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Fターム[2G060AA10]の内容

Fターム[2G060AA10]に分類される特許

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【課題】異なる商用交流周波数を運用する地域で併用できる計測評価方法を提供する。
【解決手段】地中に埋設された金属製のパイプラインにクーポンを接続し、クーポン電流の計測値から求められるクーポン直流電流密度とクーポン交流電流密度によってパイプラインの交流腐食リスクを評価する方法であって、クーポン電流の計測値波形から交流腐食発生源の周波数を特定する周波数特定工程と、特定された周波数の1周期を1単位時間として、1単位時間内のクーポン電流の計測値から1組のクーポン直流電流密度とクーポン交流電流密度を求めるクーポン電流密度算出工程を有する。 (もっと読む)


【課題】小型化および低コスト化を図るとともに、コンクリートの品質劣化を防止しつつ、測定対象物の状態を測定し、その測定結果に基づく情報を鉄筋の腐食前の計画的または予防的な保全に活用することができるセンサー装置およびセンサー装置の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明のセンサー装置1は、不測定対象部位の環境変化に伴って表面に不動態膜を形成するか、または、表面に存在した不動態膜を消失させる第1の金属材料で構成された第1の電極3と、第1の電極3に対して離間して設けられ、第1の金属材料とは異なる第2の金属材料で構成された第2の電極4と、基板21と、基板21の一方の面側に設けられ、第1の電極3と第2の電極4との電位差を測定する機能を有する集積回路50とを含む機能素子5とを備え、第1の電極3および第2の電極4は、それぞれ、集積回路50上に設けられている。 (もっと読む)


【課題】同軸超電導ケーブルに具える超電導層の臨界電流を精度よく測定できる超電導ケーブルの臨界電流測定方法を提供する。
【解決手段】同軸超電導ケーブルは、複数の超電導層12A,12B,12Cが同軸状に配置されたケーブルコアを具える。ケーブルコアの外周側に位置する超電導層12Cを測定対象とするとき、超電導層12Cを往路とし、別の超電導層を復路とする往復通電路を構築し、この往復通電路に直流電源200によって直流電流を通電して、超電導層12Cの臨界電流を測定する。復路とする超電導層は、その臨界電流の設計値の合計が、測定対象である超電導層12Cの臨界電流の設計値以上となるように選択する。臨界電流の測定にあたり、測定対象の超電導層12Cに流す電流が復路に通電可能な電流値以下となるため、臨界電流を確実に測定できる。 (もっと読む)


【課題】短時間で特性の測定が可能な超電導線材の特性検査方法、及び特性検査装置を提供する。
【解決手段】超電導線材の幅方向における臨界電流密度の分布と、当該超電導線材の通電損失との相関データを求めておき、測定対象である超電導線材の通電損失を測定し、測定した通電損失を上記相関データに参照して、測定対象である線材の臨界電流密度の分布を求める。測定対象は、基板150の上に、希土類元素を含む酸化物からなる超電導相の薄膜110が成膜された薄膜線材10が挙げられる。通電損失は比較的短時間で測定可能であるため、薄膜線材10の通電損失を測定し、かつ上記相関データを利用することで、薄膜線材10における幅方向の臨界電流密度の分布を短時間で求められる。 (もっと読む)


【課題】コンクリートの品質劣化を防止しつつ、測定対象物の状態を測定し、その測定結果に基づく情報を鉄筋の腐食前の計画的または予防的な保全に活用することができるセンサー装置およびセンサー素子を提供すること。
【解決手段】本発明のセンサー装置1は、金属材料で構成された電気抵抗体3と、電気抵抗体3の表面の一部との間に隙間Gを形成して設けられた隙間形成体8と、隙間Gに充填され、測定対象物内の環境下で溶解または分解することにより消失する隙間充填体10と、電気抵抗体3の抵抗値を測定する機能を有する機能素子とを有し、機能素子で測定された抵抗値に基づいて、測定対象部位の状態を測定し得るように構成されている。 (もっと読む)


