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Fターム[2G059CC02]の内容

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【課題】 光の透過率又は吸光度に基づいて試料中の溶解物濃度を測定するに当たり、装置の小型化や低コスト化を達成できるとともに、発光体に起因した測定誤差も生じにくい溶解物濃度の測定方法を提供する。
【解決手段】 試料への試薬の添加により発色した被測定液S1等に発光体3からの光を透過させ、この透過光を、被測定液S1を挟むように、発光体3に対向して置かれた受光体4にて受光することにより、光の透過率又は吸光度に基づいて、試料中の溶解物濃度を測定する溶解物濃度の測定方法であって、発光体3は可視光域を含んだ光を発するとともに、受光体4は、被測定液S1を透過した発光体3からの光のうち、可視光域の光を略3分割して得られる、レッド領域成分の光、グリーン領域成分の光、及びブルー領域成分の光の何れかを受光するか、又はこれらを組み合わせた複数の色領域成分の光をそれぞれ受光する。 (もっと読む)


【課題】 CO2ガス濃度値センサーにおいて、赤外線センサーと光源間の最適な距離、および光源に使用されるランプ特性が明確でなく、ガス濃度値センサーの特性がバラツキ、均一なガス濃度値センサーが生産できない。
また、CO2ガス濃度値センサーに使用される光源ユニットケースの、外乱赤外光への対策が不明で、ガス濃度値センサーの安定性が向上しない。
【解決手段】 赤外線センサー〜ランプ間距離を40〜50mmとし、信号強度の低下はあまり犠牲にせず、窒素ガスと二酸化炭素ガス5000PPMでの信号強度の比を大きくする。
また、光源として使用するランプの定格電流に対するランプ電流の低減比を0.6前後として、信号強度の低下はあまり犠牲にせず、窒素ガスと二酸化炭素ガス5000PPMでの信号強度の比を大きくする。
さらに、光源ユニットケースをアルミフォイルのシートで貼り付け・覆うことで、外乱赤外光によるCO2ガス濃度値センサーの変動を少なくする。 (もっと読む)


【課題】レーザ式ガス分析計の校正を容易化し、水分濃度を高精度に測定可能とする。
【解決手段】発光ユニット250及び受光ユニット260を備え、信号処理回路が受光部207の出力信号から光源部204の変調信号の2倍波信号を検出して測定対象ガスの濃度を測定するものであって、水分濃度を測定可能なレーザ式ガス分析計の校正装置に関する。両ユニット250,260の間に気密的に接続され、レーザ光の所定の光路長を保持する配管301と、配管301内に所定水分濃度の空気を供給するガス洗浄瓶500と、配管301内に供給された水分含有空気の酸素濃度を測定する酸素計400とを備え、測定した酸素濃度から水素濃度を換算し、この水素濃度と前記光路長とを用いてガス分析計による水素濃度の測定値を校正する。 (もっと読む)


【課題】本発明にあっては、黒鉛炉原子吸光法により有機ケイ素化合物中に含まれる極微量なケイ素を高感度で再現よく測定する分析方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明にあっては、有機ケイ素化合物中のケイ素量を黒鉛炉原子吸光法により測定する分析方法であって、有機ケイ素化合物が溶媒に溶解又は分散された試料液を黒鉛炉内に注入する工程と、加熱により溶媒を除去する工程と、マトリックス修飾剤が溶媒に溶解または分散された修飾液を黒鉛炉内に注入する工程と、加熱により溶媒を除去する工程と、黒鉛炉内の有機ケイ素化合物を灰化、原子化し、ケイ素の吸光度を測定する工程とを順に備えることを特徴とする有機ケイ素化合物中のケイ素量の分析方法とした。 (もっと読む)


フローセル装置の使用により、毛髪、皮膚模造品及び布地などの基材上に対する、パーソナルケア組成物由来の添加物の付着を可視化する方法。
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【課題】耐熱性のない基材上にPt/WO系水素感応膜を形成することが可能なPt/WO系水素感応膜の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のPt/WO系水素感応膜の製造方法は、白金触媒と、該白金触媒を担持する酸化タングステンからなる担体とを備えた白金/酸化タングステン系水素感応膜の製造方法であって、タングステン酸の前駆体と白金化合物とを混合し、タングステン酸のゾル−ゲル溶液を調製する工程Aと、基材の表面に前記ゾル−ゲル溶液を塗布する工程Bと、前記ゾル−ゲル溶液を塗布した基材を乾燥して、前記基材の表面に塗膜を形成する工程Cと、該塗膜が形成された基材を、ホルムアルデヒド等の還元性ガスを含む雰囲気下で前記塗膜に紫外線を照射して、前記基材の表面に白金/酸化タングステン系水素感応膜を形成する工程Dと、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】製品中等に含有される有害な有機フッ素化合物を効率的に、かつ精度良く分析する優れた有機フッ素化合物の分析方法を提供する。
【解決手段】分析試料中に、パーフルオロアルキルスルホン酸、パーフルオロアルキルカルボン酸、およびそれらの塩から選ばれるいずれかの有機フッ素化合物が含有される場合に、有機フッ素化合物を選択的に抽出可能である抽出工程と、抽出工程で得られた抽出物を600〜1300℃で10〜60分水蒸気分解する分解工程と、分解工程で得られた分解物中のフッ化物イオンの有無または含有量を分析する分析工程とを有することを特徴とする有機フッ素化合物の分析方法。 (もっと読む)


