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Fターム[2G059BB13]の内容

光学的手段による材料の調査、分析 (110,381) | 測定対象 (10,253) | 生体試料 (3,717) | 体液(例;血液、尿) (904)

Fターム[2G059BB13]に分類される特許

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【課題】吸光成分濃度の推定の確からしさを高める。
【解決手段】光計測システムの一例として示す電子内視鏡システム15では、被観察部位に励起光を照射して血管に注入されたインドシアニングリーンを励起発光させ、これを撮像して得た撮像信号に基づき、被観察部位表面からの血管の深さを推定する。また、被観察部位に波長帯域の異なる少なくとも二種の狭帯域光を照射して得た撮像信号に基づき、血管中のヘモグロビンの酸素飽和度を推定する。酸素飽和度を推定する際には、血管深さ推定の結果に適合した観察条件となるよう狭帯域光の波長セットを選択する、酸素飽和度の推定アルゴリズムを変更する、あるいはその両方を実行する。 (もっと読む)


【課題】血液を採取することなく、安価で小型化できるコレステロール濃度測定装置を提供する。
【解決手段】中赤外領域の波長の光を出射する光源4と、光源4から出射した光を用いて全反射減衰法により試料の吸収スペクトル強度を測定するためのATRプリズム10と、ATRプリズム10の出射光路中に配置され、コレステロールエステルの中赤外領域における吸収スペクトルの所定のピークをそれぞれ中心波長とした所定帯域を透過するバンドパスフィルタと、複数のバンドパスフィルタを順次、配置するように切換えるフィルタ駆動部15と、ATRプリズム10から出射し、複数のバンドパスフィルタを透過した光から試料の吸収スペクトル強度を検出する検出器8と、検出器8で検出された吸収スペクトル強度に基づいてコレステロールエステル濃度を算出する制御・データ処理部3と、を備える。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成かつ低コストで実現可能であり、測定効率に優れた、免疫反応測定キット、免疫反応測定装置および免疫反応測定方法を提供する。
【解決手段】本発明の免疫反応測定キットは容器1、排出孔2および排出制御手段を備える。容器2の内部には、液体試料中の抗原または抗体からなる被測定物質と特異的に反応する捕捉用物質が固定されている。容器2の内部には液体試料および標識物質が入れられる。容器1は、内部での捕捉用物質、被測定物質および標識物質間の反応結果を外部から光測定可能な程度の光透過性を有する。排出孔2は容器1に少なくとも1つ以上形成され、排出孔2を介して容器1の内部と外部は連通する。排出制御手段は、排出孔2に取り付けられ、容器1の内部での捕捉用物質、被測定物質および標識物質間の反応時間を確保しつつ、容器1の内部の液体試料および標識物質を排出孔2内に誘導して容器1の外部へ排出する。 (もっと読む)


【課題】測定精度を担保しながらも、ランニングコストや被験者の負担を軽減でき、全血中のヘモグロビン濃度及び血漿中のCRP濃度を迅速かつ簡便に測定できる血液分析装置を提供する。
【解決手段】全血に溶血試薬及び免疫試薬を供給して第1試料を生成する試薬供給手段20と、第1試料に光を照射する第1光源30と、第1試料を透過した光の強度を示す第1光強度信号を出力する第1光検出手段40と、第1試料に希釈液を供給して、第1試料を所定倍率に希釈し、第2試料を生成する希釈手段60と、第2試料に光を照射する第2光源70と、第2試料を透過した光の強度を示す第2光強度信号を出力する第2光検出手段80と、第2光強度信号の値に基づいて、ヘモグロビン濃度を算出するHgb算出部51と、第1光強度信号の値及びヘモグロビン濃度に基づいて血漿中のC−反応性蛋白質濃度を算出するCRP算出部50とを具備するようにした。 (もっと読む)


【課題】流路内の気泡が検出対象領域へ侵入することを低減することができるフローセルを提供する。
【解決手段】液体試料を流通させる流路14bであって当該流路内に光学的手段により光学的特性が検出される被検体が構成され、当該流路中に被検体の検出対象領域13が配置される流路を、溝14aが形成された面を基板12の表面に密着させることにより形成するフローセルであって、溝の底面から突出した突出部位(T,T1−T7)が形成され、検出対象領域に対して液体試料の流通の上流側に、突出部位の同上流側に望む先端が配置可能であり、突出部位の高さは、溝の深さに対して10%以上80%以下であり、突出部位の幅は、溝の幅に対して30%以上80%以下である。 (もっと読む)


