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Fターム[2G059DD03]の内容

光学的手段による材料の調査、分析 (110,381) | 試料の調整及び取扱い (5,012) | 試料の調整、前処理 (1,113) | 化学的な処理 (315)

Fターム[2G059DD03]に分類される特許

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【課題】ウィルス除去性能を有する多孔質膜のウィルス除去性能を評価するに際し、膜素材等の条件に限定されることなく、かつ、簡便にウィルス除去性能をより正確に検査することを目的とする多孔質膜の評価手法を提供することを目的とする。
【解決手段】 下記の工程(1)〜(3)からなる多孔質膜のウィルス除去率評価方法を採用する。
工程(1):分子量が既知の有色デキストランを溶媒に分散しデキストラン標準溶液を作製する溶液調整工程
工程(2):評価される多孔質膜を用いて前記デキストラン標準溶液をろ過し、該デキストラン溶液を透過したろ液を採取するろ過工程
工程(3):前記標準溶液及びろ液それぞれの吸光度を測定することにより、多孔質膜のデキストラン除去率を求め、さらにその値からウイルス除去率を換算する測定工程 (もっと読む)


【課題】生体組織標本の切片標本を撮像して得られた一連の標本画像に対し、もとの生体組織標本をスライスした順序に対応した並び順を付与することができる画像処理装置等を提供する。
【解決手段】生体組織標本をスライスし染色を施した複数の切片標本に対応する複数の画像に対し、該画像内の各画素の色特徴量に基づいて少なくとも1種類の組織構成要素を抽出し、該種類ごとの画像である要素画像を作成する要素画像作成部452と、複数の画像間で、同じ種類の要素画像の連続性を評価する連続性評価アルゴリズム453a、453b、…を有し、連続性の評価結果に基づいて、複数の画像の並び順を判定する連続性評価部453とを備える。 (もっと読む)


【課題】セル長を切り換えて変更することができ、試料水の性状に応じて正確な測定を行うことが可能な回転式測定セルを提供する。
【解決手段】周壁の一部に開口19が形成された筒体12の両端開口部がそれぞれ閉塞板14、16により閉塞され、両閉塞板の外面中央にそれぞれ回転軸18が固定されたセル本体10を具備する回転式測定セルにおいて、セル本体の上記回転軸の中心軸から等距離を隔てた複数箇所に、セル長が互いに異なる複数の光路38、40を設ける。 (もっと読む)


【課題】1または複数の金属ヨウ化物を含む固体材料を溶解した溶液を簡便に無色化して、固体材料を精密に分析する方法を提供することにある。
【解決手段】1または複数の金属ヨウ化物を含む固体材料を分析する方法において、前記固体材料を溶解した溶液中の前記金属ヨウ化物の金属成分を原子吸光法により分析する工程を有し、前記固体材料を溶解した溶液に塩素水を添加して、前記溶液を無色化することを特徴とする固体材料を分析する方法。 (もっと読む)


【課題】複数の試料を均一に加熱して各試料間の温度差を少なくし、高精度の分析を可能にし、かつ加熱後の冷却時間を短くできる還元気化水銀測定装置を提供する。
【解決手段】本発明の還元気化水銀測定装置は、試料前処理装置1で複数の試料Sの前処理を行う装置であって、試料前処理装置1は、試料Sが収容された試料容器10に試薬を注入する試薬分注装置2と、試料容器10を鉛直方向の軸心121回りに環状配列で取り外し可能に保持し、かつ試料容器10の少なくとも上部を露出させる環状保持部122を有して、軸心121回りに回転されるターンテーブル12と、環状保持部122の下面の一部に対向して配置され、直上に位置する環状保持部122の部分を非接触で加熱するヒータ13と、環状保持部122の温度を測定する温度センサー17と、測定された環状保持部122の温度に基づいて試料Sの温度を調節する温度調節手段18とを備える。 (もっと読む)


【課題】鉛フリーはんだに含まれる各種元素を分析する方法を提供する。
【解決手段】本発明のはんだの組成分析方法は、(a)硫酸、硝酸およびフッ化水素酸を含有する混酸にはんだを溶解する工程(はんだ溶解工程)と、(b)上記(a)工程で形成された溶解液を定量分析することにより上記はんだの組成成分を分析する工程(分析工程)と、を有する。上記混酸として、硫酸が、3.6mol/L以上13.4mol/L以下の濃度で、硝酸が、1.3mol/L以上3.4mol/L以下の濃度で、フッ化水素酸が、0.53mol/L以上の濃度であり、且つ硫酸と硝酸のモル比が2.6:1以上7.9:1以下である混酸を用いることができる。かかる方法によれば、鉛フリーはんだ中にGeを含有していても、当該Geの含有量を分析することができる。 (もっと読む)


【課題】細胞種間の差異を知識ベースで発見および最適化するための方法および装置を提供する。特に視覚的サーボ制御光学顕微鏡および分析方法を提供する。
【解決手段】数百個の別々の生細胞を経時的に詳しくモニターする手段;多チャネルにおける動的生理学的反応の定量化;リアルタイムのデジタル画像分割および分析;インテリジェントなかつ繰り返しの、コンピュータ印加による細胞ストレスおよび細胞刺激;ならびに、長期的な研究および観察のための細胞が同じ視野に戻る能力を有するシステム。さらに、細胞の特定部分母集団(subpopulation)のために培養条件を最適化する手段を有するシステム。 (もっと読む)