【課題】導電材料製構造物において発生する複雑な形状を呈するきずの発生、進展深さを監視できる、きずの深さ推定方法を提供する。
【解決手段】複雑形状を呈するきずについて、複数のきずの位置を特定し、該特定された各きずについて、複数の測定用端子2を格子状に配置するとともに、健全部にも測定用端子を配置し参照測定用端子対とし、さらに、それらを挟んで設けられた一対の電極11を介して電流を流し、複数の測定端子対に生じる電位差を測定し、参照測定用端子対に生じる電位差を基準として各測定端子対の電位差変化率を算出し、その最大の電位差変化率を各きずの電位差変化率とする。そして、各きずの電位差変化率からそのきずの深さを推定し、その中から、監視を必要とするきずを選定し、構造物の操業時に電位差法で電位差を測定しながら、マスターカーブを利用してきず深さの進展度合を監視し、補修の要否を検討する。 (もっと読む)


【課題】検査の実施に困難を伴う部位を対象に、非破壊でかつ簡便に推定できる、導電材料製構造物の損傷推定方法を提案する。
【解決手段】対象とする検査対象部位を挟んで、一対の測定端子と、当該部位以外の領域に、一対の参照電位差測定端子を配設し、直列に電流を供給しながら、測定端子間および参照測定端子間の電位差をそれぞれ測定する。参照測定端子間の単位長さ当たりの電位差を基準にして、測定端子間の単位長さ当たりの電位差から、当該部位の電位差変化率を算出する。電位差変化率に基づいて当該部位の肉厚減少量を推定する。なお、当該部位が直管部と曲り部とからなる場合には、当該部位以外の、同じ形状を有する直管部と曲り部に、参照電位差測定区間をそれぞれ設定して、当該直管部と曲り部とでそれぞれ参照電位差を測定する。得られた当該部位の電位差変化率から、当該部位の損傷の程度を推定する。。 (もっと読む)


【課題】小容量の電源を用いて、超電導ケーブルの臨界電流を精度よく測定できる超電導ケーブルの臨界電流測定方法を提供する。
【解決手段】超電導導体層11及び超電導シールド層12を有するケーブルコア10a,10b,10cが断熱管13Aに収納された超電導ケーブル1Aにおいて、2本のコア10a,10bの一端側同士をリード部材2で電気的に接続し、他端側に直流電源3を接続して、両コア10a,10bによる往復通電を行う。超電導導体層11に一定の変化速度で直流電流を供給し、臨界電流を測定する。一方のコア10aに具える超電導導体層11への通電電流と、コア10aに具える超電導シールド層12に流れる誘導電流との差に基づく漏れ磁場によって低下する臨界電流の低下量を求める。測定した臨界電流に対して、上記漏れ磁場による低下量を補正することで、小容量の電源を用いた場合でも、臨界電流を精度よく測定できる。 (もっと読む)


【課題】超電導ケーブル用ケーブルコアの全長の臨界電流を精度よく測定できる臨界電流の測定方法を提供する。
【解決手段】試験対象として、超電導導体層102と外側超電導層104とを具えるケーブルコア100を準備する。コア100の一端において、超電導導体層102と外側超電導層104とを電気的に接続して往復通電路を形成し、他端において、超電導導体層102と外側超電導層104とを直流電源50に接続して、往復通電路に直流電流を通電し、コア100の全長の臨界電流を測定する。外側超電導層104には超電導導体層102に流れる電流:導体電流とは逆向きの電流が流れることで、この電流に基づく磁場によって導体電流に基づく磁場を打ち消すことができる。従って、コア100がドラムに巻き取られた状態であっても、磁場の影響による臨界電流の低下を低減して、臨界電流を精度よく測定できる。 (もっと読む)