【課題】プレパラート内に空気が含まれる場合でも、当該空気の領域以外の領域を、合焦処理等の対象となる領域として判定することができる顕微鏡、領域判定方法、プログラムを提供すること。
【解決手段】本発明に係る顕微鏡は、スライドガラスとカバーガラスとの間に封入剤を用いて試料が封入されたプレパラートに暗視野照明を照射する暗視野照明系と、前記暗視野照明が照射された前記プレパラートの暗視野画像を撮像する撮像部と、前記撮像された暗視野画像をもとに、前記スライドガラス及び前記カバーガラスの間に含まれる空気と前記封入剤との境界を検出し、前記空気の領域以外の領域を前記試料に対する関心領域として判定する領域判定部とを具備する。 (もっと読む)


【課題】コストを削減し、設置面積を縮小し、正確かつ迅速な分析が実現可能な分析装置および分析方法を提供する。
【解決手段】1台の装置で、少なくとも1つのサンプルにつき多重分析を同時または連続して行う。すなわち、本発明の分析装置は、複数のサンプルホルダーと、前記サンプルホルダー内のサンプルに照射するための光源であって、1つの散乱光測定光源および少なくとも2つの蛍光励起光源の組合せの光源と、前記複数のサンプルホルダー間に設けられ、前記蛍光励起光源からの励起光の通過または遮断を切り替える遮光板と、を備える。 (もっと読む)


【課題】精液サンプル中の運動精子濃度(MSC)を測定する方法を提供する。
【解決手段】光源と光検出器との間の透明容器にサンプルを配置し、前記サンプル中の精子の動きが透過光を変調し、これによってアナログ電圧信号の波形を生成することと、その信号をサンプリングし複数の信号サンプルを生成することと、波形選択手順により、基準を満たす信号を選択することと、基準を満たす信号サンプルの各々の絶対値を算出することと、絶対値の平均を算出することと、平均値aに基づいて運動精子濃度(MSC)を算出することと、を有する。 (もっと読む)


【課題】被写体の画像と被写体の任意の箇所におけるスペクトルデータの両方を、簡易な構成で精度良く取得可能な光学装置を提供することを目的とする。
【解決手段】被写体からの光を結像させる結像光学系と、結像光学系により結像された光を受光する撮像部と、撮像部の撮像領域において、所定の領域を覆う反射型分光素子と、反射型分光素子により反射された光の分光スペクトルを検出するスペクトル検出部と、を含む光学装置とする。 (もっと読む)


【課題】 呼気や呼気凝縮液などに含まれる超微量の旋光物質を検出し血中グルコース濃度との関連を明らかにする無侵襲旋光度測定装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 上記の目的を達成するために本発明に係わるグルコース濃度測定装置は呼気または呼気凝縮液をマルチパス偏光変換対向コリメータセットの空間部に設置しセンシング部の行路長を拡大し測定感度を大幅に改善したものである。 (もっと読む)


【課題】
抽出などの煩雑な前処理操作を必要とせずに、色素成分、特に生体試料中のβカロテンを簡易に定量する分析方法および同分析方法に用いる試薬を提供することにある。
【解決手段】
試料中の色素成分を定量する分析方法であって、定量対象とする色素成分の測定波長と重複または近接する波長に吸収を持つ、定量対象とする色素成分以外の色素成分を退色させるが、定量対象とする色素成分は退色させない物質を含有する試薬を添加する工程を含む、前記分析方法。
なし (もっと読む)


【課題】多数の生理学的パラメータを非侵襲的に測定する。
【解決手段】生理学的センサは、電気グリッドの少なくとも1つの行と少なくとも1つの列とにアドレスすることによってそれぞれ作動される発光源を有する。発光源は、多数の波長の光を伝達させることができ、検出器は、身体組織による減衰後の透過光に応答する。生理学的センサの他の態様は、多数の波長を有する光を伝達させることのできる発光源である。各発光源は、第1の接点と第2の接点とを含む。発光源の第1のセットの第1の接点は、第1の導体と通信しており、発光源の第2のセットの第2の接点は、第2の導体と通信している。検出器は、身体組織によって減衰された透過光を検出し、身体組織の少なくとも1つの生理学的パラメータを示す信号を出力することができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は旋光性をもつ糖質、生体の組織、血液、分子などの検体に含まれる旋光物質の成分分析ができまた微侵襲または無侵襲で生体の旋光物質の成分分析ができる旋光成分分析装置を提供することを課題とする。
【解決手段】 課題を解決するために本発明の旋光成分分析装置では、リング光干渉計のループ光路の途中に対向する偏光変換光学系セットを設け検体の温度または光源波長をN種類変化させN種類の旋光物質の濃度を計算によって求める方法を採用した。また偏光変換光学系の偏波面保存光ファイバの出射端をレンズの焦点距離から外すことによって生体内で散乱する散乱光を十分な信号対雑音比で受光するようにし無侵襲で血糖値を指定できるようにした。 (もっと読む)


