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Fターム[2G059CC01]の内容

光学的手段による材料の調査、分析 (110,381) | 検出物質 (6,138) | 無機物 (1,821)

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【課題】 水溶液の酸濃度の新規の測定方法及び装置を提供する。
【解決手段】 過酢酸を含む水溶液の光学的濃度測定のため、既知濃度の過酢酸を含む複数成分の水溶液のサンプルをセルに導入し、セル中のサンプルに対して190nm以下の波長を含む紫外域における異なる波長の光を透過させ、透過光の強度値を測定する。この測定を複数のサンプルについて繰返す。そして、複数のサンプルの強度値から吸光度を演算し、過酢酸を含む複数成分の濃度と吸光度の間の検量線式を求める。次に、測定対象の過酢酸を含む水溶液をセルに導入し、セル中の水溶液に対して異なる波長の光を透過させ、透過光の強度値を測定する。そして、強度値から吸光度を演算し、吸光度と検量線式を用いて、水溶液中の過酢酸を含む複数成分の濃度を決定する。 (もっと読む)


【課題】
建築材料等に使用されている、有害物質、たとえば、アスベストを除去する際、アスベストか又は非アスベストかを現地で簡易に見分ける必要がある。
その方法の一つに顕微鏡による判定方法がある。しかし、顕微鏡による判定では、標準的アスベストの形や特徴を学習や経験しなければ判別できない。そのため、基本的学習と経験が要求される。
【解決手段】
本発明は未経験者でも簡単にアスベストか否かを判別できる装置を作った。本発明の装置は誰でもアスベストか否かを正確に判定することができるよう
に顕微鏡用スライドグラスの視野の1/2〜1/3に標準試料又は標準試料の映像を固定し残余視野1/2〜2/3に測定しようとするサンプルを置いて、同一視野でそれを比較することができるようになっている。 (もっと読む)


改良されたアポダイゼーション関数を用いた信号分光測定のための方法及び装置が開示されている。この方法及び装置は、(i)サンプル及び基準時間領域波形を取得するステップと、(ii)サンプル及び基準アポダイゼーション波形を、サンプル及び基準時間領域波形に適用し、実質的に同じウェイトがサンプル及び基準時間領域波形の実質的に同じ延長を有する範囲に適用されるようにするステップと、(iii)時間領域からのサンプル及び基準アポダイゼーションのなされた波形を周波数領域に変換するステップと、(iv)変換されたサンプル・スペクトルと基準周波数スペクトルとの比率から信号分析のための基準となるスペクトル分析波形を発生するステップと、を含んでおり、スペクトル分析波形は、アポダイゼーションのなされたサンプル及び基準時間領域波形の対応する実質的に同じ延長を有する範囲と関連する周波数を実質的に除外している。
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【課題】 従来に比べて高精度にて流体内の対象物の濃度測定が行える、流体濃度測定用フローセル、フローセルの製造方法、及び流体濃度測定装置を提供する。
【解決手段】 管110を挟み、かつ上記管に密着して上記管と一体的に形成され測定光133を通過させる一対の投受光用部材121と、上記投受光用部材に取り付けられ、一対の投受光用部材間の部材間距離126を上記管の変形に関係なく常に一定に保持する保持部材122とを備えたことで、管が変形した場合でも、上記部材間距離は常時一定に保持でき、従来に比べて高精度にて流体内の対象物の濃度測定が可能となる。 (もっと読む)


