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Fターム[2G059DD20]の内容

光学的手段による材料の調査、分析 (110,381) | 試料の調整及び取扱い (5,012) | 標準試料の調整、組成、構造 (137)

Fターム[2G059DD20]に分類される特許

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【課題】散乱光の時間分解波形を高い分解能で取得するための新しい手法の提案。時間分解波形に基づいて、被検体が含有する成分の濃度を高精度に測定する手法の提案。
【解決手段】光源部301からの光源光が分岐部302によって分岐され、その一方の光が測定光として照射部303によって被検体に照射される。そして、被検体からの出射光が集光部304によって集光され、中継部305によって光変換部307に中継される。他方、分岐部302によって分岐された他方の光はゲート光として光駆動シャッター部311に導光される。この際、ゲート光は、ゲート光導光部309によって光路長が変更され、光路長が異なるゲート光がカー材質部311Aに導光される。そして、変更された光路長における光強度の検出結果から時間分解波形が求められて、被検体に含まれている成分濃度が算出される。 (もっと読む)


【課題】装置の大型化および複雑化を伴うことなく、装置分析部の自動校正を行い、また装置の状態を保証できる自動分析装置を提供する。
【解決手段】測光位置に配置されるとともに試料と試薬との混合液を収容する反応容器に光を照射する光源と、前記混合液からの透過光または散乱光を検出する光度計を備えた自動分析装置であって、前記反応容器が配置される反応ディスクに、前記光度計の校正および状態チェックに用いる校正部材を備えており、前記校正部材により、光度計の校正が定期的に自動で実施され、光度計の光量変動や、反応容器の汚れ、恒温槽循環水の異物による汚れなど装置分析部の状態チェックが定期的に自動で実施される。 (もっと読む)


【課題】広いダイナミックレンジと負数の表示が可能であり、微小粒子から発生する光の強度を適切に反映したスペクトルチャートを得るための技術の提供。
【解決手段】測定対象物からの光を検出波長域が異なる複数の受光素子により検出して取得された前記光の強度値を含む測定データから、線形関数と対数関数とを関数要素として含み、前記強度値を変数とする解析関数を用いて、解析データを生成する処理部を有するスペクトル解析装置を提供する。このスペクトル解析装置は、前記解析データを、一の軸を前記検出波長域に対応する値とし、他の一の軸を前記解析関数の出力値とするスペクトルチャートによって表示することで、負値を含む広いダイナミックレンジを表示し、分散を抑制して測定対象物の光学特性を適切に表現するスペクトルを表示する。 (もっと読む)


【課題】安価で、容易に、麺類内部の水分分布を測定でき、また、麺類内部の含水率が少ない領域でも適正に測定することができる装置を提供することを目的とする。
【解決手段】麺類からなる試料Sの横断面を撮影する撮像部1と、撮影した試料の断面画像をRGB分解する画像処理部2と、RGB分解して得られた色成分のうちの1つの成分に対する試料Sの横断面の輝度プロファイルを作成する輝度プロファイル作成部3と、試料Sと同一の試料に対して予め作成された輝度と含水率との関係を示す検量線データを格納する検量線メモリ5と、検量線を用いて試料Sの横断面の輝度プロファイルにおける各輝度を含水率に変換することにより試料Sの水分分布を測定する水分分布算出部4とを備える。 (もっと読む)


【課題】非常に優れた検出感度を有するSPRセンサセルおよびSPRセンサを提供すること。
【解決手段】本発明のSPRセンサセルは、検知部と、該検知部に隣接するサンプル配置部とを備える。検知部は、アンダークラッド層と、少なくとも一部がアンダークラッド層に隣接するように設けられたコア層と、コア層を被覆する金属層と、金属層を被覆する被覆層とを有する。被覆層は金属酸化物で構成され、その屈折率はコア層の屈折率よりも高い。 (もっと読む)


【課題】基準となる入力光量の測定と反応液の透過光量の測定との時間差によらず、正確に反応液の吸光度を測定する。
【解決手段】光吸収のない所定液で測定した入力光量Ioと、試料と試薬とを混合して反応時間Tが経過した反応液を測定した透過光量Iとにより反応液の吸光度Aを測定する際、Io測定直前に透過率一定部位で測定した光量Iboと、I測定直前に透過率一定部位で測定した光量Ibとで、入力光量をIo'=Io×(Ib/Ibo)と補正し、A=log(Io'/I)として反応液の吸光度Aを求めることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡易・簡便に、しかも多結晶シリコン棒中の所望の位置における置換型炭素不純物の大凡の濃度が測定可能な方法を提供すること。
【解決手段】多結晶シリコンロッドから板状多結晶シリコンを切り出し、該板状多結晶シリコンの両面を鏡面研磨して2.12±0.01mmの厚みとする。置換型炭素濃度が既知の厚み2.00±0.01mmの単結晶シリコン標準試料を用いて赤外吸収分光法により標準測定法に則って検量線を作成し、鏡面研磨後の板状多結晶シリコンの置換型炭素の吸収帯ピークを含む波数領域の赤外吸収スペクトルを検量線作成時と同一条件下で求め、厚み補正を行うことなく置換型炭素濃度を求める上記置換型炭素濃度が既知の単結晶シリコン標準試料は、JEIDAによるラウンドロビン等で用いられた標準試料に準じて作成されたものが好ましい。 (もっと読む)


