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Fターム[2G060AE05]の内容

電気的手段による材料の調査、分析 (24,887) | 検出対象(状態) (2,378) | キズ、欠陥 (261) | 埋設管のキズ、欠陥 (37)

Fターム[2G060AE05]に分類される特許

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【課題】コンクリートの品質劣化を防止しつつ、測定対象物の状態を測定し、その測定結果に基づく情報を鉄筋の腐食前の計画的または予防的な保全に活用することができるセンサー装置およびセンサー素子を提供すること。
【解決手段】本発明のセンサー装置1は、金属材料で構成された電気抵抗体3と、電気抵抗体3の表面の一部との間に隙間Gを形成して設けられた隙間形成体8と、隙間Gに充填され、測定対象物内の環境下で溶解または分解することにより消失する隙間充填体10と、電気抵抗体3の抵抗値を測定する機能を有する機能素子とを有し、機能素子で測定された抵抗値に基づいて、測定対象部位の状態を測定し得るように構成されている。 (もっと読む)


【課題】検査の実施に困難を伴う部位を対象に、非破壊でかつ簡便に推定できる、導電材料製構造物の損傷推定方法を提案する。
【解決手段】対象とする検査対象部位を挟んで、一対の測定端子と、当該部位以外の領域に、一対の参照電位差測定端子を配設し、直列に電流を供給しながら、測定端子間および参照測定端子間の電位差をそれぞれ測定する。参照測定端子間の単位長さ当たりの電位差を基準にして、測定端子間の単位長さ当たりの電位差から、当該部位の電位差変化率を算出する。電位差変化率に基づいて当該部位の肉厚減少量を推定する。なお、当該部位が直管部と曲り部とからなる場合には、当該部位以外の、同じ形状を有する直管部と曲り部に、参照電位差測定区間をそれぞれ設定して、当該直管部と曲り部とでそれぞれ参照電位差を測定する。得られた当該部位の電位差変化率から、当該部位の損傷の程度を推定する。。 (もっと読む)


【課題】構造物中の鋼材の腐食速度を非接触で精度よく測定することができる腐食速度測定方法および腐食速度測定プローブを提供する。
【解決手段】鋼材電極線を対極に接続し、対極線を鋼材に接続し、参照電極線を参照電極に接続し、この状態で電気化学測定装置により電気化学測定を行って対極の分極抵抗を測定する対極測定工程S1と、鋼材電極線を鋼材に接続し、対極線を対極に接続し、参照電極線を参照電極に接続し、この状態で電気化学測定装置により電気化学測定を行って鋼材の見掛けの分極抵抗を測定する鋼材測定工程S2と、鋼材、対極および参照電極の幾何学的形状および相対位置に基づいて、電位分布解析により鋼材および対極に関する補正特性曲線を作成する補正準備工程S3と、を行い、この後、見掛けの分極抵抗に対して補正特性曲線に基づく補正を行うことにより鋼材の補正された分極抵抗を求める補正実施工程S4を行う。 (もっと読む)


【課題】地中埋設管の塗覆装損傷部周辺へのアクセスを不要とするとともに、交流腐食リスクの評価を可能とする。
【解決手段】地中埋設管1の塗覆装損傷部2の電流推定に際して、所定の深さdにある地中埋設管1の塗覆装損傷部2の直上地表面又は直上から任意の距離にある地表面の第1の照合電極14aと、該第1の照合電極14aから任意の距離gだけ離れた第2の照合電極14bの間の電位差を、直流及び交流電圧計13でそれぞれ測定し、該電位差から所定の式(7)(8)又は(7’)(8’)より直流電流IDC及び交流電流IACをそれぞれ導出し、予め求めておいた塗覆装損傷部面積Sで除して前記塗覆装損傷部2の直流電流密度及び交流電流密度を導出する。 (もっと読む)