廃水中に存在する有機結合ハロゲン濃度を決定する方法においては、既定量の廃水を採取して測定試料に変換する。続いて該測定試料についてスペクトル測定を行い、該スペクトル測定の結果を基準測定値と比較して、有機結合ハロゲンの濃度を決定する。有機結合ハロゲンを、抽出または吸着により、測定試料中で濃厚化する。無機結合ハロゲンを、測定試料から除去する。スペクトル測定値の基準測定値との比較を、ケモメトリック手法を用いて行う。自動測定装置9は、流系からある量の試料を採取するための装置10、該ある量の試料を測定試料に変換するための装置11、該測定試料についてスペクトル測定を行うための装置12、および該スペクトル測定の結果を基準測定値を用いて評価するための装置13を有する。測定装置はまた、ある量の試料を自動的に提供するための装置、および、測定試料をスペクトル測定を行うための装置12へ自動的に転送するための装置11を有する。測定装置はまた、他の分光的に活性な物質の濃度、特に、AOX寄与物質、BTEX寄与物質、アルコール、過酸化物、金属、アルデヒド、ケトン、ポリマー、芳香族化合物、官能性芳香族化合物または多環芳香族化合物の濃度を決定するために用いることもできる。
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二酸化チタンを製造するための改善方法であって、二酸化チタン鉱石を塩素と反応させて四塩化チタンを含有する気流を生成する工程と、四塩化チタンを含有する気流から四塩化チタンを凝縮してクロリネーター排ガスを生成する工程と、凝縮された四塩化チタンを気化させる工程と、気化された四塩化チタンを酸素と反応させて二酸化チタン粒子および塩素を含有する気流を生成する工程と、二酸化チタン粒子および塩素を含有する気流から二酸化チタン粒子を分離してバーナー排ガスを生成する工程と、クロリネーター排ガスを塩素について分析して二酸化チタン鉱石を塩素と反応させる工程を制御する工程および/またはバーナー排ガスを酸素について分析して気化された四塩化チタンを酸素と反応させる工程を制御する工程とによる改善方法。この改善は、クロリネーター排ガスに対する残留塩素の分析(および/またはバーナー排ガスに対する酸素の分析)を、オンライン分析装置を用いて行うことにある。 (もっと読む)


【課題】フォトマスクなど露光光学系光学部品上に析出した結晶の硫酸アンモニウムを検出する、露光光学系光学部品の検査方法及び検査装置を提供する。
【解決手段】光学的透過性を有する露光光学系光学部品の表面の硫酸アンモニウム(結晶)を、波長領域150から300nmを含む入射角15度による分光反射スペクトルを用いて測定した反射スペクトルBと、基準となる反射スペクトルAとを比較することで、検出することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 従来のオリフラ認識によらずにガラス基板の材質を、簡単にしかも確実に選別できる、材質判別装置を提供する。
【解決手段】 材質判別処理部は、予め、材質判別の対象となる複数N種類の材質、各々の、透過特性およびまたは反射特性から、前記複数N種類の各々を判別できる特定波長の組として決められた、1以上n個(nは正の整数)の判別波長λi(i=1、2・・・n)の組の、各判別波長において、それぞれ、判別波長における測定データと、該判別波長に対応する前記データベースに保管された、N種類の材質についての透過特性およびまたは反射特性に関するデータとを比較して、試料の材質を判別するものである。 (もっと読む)


【課題】 被測定ガスのガス圧が10mbar未満であっても、信号対雑音比を十分大きくして、精度良くガス濃度を測定することができる半導体レーザ吸収分光装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 アンモニアガスG1が充填されるガスセル24内に配置され、電流励起により駆動する電流励起型面発光半導体レーザ21と、電流励起型面発光半導体レーザ21から出射される半導体レーザ光の光路上に、且つガスセル24内に配置される凹面鏡23とからなる2つの共振器を有し、アンモニアガスG1に照射された半導体レーザL1を受光する第1のフォトダイオード52と、電流励起型面発光半導体21から照射された半導体レーザL2を受光する第2のフォトダイオード55とを備えて、第1及び第2のフォトダイオード52,55にそれぞれ受光した半導体レーザ光L1,L2の発光強度からアンモニアガスG1の濃度を測定するようにした。 (もっと読む)


