説明

Fターム[2G060AA07]の内容

電気的手段による材料の調査、分析 (24,887) | センサが接しているもの (2,861) | 液体 (769) | 血液、尿等の液体 (177)

Fターム[2G060AA07]に分類される特許

1 - 20 / 177


【課題】優れた測定再現性を有する溶液成分センサ及びその製造方法、溶液成分分析システム、溶液成分分析キット、並びに被検体液の分析方法を提供すること。
【解決手段】被検体液を分析するための溶液成分センサ2であって、基板3と、基板3の外面に所定距離だけ離間して対向配置された一組の電極4A,4Bを有する電極対4と、一組の電極4A,4Bの各々に設けられた配線部8と、を備え、電極対4は、一組の電極4A,4Bの各々において外部に露出された部分を囲む絶縁性のウェル7を有し、一組の電極4A,4Bの各々は、基板3の上記外面の面方向に対して垂直な方向から見たときに対向する部分を含んだ少なくとも一部が外部に露出され、ウェル7は、絶縁性の個体粒子が分散媒に分散され前記一組の電極の各々を繋ぐ流動体及び前記被検体液を保持可能であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】トンネル電流方式固体ナノポアによる核酸分析において、高い識別能で核酸の塩基配列を高精度に読み取ることが可能な核酸分析デバイス及びそれを用いた核酸分析装置を提供する。
【解決手段】電流測定により試料中の核酸を分析する核酸分析デバイスにおいて、トンネル電流方式固体ナノポアの電極表面に核酸塩基分子や有機化合物等を化学修飾することにより、核酸を構成する4種の塩基のうち少なくとも1種に対する識別能を向上させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】センサに導入された試料の温度をより正確に推定することができる、携帯型医療機器を提供する。
【解決手段】試料が導入されるセンサ10がセンサ接続部30に接続される。温度推定部33は、センサ10に導入された試料の温度を推定する。測定処理部34は、温度推定部33で推定された試料の温度に基づく補正を行って試料に対する測定処理を実行する。温度検出部26は、本体23の内部に設置されて温度を検出する。温度推定部33は、処理装置(24、25)で処理が開始されたタイミングにおいて温度検出部26で検出された温度である処理開始時温度を記憶し、少なくとも、処理開始時温度が記憶された際に開始された処理装置(24、25)での処理が終了するまでの間は、処理開始時温度を試料の温度として推定する。 (もっと読む)


【課題】レドックスメディエータとしての錯体の提供。
【解決手段】レドックスメディエータとして式IIの錯体の使用が開示され、


式中、Mがルテニウム又はオスミウムであって0、1、2、3又は4の酸化状態を有し、x及びnが独立に、1〜6から選択された整数であり、yが0〜5から選択された整数であり、mが−5〜+4の整数であり、zが−2〜+1の整数である。Aが二座、三座、四座、五座又は六座配位子であって、Bが独立に選択された配位子、Xが対イオン、任意にBが、置換又は無置換のアルキル、アルケニル又はアリール基、−F、−Cl、−Br、−I、−NO2、−CN、−CO2H、−SO3H、−NHNH2、−SH、アリール、アルコキシカルボニル、アルキルアミノカルボニル、ジアルキルアミノカルボニル、−OH、アルコキシ、−NH2、アルキルアミノから、独立に選択された1〜8個の基で置換され、配位原子数が6である。 (もっと読む)


【課題】 センサ感度を向上させることが可能なセンサ素子を提供する。
【解決手段】
本発明のセンサ素子は、Alx1Ga(1−x1−y1)Iny1N(0≦x1≦1、0≦y1≦1、x1+y1≦1)からなり、上部3Aに稜線部3A’を有する半導体部3と、半導体部3上に稜線部3A’を覆うように設けられた、Alx2Ga(1−x2−y2)Iny2N(0≦x2≦1、0≦y2≦1、x2+y2≦1)からなり、かつx1≠x2またはy1≠y2となるように設定されている半導体層4と、上部3A側から平面透視して半導体部3上に稜線部3A’と重なるように設けられた、特定の物質が接触することによって該物質との間で電荷の移動が起こる検知電極5と、半導体層4上に検知電極5を間に挟むように一対で設けられた、間の半導体層4に流す電流における検知電極5への電荷の移動による変化を検出する検出電極6とを備える。 (もっと読む)