【課題】地表上の凹凸形状や測定装置の走行速度によらず、地表の電位を連続した範囲にわたって確実に検出すること。
【解決手段】車輪軸O方向に互いに間隔をあけて複数配置された導電性のゴム円環部11と、車輪軸O方向で隣り合うゴム円環部11同士の間に挟み込まれるとともにゴム円環部11の外周面よりも径方向の内側に位置する中間環部12と、を備え、地表Gの電位差分布を測定する測定装置1に装着され、該測定装置1が地表G上を走行するときに地表G上を転動し、ゴム円環部11の外周面が地表Gに接触することで地表Gの電位を検出する車輪であって、車輪軸O方向で隣り合うゴム円環部11同士において互いに向かい合う面、および中間環部12の外周面で画成される環状空間18には、導電性媒体19が充填されている地表電位検出用の集電車輪10を提供する。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成で塗覆装の損傷を検知できる埋設管の塗覆装損傷検知方法及び埋設管の塗覆装損傷検知システムを提供する。
【解決手段】第一埋設管10と第二埋設管20との間に交流電圧を印加し、第一埋設管10と、第二埋設管20と、第一埋設管10と第二埋設管20との間に介在する介在物とにより形成される計測対象回路のインピーダンスを計測するインピーダンス計測工程と、インピーダンス計測工程にて計測されたインピーダンスに基づいて、塗覆装2の損傷の有無を判定する損傷判定工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】電位差法に用いる端子を溶接することなく容易かつ迅速に安定度良く設置することができる電位差法用端子固定具を提供すること。
【解決手段】電流印加用端子11又は電位差測定用端子12を配管5に着脱自在に固定する固定具10であって、電気絶縁体からなり、電流印加用端子11又は電位差測定用端子12の先端部を露出させた状態で支持する端子固定体20と、配管5の外周面に締結自在に巻き付けられ、電流印加用端子11又は電位差測定用端子12の先端部が配管5と当接するように端子固定体20を配管5に固定する固定ベルト30と、を備える。電流印加用端子11又は電位差測定用端子12は雄ねじ状に形成され、端子固定体20は、当該端子固定体20の表面から裏面に貫通し、電流印加用端子11又は電位差測定用端子12と螺合する一対のねじ穴22,22を備える。 (もっと読む)


【課題】 迷走電流の影響を排除して、管内電流を高精度で測定できる方法を提供する。
【解決手段】 上記課題は、直流電源の一方を測定対象の鋼管に接続するとともに他方を接地し、その通電ラインにはM系列符号パターンでオン/オフするインタラプタを設け、該鋼管の測定区間の両端にターミナルを接続してその間の電圧を測定する電圧計を設け、得られた電位差を相互相関処理することを特徴とする管内電流の計測方法によって解決される。 (もっと読む)


【課題】 電気防食が施されている伝導体中の金属を覆う被覆に発生した損傷状態を、感度よく、しかも信頼性が高く診断する方法を提供する。
【解決手段】 上記課題は、電気防食が施されている伝導体中の金属を覆う被覆に発生した損傷を診断する方法において、金属被覆に発生した損傷の位置および面積を測定し、伝導体の電気抵抗率を測定し、これらの情報を元に電気的解析モデルを作成し、アノード電極および金属表面の電位ならびに電流密度の解析を行うことを特徴とする金属の腐食診断方法によって解決される。 (もっと読む)


【課題】配管内の内容物の有無にかかわらず、配管及び該配管外周に設けられた材料の少なくとも一方の異常を検知することができる配管診断装置、及び空気調和機を得る。
【解決手段】導電性の配管5、6に所定信号を印加する信号印加手段71と、配管5、6を伝搬した所定信号を検出する信号検出手段91と、信号検出手段91が検出した所定信号に基づき、配管5、6及び該配管外周に設けられた断熱材501、601の少なくとも一方の異常の有無を検知する異常検知手段92とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】埋設金属パイプラインにおけるプラスチック塗覆装の健全性を塗膜抵抗が適正で有るか否かを含めて評価することで、塗覆装欠陥が無いプラスチック塗覆装パイプラインの健全性を評価する。
【解決手段】計測範囲L内の金属パイプライン2と金属パイプライン2近傍の電解質に埋設された通電電極5との間にオン・オフ可能な直流電源4を挿入し、直流電源4をオンにして一定の通電電圧を計測範囲Lの金属パイプライン2に印加し、直流電源4をオフにした時点から、計測範囲L内の両端に設置した直流電圧計7で計測される電圧の経時変化を取得し、この電圧の経時変化が計測範囲Lの両端で一致していることを確認し、その経時変化の緩和曲線から得る時定数τと塗覆装のキャパシタンスCに基づいてプラスチック塗覆装1の健全性を評価する。 (もっと読む)


【課題】鋼の大気中の腐食や鋼管の腐食の腐食速度を測定可能とする。
【解決手段】電気抵抗体の電気抵抗変化を測定するに際して、例えばM系列でコード化された電流を入力し、出力との相関をとって得られる相関波形のピークから電気抵抗を求め、時間差をおいて測定した電気抵抗の差から電気抵抗変化を求める。ここで、電気抵抗が温度以外の要因で変化しない基準抵抗体を用いて、電気抵抗の測定値を温度補償したり、前記ピークの形状から、位相差を判別することができる。 (もっと読む)