【課題】機体ごとの器差の解消を図った分光光学計及びその校正方法を提供する。
【解決手段】サンプルガスに光を射出する光源2と、前記サンプルガスを透過した光を検出する光検出器51、52と、前記光源と前記光検出器との間に配置された光学フィルタ4と、前記光検出器51、52により得られた検出信号値に基づいて前記サンプルガス中の測定対象とする実ガスの濃度を算出する演算装置6と、を備えた分光光学計1であって、基準となる一の機体である基準機において得られた、代替ガス濃度と実ガス濃度とを関係付ける関数αと、前記基準機における前記実ガスと前記代替ガスとの光吸収率の関係と、校正対象となる一の機体である校正機における前記実ガスと前記代替ガスとの光吸収率の関係とを関係付ける関数βと、前記校正機における前記代替ガスの濃度と前記検出信号値との関係をあらわす関数と、に基づいて前記実ガスの濃度を算出するようにした。 (もっと読む)


【課題】特性のムラ、バラツキ、経時変化が極めて少なく、長期保存、運搬、装置の校正・性能評価が可能な液状生体ファントム及びその作製方法を提供する。
【解決手段】顕微鏡対物レンズを経由し撮像手段を介して撮像されたプレパラート(1)内の検査試料の画像およびその画像から得られる所定の光学特性を用いて該顕微鏡対物レンズの性能評価を行う際の、プレパラート(1)内の検査試料として用いられる生体ファントム(4)であって、水と屈折率調整剤と散乱体とを少なくとも含む溶媒又は屈折率調整剤と散乱体とを少なくとも含む溶媒と、増粘剤と、を少なくとも含む、非ゲル状の溶液からなる。 (もっと読む)


【課題】簡易且つ安価で信頼性が高いシステム構成により液体の性状を適切に判定できる液体性状識別装置を提供する。
【解決手段】燃料タンク内に貯留されたバイオ燃料の劣化を色変化として視認するサイトグラス3、及びバイオ燃料の劣化状態に対応する3種の色見本11a〜11cをサイトグラス3に沿ってそれぞれ配列させた第1及び第2の比較対象部4a,4bから劣化識別装置2を構成し、サイトグラス3内のバイオ燃料を透かして色見本11a〜11cを視認することで劣化を判定する。そして、第1の比較対象部4aと第2の比較対象部4bとの各色見本11a〜11cの配列を逆転させることにより、バイオ燃料の液面低下及び水分層の液面上昇に対応する。 (もっと読む)


【課題】従来粉体化粧料の測定はかなり困難があり、測定値の再現性だけでなく、メーカー間の格差も大きい問題があった。
【解決手段】A.下記a)〜d)の工程を有する、液状化粧料の紫外線防御効果を測定する方法。a)基板とのなす角度が30°以上である塗り拡げ部材を、基板上で一定の速度にて移動させて、基板上に平滑な液状化粧料層を塗工・形成する工程。b)形成された該層が乾燥しない状態で、該基板の一部と単位面積あたりの塗工量または、該層の厚さを測定する工程。c)上記a)工程により得られた別の液状化粧料層の紫外線防御効果を測定する工程。d)上記b)工程及びc)工程の測定により得られたデータから、任意の単位面積あたりの塗工量における紫外線防御効果を計算により算出する工程。 (もっと読む)


【課題】検査水の全りんを安全に短時間で定量する。
【解決手段】検査水中のりん化合物をりん酸イオンへ変換した後にりん酸イオンを定量することで検査水の全りんを定量する方法は、検査水に対してペルオキソ二硫酸のアルカリ金属塩を含みかつアルカリ性に調整された第1水溶液と硫酸とを添加し、65℃〜沸騰温度で加熱する工程1と、工程1を経た検査水へ炭素数5のアルドース、炭素数6のアルドース若しくは炭素数6のケトース又はこのような単糖を分解により生成可能なオリゴ糖を含む第2水溶液を添加して引き続き加熱する工程2と、工程2を経た検査水へ七モリブデン酸六アンモニウム又はモリブデン酸のアルカリ金属塩およびアンチモンの価数が3であるアンチモン化合物を含む第3水溶液を添加し、65℃以上に維持する工程3と、工程3を経た検査水について、600〜950nmの範囲における任意の波長の吸光度を測定する工程4とを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】シリコンの炭素濃度を高精度、短時間かつ低コストで測定することが可能な炭素濃度測定方法を提供する。
【解決手段】シリコンの炭素濃度を測定する方法であって、シリコンを酸に溶解して溶液を作製する工程と、溶液をフィルタにより濾過する工程と、フィルタ上の残渣について測色する工程と、測色する工程により得られた測色値から炭素濃度を算出する工程と、を含む、炭素濃度測定方法である。 (もっと読む)


