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Fターム[2G059BB08]の内容

光学的手段による材料の調査、分析 (110,381) | 測定対象 (10,253) | 固体 (1,815)

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【課題】被検体としての光学部品に対するレーザ耐力を非破壊で定量的に測定することができ、損傷メカニズムについても高精度に分析する。
【解決手段】光源11により発生された光パルスをポンプ光とプローブ光に分離するビームスプリッタ13と、分離したポンプ光とプローブ光との遅延時間を調整する遅延時間調整部15と、ポンプ光に対するプローブ光の偏光方向を互いに直交する方向に制御する第1の偏光素子36と、ポンプ光及びプローブ光を被検体2に照射する照射光学系と、プローブ光が被検体2から反射したプローブ信号を検出する受光素子31と、受光素子31により検出されたプローブ信号に基づいて被検体2からの反射率を解析するPC33とを備え、反射率から電子励起とその緩和による反射率ピークの高さ及び/又は幅を同定し、予め入力されている損傷度合と反射率ピークの高さ及び/又は幅の相関情報を照合して、当該被検体の損傷度合を判別する。 (もっと読む)


【課題】従来テラヘルツ帯の光学素子として用いられているワイヤグリッド偏光板は、非常に高価であり、しかも破損しやすいので使用や保管の条件に制限があった。また、基材や母材を用いるワイヤグリッドや、グリッドに直交する横桟部を設けたワイヤグリッドでは光学性能に問題があった。
【解決手段】樹脂基材と、前記樹脂基材上に形成された樹脂皮膜と、前記樹脂皮膜上に形成された金属ワイヤとを包含するワイヤグリッド偏光板であって、前記樹脂皮膜は、高さが0.01μm〜20μmであり、少なくとも一方向のピッチが0.01μm〜20μmの範囲である規則的な凸凹構造を表面に有し、厚みが0.01μm〜3μmの光硬化性の成形体であって、0.5THz〜1.5THzの帯域における消光比が20dB以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 光弾性測定方法の測定信号にかかる変調信号の強度が微弱なので、複屈折の2乗の信号成分と微弱な信号のかかった1乗(1次)の項からなる高周波成分の複屈折とでは、前者の方が大きい。2乗の成分の複屈折と高周波成分の微弱な複屈折から検出する為、複屈折の検出精度が悪くなっている。
【解決手段】 測定信号の2乗を基礎とした複屈折の上にその1乗に比例した微弱な複屈折が重畳している複屈折の内、該2乗を基礎とした複屈折を除去する手段を備え、1乗に比例した複屈折を用いて応力や歪みなどの物理量に変換して精度良く測定をおこなう。 (もっと読む)


【課題】 サンプル信号スキャンを受け取りかつ処理するステップを含む方法が提供される。
【解決手段】 このサンプル信号スキャンを処理するステップには、内積演算をサンプル信号スキャンと複数の固有ベクトルのそれぞれに適用して、複数の対応する係数を発生するステップ、及びこのサンプル信号スキャンを固有ベクトルと対応する係数との1次結合から減算して、これにより補正されたサンプル信号スキャンを発生するステップが含まれる。この点で、複数のバックグラウンド基準信号スキャンを特異値分解技術に基づいて分解することによって、固有ベクトルが発生される。信号スキャンには、周波数の別個のセットにおける複数の電磁信号測定値が含まれる。ここで、電磁信号がベース媒体だけを含む(バックグラウンド基準信号スキャン用)、又はベース媒体とサンプル媒体との両方を含む(サンプル信号スキャン用)サンプル・セルを通過する分光計システムによって取得される。 (もっと読む)


【課題】路面画像を演算処理することによって、路面の乾湿状態を低コストで精度よく判定できるようにする。
【解決手段】カメラ1で撮影された画像についてガボールフィルタ処理して、短周期のガボールフィルタ処理データと長周期のガボールフィルタ処理データとを得る(処理部12)。この両データから正規化処理して(処理部13)、正規化値を所定のしきい値と比較することにより、路面の乾湿状態が判定される。 (もっと読む)


