし、この負圧によって目詰まりの原因となる物質を主流路9内に吸引して除去する。 (もっと読む)


【課題】ネットワークNを介して自動分析装置の状態を把握する状態把握方法において、早期に対策を取ることの出来る自動分析装置の状態把握方法を提供すること。
【解決手段】各障害に対応する警報データに対して加算ポイントと、減算ポイント及び有効期限を設定して、管理サーバ10が障害を示す情報を自動分析装置から受信した場合に、受信した障害に対応する警報データの加算ポイントを累積加算する累積加算ステップと、有効期限が経過した警報データの減算ポイントを減算する減算ステップとを含む自動分析装置の状態把握方法によって、累積加算処理及び減算処理された累積ポイントを確認することで早期に自動分析装置の状態を把握することを可能とする。 (もっと読む)


【課題】確実かつ短時間に分注機構の分注精度を把握でき、精度の高い分析処理を行うことができること。
【解決手段】検体分注機構12および第1試薬分注機構17によって検体と試薬とを反応容器24に分注し、該反応容器24内で反応する反応液の吸光度を測定して前記検体を分析する自動分析装置1において、分注ノズルの詰まり詰まりの排除後に、検体分注機構12および第1試薬分注機構17によって色素液と希釈液とが所定数の反応容器24に分注された各反応容器24内の液体に対する各吸光度を測定する測光部22と、測光部22が測定した各吸光度の分散度を算出する算出部34bと、算出部34bが算出した分散度が設定範囲内である場合、検体分注機構12の分注精度が正常であると判定する分注精度判定部34cと、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 分析に必要な量に満たない試料しか試料容器に収容されていない場合に、人手を介することなく、この試料が試料分析装置に吸引されることによる異常の発生等を回避することが可能な血液試料分析システムを提供する。
【解決手段】
血液試料分析システム1は、試料を収容する試料容器を撮像することにより得られた撮像画像に基づいて、前記試料容器中の試料の量に関する情報を取得するシステム制御装置7と、前記試料容器に収容された試料を測定する血球分析装置5とを備える。血球分析装置は、試料を吸引する試料分注部と、システム制御装置7により取得された試料の量に基づいて、試料分注部を制御する制御部とを備える。 (もっと読む)


【課題】反応容器の恒温性能を維持しつつ、反応容器の取り出しが容易なキュベットホイールを備えた分析装置を提供すること。
【解決手段】抜き差し自在に保持した複数の反応容器7をキュベットホイール6によって搬送し、各反応容器のそれぞれにおいて検体と試薬とを反応させた反応液の光学的特性をもとに前記各検体を分析する分析装置1は、少なくとも反応容器の掴み代分だけキュベットホイールの上面から突出させる突出機構を備えている。突出機構は、反応容器を下面から押圧してキュベットホイールから押し出す押出機11である。 (もっと読む)


【課題】原液と原液を希釈する希釈液とが混合された希釈溶液の有効期限を管理し、正確な分析結果の取得を維持できる自動分析装置を提供すること。
【解決手段】原液と原液を希釈する希釈液とを混合した希釈溶液の有効期限を設定する設定部421と、設定部421によって設定された希釈溶液の有効期限をもとに、自動分析装置1が使用する希釈溶液が有効期限切れであるか否かを管理し、有効期限切れである場合にその旨を出力する管理部45とを備え、希釈溶液作成制御部411によって新たに作成される希釈溶液に有効期限を設定して管理することで分析精度を維持することを可能とする。 (もっと読む)


【課題】小型化してもセンサ部の感度の低下を抑制できるマトリックスセンサ及び当該マトリックスセンサを備えるセンサシステムを提供する。
【解決手段】マトリックスセンサ10は、基板11と、基板11上に、2次元マトリックス状に配置された複数のセンサ部20と、基板11上に配置され、センサ部20,20同士を隔てる隔壁部14と、を備え、センサ部20は、基板11上に配置された電極12と、電極12上に配置され、少なくとも基板11に対して略垂直方向に貫通する細孔13aを有する多孔体13と、多孔体13の細孔13aの内部に担持され、検出対象物質と選択的に反応する酵素Eと、を有し、電極12によりその反応に伴う所定の変化を検出するよう構成した。 (もっと読む)