【課題】検出の際のS/N比を向上させることができる生体材料標識用の担体を提供する。
【解決手段】本発明にかかる生体材料標識用の担体11、12、13は、光を鏡面反射する反射面mを有し、反射面mが、当該光の波長を直径とする円を包含する形状の平面である。 (もっと読む)


【課題】小型で簡単に高精度の測定ができ、患者に苦痛を与えるおそれが少ない生体成分測定装置及び生体成分測定方法を提供する。
【解決手段】生体成分測定装置は、生体表面に接触する検査ヘッド11と、検査ヘッド11から出力される信号に基づいて生体成分を測定する制御部21とを具備する。検査ヘッド11は、生体表面を挟んで隆起させる第1の挟み部13a及び第2の挟み部13bと、制御部21により制御されて第1の挟み部13a及び第2の挟み部13b間の距離を変化させる距離調整部14と、第1の挟み部13a及び第2の挟み部13b間に挟まれて隆起した部分の生体表面に光を投射する光投射部16a,16b,17と、隆起した部分の生体表面を透過した光の光量に応じた信号を出力する受光部18a,18b,19a,19bとを有する。 (もっと読む)


【課題】顕微鏡画像より、時間経過を伴った白血球の量をモニターするために、白血球の崩壊程度(新旧の程度)による、時間経過毎の白血球の量を認識する白血球認識手段と、を備える白血球認識装置を提供する。
【解決手段】白血球認識手段と時間因子認識手段を使用することにより白血球を認識する手段、白血球における時系列の量を認識する各手段からの信号を認識し単発感染、単発複感染、持続感染などの炎症の質や程度などを判定支援する手段である時間因子認識手段と、それをもとに歯周病の確定を行う白血球認識装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】治療に必要な所望の細胞数に応じた生体組織量を予め把握する。
【解決手段】脂肪組織に含まれる液体の濁度からその液体中の血液量を測定する血液量測定工程S2Aと、その液体に含まれるタンパク質の吸光度から液体中のタンパク質量を測定するタンパク質量測定工程S2Bと、血液量測定工程S2Aにより測定された血液量とタンパク質量測定工程S2Bにより測定されたアルブミン量とに基づいて、その液体内の血中アルブミン濃度を算出するアルブミン濃度算出工程S3と、アルブミン濃度算出工程S3により算出された血中アルブミン濃度に基づいて、採取した脂肪組織における細胞数を推定する細胞数推定工程S4とを備える生体組織処理方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 深部と浅部における吸収係数の変動を独立に計測できる生体光計測装置を提供する。
【解決手段】 光源と、少なくとも間隔の異なる組み合わせで光量の変動を計測する複数の検出部と、検出部により得られた光量の変動のデータを処理するデータ処理部を備え、データ処理部は、Aを感度行列とし、λをティホノフの正則化パラメターとし、γを深さ感度パラメターとし、Iを単位行列としたときに、(AA+λI(AA)γ−1の形で表される深さ感度可変感度適応型正則化を用いて逆問題を解くことにより、生体内の各位置における吸収係数の変動を推定する。 (もっと読む)


【課題】臨床診断において散乱分析および吸光分析を行うための光学システムを提供する。
【解決手段】本発明の光学システムは、光路において光軸と平行な平行光を発するための光源と、少なくとも1つの試料把持位置を含む試料把持ユニットと、試料把持位置において光路上に配置されている試料を透過した光を測定する光学検出器とを含む。この光学システムはさらに調節可能な光角セレクタを含み、この光角セレクタは、散乱分析が行われている場合には、試料を透過し、かつ一定の値よりも大きな角度で光軸から発散する光が検出器に到達することを妨げるように調整される。またこの光角セレクタは、吸光分析が行われている場合には、試料を透過し、かつ一定の値よりも小さな角度で光軸から発散する光を検出器に到達させるように調整される。 (もっと読む)


【課題】ランニングコストや被験者の負担を抑えながらも、簡便な操作で全血中のHgb濃度及びCRP濃度等の測定対象物質濃度を迅速かつ正確に測定できる全血免疫測定装置を提供する。
【解決手段】全血試料に溶血試薬を供給する溶血試薬供給手段40と、溶血試薬が加えられた全血試料である第1試料に光を照射する第1光源70と、透過光の第1光強度を検出する第1光検出手段80と、第1光強度に基づいて全血中のHgb濃度を算出するHgb算出部51と、第1試料に免疫試薬を供給する免疫試薬供給手段40と、免疫試薬が加えられた第1試料である第2試料に光を照射する第2光源20と、透過光の第2光強度を検出する第2光検出手段30と、測定対象物質と免疫試薬中の免疫成分とが免疫反応する過程での第2光強度、Hgb濃度に基づいて、測定対象物質濃度を算出する測定対象物質算出部50とを具備するようにした。 (もっと読む)


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