【課題】1ヶ所の点光源であるマルチマイクロホローカソード光源を実現すること。
【解決手段】マルチマイクロホローカソード光源は、カソード板11と、絶縁板12と、アノード板13と、金属片14と、を備えている。絶縁板12は、カソード板11とアノード板13との間に挟まれるように配置されている。カソード板11は銅からなる。カソード板11、絶縁板12、アノード板13の中心にはそれぞれ孔15a、15b、15cが設けられており、一続きに貫通した孔15を構成している。図3のように、カソード板11には、孔15aを中心とし、その孔15aに連続して十字型に伸びた4本の直線状の溝16が設けられている。この溝16は、カソード板11を貫通している。4つの溝16には、互いに材料の異なる4つの金属片14がそれぞれ挿入され、埋め込まれている。 (もっと読む)


【課題】透明な容器と不透明な容器とを確実に識別することができる透明容器の識別方法を提供する。
【解決手段】背後から照明手段により照明されるスリット板を撮像手段により撮像し、当該撮像データに基づいて撮像手段とスリット板との間に存在する容器が透明か不透明かを識別する透明容器の識別方法において、撮像手段との間に障害物が存在しない状態でスリット板を撮像し、当該撮像データに基づいて特定されるスリット板の複数の開口に対応する部分の中で最大部分の面積と、撮像手段との間に容器が存在する状態でスリット板を撮像し、当該撮像データに基づいて特定されるスリット板の複数の開口に対応する部分の中で最大部分の面積とを比較して、前記撮像手段とスリット板との間に存在する容器が透明か不透明かを識別することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 テラヘルツ時間領域分光装置において光軸上に配置させた複数のレンズを用いて光路長を変化させる時間遅延機構を提供する。
【解決手段】
テラヘルツ時間領域分光装置の時間遅延ユニットにおいて、レーザー光の光軸を中心として、入射面が該光軸と垂直になるように配設した複数のレンズと、レンズの一つから入射したレーザー光を折り返し他のレンズより出射可能に配設したミラーと、レンズに対するレーザー光の入射位置を移動することによって光路長を可変とする手段と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】多くのリングダウンパルスを高精度に得る。
【解決手段】キャビティリングダウン分光装置1は、所定波長の光を出力する光出力部12と、光出力部12から出力された光を循環させ、光路中に測定対象物を配置可能にされた光循環系20と、光循環系20を循環する光の光強度を検出する光強度検出部21と、光循環系20内に設けられ、光循環系20を進行する光を増幅すると共に、光循環系20内で発生したノイズの光強度を低減させる負帰還光増幅器10とを有する。 (もっと読む)


【課題】メチルメタクリレート系共重合体(A)からなる成形体表面に存在するメチルメタクリレート系共重合体異物(B)と、上記メチルメタクリレート系共重合体(A)とが同一であるかを判定する方法を提供する。
【解決手段】下記の工程(1)〜(3)を含む、メチルメタクリレート系共重合体異物を判定する方法。
工程(1):メチルメタクリレート系共重合体(A)について、顕微IRスペクトル測定によりパラメータ(イ)〜(ハ)を測定し、それぞれの上限値と下限値決定する工程。
工程(2):メチルメタクリレート系共重合体異物(B)について、顕微IRスペクトル測定によりパラメータ(イ)〜(ハ)を測定する工程。
工程(3):メチルメタクリレート系共重合体異物(B)について測定した上記パラメータ(イ)〜(ハ)とメチルメタクリレート系共重合体(A)の対応するパラメータ(イ)〜(ハ)の上限値、下限値とを比較する工程。 (もっと読む)