【課題】再検にかかる時間および再検で使用する試薬の無駄を低減することができる自動分析装置を提供すること。
【解決手段】ノズル31bのノズル詰まりを検出する検出部41aと、検出部41aによってノズル31bのノズル詰まりを検出された検体の分析データにノズル31bが詰まったことを示す旨の付加情報をノズル詰まりフラグとして付加する情報付加部41bと、分析データにノズル詰まりフラグが付加された検体を収容する検体容器25aが少なくとも1つラック25に保持されている場合、このラック25を回収部22に搬送し、ノズル詰まりフラグが付加されておらず、かつ再検対象である検体を収容する検体容器を少なくとも1つ保持されているラック25を供給部20に搬送して自動再検の処理を行うように検体供給部2を制御する搬送制御部41cとを備える。 (もっと読む)


【課題】
自動分析装置などでアラームが発生した場合に発せられるアラーム情報を用いて修復作業を実施する場合において、修復までの総時間の短縮を図ること。
【解決手段】
自動分析装置で発生した異常に関する情報を、ネットワークを介してサポートセンタへ送信する第1の送信手段と、前記送信手段で送信された異常に関する情報に基づき、前記サポートセンタの記憶部に記憶された異常についての対処方法の中から今回送信された異常についての対処方法を選択する選択手段と、前記選択手段で選択された対処方法を前記自動分析装置に送信する第2の送信手段と、を備えた自動分析装置管理システム。 (もっと読む)


【課題】分析結果を待たずに反応容器の液漏れの発生を検知し、液漏れに対する速やかな対処を可能とした分析装置及び分析方法を提供すること。
【解決手段】反応容器5内で反応した検体と試薬の反応液の光学的特性をもとに検体を分析する分析装置と分析方法。分析装置1は、反応容器5の液漏れを検知する液漏れ検知装置20と、検体の分析中に液漏れ検知装置が液漏れを検知した場合に、反応容器の使用を禁止し、他の反応容器を用いた分析作業が継続されるように制御する制御部16とを備えている。液漏れ検知装置20は、反応容器の洗浄開始後、反応容器に試薬を分注するまでの間に反応容器5の液漏れを検知する。 (もっと読む)


【課題】異常が発生して蓋がロック状態となった時に、機械的な手段によって、ロック状態を解除できる検査装置。
【解決手段】検査装置は、マイクロチップを収納する本体1と出し入れする蓋2と解放ボタン3とを有し、本体の内部に、解放ボタンに移動体6が設けられ、移動体の解放ボタン側には、バネによって先端部が解放ボタンから離れる方向に付勢された押し板7が取り付けられており、押し板と解放ボタンの裏面との間には、バネによって先端部が解放ボタンから離れる方向に付勢されたロック板8が取り付けられており、本体には、蓋のロック状態を機械的に解除するための解除棒が挿入される貫通孔があり、解除棒が挿入され、解除棒の先端部が押し板を押すことにより、押し板の先端がロック板に形成された嵌合孔に嵌り込み、ロック板がバネの付勢力によって解放ボタンの裏面から離間して、解除ボタンが操作可能となることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】自動分析装置において、データ不良が発生した場合に原因となった項目をその場で探索でき、ルーチン作業中でも迅速に対処する。
【解決手段】患者試料、標準液、精度管理試料などの検体中の諸成分を測定するためのサンプルプローブ、試薬プローブ、撹拌棒、反応容器など機構系の動作サイクル毎の分析項目、試薬タイプ、反応液量、攪拌パラメータ、反応容器番号を記憶する記憶部を備えた自動分析装置において、前記記憶されている多数の各種情報の中から、条件を設定することにより、該当検体を抽出するための検索用画面を表示する表示部と、抽出された該当検体の画面表示あるいは出力を行う制御部と、を備えた自動分析装置の検体検索システムとする。 (もっと読む)