【課題】従来よりも高密度でリガンドを固定化した、金属薄膜で起きる表面プラズモン共鳴を利用するアナライトの検出方法用のセンサーチップを提供する。
【解決手段】アナライト検出用のリガンド固定化局在場光センサーチップであって、少なくとも、誘電体部材と、前記誘電体部材上に形成された金属薄膜と、前記金属薄膜上に形成された正または負に荷電した荷電層と、前記荷電層上に形成された静電相互作用により固定化されている、当該荷電層とは逆に荷電した荷電微粒子およびそれに結合したリガンドにより構成されるリガンド担持荷電微粒子からなる固定化リガンド層とを備えていることを特徴とする、リガンド固定化局在場光センサーチップ。 (もっと読む)


【課題】抗菌剤の抗菌性能の評価に要する時間および費用を低減する。抗菌剤の抗菌性能の評価において、細菌培養を行うことなく間接的な方法によって簡易な評価方法を提供する。さまざまな形状の抗菌加工品の各部位の抗菌性能を評価する方法を提供する。
【解決手段】本願発明の抗菌の抗菌性能の評価方法は、抗菌剤の少なくとも一部が表面から露出してなる抗菌加工品の抗菌性能を評価する評価方法であり、抗菌加工品の表面上に設定した関心領域の画像を取得し、関心領域において表面から露出する抗菌剤の露出の程度を表す露出率を画像から求め、予め求めておいた露出率と抗菌加工品の抗菌性能との相関関係に基づいて、画像から求めた露出率に対応する抗菌性能を求め、求めた抗菌性能によって抗菌加工品の抗菌性能を評価する。 (もっと読む)


【課題】多数の検体の画像データをバッチ処理する際のスループットの向上を図るための技術を提供する。
【解決手段】複数の検体を撮像して画像データを取得する撮像システムが、検体の像を拡大する結像光学系、及び、前記結像光学系により拡大された検体の像を撮像する撮像手段を有する撮像ユニットと、前記撮像ユニットから得られる検体の画像データを分析することにより、当該検体の染色方法を推定する染色方法推定手段と、前記染色方法推定手段により推定された染色方法が所定の染色方法であった場合に、当該検体の画像データのデータ量を削減するデータ削減処理手段と、を有する。 (もっと読む)


【課題】分析する試料に含まれる抗原や抗体の濃度が、低濃度から高濃度まで広い範囲で定量性の高い検出を可能とする。
【解決手段】光学的分析装置10は、試料分析用ディスク100に設けられたグルーブ107またはランド108によって構成される第一のトラック、および前記第一のトラックを挟んで隣接する第二、第三のトラックに対してレーザ光を照射し、反射光を取得するピックアップ部12、ピックアップ部12により取得した、第一から第三のトラックの反射光を同時に検出する反射光検出部128、反射光検出部128によって検出された第一のトラックにおける反射光の変動、および第二または第三のトラックのいずれかにおける反射光の変動によって、試料分析用ディスク100上に固定化された標識用ビーズ110に結合した生体高分子の数量を検出する試料検出部18を備える。 (もっと読む)


【課題】データ量を削減することができる画像処理装置、画像処理方法及び画像処理プログラムを提供すること。
【解決手段】画像処理装置は、算出部と、補正部とを具備する。前記算出部は、第1のぼやけ画像と、第2のぼやけ画像とに基づき、前記観察領域に含まれるターゲットが染色されて得られる輝点の、前記試料内での前記光軸方向での深さを算出する。前記第1のぼやけ画像は、顕微鏡の対物レンズ及び試料を、前記対物レンズの光軸方向に沿って相対的に移動させて得られる、前記試料の少なくとも一部の観察領域の画像である。前記第2のぼやけ画像は、前記対物レンズ及び前記試料を、前記光軸方向の成分を含み前記光軸方向とは異なる方向に沿って相対的に移動させて得られる前記観察領域の画像である。前記補正部は、前記算出された前記輝点の深さの情報に基づき、前記第1のぼやけ画像を補正する。 (もっと読む)


【課題】鉱石等や溶液に含まれる鉛を効率よく安価に取り出す鉛イオン検出センサーを提供する。
【解決手段】有機シリコン化合物および界面活性剤から作製した高秩序化メソポーラスシリカ(HOMS)に、目標金属である鉛を選択的に吸着するキレート化合物等の鉛イオン吸着性化合物を担持させる。その鉛イオン吸着性化合物を担持したHOMSを目標金属である鉛が溶解された溶液と接触させ、目標金属である鉛イオンを選択的にHOMSに担持された鉛イオン吸着性化合物に吸着させる。目標金属である鉛イオンを吸着した鉛イオン吸着性化合物を担持したHOMSを化学的処理し、目標金属である鉛イオンをHOMSに担持された鉛イオン吸着性化合物から遊離させ、目標金属である鉛を回収する。鉛イオンが遊離された鉛イオン吸着性化合物を担持したHOMSは、再使用できる。この鉛イオン吸着性化合物を担持したHOMSは鉛濃度検出センサーとしても使用できる。 (もっと読む)