【課題】感知システム及びセンサに関し、さらに詳しくは、温度補正ガス濃度の測定を可能にする格子型光ファイバガスセンサのアレイを備えた感知システム。
【解決手段】光ファイバガスセンサ(20)は、ファイバコア(32)並びにファイバコアの回りに配置された、相異なる振幅変調プロファイルを有する第1及び第2の屈折率周期変調格子構造(36、38)を含んでいる。第1及び第2の屈折率周期変調格子構造の回りにはファイバクラッディング(40)が配置されている。一方の屈折率周期変調格子構造のファイバクラッディングの回りには感知層(42)が配置されている。感知層は、ナノPdOx、ナノPd(x)Au(y)Ni(1−x−y)又はナノPd/Au/WOxのようなPd基合金からなる感知材料を含んでいる。かかる光ファイバガスセンサは、燃焼環境から局部温度補正ガス濃度及び組成を測定することを可能にする。 (もっと読む)


【課題】試料の集合体構造を精密に測定する、テラヘルツ電磁波を用いた試料の構造分析方法およびその構造を得る。
【解決手段】フェムト秒レーザから第1のビーム光と第2のビーム光を発生する。第1のビーム光を第1のテラヘルツ電磁波に変換して試料チャンバーに導入する。第1のテラヘルツ電磁波を第1の試料に伝播させて、第1の試料のテラヘルツ電磁波時間領域分光分析を行ない、特定のテラヘルツ電磁波吸収値を求める。第2のビーム光を第2のテラヘルツ電磁波に変換して試料チャンバーに導入し、第2のテラヘルツ電磁波を第2の試料に伝播させて、第2の試料のテラヘルツ電磁波時間領域分光分析を行ない、特定のテラヘルツ電磁波吸収値を求める。第1の試料の特定のテラヘルツ電磁波吸収値と第2の試料の特定のテラヘルツ電磁波吸収値との差を求める。特定のテラヘルツ電磁波吸収値差により、試料のイオン種を同定する。 (もっと読む)


フローサイトメトリーデータの入力を受け取り、1又はそれ以上のサポートベクタマシンを用いてこのデータを分析し、フローサイトメトリーデータが2又はそれ以上のカテゴリに分類される出力を出すための自動化方法及びシステムが提供される。1又はそれ以上のサポートベクタマシンは、入力データの中の分散データを取得するカーネルを使用する。このような分散カーネルは、2つの分散間の距離関数(発散)を使用することによって構築される。好適な実施例では、バッタチャリヤ・アフィニティ(Bhattacharya affinity)に基づくカーネルを使用する。分散カーネルを、骨髄異形成症候群を患う疑いのある患者から得られるフローサイトメトリーデータの分類に適用する。 (もっと読む)


【課題】微量成分を正確かつ高感度に測定しうる分光法及び装置を提供すること。
【解決手段】例えばフーリエ変換赤外分光(FT−IR)法において、参照スペクトル及び不純物を含む測定スペクトルを取り込み、測定スペクトルに含まれる不純物による赤外吸収スペクトルのベースラインを平坦化するために、参照スペクトルに対して周波数シフトを含む補正を実施し、差スペクトルを算出する。これにより、従来の差スペクトルに含まれるシリコンのフォノン吸収によるベースラインの変形等は抑えら、置換型炭素による赤外吸収スペクトルが高精度、高感度に得られる。 (もっと読む)


【課題】コンクリート面の劣化を光学的に検出するに際して、影響因子の影響を除いて劣化を診断できるコンクリートの診断方法を提供する。
【解決手段】コンクリート面に近赤外線を照射し、そのコンクリート面から反射される光を分光分析してコンクリートの劣化を診断する方法において、採取した吸収スペクトルをケモメトリックス手法を用いて、吸収スペクトルから塩害因子、中性化因子、アルカリ骨材反応因子或いは硫酸塩腐食因子等を検出する。 (もっと読む)


【課題】成形用原料樹脂や樹脂成形品の内部に混入又はその表面に付着した異物が生体組織由来の異物であることを判別する方法を提供する。
【解決手段】成形用原料樹脂若しくは樹脂成形品の内部に混入又はその表面に付着した異物が生体組織由来か否かを判別する異物の判別方法であって、透過法又は反射法による異物への顕微赤外吸収スペクトル分析を実施したときに、得られる赤外吸収スペクトルの波数3,000〜650cm−1の範囲において、波数1,700〜1,600cm−1の範囲に最も強い吸収のピーク(A)が観測され、且つ、波数1,600〜1,500cm−1の範囲にピーク(A)に次ぐ強い吸収のピーク(B)が観測される異物について元素分析により酸素、硫黄、ナトリウム、カリウム及び塩素を検出する異物の判別方法。 (もっと読む)