【課題】基質濃度の測定方法及びその装置を提供する。
【解決手段】生体触媒とその生体触媒が認識する基質との反応の結果生じるエネルギーを一定レベルまで蓄積し、その蓄積速度が基質濃度に依存することを指標とすることにより前記基質濃度を測定する方法及びそのための装置により、課題を解決する。特に、蓄積速度の測定を、キャパシタに蓄積されるエネルギーが一定レベル以上に達したときに放出する際の一定時間におけるエネルギー放出の頻度により測定することによって行う方法及びその装置により、課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】複数の物質種が混在する検体溶液からでも所定の物質種を選択的にかつ高感度で検出することができるグラフェンセンサを提供する。
【解決手段】本発明に係るグラフェンセンサは、センシング部位としてグラフェン膜を利用したセンサであって、前記センサは、基板上に形成された前記グラフェン膜のチャネルと、前記チャネルの一端に接合されたソース電極と、前記チャネルの他端に接合されたドレイン電極とを含む電界効果トランジスタ構造を有し、前記グラフェン膜は、前記基板の表面に平行なグラフェン結晶からなり、前記グラフェン結晶のエッジには、被検知物質種を吸着または被検知物質種と結合する官能基が修飾されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】特定の標的DNA配列を高感度で迅速に検知する。
【解決手段】ナノチューブ装置は、標的DNA配列用電子センサーとして設計させる。ナノチューブのフィルムは、基板140上の電極を覆うように沈着される。単鎖DNA溶液を、標的DNA配列に対して相補的になるように調製する。このDNA溶液を電極が覆われるように付着させ、乾燥後、付着物を基板から除去する(但し、電極間の領域を除く)。得られる構造体は、対置する電極間のナノチューブに直接的に接触する所望のDNA配列鎖を保有し、標的DNA鎖の存在に対して電気的に応答するセンサーを構成する。ssDNAプローブをナノチューブセンサー装置へ結合させるリンカー基を用いる別のアッセイ態様も提供される。 (もっと読む)


【課題】常時持ち運びができるようなコンパクトな構造で、夾雑物による擬陽性が生じる確率を大きく低減することができ、低濃度サンプル測定時の検査時間を短縮することができるバイオセンサを提供する。
【解決手段】特定の標的分子を特異的に吸着する捕獲担体を表面に結合した微粒子107が溶液に分散されている。溶液が表面に位置する一定の横幅と奥行きと深さとの凹溝が基体に形成されている。凹溝の内部に露出している少なくとも一対の対向する電極の表面に捕獲担体が結合されている。一対の電極の電気的な結合状態の変化に応じて液体試料中の標的分子量を分子測定手段が測定する。 (もっと読む)


【課題】目的とする細胞種の有無を高精度に検出できる細胞検出装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る細胞検出装置は基板1及び基板1上に配置される容量検出素子を備える。容量検出素子は、基板1に対してその一部が接して及び他の部分が離間して及び該他の部分の端部であって該一部と反対側の端部が基板1に接して配置される配置される第1の電極P1、及び、第1の電極P1の離間した部分と少なくとも一部対向して且つ基板1と接して配置される第2の電極P2からなる。細胞検出装置は第1の電極P1の離間した部分と基板1の間に形成される細胞の流路を備える。 (もっと読む)


