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Fターム[2G059BB10]の内容

光学的手段による材料の調査、分析 (110,381) | 測定対象 (10,253) | 固体 (1,815) | シート状、膜状のもの (723)

Fターム[2G059BB10]に分類される特許

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【課題】方向性電磁鋼板について、地鉄と酸化物被膜の密着強度の大きさを、非接触かつ非破壊で、簡易的に、しかも短時間で連続的にオンライン評価する方法を提供する。
【解決手段】地鉄表面に酸化物被膜と、該酸化物被膜の表面に絶縁被膜を有する方向性電磁鋼板の酸化物被膜密着強度を評価する方法であって、前記方向性電磁鋼板の幅方向に亘る領域を照明する工程と、前記方向性電磁鋼板の照明された領域を含む範囲を撮像して撮像画像を得る工程と、前記撮像画像中、画像処理により前記方向性電磁鋼板の照明された領域の輝度値Lを得る工程と、方向性電磁鋼板の輝度値Lと曲げ剥離径Dとの関係式に基づき、前記輝度値Lから曲げ剥離径算出値Dを算出する工程とを有する方法で、方向性電磁鋼板の酸化物被膜密着強度を評価する。 (もっと読む)


【課題】光コヒーレンストモグラフィ(以下「OCT」という。)手法を用いて紙葉類の断面構造情報を検出する。
【解決手段】搬送機構部20にセットされた検出対象である紙葉類10に対し、OCT信号検出部30から低干渉性(コヒーレンス)光を照射し、紙葉類10からの反射光を受光して、参照光との間で得られる干渉光の強さを検出する(OCT生信号の検出)。得られたOCT生信号は、データ処理および判定部50へ与えられて、データ処理および判定処理として、「反射率の深さ方向のプロファイル算出処理」(S1)、「反射率の深さ方向プロファイル解析処理」(S2)および「判定処理」(S3)が行われる。 (もっと読む)


【課題】光学システムにおいて、位相および振幅情報を含む波面分析、ならびに3D測定を実行する方法および装置、特に、光学システムの画像面のような、中間面の出力の分析に基づく方法および装置を提供する。
【解決手段】 薄膜コーティング、または多層構造の個々の層が存在する表面トポグラフィの測定について記載する。多重波長分析を、位相および振幅マッピングと組み合わせて利用する。マクスウェルの方程式の解に基づき、仮想波面伝搬を用いて、波面伝搬および再合焦によって位相および表面トポグラフィの測定を改良する方法について記載する。このような位相操作方法によって、または広帯域およびコヒーレント光源の組み合わせを利用する方法によって、光学撮像システムにおいてコヒーレント・ノイズの低減を達成する。本方法は、集積回路の分析に適用され、コントラストを高めることにより、または1回のショット撮像における3D撮像によってオーバーレイ測定技法を改善する。 (もっと読む)


【課題】 パッチをセンサにより測定する時のランダムノイズを安定的にゼロに近く収束させるためには、測定の時間を長く取る必要があるため、全体のパッチチャートを測定する時間も長くなる。パッチチャートをセンサで走査しながら測定する場合、1パッチあたりの測定時間は、最も暗いパッチを安定的に測定できる時間に合わせるため、結果としてパッチチャート全体を測定する総測定時間が長くなるという問題があった。
【解決手段】 本発明によれば、光学濃度が低いパッチの長さを短く、光学濃度が高いパッチの長さを長くなるようにパッチ毎にそれぞれパッチ長を決定し、パッチデータを生成する。また、パッチの位置情報を入力し、走査速度を一定のまま測定するセンサによって測定する時に、その位置情報を使ってセンサの制御を行う。これにより、光学濃度の高い暗いパッチのSNを改善しつつ、短時間でパッチチャートを測定することができる。 (もっと読む)


【課題】撮像手段を用いて物体の識別に利用できる物体の性質の種類を増やし、最終的に特定可能な物体の種別数を増やすことを課題とする。
【解決手段】撮像領域内に存在する物体を識別する物体識別装置であって、物体からの反射光に含まれている偏光方向が互いに異なる2つの偏光(P偏光とS偏光)を受光してそれぞれの偏光画像(P偏光画像とS偏光画像)を撮像する偏光カメラ10と、画素ごとにP偏光画像とS偏光画像との間における輝度差分値の輝度合計値に対する比率である差分偏光度を算出する差分偏光度画像処理部15と、この差分偏光度を用いて物体の識別処理を行う路面構造物識別部16及び立体物識別部18とを有する。 (もっと読む)


【課題】試料の表面特性を測定する非破壊技術に関し、偏光計スペクトルを用いて、表面の複屈折や膜厚などを測定するシステムを提供する。
【解決手段】広帯域放射の偏光サンプルビーム46がサンプル3の表面に焦点合わせされ、サンプルにより偏光された放射が異なる入射平面においてミラー系手段により、収拾される。変調された放射は偏光面について旋光性スペクトルを提供するために分析され、厚さと屈折の情報が導きだされる。サンプルビームの偏光は焦点合わせおよびサンプルにより変更され、変調された放射の収拾が、サンプルに複屈折軸が存在するかしないかを検出するために、ふたつの異なった開口28を使用して繰り返し行われる。他の好ましい実施の形態においては、前述した事実が薄いフィルムの厚さおよび屈折率を決定するためにエリプソ計測を併用して行われる。 (もっと読む)