【課題】フィールドヘッドおよびフィールドヘッドのコントローラを備える光学機器のシステムを提案する。
【解決手段】フィールドヘッドの測定プリズム境界面に接触する媒質の屈折率または屈折率から導出可能な数量を測定するように構成され、広帯域光を提供する第1の導波手段と、上記測定プリズムの上記境界面から反射された少なくとも1つの成分光線を第2の導波手段に集める集光器とを備え、上記散乱要素は、少なくとも1つの成分光線を上記境界面からの全反射臨界角に向け、少なくとも1つの別の成分光線を、上記集光器に繋がる角度に向けるように構成され、上記集光器は、少なくとも1つの別の成分光線を集めて、到達した成分光線の分光解析を行うように構成された分光計に渡すように構成される。 (もっと読む)


【課題】方向性電磁鋼板について、地鉄と酸化物被膜の密着強度の大きさを、非接触かつ非破壊で、簡易的に、しかも短時間で連続的にオンライン評価する方法を提供する。
【解決手段】地鉄表面に酸化物被膜と、該酸化物被膜の表面に絶縁被膜を有する方向性電磁鋼板の酸化物被膜密着強度を評価する方法であって、前記方向性電磁鋼板の幅方向に亘る領域を照明する工程と、前記方向性電磁鋼板の照明された領域を含む範囲を撮像して撮像画像を得る工程と、前記撮像画像中、画像処理により前記方向性電磁鋼板の照明された領域の輝度値Lを得る工程と、方向性電磁鋼板の輝度値Lと曲げ剥離径Dとの関係式に基づき、前記輝度値Lから曲げ剥離径算出値Dを算出する工程とを有する方法で、方向性電磁鋼板の酸化物被膜密着強度を評価する。 (もっと読む)


【課題】
従来の加熱気化水銀測定装置は、ハロゲン系ガス含有する試料を測定すると水銀捕集剤にコーティングしてある金とハロゲンガスの結合によりハロゲン化金化合物を生成してしまい、水銀を金アマルガム合金として一旦捕集する水銀捕集剤の役目を果たさなくなってしまうという欠点があった。
【解決手段】
本発明の装置は、加熱気化水銀測定装置の流路内にハロゲンガスを吸収するための銀粒子を詰めたガラス管であるカラムを取付け、さらにこのカラムを常時90℃以上にするための加熱炉を装着した。
本発明は、銀粒子を90℃以上にすることにより銀と水銀の合金である銀アマルガムとなるのを防ぎ、ハロゲン系ガスを吸着する特性を利用した装置である。 (もっと読む)


【課題】対象物内における該対象物に由来する物質と該対象物とは異質な物質との一方又は双方を同時に検出するための方法を提供する。
【手段】本発明においては、パラレル式モードのスペクトロスコピーを使用して検出する方法が開示され、当該方法はパラレル式モードでのデータ収集、信号処理、データ抽出と、結果の提供を含む。パラレル式モードのデータ収集は、複数の周波数での複数の信号であって、それぞれの信号がある程度の振幅を有し、それが全体として、検出を希望する物質に固有なスペクトルシグネチャーを提供する複数の信号を同時に検出することを可能にする約10GHzから約25THzの範囲での十分な帯域幅の電磁放射を同時に含む検査信号を発生させる。信号処理とデータ抽出は、対象物を検査放射に暴露して得られた信号を処理して3次元データマトリクスを発生させ、このマトリクスはその対象物に付随する少なくとも何らかの異質物質又は由来物質を表わす。相関技術を使用してデータマトリクスを基準ライブラリと比較する。 (もっと読む)


【課題】 接触部材の接触面側での直接反射光による影響を低減すること。
【解決手段】 発光部14と、受光部16と、反射部18と、被検査体と接触する接触面を備える接触部材19−2を有すると共に、接触部材が発光部14が発する光の波長に対して透明な材料で構成され、かつ発光部14を保護する保護部19と、基板11と、を含み、発光部14から発せられた光が、保護部19における接触部材19−2の接触面側で一回反射して受光部16の受光領域に入射することが抑制される。 (もっと読む)