【課題】汚れの付着量を定量的に示すことができるとともに、その付着状況が把握しやすく、僅かな汚れでも測定可能な汚れ測定装置及び汚れ測定方法を提供する。
【解決手段】試料台11の上面両端には一対のVブロック12a、12bが固定されており、試験部材としての加熱管1が載置可能とされている。試料台11はモータ10aの駆動により左右に移動可能とされている。アーム14の先端の裏側には、赤外線半導体レーザ17aと赤外線センサ17bとが、加熱管1を挟んで互いに対面するように取付けられている。
【0033】 (もっと読む)


【課題】バイオガス中のシロキサン濃度を、リアルタイムに精度よく連続的に分析することのできる分析装置および該装置を用いたシロキサンの分析方法を提供する。
【解決手段】シロキサン含有ガス中のシロキサン濃度を分析する赤外線シロキサン分析装置であって、波数1250cm−1〜770cm−1の赤外線のみを通過させる光学フィルターを有することを特徴とする非分散型赤外線シロキサン分析装置;ならびに、該分析装置を用いてシロキサン含有バイオガス中のシロキサン濃度を連続的にモニタリングすることを特徴とするシロキサンの分析方法。 (もっと読む)


【課題】 有機樹脂及び無機酸塩を含有する被膜の付着量を、精度よく測定できる被膜付着量測定方法及び被膜付着量測定装置、並びに赤外分光光度計を提供する。
【解決手段】 被膜付着量測定装置100を構成する赤外分光光度計10の赤外干渉フィルタ13として、中心波長が8.3μm以上10.0μm以下の範囲で設定されたピーク強度測定用赤外干渉フィルタと、中心波長が8.3μm以下の範囲で設定された短波長側バックグラウンド測定用赤外干渉フィルタと、中心波長が10.0μm以上15.0μm以下の範囲で設定された長波長側バックグラウンド測定用赤外干渉フィルタと、を備える。そして、有機樹脂及びリン酸塩を含有する被膜2の付着量を、リン酸塩由来の赤外吸光度を用いて測定する。 (もっと読む)


コヒーレントレーザレーダ(ライダ)装置が記載されている。装置は、単一の波長レーザ源を備える送信部と、前記単一の波長レーザ源の出力からの離散波長の少なくとも2つの成分光ビームを含む、組合わされた光ビームを生成するための(電気光学変調器などの)変換手段と、組合わされた光ビームを遠隔ターゲットに送る送信光学装置とを有する。組合わされた光ビームの各成分光ビームは、単一の波長レーザ源から送信光学装置へ同じ光学経路を移動する。装置は、差分吸収測定をするために使用される。
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【課題】 カーボンナノチューブ集合体を形成する各単層カーボンナノチューブの特性を効率的且つ精度良く測定して解析する。
【解決手段】 バンドル状のカーボンナノチューブ集合体とシクロアミロース溶液とを混合し、超音波処理を行うことで、単層カーボンナノチューブが分散して含まれるカーボンナノチューブ含有溶液を生成する。カーボンナノチューブ含有溶液を濾過してから回転している基板に滴下し、乾燥させることでカーボンナノチューブ薄膜を形成する。カーボンナノチューブ薄膜に均等に分散する単層カーボンナノチューブに対してラマン顕微分光方法を用いて単層カーボンナノチューブの特性を解析する。 (もっと読む)


【課題】 ゼオライト分離膜を破壊することなく、短時間に、その分離性能を評価することができる評価方法および評価装置を提供することを主たる課題とする。
【解決手段】 ゼオライト分離膜を構成するゼオライト結晶の光吸収スペクトルを測定する測定工程と、予め得られている、光吸収スペクトルとゼオライト分離膜の性能の相関データを参照し、前記相関データと前記測定工程で得られた前記光吸収スペクトルとに基づいて、ゼオライト分離膜の性能を同定する同定工程と、により、ゼオライト分離膜の性能を評価する。 (もっと読む)