【課題】偏光板、被測定試料、検光板を透過した白色光の分光スペクトルから被測定試料のリタデーションを測定するリタデーション測定装置は、被測定試料の両側に偏光板と検光板を配置しなければならないので、被測定試料が動くオンライン測定では構成が複雑になるという課題があった。本発明はオンライン測定に好適なリタデーション測定装置を提供することを目的にする。
【解決手段】偏光板を介して白色光を被測定試料に照射し、この被測定試料から戻ってきた光を再度同じ偏光板で透過させ、この透過光を分光してリタデーションを測定するようにした。被測定試料の片側に偏光板を配置するだけでよいので、回転制御が簡単になり、偏光板と検光板の角度ずれが発生しない。 (もっと読む)


【課題】記録媒体上で薄い層を形成する透明記録材の量を計測する計測装置を提供できるようにする。
【解決手段】透明記録材が記録された記録媒体である被計測試料を照明する照明手段と、前記照明手段で照明された前記被計測試料からの正反射光について、複数の色成分ごとの反射光量を検出する検出手段と、前記検出手段で検出した複数の色成分ごとの反射光量から、前記被計測試料の透明記録材の量を算出する算出手段とを有する。 (もっと読む)


【課題】海苔のように表面が粗く湿気を含むようなシート状物の枚数を精度よく測定するに適したシート状物の枚数検査装置の提供。
【解決手段】マイクロ波発振器2からの電磁波を方向性結合器3で照射波と参照波に分配し、中間周波数発振器8からの局部波をパワーデバイダ9で第1局部波、第2局部波に分配し、アップコンバータ4で照射波と第1局部波とを合波し変調照射波を生成し、これをシート状物Sの一側面に入射する。シート状物Sを通過した透過波をミクサ10で参照波を合波し2次合成波を生成する。2次合成波と第2局部波をミクサ14,15で合波し、差周波数の3次合成波を生成する。位相遅延検出手段(16,17)は3次合成波の電圧値/電流値をAD変換し位相遅延量を検出する。重畳枚数判定手段17が、位相遅延量に基づきシート状物の重畳枚数を判定する。 (もっと読む)


【課題】基板上にコーティング層が安定的にコーティングされるように基板表面に存在する異物を検知するための検査装置、その検査方法及びそれを備えるスリットコータに関する。
【解決手段】本発明は、スリット状の光を照射するスリット照明ユニット、上記スリット光を互いに異なる2つの経路に沿って進行する2つの光に分離して対象物に照射し、上記対象物から反射される2つの光が集合されて干渉像を抽出する光学系、上記干渉像を撮影して映像信号を出力する映像装置及び上記映像信号の輝度値を取得してリアルタイムで分析して異物検知可否を判断する分析ユニットを含む表面検査装置、その表面検査方法及びそれを備えるスリットコータを提供する。 (もっと読む)


【課題】試料を全方位から照明しつつ均一な照度分布を得るために有利な技術を提供する。
【解決手段】試料を照明して該試料からの反射光を検出する測定装置は、光源と、第1端に入射した光を複数回にわたって反射させて第2端から射出させる柱状反射面を有する柱状反射部材と、前記光源から放射された光を前記第1端に向けて反射する反射鏡と、検出部とを備え、前記第2端から射出した光で試料を照明し、該試料で反射され前記柱状反射部材を通り抜けた光を前記検出部によって検出し、前記柱状反射部材の軸に直交する断面における前記反射鏡の反射面の形状が前記軸に向かって凹型である。 (もっと読む)


【課題】外乱が大きく、光強度が大幅に低下した場合であっても、対象物の成分及び濃度の特定を精度良く行うこと。
【解決手段】複数の波長の光に対して、試料が存在しない場合の基準光強度I0、及び試料を透過した透過光強度I1を計測し、I1/I0 を波長に対して微分した後、その自然対数をとった数値と、I1/I0 の自然対数をとった数値との差に基づいて、試料成分の特定及び定量を行う。 (もっと読む)