【課題】全血を用いて血液凝固能の亢進および低下のいずれをも簡便に評価可能な血液凝固系解析方法の提供。
【解決手段】血小板を活性化あるいは不活化する物質を血液に添加することにより該血液の凝固過程で測定される複素誘電率スペクトルに生じる変化に基づいて、前記血液の凝固能に関する情報を取得する血液凝固系解析方法を提供する。この血液凝固系解析方法では、前記物質に血小板活性化物質を用いた場合には、該物質による血小板活性化に伴って前記複素誘電率スペクトルに生じる変化に基づき、血液中に不活性な状態で含まれる血小板の凝固能に関する情報を取得することができる。また、前記物質に血小板不活化物質を用いた場合には、該物質による血小板不活化に伴って前記複素誘電率スペクトルに生じる変化に基づき、血液中に活性な状態で含まれる血小板の凝固能に関する情報を取得することができる。 (もっと読む)


【課題】ナノ物体を外部電気システムに接続する素子、及びその素子を作る方法を提供する。
【解決手段】特に分子の特性評価に適用される本発明によると、以下を備える素子が作られる:ナノ物体(2)に接続される上部接触パッド(8)を備えた上部層(16);外部電気システム(4)に接続される下部接触パッド(12)を備えた下部層(18);前記下部層上にあり、前記下部パッドと接触する電気的貫通ビア(22)を備えた接着層(20);前記接着層と前記上部層の間にあり、前記上部パッドを前記下部パッドに接続するための導電ライン(25)及び電気的ビア(26)を備えた少なくとも2つの層(22、24)。 (もっと読む)


【課題】アクティブマトリクス型の誘電体エレクトロウェッティング装置及び装置を操作する方法を提供する。
【解決手段】第1〜第N番目のアレイ素子(Nは、2以上の整数である)の順に空間的に配置されたN個のアレイ素子を備えており、上記N個のアレイ素子は、上記アレイ素子の動作を制御する、対応する書き込み入力信号の受信のための書き込み入力と、上記アレイ素子の特性を検知しているとともに、検知された上記特性に基づきセンサ出力を与える検知回路とを備えており、さらに、上記順の中の第n番目のアレイ素子からのセンサ出力を第(n+1)番目のアレイ素子の書き込み入力へ直接接続している論理回路を備えているとともに、上記第nのアレイ素子からの上記センサ出力に基づいて、上記書き込み入力信号を上記第(n+1)番目のアレイ素子の書き込み入力へ与えるように設定された操作回路をさらに備えているアクティブマトリクス装置。 (もっと読む)


【課題】血液測定装置の容器を用いて必要な洗浄液を生成し、適切な洗浄を行う。
【解決手段】アパーチャ(23)を介して連通し、測定用の希釈血液が入れられる第1及び第2の容器(21、22)と、前記アパーチャ23を挟んで対向するように設けられる第1及び第2の電極(24、25)と、前記第1の容器(21)に希釈血液が入れられると共に前記第2の容器(22)に希釈液が入れられた状態において、前記第1及び第2の電極(24、25)に電圧を印加して電気分解を行い、アパーチャを隔壁として用いることで、洗浄液を生成し、生成された洗浄液を用いて、少なくとも前記アパーチャ(23)と前記第1及び第2の容器(21、22)との洗浄を行う制御部(30)を具備する。 (もっと読む)


【課題】アパーチャを通過した血球が検知領域に舞い戻ることを防ぎ、これによって誤測定を防止する。
【解決手段】境界壁に形成されたアパーチャを介して連通する第1及び第2の容器(11、12)と、それぞれ第1の容器(11)と第2の容器(12)に設けられる第1及び第2の電極(41、42)と、前記第1の容器(11)に希釈血液が入れられると共に前記第2の容器(12)に希釈液が入れられた状態において、前記第1及び第2の電極(41、2)間に微小電流を流して血液測定を行う測定手段と、境界壁の周縁に近接する第2の容器(12)側の内壁に沿って希釈液を供給し、旋回流を生じさせる希釈液供給手段と、アパーチャ(14)と対向する第2の容器(12)の壁部から、希釈液を吸引する吸引手段を構成する液吸引部30とを具備する。 (もっと読む)