【課題】分析装置に複数の異常が発生した場合、容易かつ迅速に測定を再開できる分析装置を提供する。
【解決手段】複数のユニットを備えており、測定試料を調製する試料調製部と、前記測定試料から所定の成分を検出する検出部と、前記測定試料の調製および前記検出を含む測定動作の開始指示を受け付ける測定開始指示受付手段と、前記開始指示を受け付けたとき、測定動作を実行するよう前記複数のユニットおよび前記検出部を制御する測定手段と、前記複数のユニットの動作の異常を検知する異常検知部と、前記異常を検知したとき、前記複数のユニットの動作を停止させる動作停止手段と、前記測定動作が停止した後、測定動作の再開指示を受け付ける測定再開指示受付手段と、前記測定動作の再開指示を受け付けたとき、前記複数のユニットを初期位置に動作させた後、測定動作を再開するよう前記複数のユニットおよび前記検出部を制御する測定再開手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】装置内で使用する容器内の液体温度に起因してキャリブレーション測定値にばらつきが生じた場合における処理時間、キャリブレーター、試薬および試薬の無駄を低減することができる分析装置および分析方法を提供すること。
【解決手段】本発明にかかる分析装置1は、BF液通過部位の温度が、所定の条件を満足している場合には正しいキャリブレーション測定値を得ることができるため、そのままキャリブレーション処理を実行し、BF液通過部位の温度が所定の条件を満足していないと判定した場合には、キャリブレーターを使用したダミーキャリブレーション処理を実行し、このダミーキャリブレーション処理後のBF液通過部位の温度が所定の条件を満足している場合にはダミーキャリブレーション処理における測定結果をもとに検量線を作成する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で精度良く送液状態を検知することができる検査装置を提供することができる検査装置を提供する。
【解決手段】液体が流路を流れる方向と同じ方向に複数の画素が配置されたセンサを備えた撮像手段と、撮像手段が所定の時間間隔で撮影した複数の画像情報を記憶する画像記憶手段と、画像記憶手段に記憶されている画像情報に画像処理を行って液体の先頭位置を検出する画像処理手段と、を有することを特徴とする検査装置。 (もっと読む)


【課題】
異常処理された検体について、異常処理のプロセスを記録し、トレーサビリティを確保する。また、分析中に検体や試薬に由来する異常が発生したときに、異常に対する処置,処置後の再測定依頼,結果確認の一連のプロセスを簡単に実施できるようにする。
【解決手段】
異常処理された検体専用のデータベースを備え、異常処理内容を記録する。また、専用の再測定依頼画面,測定結果画面,異常処理トレース画面で構成される専用の画面を備える。また、各異常に対する対処方法をガイドする機能を備える。 (もっと読む)


【課題】自動分析装置の異常発生時の迅速な修繕を可能とし、不稼動時間を低減させ、必要な再検査を自動的に行い、効率的に分析結果の信頼性を確保する。
【解決手段】自動分析装置を構成する設備の動作や自動分析装置のメンテナンスの実施状況と、分析検査に供された消耗品の使用経過とを記録する記憶部107と、検量線を導出するために行われた分析検査の特定情報として分析検査に対しIDを付与する分析ID管理部108とを備える。記憶部107の記憶データを分析検査した検体順かつ分析項目順に同一時間軸上に展開して全データ表示領域上に出力し個々の検体の分析項目の分析プロセスの視点で展開して各検体の分析結果の記録上に出力する。異常原因究明時に必要な装置稼動詳細情報を表示手段106により設備と時間帯に着目して並び替えて示し予め保持した異常種類により及ぼされる影響範囲を特定する情報を利用し必要な再検査を判断・実行する。 (もっと読む)


201 - 220 / 368