【課題】測定時間が短く、かつ超電導線の歩留まりを向上することができる、超電導線の臨界電流測定装置および臨界電流測定方法を提供する。
【解決手段】超電導線10の臨界電流測定装置1は、第1の電極11、12と短区間測定部2とを有している。第1の電極11、12は、超電導線10の長手方向Xに沿って延びる被測定区間13の両端に接して、被測定区間3に電流を流すためのものである。短区間測定部2は、被測定区間13内に位置する複数の短区間の各々の長手方向Xの両端に接することにより、第1の電極11、12で被測定区間13に電流を流したときの複数の短区間の各々の電圧を測定することにより複数の短区間の各々の臨界電流値を測定するためのものである。 (もっと読む)


【課題】複数プローブ法を用いて電位差法計測を行う方法において、構造物または試験体の表面に存在するき裂がSCC等により微小な形状変化を示すような場合に対して、少ない個数のプローブで精度よくき裂形状変化を検出することを可能とする。
【解決手段】金属材料に直流電流を付与し、そのときに生じる金属材料の電位差を測定して、当該金属材料に生じるき裂の形状を予測する構造物の欠陥評価法であって、き裂幅を求める際に、き裂幅の中心を挟む二つの電位差比分布として設定し、それぞれの電位差比分布からき裂幅c,cを求め、両電位差比分布の対比に基づいて欠陥を評価する。 (もっと読む)


【課題】継続使用ができる状態で、コンクリートに埋設されている鋼材の腐食状況が調査できるようにする。
【解決手段】まず、コンクリート中に埋設された鋼材を作用電極とし、参照電極および対極が配設された電解質溶液を既知の面積でコンクリート表面に接触させ、ポテンショスタットを用いた作用電極の電位および作用電極と対極との間に流れる電流(腐食速度)を測定する方法により、異なる複数の腐食の程度でコンクリート柱に埋設された鋼材の各々腐食電位を求めて得られた異なる複数の既知の腐食の程度と腐食電位との関係より第1基準を作成する。次に、上述した測定方法で腐食速度が異なる複数の腐食環境で上記鋼材の各々腐食電流密度を求めて得られた異なる複数の既知の腐食速度と腐食電流密度との関係より第2基準を作成する。 (もっと読む)


【課題】屋外において、塩害による金属腐食劣化を監視して正確に予測できるようにする。
【解決手段】対象となる環境に配置されて対象とする金属から構成された同形状の第1試料101および第2試料102と、環境における風を取り込む第1取り込み口131および取り込んだ風を第1試料101の表面に供給する第1供給口132を備える第1導入部103と、上記風を取り込む第2取り込み口141および取り込んだ風を第2試料102の表面に供給する第2供給口142を備える第2導入部104と、第1試料101および第2試料102の電気抵抗を同じ条件で各々測定することで第1試料101および第2試料102の腐食深度を各々測定する腐食深度測定部105と、環境に配置される金属の腐食による劣化時期を予測する腐食予測部106を備える。 (もっと読む)


【課題】燃焼タービンエンジンの燃焼器において材料欠陥を検出する方法、システム及び装置を提供すること。
【解決手段】タービンエンジンの運転中に該タービンエンジンの燃焼システムの燃焼ダクトにおける欠陥を検出する方法であって、燃焼ダクトが運転中に高温ガス流路に曝される内側表面を含み、本方法は、燃焼ダクトに電気的に接続された第1の電極を提供するステップと、高温ガス流路内に位置する第2の電極を提供するステップと、第1の電極及び第2の電極の両端に電圧を印加するステップと、第1の電極及び第2の電極間に流れる電流を検出するステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】燃焼タービンエンジンのロータブレードにおいて欠陥を検出するシステムを提供すること
【解決手段】本システムは、絶縁皮膜を含むタービンロータブレードと、タービンロータブレードに電気的に接続された第1の電極と、タービンロータブレードに近接して位置する第2の電極と、第1の電極及び第2の電極の両端に電圧を誘起する手段と、第1の電極及び第2の電極間に流れる電流を検出する手段とを含むことができる。 (もっと読む)