【課題】装置が複雑化、大型化することなく、コストも低減でき、しかも、容易にウェルの位置と照射領域との正確な位置調整ができ、同一条件での検査、多項目検査、リファレンスなどを一つのセンサーチップを用いて正確に検査する。
【解決手段】誘電体部材と、該誘電体部材上に形成された金属薄膜とを備えたセンサー部材と、センサー部材上に固定され、測定用ウェルを形成する開口部を備えたウェル部材とを備え、表面プラズモン測定装置に用いられるセンサーチップであって、センサーチップが回転可能に構成され、センサーチップが回転することにより、光源より励起光を照射する照射領域に、測定用ウェルが位置移動できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、存在を検出する対象物質と結びつくことで分子の構造が変化する高分子材料を試料に加えて、高分子材料の分子の構造の変化を検知することで、試料における対象物質の存在を容易に検出できる物質センシング方法及び物質センシング装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る物質センシング装置は、照射手段(光源3、干渉計4)と、測定手段(検出器5)と、検出手段(コンピュータ6)とを備える。照射手段は、対象物質と結びつくことで分子の構造が変化する高分子材料7を加えた試料2に対してテラヘルツ光を照射する。測定手段は、テラヘルツ光の照射による試料2のテラヘルツ光の吸収スペクトルを測定する。検出手段は、測定手段で測定した吸収スペクトルに基づき試料2における対象物質の存在を検出する。 (もっと読む)


【課題】攪拌比濁法、光散乱法、あるいはAL結合ビーズ法によって試料中の生物由来の生理活性物質の濃度を測定する場合に、混和液の攪拌に起因して生じる、前記生理活性物質に由来しない凝集またはゲル化を抑制することによって、上記測定の測定精度を向上させる。
【解決手段】ALと生物由来の生理活性物質を含む試料とを混和させ、混和液を攪拌しつつ、混和液におけるALと前記生理活性物質との反応に起因する蛋白質の凝集を検出する際に、所定の界面活性剤を混和液に添加することで、該混和液におけるALと前記生理活性物質との反応に起因しない蛋白質の凝集またはゲル化を抑制する。 (もっと読む)


【課題】対象標本の現象に即して、対象標本画像を高精度で解析できる画像処理装置を提供する。
【解決手段】染色標本の染色に使用される色素のスペクトルを記憶する色素のスペクトル記憶部233と、記憶された色素のスペクトルに基づいて、当該色素のスペクトルの波長方向の鮮鋭または緩慢な変化を表す変化特性を算出する変化特性算出部2501と、記憶された色素のスペクトルと算出された変化特性とに基づいて、染色標本画像の各画素の画素値から色素量および変化特性に基づく変化量を推定する色素量・変化量推定部2503とを有し、少なくとも変化量に基づいて染色標本画像を解析する演算部250と、を備える。 (もっと読む)


【課題】部品不良、または、取付けミスや組立ミスなどの人為的な不具合があった場合であっても、簡単に不具合の原因を特定することができる自動測定装置を提供する。
【解決手段】pH計(自動測定装置)1が、試料水中に浸漬されたガラス電極と比較電極との電位差の計測信号を出力する電位差信号出力部(信号出力部)11と、その計測信号から周波数と強度を分析する信号分析部12と、前記測定信号から試料水のpHを演算するpH演算部(指標成分量演算部)13と、少なくとも部品不良、または、取付けミスや組立ミスという不具合がある場合の信号の周波数と強度を予め記憶しておく異常信号記憶部14と、信号分析部12と異常信号記憶部14に記憶された周波数及び強度に基づいて、不具合の原因を特定する異常原因特定部15を備えることにより、設置現場において簡単に不具合の原因を特定することができ、非常に手間と時間がかかっていた作業を大幅に削減することができる。 (もっと読む)


【課題】光路長を補正して吸光度の測定精度を向上させる光学的測定装置を提供する。
【解決手段】光源8からの光が、測定槽1内の反応液を透過する透過光量を測定する第1の受光部15と、この第1の受光部15で測定した透過光量より液体試料の濃度を計算する計算部16と、測定槽1内の反応液内を進行する、光源部19からの光の光路長を測定する光路長測定部20を設けるとともに、この光路長測定部20が測定した光路長に基づいて、液体試料の濃度を補正する補正部18とを備える。 (もっと読む)


【課題】観察対象の動きの容易かつ非侵襲に観察することができるようにする。
【解決手段】観察対象である培養心筋細胞の動画像から、その培養心筋細胞の動きを、観察領域を複数に分割した部分領域毎に検出し、検出された部分領域毎の動きについて、その動き量の絶対値を算出し、算出された、部分領域毎の動き量絶対値およびその位置を表すマップを作成する。本開示は画像処理装置に適用することができる。 (もっと読む)


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