【課題】土壌の光スペクトルから土壌の特性及び成分、土性、タイプ等を高い精度で予測又は推定することができる土壌分析方法及び土壌分析装置を提供する。
【解決手段】土壌分析方法1及び土壌分析装置100で土壌の特性及び成分、土性、タイプ等を予測又は推定する場合、キャリブレーション式作成処理2において、全圃場の全土壌スペクトルをクラスタ分類し、各クラスタの平均スペクトルを算出し、従来法による分析値を参照値として各クラスタに属する土壌スペクトルデータを多変量解析し、各クラスタごとにスペクトルの特徴と成分を関連付けるキャリブレーション式を作成するか、各クラスタの特徴スペクトルと、各クラスタの土壌タイプや土性を関連付けて記憶する。成分予測処理3において、土壌の新規スペクトルと各クラスタの平均スペクトルとの類似度を比較して、検出スペクトルが属するクラスタのキャリブレーション式を使って、土壌成分を特定するか、土壌タイプを特定するか、土性(砂質土、赤土)を判別する。 (もっと読む)


【課題】 スパン校正ガスを流すことができないようなラインにおいて分析計の経時変化による感度低下を容易にチェックすることができるガス分析計の校正方法およびガス分析計を提供するを提供する。
【解決手段】 セル1と、このセル1内に光を照射する光源2と、セル1を透過した透過光を受光し測定対象成分の吸光波長域の光を検出する主検出器4と、前記透過光を受光しサンプルガスによる吸収が少ない波長域の光を検出する比較検出器5とを有する非分散型のガス分析計の校正方法であって、光源2から主検出器4および比較検出器5までの光路中に、主検出器4の検出波長域における光の透過率が比較検出器5の検出波長域における光の透過率と異なるように構成された光学フィルタ10を配置することにより、セル1内にスパン校正ガスを流すことなくスパン校正を行なう。 (もっと読む)


【課題】 伝動用又は搬送用ベルトの表面に被覆される補強布を容易且つ低コストで識別する方法を提供する。
【解決手段】 伝動用又は搬送用ベルトの動力伝達面或いは搬送面、その他の面を被覆する補強布を識別する補強布の識別方法に関する。補強布12の表面に対して入射角度θ1で光波λを入射させる。前記光波λが入射した補強布12の表面領域を撮像する。前記撮像された画像の濃淡度を測定することによって表面の凹凸状態が異なる二種以上の補強布12を識別する。 (もっと読む)


本発明は半導体処理システムに関するが、このシステムは、材料による特有の波長の赤外光の吸収に基づいて、関心のある材料を分析することによってプロセスを制御するために、赤外線ベースの熱電堆検出器を用いる。具体的には、赤外光ビームが、赤外光源から関心のある材料を含むサンプリング領域を通って熱電堆検出器へと、線形透過経路を通して透過される。線形透過経路は、赤外光の透過中の信号損失の危険を低減する。赤外光の透過経路は、透過中のかかる信号損失を最小限にするために、非常に滑らかで反射性の内面を含んでもよい。
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光源(102)がパラメトリック装置(106)をポンピングするために用いられるポンピング波(104)を発生する。パラメトリック装置(106)は縮退点またはその近傍に構成されて、広帯域出力(108)を発生する。広帯域出力(108)は化学剤(112)があるかもしれない遠隔地(110)に向けられる。広帯域出力(108)は遠隔地(110)を通して送波するかまたは遠隔地(110)から散乱させることができ、遠隔地(110)にある化学剤(112)は広帯域出力(108)の部分領域を吸収することができる。広帯域出力(108)を集光して、分散させて(114)、検出器アレイによって検出されるチャネルまたはサブバンドをつくることができる。検出器アレイはサブバンドの強度を多重化して、吸収スペクトルをつくることができる。吸収スペクトルは既知の化学剤のライブラリと比較することができ、遠隔地における化学剤の存在をリアルタイムまたはほぼリアルタイムに判定することができる。

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