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Fターム[2G059BB08]の内容

光学的手段による材料の調査、分析 (110,381) | 測定対象 (10,253) | 固体 (1,815)

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本発明は、多層化試料の、その層及び壁厚に関連する、相対的位相遅延、並びにその光軸の方位の、新規な、迅速な決定方法及び装置を提供する。非修飾木材パルプ繊維は、典型的な多層化複屈折性試料である。この新しい方法は、木材繊維の種々の層において異なって配位されたセルロース系ミクロフィブリルの方向等の、異なる光学軸方位を持つ複屈折性層から成る試料を通り抜ける偏光の偏りの変化に基づく。特に、円偏光システムにおいて、非修飾木材繊維から発せられる光強度を、入射光強度、その光の波長、並びに種々の層の相対的位相遅延、及び傾斜角等の、それらのセルロース系ミクロフィブリルの方位と関連づける、新規な解が見いだされている。この新しい方法は、測定される多層化試料の光学的及び物理的な特性を決定するために、多重の所定の波長の伝播光強度を同時に評価する。本発明による、繊維壁の相対的位相遅延(遅延特性)、及び非修飾木材繊維の傾斜角の決定機器は、明確な多波長を持つ光源、色収差の無い円偏光システム、適切な結像光学系、2以上の波長(色)の検出チャンネルを持つデジタルカラーカメラ等の、マルチチャンネルカメラ、並びに、画像処理及びデータ解析システムを含む。本測定は、セルロース系ミクロフィブリルの複屈折を活用し、斯くして、試料の調製も高解像度光学系も必要としない。木材繊維等の試料は円偏光の下で評価されるので、試料の配列は不必要である。他の方法と比べて、本発明は、より迅速、正確、及び頑健である。この方法は、自動化、及び繊維貫流システムに実装でき、斯くして、木材パルプ繊維特性の迅速な評価(リアルタイムのオンライン)を可能にする。
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ガラスにおける水分を検出するためのレインセンサにおいて送射器(2)から出射された放射をガラス内に入力結合するもしくはガラスから出力結合するための結合手段(1,7)が設けられている。放射は複数回全反射しながら放射チャネル(3)に沿ってガラス内を伝搬する。検出のためにだけ役立つのではない少なくとも1つの純伝搬領域(9,10,10a)およびアクティブな部分反射領域(5,11)が形成されるように、入力結合された放射の結合変換を行う別の結合手段(6,6a)が提案される。
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【課題】廉価で、頑丈および単純な光学リモート・センシング装置を提供する【解決手段】システムは非常にポータブルであるが、固定してあるいはそれらの組み合せとして使用することができる。本方法およびシステムは、容積測定のターゲット化学種(個体、液体、あるいはガス)によって放射されあるいは吸収された放射線を分配し、アパーチャーし、変調し、そしてスペクトル解析する能力を備えている。放射線は、レンズ、レンズ、望遠鏡あるいは鏡のような単一の集光装置によってまず集められ、次いで、スペクトル識別コンポーネントを通じて複数の検知器に分配し、必要に応じて所望の検知および識別を達成するために孔を通過させる。 (もっと読む)


異なる波長の光を発光するLED(23a〜23h)と、これらのLED(23a〜23h)からの光をリレーする複数の光学ロッド(25)と、これらの光学ロッド(25)からの光を白色拡散面(26a)およびアルミコート反射面(26b)により拡散反射して撮像光軸に対して略60度の角度をなすように照射する光拡散素子(26)と、この光拡散素子(26)からの光をさらに拡散する光学シート(27)と、を有するマルチスペクトル照明装置と、このマルチスペクトル照明装置により照明された被照射面からの反射光を結像し撮像する撮像光学系(21)およびCCD(13)と、を有し、CCD(13)の撮像出力を解析して被照射面の色成分を測定するマルチスペクトル撮像装置。 (もっと読む)


サンプル物質の融解、軟化又は分解に関連する温度値を測定する方法において、サンプルの配列はサポートトレイ上に堆積される。サポートトレイは温度感知手段が設けられた加熱装置上に載置され、サポートトレイは照明され、サンプルの配列は、撮像装置によって観察される。加熱装置の温度を変化させながら、撮像装置からの画像データは画像記録装置に供給され、画像データのそれぞれの供給に関連する温度値も記録される。画像データが精査されて、それぞれのサンプル位置又は選択されたサンプル位置における画像強度などの画像の変化が検出され、サンプルの状態変化に関連する画像変化時の加熱装置の温度が記録に残される。画像処理ソフトウェアを使用して、それぞれのサンプル位置における画像の変化、例えば画像の強度における変化を検出することができる。この方法は、サンプル、特にポリマーサンプルのライブラリーの構成要素の物理的特性を比較するために融点値を迅速に取得する手段として使用することができる。
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周囲媒体の屈折率と比較して物体の屈折率を決定する方法及びデバイス。物体はレーザ対象物ビームに露光され、散乱光はレーザ参照ビームと干渉してホログラムを得る。位相情報を求めてホログラムが分析され、その位相情報に基づいて、物体の屈折率が周囲媒体の屈折率よりも大きいか小さいかが決定される。
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スペクトル測定システムからのデータのダイナミックレンジを改善可能な方法および装置を提供する。分光器測定を行う際、画像の品質と、ユーザが所望の特徴を区別する能力を改善することができる光源およびスペクトル測定システムを提供する。 (もっと読む)