【課題】食品等の各種流体に幅広く適用する、小スペースで誘電特性を簡便に測定するための汎用性の高い測定機器を提供すること、及びその好適な構成等を提供する。
【解決手段】細孔が設けられ、且つ、誘電特性測定用耐圧容器センサーの円筒型耐圧容器2と上下耐圧容器蓋1に密着してこれらをシールする形状を有しており、これにより誘電特性測定用耐圧容器センサーの容器中央部の円柱状若しくは円筒状電極3を上下方向から固定する絶縁体4を誘電特性測定用耐圧容器センサーに用いることで、その対電極を絶縁しながら、一定の距離を保って電極を固定することができる。 (もっと読む)


【課題】検出精度の高い細胞検出装置を提供すること。
【解決手段】第1金属パイプ10と、第1金属パイプ10と離間して配置された第2金属パイプ20と、第1金属パイプ10及び第2金属パイプ20とともに流路50を構成し、第1金属パイプ10と第2金属パイプ20とは電気的に絶縁された絶縁部30と、第1金属パイプ10と第2金属パイプ20との間に電界を生じさせ、第1金属パイプ10と第2金属パイプ20との間のインピーダンスに基づいて被検出細胞を検出する検出回路40と、を含み、第1金属パイプ10と第2金属パイプ20との最短距離を与える線Lが、流路50に液体を流した場合に液体の流れる方向と交差する。 (もっと読む)


【課題】細胞が流路内で停留してしまうことを防止することができる試料流入装置等の技術を提供すること。
【解決手段】誘電サイトメトリ装置100(試料流入装置)は、流路2と、投入部3と、測定部4と、分取部5と、細胞取出部6、7と、圧力調整部110とを有する。投入部3へは、例えば、血液などの試料流体Sが投入される。投入部3は、搬送流体Fが流通する流路2に連通する狭窄孔1を有する。狭窄孔1の径は、試料流体Sに含まれる細胞Cが単一で通過することが可能な程度の大きさとされる。試料流体Sは、狭窄孔1を介して流路2内に引き込まれ、試料流体Sの細胞Cは、狭窄孔1を個々に通過する。狭窄孔1は、搬送流体Fが流通する流路2の内部に設けられていないので、搬送流体Fが流路2を流通する流量が狭作孔1の径の制限を受けない。これにより、細胞Cが流路2内で沈降し、流路2内で停滞してしまうことを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】検液に含まれる気泡が内部流路内に滞留することがない。
【解決手段】内部流路に供給される検液の特性を検出する検出電極と、前記内部流路を外部と液密に隔てる密閉部材と、を備え、前記密閉部材における前記内部流路を画定する内面には、前記内部流路内において前記検液による旋回流が生じるように前記内部流路内に前記検液を供給する供給口と、供給された前記検液によって生じる前記旋回流の旋回中心近傍から前記検液を排出する排出口と、が設けられていることを特徴とするフローセル。 (もっと読む)


【課題】流路の設計ごとに遅延時間の設定が不要で、確実に細胞を分取することができる細胞分取装置及び細胞分取方法を提供すること。
【解決手段】この分取回路の前段の検出電極19a及び19bの間を細胞Cが通過すると、検出回路21がこの細胞Cの存在を検出する。このとき、ゲート回路23及び24に判定信号が入力されていると、検出したタイミングでフリップフロップ25がセットされ、スイッチ27がONとされ、作用電極に電圧が印加される。これにより、細胞Cの経路が変えられる。細胞Cが後段の検出電極20a及び20bの間を通過すると、これを検出回路22が検出し、ゲート回路24にその検出信号が入力され、フリップフロップ25がリセットされ、スイッチ27がOFFとされる。これにより、作用電極対18による作用電場の形成が解除される。 (もっと読む)


1 - 20 / 177