原画像が、合金の試料を表すピクセルから構成され、水素化物がピクセル群(21)で表され、方法は、画像を処理して、画像内に含まれるピクセル群(21’)のスケルトンを得るステップ(1、2、3、4、5)を含み、スケルトン化ステップ(5)の後に、そうしてスケルトン化された群に関連する解析ステップ(6、10)が続く。解析ステップは、水素含有率の特定ならびに水素化物の形態学的研究を可能にし、それにより、水素化物の危険性を特定できるようにする。
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【課題】専用の光軸調整冶具を用いなくても光軸調整が簡単且つ正確にできる原子吸光分光光度計を提供する。
【解決手段】光源1と、この光源1がこの光源1に最も近い第1集光素子11を見込む立体角を定義する大きさの第1の開口2を設けた第1開口装置3と、光源1から第1集光素子11に至る光軸調整時に、第1開口装置3と第1集光素子11との間に設けられ、光源1から放射され第1の開口2を通過した光束の一部を制限する大きさの第2の開口4が設けられ、原子吸光分析時には第2の開口4が光束を制限しない位置に移動する第2開口装置5とを備える。 (もっと読む)


【課題】最適の指示薬を使用し、連続して多検体の光学滴定を効率よく、迅速に、且つ、高精度にて行うことのできる滴定装置を提供する。
【解決手段】試料に滴定試薬を供給し、光度プローブにて色調変化を検出し、光度滴定を行う滴定装置において、光度プローブ7にて検出される色に対応した波長の光のみを透過させる干渉フィルタfであって、透過させる光の波長が異なる干渉フィルタを複数備えており、複数の干渉フィルタf1、f2は、測定される試料により予め設定された波長の光を透過させる干渉フィルタに自動的に切り換える。 (もっと読む)


【課題】吸光度と溶存成分(無機物質)の濃度との間に十分な相関係数が得られない液体であっても、溶存する無機物質の濃度をプロセスのインラインで高精度に測定することができる溶存無機物質濃度測定方法及び測定装置の提供。
【解決手段】無機物質が溶存する液体に、互いに波長が異なる複数種の光を順次透過させて、前記液体についての前記単一波長光又は前記互いに波長が異なる複数種の光の各光の透過率を検出する光学部1、前記液体の温度を低下させる冷却手段31、前記液体の温度を検出する温度検出手段33と、前記光学部および温度検出手段の検出値に基いて、前記液体の最初に透過率変化が現れた温度の前記無機物質の飽和溶解度を前記液体の溶存無機物質濃度として導出するデータ処理部16とを備えた溶存無機物質濃度測定装置。 (もっと読む)


【課題】
光学的セッティングが不要で、応答速度が早く、高感度で、量産容易な水素センサおよび水素検知システムを実現する。
【解決手段】
部分的に細くなった括れ部12と、括れ部12を含む長手方向にわたり、側面の一部に付着させた水素吸蔵膜13と、括れ部12に近い端面に反射手段14を具備する光ファイバ11により、水素吸蔵膜13の水素吸蔵による体積膨張によって括れ部12で発生する曲げ損失変化を検出するようにした。 (もっと読む)


【課題】光路への入力の法線に平行の方向の光を提供するための光源を備えた閉ループ光路を有する光学システムを提供すること。
【解決手段】光は、回折機構を介して入力に提供することができる。本システムは、空洞リングダウンセンサまたは他の何らかの光デバイスであってもよい。光路は、レーザジャイロスコープ型空洞の中に形成することができる。光源は、空洞の入力の近傍のスポット、標識またはマークと整列したビームを有することができる。スポット、標識またはマークの位置は、回折機構および/または空洞のパラメータに従って決定することができる。光源を保持するためのフィクスチャは、フィクスチャ内の光源の配置によって自動的に光源が整列するように固着することができる。次に、回折機構を挿入し、光学システムの製造をさらに完成することができる。 (もっと読む)


【課題】マグネシウム・チタン合金薄膜からなる水素センサ材料、該材料を用いた水素センサ及び水素検知方法等を提供する。
【解決手段】マグネシウム・チタン合金薄膜を用いた水素センサ材料であって、マグネシウム・チタン合金薄膜の組成が、MgTi(0.1<x<0.5)であり、上記薄膜の上に、触媒層が形成されているが、あるいは水素を透過する材料上に触媒層が形成され、その上にマグネシウム合金薄膜が形成されており、基板自身が保護層になり、20℃付近の室温で水素と反応して電気抵抗及び光学的性質が変化する性質を有する、ことからなる水素センサ材料、上記水素センサ材料からなる水素センサ及び該水素センサによる水素濃度計測方法並びに水素検知方法。
【効果】低温作動型の水素センサを提供できる。 (もっと読む)


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