本発明は、対象物保持体(13)に配置された試料(15)のためにエバネッセント波照明を提供する光源(1)を有する走査顕微鏡に関する。位置検出器(35,36)は、試料(15)のラスターポイントから発された検出光(51)を受ける。ビーム発散装置(29)が検出光のビーム経路に配置され、それにより試料のラスターポイントの位置が移動する。
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テラヘルツカメラは、固定対物レンズ(2)と、対物レンズ(2)の焦点面に配置された複数の検出器(3)とを有する。各々の検出器(3)は、アンテナが対物レンズ(2)の焦点面を横切って移動することができるように可動支持体(10)上に装着され、検出器(3)の出力を信号処理手段と接続するために可撓性導波管(4)を具備する。各検出器(3)はまた、テラヘルツ周波数以外の周波数を反射する再帰反射体(6)をも具備する。カメラの使用中に、各検出器(3)の空間的位置、すなわち検出器によって生成される信号の空間的発生源を正確に識別することができるように、各検出器(3)の再帰反射体(6)は非テラヘルツ周波数で照射される。テラヘルツカメラは、セキュリティ設備ならびに化学および食品処理産業で使用するのに特に適している。 (もっと読む)


透過および反射型の空間ヘテロダイン干渉法(SHIRT)測定のシステムおよび方法が記載される。方法は、第1の基準ビームおよび対象ビームを用いて、第1の空間的にヘテロダイン化されたホログラムをデジタル記録し、第2の基準ビームおよび対象ビームを用いて、第2の空間的にヘテロダイン化されたホログラムをデジタル記録する。また方法は、第1の解析されるイメージを規定するために、デジタル記録された第1の空間的にヘテロダイン化されたホログラムをフーリエ解析し、第2の解析されるイメージを規定するために、デジタル記録された第2の空間的にヘテロダイン化されたホログラムをフーリエ解析し、第1の結果を規定するために第1の解析されたイメージをデジタルフィルターし、第2の結果を規定するために第2の解析されたイメージをデジタルフィルターし、そして第1の結果に第1の逆フーリエ変換を施し、第2の結果に第2の逆フーリエ変換を施す。
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【課題】 レンズ特性(分光透過率特性と絞り特性)の測定と書き込み作業を効率化することのできるレンズ測定機及びその制御方法を提供する。
【解決手段】 被検レンズ(11)を装着するマウント部(1)と、光束を発する光源(2)と、被検レンズを介して入射した光束、及び、被検レンズを介さずに入射した光束について、波長毎の光強度を測定する測光手段(3)と、測光出力に基づいて分光透過率を検出する分光透過率検出手段(6b)と、波長毎の光強度とカメラボディ内に設けられた他の測光手段の分光特性とから輝度データを算出する輝度算出手段(6c)と、被検レンズ内の絞りを複数の位置に移動させて輝度データを測定して実効絞り値を検出する実行絞り値検出手段(6d)と、分光透過率と実効絞り値を、被検レンズ内に設けられた記憶手段に記憶させる記憶制御手段(6e)とを具備するレンズ測定機である。 (もっと読む)


セラミックスからなる基材に多数の気孔が所定の気孔率で形成されてなるセラミックス多孔質体である。基材の切断面の平面画像を、画像解析で二値化処理することにより、気孔部1と非気孔部2とに区別し、気孔部1の中央部を通る中央線3を引いた場合に、気孔率(ε(%))と、気孔部1を特定する外形線間の、中央線3に直交する距離の平均値により表される気孔部平均幅(D(μm))と、隣接する分岐点4相互間における中央線3の長さ、及び中央線3の末端5と分岐点4との間における中央線3の長さの平均値により表される気孔部平均長さ(L(μm))と、平均気孔径(D(μm))とが、所定の関係を満たし、DPF等のフィルタを構成する材料として、高気孔率でありながらも十分な強度を保持し、かつ、高捕集効率・高透過率なものである。 (もっと読む)


固体または液体のバルク材料の真偽及び純正品の性質を識別するための方法及び手段であって、前記バルク材料に少なくとも一種の痕跡量のイオンを含有するマーキング組成物を配合し、それによって市販のバルク材料中の配合された痕跡量のイオンの全濃度を、標準的な海水中の同一イオンの対応する濃度よりも低くなるように選択する、前記方法及び手段。マーキングされたバルク材料の真偽及び純正品の性質または粗悪品レベルは、電気化学センサを使用して現場で試験し、及び原子吸光分光学、イオンクロマトグラフィーまたは質量分析法などの方法を使用して研究室で確認することができる。 (もっと読む)


本発明は、ガラス組成物内のFe(II)およびFe(III)のレベルを測定する方法と、測定されたFe(II)およびFe(III)のレベルを用いて、ガラス材料の関連する酸化状態を決定する方法と、Fe(II)およびFe(III)の測定値に基づき、ガラス材料の品質に関する決定をさらに行う方法とを提供する。さらに、これらの方法は、時間と手間を低減して、超微細/超薄ガラスの確実な品質を決定するために提供される。
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端成分スペクトル値を多スペクトルイメージデータから識別する方法において、各多スペクトルデータ値は各端成分スペクトルの混合比の和に等しい。この方法は、データを処理して端成分の数と同数の頂点を有する多次元シンプレックスを獲得するステップを含んでいる。各頂点の位置は、端成分の1つのスペクトルを表している。データの処理は、各端成分スペクトルの開始推定値を各イメージデータ値に与えることによって行われる。各データ値に対する混合比は、端成分全てのスペクトルの推定値から推定される。各端成分のスペクトルは、各イメージデータ値に対する端成分全てのスペクトルの混合比の推定値から推定される。推定ステップは、正規化された剰余平方和の相対変化が十分に小さくなるまで繰返される。正規化された剰余平方和は、シンプレックスのサイズの尺度である項を含んでいる。 (もっと読む)


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