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Fターム[2G060AC00]の内容

電気的手段による材料の調査、分析 (24,887) | 検出成分(液体) (486)

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【課題】ボトル等の容器が不透明でも該容器に収納された液体物を高速で同定する。
【解決手段】液体物5aの充填されたボトル5が、静電容量センサ1の電極板2a、2b間のテーブル6上に衝撃を加えて配置されると、静電容量センサ1が液体物5aの誘電率εを測定する。このとき同時に、静電容量センサ1は、電極板2a、2b間に衝撃を加えてボトル5が配置された瞬間から、液体物5aの表面波5bに起因して発生する見かけの誘電率ε1の時間的な減衰特性を測定する。さらに、この見かけの誘電率ε1の時間的な減衰特性を対数処理して減衰係数(すなわち、見かけの誘電率ε1の減衰特性の包絡線の勾配)を求める。この減衰係数は液体物5aの流体粘度が高いほど減衰勾配が大きい傾向にあるので、減衰係数から液体物5aの流体粘度を推定して液体物5aを同定することができる。即ち、液体物5aの誘電率εと流体粘度とを用いて該液体物5aを同定する。 (もっと読む)


本発明は流体管路(20)内に存在する流体(30)の誘電率を検出するための流体センサ装置(1;1′;1″;1;1′″)に関している。この装置はケーシング(5;5′;5″;5′″)と、第1及び第2のコンデンサプレート(8a,8b、8a′,8b′、8a″,8b″、8a′″,8b′″)を備え前記ケーシングの内部に設けられるプレートコンデンサ装置とを有している。前記ケーシングは、その表面に流体管路(20)取付け用の湾曲した取付け領域を有しており、前記第1及び第2のコンデンサプレートは、取付け領域の隣に配設されている。それにより取付け領域に取付けられる流体管路(20)内に存在する流体(30)が少なくとも部分的に前記第1及び第2のコンデンサプレートの間に配置される。
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