【課題】測定誤差が少なく入射角が小さくても測定できる絶対反射測定装置を提供する。
【解決手段】光源11と、この光源11から出射する光束を測定光束12Aとして出射する光学系12と、該測定光束12Aを回転可能に載置された試料Sに照射しその反射光10Aがミラー14を介して導入される移動可能に支持された積分球13aと、該積分球13a内に配設された光電変換器13bなどからなる構造を有する。前記ミラー14は、積分球13aと光電変換器13bで構成される検出器13を保持する支持台16に支持される凹面鏡で構成されており前記試料Sの反射面と測定光束12Aの中心との交点を中心とする円周上の所定範囲を移動可能である。反射光10Aに対してミラー14の角度θ1が変動してもミラー14は凹面鏡であり入射角度の変動は軽減され鏡面反射率の変動は少ない。 (もっと読む)


【課題】打設後のコンクリートの養生のため、打設表面に散水を施す場合において、コンクリート表面を適切な湿潤状態に保つように適切に散水すること。
【解決手段】天井面に設置されトンネルの長手方向に延びる軌道3と、軌道3に沿って移動可能な移動体4と、コンクリートに向けて散水液を散水する散水装置5と、 移動体4
に設置され、前記コンクリートの水分量を計測する赤外線水分センサー7と、赤外線水分センサー7により、前記覆工クリートの湿潤状態を検知し、乾燥していると判定されると、散水装置5を作動させ、所定量散水した後に散水装置5の作動を停止させる散水装置作動制御手段Cとを備えるコンクリートの湿潤養生装置2。 (もっと読む)


【課題】2つ以上の種類のプラスチックを重なり合わせて成形した積層樹脂製品や、他の種類の樹脂や部材を挟んで成形した積層樹脂製品、特に、薄肉樹脂製品やシート状樹脂製品の場合は赤外分析による樹脂の種類判別を行う。
【解決手段】樹脂製品の樹脂の種類を分別する樹脂の種類分別方法であって、樹脂製品の表裏を赤外分析し、得られた2つの測定スペクトルを照合して表裏が同一の樹脂か否かを判別する樹脂判別ステップと、測定スペクトルと既知素材のデータベーススペクトルとを照合して樹脂の種類を識別する識別ステップと、樹脂製品の比重を測定する比重測定ステップと、比重測定ステップから得られた樹脂製品の比重と識別ステップから得られた樹脂の種類に基づく比重とを照合する照合ステップと、を備えることを特徴とする樹脂の種類分別方法。 (もっと読む)


【課題】簡易なフィルタを用いて、精度良く材質を判定することができるようにする。
【解決手段】材質判定装置は、格子状に配置された複数の孔が形成された金属膜12であって、孔の大きさ及び間隔を、透過させる所望の光の波長に応じて定め、かつ、孔の大きさを波長より小さくした金属膜12を備える。判定対象物からの光のうち、所望の光の波長が金属膜を透過し、受光素子によって、金属膜を透過した光を受光し、受光した光の量に応じた信号を出力する。材質判定部によって、受光素子から出力された信号に基づいて、判定対象物の材質を判定する。 (もっと読む)


【課題】撮像した対象物の画像データを画素毎に分割し、さらに、該画素毎の反射率と所定の閾値とを比較することで、湿潤状態ではない画素の画素数に応じた対象物への送液量を制御する。
【解決手段】処理部10は、対象物1の湿潤状態の判定処理として、対象物1が湿潤した状態の反射率を予め閾値として保持しており、CCD制御部7から送出された対象物1の画像データを、基準板2により取得した基準値を用いて1画素毎に反射率に変換し、対象物1の該1画素毎の反射率と、前記閾値とを比較することで、湿潤していないことを示す画素の画素数を算出し、この算出結果から、対象物1を湿潤させるべき量を演算する。その後、処理部10は、この湿潤させるべき量を信号値として送液制御部9に送出する。送液制御部9は、前記信号値に基づいて、対象物1を湿潤させるのに必要な所定の種類の液体の量を、信号値として送液部8に送出する。 (もっと読む)


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