【課題】手作業による粒子の測量及び収容の手間を省き、気泡の混入及び試料の漏れを防ぎ、かつ短時間で測定誤差が少なく、検出の再現性の良い測定をすることができる測定用部材、標的検出装置及び標的検出方法の提供。
【解決手段】被測定試料を透過した光の量を測定するのに使用される測定用部材であって、
前記被測定試料を流す被測定試料流路と、
前記被測定試料流路に形成され、基材粒子を収容する収容領域と、
前記収容領域に連通され、前記基材粒子を前記収容領域に流す基材粒子供給流路とを有し、
前記収容領域における、前記被測定試料の流れ方向に直交する方向の断面の短手方向の長さが、前記基材粒子が前記収容領域に単層で配置可能な長さであることを特徴とする。
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【課題】検出精度に優れるSPRセンサセルおよびSPRセンサを提供すること。
【解決手段】アンダークラッド層3と、アンダークラッド層3の上に所定厚みで形成されるコア層4とを備える光導波路2を備え、サンプルが配置されるSPRセンサセル1において、そのコア層4に、金属薄膜6を、サンプルと接触するように、コア層4の厚み方向最上位から最下位にわたって形成する。そして、このSPRセンサセル1を、SPRセンサ11に備える。このようなSPRセンサセル1およびSPRセンサ11によれば、簡易な構成により、検出精度の向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明はチタンホワイトの生産過程で灰色変化点を判断する方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明の方法は、含チタン溶液の透光度の変化を測定することによって加水分解含チタン溶液の灰色変化点を判断することを特徴とする、チタンホワイトの生産過程で灰色変化点を判断する方法である。本発明では、加水分解含チタン溶液の透光度の急降下する転換点又は加水分解含チタン溶液の透光度の一次導関数の極値点が含チタン溶液の灰色変化点であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】モノシランなどのシラン系ガス中の微量の水分の濃度をキャビティリングダウン分光法(CRDS法)によって、正確に計測できるようにする。
【解決手段】CRDS装置1の測定セル7にサンプルガスライン5からサンプルガスを送る。シラン系ガスからなる測定対象ガスを測定対象ガスライン2を介してサンプルガスライン5に流すとともに窒素などからなる希釈ガスを希釈ガスライン3からサンプルガスライン5に流し、合流させる。測定セル7内の圧力をベンチュリポンプ24によって100〜500torrとし、かつ測定対象ガスの分圧を50torr以下となるように希釈ガスで測定対象ガスを希釈する。 (もっと読む)


【課題】積分球の天面に検出開口が形成され、シャーレを使用した測定と、使用しない測定とを可能にするトップポート型の分光測色計の校正に使用される白色校正部材において、シャーレの有無に対する校正を容易に行うことができるとともに、破損を防止する。
【解決手段】白色校正部材31を、シャーレ無しの測定の際にそのまま使用される白色校正板32を取付けた黒色ベース33と、シャーレ有りの測定の際に被せられるダミーの透明板34と、透明板34が底部の端板352に取付けられるとともに、筒部351内に黒色ベース33を収容するアダプタ35とを備えて構成する。したがって、1種類の白色校正板32で、シャーレの有無での校正を容易に行うことができる。また、アダプタ35の筒部351の先端面351aの高さを黒色ベース33の天面33aより高く形成し、黒色ベース33のみを持ち上げられないようにし、アダプタ35の落下を防ぐ。 (もっと読む)


【課題】非侵襲的手法及び侵襲的手法の欠点を解消した血糖値モニタリング装置を提供する。
【解決手段】本発明の血糖値モニタリング装置は、侵襲的に基準血糖値を測定する基準血糖値測定手段と、非侵襲的に血糖値を推定する血糖値推定手段と、上記基準血糖値を用いて、上記血糖値推定手段により推定された推定血糖値の校正を自動的に行う校正手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】結晶化速度を実測することなく、結晶化速度が最大となる結晶造核剤の添加濃度(臨界濃度)を予測することができるポリ乳酸結晶造核剤の評価方法を提供する。
【解決手段】ポリ乳酸系樹脂の結晶化に用いる結晶造核剤の添加濃度の評価方法であって、フーリエ変換型赤外線(FT-IR)分光計を用いてポリ乳酸系樹脂の赤外線吸収(IR)スペクトルを測定し、有機系結晶造核剤の特性吸収帯に観測される吸収ピークの吸光度の極大値を比較することにより、結晶化速度が最大となる有機系結晶造核剤の添加濃度を予測することを特徴とする、前記評価方法である。 (もっと読む)


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