【課題】 ロッド状部材間および周囲に存在する媒体を測定対象とする場合に適用してロッド状部材の表面における前記媒体の状態とともに、前記ロッド状部材間および周囲に存在する媒体の状態を容易且つ的確に計測し得るインピーダンス計測センサおよびインピーダンス計測装置を提供する。
【解決手段】 複数のロッド状部材2の間および周囲に存在する媒体を測定対象とするインピーダンス計測センサであって、励起電極4および計測電極5からなる第1の電極対3の複数個と、励起電極4の基準電位と同じ電位に保持されたグランド電極6と、励起電極4、計測電極5およびグランド電極6間を電気的に絶縁する絶縁部7とを有して励起電極4と計測電極5間に接触される媒体のインピーダンスを計測するための多点電極センサ1と、計測電極5との間の媒体のインピーダンスを計測するよう計測電極5と第2の電極対を形成して励起電極として機能させる他の電極である第1のワイヤ電極9とを有する。 (もっと読む)


【課題】鉄筋コンクリートに地中の埋設部分があっても鉄筋の異常を判定することができる鉄筋異常判定方法及び鉄筋異常判定システムを提供する。
【解決手段】鉄筋コンクリート10の鉄筋2の異常を非破壊検査する鉄筋異常判定方法である。鉄筋コンクリート10の外部から周波数掃印信号を印加してインピーダンスの周波数特性の検出が可能な電気回路3を、鉄筋2にて構成し、初期段階の周波数特性と、所定期間経過後の測定時での周波数特性とを比較して、これに基づいて鉄筋2の異常を判定する。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン二次電池の導電層の導電率分布をポリエチレン等の保護シートが貼り合わされた状態で検査することができる検査装置を実現する。
【解決手段】本発明による検査装置は、検査されるべきシート材料(1)をはさんで互いに対向する第1及び第2の平板電極(2a,2b)と、第1の平板電極と第2の平板電極との間に接続され、リアクタンス素子とキャパシタ素子とを有する発振回路(4)と、発振回路に接続され、当該発振回路の発振周波数を検出する手段(5)と、シート材料と第1及び第2の平板電極とを2次元的に相対移動させる走査手段とを備える。本発明では、シート材料の導電性シートの導電率の変化を発振周波数の変化として検出する。 (もっと読む)


【課題】低圧を含む電動機巻線の絶縁皮膜または、絶縁材の劣化による特性変化を的確かつ簡単に診断する。
【解決手段】電動機巻線2の一つのリード線3と電動機筐体1との間または、他のリード線3との間の絶縁被膜または、絶縁材のインピーダンスの周波数特性を測定し、測定周波数範囲内における不安定変化量または、急変量が予め定められた劣化判定基準に該当するかを照合し、これに基づき絶縁被膜または、絶縁材料の劣化の状態を判定する。 (もっと読む)


【課題】船体の電極配置や電流値を決めることなく、また技術者の技能や経験と関係なく簡単かつ短時間に、任意の位置におけるUEPを推定計算できる船体の周辺UEP計算方法を提供する。
【解決手段】UEPセンサにより船体の周辺UEPを計測するとともに、船体中心とUEPセンサとの相対位置を計測し(STl)、計測データを入力する(ST2)。各種調和関数展開法における次数nn,位数mmを設定し(ST3)、計算式における位置の関数を、船体中心とUEPセンサとの相対位置の計測データを基に算出する(ST4)。最小二乗法の行列式を作成し(ST5)、これを解くことにより展開係数Dtを算出する(ST6)。推定面又は推定線を設定し(ST7)、設定点jにおける位置の関数を算出し(ST8)、設定点jにおけるUEPを算出する(ST9)。 (もっと読む)


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