本発明は、文書を形成する媒質に吸収させたまたは埋め込んだナノ粒子の利用に基づいた文書の同定および照合システムならびに同定および照合する方法に関する。それによって、各々独自の特性を有する、異なるナノ粒子を組み合わせることによって、ナノ粒子の異なる光反射率特性を使用して、高性能の偽造特定を提供する。
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【課題】 汎用的な手法によって測定することができる、客観性および再現性の高い耐指紋性評価方法を提供すること。
【解決手段】 光沢計を用いて、被塗物上に形成された被膜の75〜20度鏡面光沢度を測定し初期光沢度とする、初期光沢度測定工程、
この被膜上に耐指紋評価液を付着させる、耐指紋評価液付着工程、
この耐指紋評価液が付着した部分の上記鏡面光沢度を測定する、拭き取り前光沢度測定工程、
付着した耐指紋評価液を拭き取る、耐指紋評価液拭き取り工程、
耐指紋評価液拭き取り後の上記鏡面光沢度を測定する、拭き取り後光沢度測定工程、および
得られた測定値を下記式で処理し、付着性評価率および拭き取り後評価率を求める、算出工程、
付着性評価率(%)=(拭き取り前光沢度)/(初期光沢度)×100
拭き取り後評価率(%)=(拭き取り後光沢度)/(初期光沢度)×100
を包含する、被膜の耐指紋性評価方法。 (もっと読む)


【課題】本来観測すべき被検出体表面のスペックルパターンに対して、被検出体背面にて反射した光がノイズとして混入することに起因し、測定精度の悪化が生じる。
【解決手段】被検出体背面にて反射した光をカメラ装置で撮像しないようにカメラ装置及び光源を配置した光学系を形成することにより、被検出体背面にて反射した光をカメラ装置で撮像することなく、ひいてはノイズを含まないスペックルパターンを検出し、測定精度の高い測定装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】延伸中の樹脂フィルムの特性をその場で適切に評価できる樹脂フィルム特性評価装置を提供する。
【解決手段】樹脂フィルムを延伸しつつ、樹脂フィルムの特性を評価する樹脂フィルム特性評価装置であって、樹脂フィルムを2軸以上に同時延伸可能なフィルム延伸手段と、延伸中の樹脂フィルムに対して電磁波を照射する電磁波照射手段と、樹脂フィルムを透過した電磁波を検出する検出手段とを備え、検出手段の検出結果に基づいて樹脂フィルムの特性を評価する。 (もっと読む)


第1の層と第2の層との間の境界面の特性を求めるシステムは、試料に電磁放射線を出力する送信器と、試料によって反射された電磁放射線又は試料を透過した電磁放射線を受け取る受信器と、データ収集デバイスとを含む。データ収集デバイスは、試料から反射された電磁放射線又は試料を透過した電磁放射線をデジタル化して波形データを生成するように構成され、波形データは、試料から反射された放射線又は試料を透過した放射線を表し、第1の大きさ、第2の大きさ及び第3の大きさを有する。求めるべき材料特性は、一般に、第1の層と第2の層との間の接着強度である。
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【課題】 表面の状態を適切に評価する。
【解決手段】 波長380nm〜500nmの光を出射し、該範囲以外の可視光領域の光を出射しない光源と、光源を出射した光を集光する集光光学系と、集光光学系で集光された光の光路上に配置され、評価対象物を保持し、集光光学系で集光された光が評価対象物の表面に入射するように、評価対象物を移動させることのできるステージと、集光光学系で集光された光がステージに保持された評価対象物の表面に入射して生じる光のうち、正反射光と透過光とを除いた結像されない光の、ある立体角内へ散乱する分のパワーを計測する計測装置とを有する半導体薄膜の表面評価装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】像担持体上のトナー濃度を、像担持体との位置関係が変化しても正確に測定する。
【解決手段】像担持体22上のトナー濃度を測定するトナー濃度測定装置であって、像担持体22に単一偏光光を照射する投光手段34,38と、像担持体22によって反射された単一偏光光の反射光のP波成分のみ受光する第1および第2の受光素子36a,36bと、反射光のS波成分のみ受光する第3および第4の受光素子36c,36dと、第1または第2の受光素子36a,36bの少なくとも一方の受光量と、第3または第4の受光素子36c,36dの少なくとも一方の受光量とに基づいて、トナー濃度を算出するトナー濃度算出手段68とを有する。第1〜第4の受光素子36a〜36dそれぞれの受光面Pa,Pb,Sa,Sbは、同一平面上に二行二列に、且つ、第1及び第2の受光素子36a,36bの受光面Pa,Pbが対角に配置されている。 (もっと読む)


【課題】外乱光が測色器のキャリブレーションに影響しないようにする。
【解決手段】印字ヘッド12は、測色器40を脱着可能するためのコネクタ42を備え、コントローラは印字ヘッド12と印字媒体8とを相対移動させて印字を行う。機体4に、開閉可能なカバー30aの付いたメンテナンスボックス30を設ける。メンテナンスボックス30は、カバーを閉じた状態において内部に外部からの光が隙間から入らないようにされており、メンテナンスボックス30内には白基準着色面36を有するプレート38を脱着自在に保持するプレート保持具34を配置する。コントローラが測色モード移行コマンドを確認すると装置は測色装置としての機能が一時的に作動するように変更され、その後印字ヘッド側のコネクタ部42への測色器40の取り付けが確認された後、測色器40のキャリブレーション作業を行うためにメンテナンスボックス30内の白基準着色面36を読み取る。 (もっと読む)


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