【課題】塗覆装鋼管の塗覆装損傷の有無を正確かつ確実に検出することができる地中埋設管の塗覆装損傷監視方法及びその装置を提供する。
【解決手段】地中に埋設された塗覆装鋼管1と地中の発信用電極41との間に直流のM系列信号を印加し、印加したM系列信号により塗覆装鋼管1の対地電位を示す管対地電位と管内電流とを検出し、検出した管対地電位信号と管内電流信号とを、M系列信号と同一のパターンの参照信号で相関処理を行い、そのピーク値を管対地電位と管内電流のそれぞれの代表値として塗覆装鋼管1の接地抵抗を求め、接地抵抗の変化に基づいて塗覆装鋼管1の塗覆装損傷の有無を検出するものである。 (もっと読む)


【課題】高圧送電線近傍などにおいていわゆる交流誘導現象が生じた場合であっても、誘導された交流電圧が有する交流信号(つまりノイズ)のみを効果的に除去可能であり、損傷監視用の交流信号から得られる抵抗値を低減することがない埋設管の損傷監視システム、および埋設管の損傷監視システムにおけるノイズ抑制方法を提供すること。
【解決手段】埋設管に監視用交流信号を印加するための送信部と、前記監視用交流信号を受信するための受信部と、前記送信部および受信部とは別の位置に設けられており、所定周波数の交流信号を遮断可能な交流信号遮断フィルタを有する交流誘導電圧低減器と、を有する埋設管の損傷監視システムとする。 (もっと読む)


【課題】埋設管の損傷を正確に検知し、かつ埋設管の腐食を防止することができる埋設管損傷監視装置及び埋設管損傷監視方法提供する。
【解決手段】地中埋設管の損傷監視装置において、埋設管の少なくとも一点以上の発信地点から、直流信号にM系列信号を重畳した重畳信号を発信する重畳信号発信部と、前記重畳信号を受信する重畳信号受信部と、重畳信号受信部で受信した信号を演算する処理部と、処理部で演算した値と、前記重畳信号と埋設管に損傷がない場合における基準値との比較を行う比較部と、比較部における比較結果に応じて埋設管の損傷を判定する判定部とを含む。 (もっと読む)


【課題】埋設管損傷監視における誤報を防止し、埋設管の損傷を正確に検知する埋設管損傷監視方法及び埋設管損傷監視装置を提供する。
【解決手段】監視用送信部において埋設管に常時印加する監視用交流信号を、監視用受信部において常時受信し、受信した監視用交流信号の基準値からの変動により埋設管の損傷を監視する埋設管損傷監視方法において、監視用受信部において受信した前記監視用交流信号が基準値から変動した場合には、確認用送信部から該埋設管に確認用直流信号を印加し、確認用受信部において得られる出力電流値または回路抵抗値と、埋設管に損傷がない場合における出力電流値または回路抵抗値と、の比較を行うことで埋設管の損傷の有無を判定する。 (もっと読む)


【課題】周波数による塗覆装損傷監視は管が長くても塗覆装損傷の有無、場所の確認がよりしやすく、かつ、損傷区間を求めるための測定器数をより少数とする。
【解決手段】地中埋設管10の塗覆装損傷監視装置100は、埋設管10の発信地点121から符号パターン1をもつ擬似ランダム信号を発信する信号発信器201と、発信地点121から地中埋設管10の離れた発信地点122から符号パターン2をもつ擬似ランダム信号を発信する信号発信器202と、発信地点121側にて前記擬似ランダム信号を受信する複数の受信器30と、発信地点122側で前記擬似ランダム信号を受信する複数の受信器40と、管対地電位と通電電流を、基本周波数をもつ擬似ランダム信号の相関ピーク値の変化による前記地中埋設管の接地抵抗と管対地電位の変化により、前記埋設管の塗覆装損傷発生区間と塗覆装損傷発生とを監視するコンピュータ50とから構成されている。 (もっと読む)


【課題】歴青質塗覆装が施された埋設金属パイプラインを対象にして、腐食リスク上重要なメタルタッチ箇所や塗覆装欠陥箇所等の異常低接地箇所を明確に特定する。
【解決手段】計測評価区間の始点から終点までの各計測地点で、単位2地点間の地表面電位差(S/S)と埋設金属パイプラインの管対地電位(P/S)を、規定通電電流のオン時とオフ時でそれぞれ計測し(S4,S4A)、地表面電位差(S/S)のオン時とオフ時の差による第1評価値(Δ(S/S))とパイプラインの管対地電位(P/S)のオン時とオフ時の差による第2評価値(Δ(P/S))を計測地点毎に求め(S5)、第1評価値(Δ(S/S))の極性が反転する計測地点間で、第2評価値(Δ(P/S))が計測評価区間内での最小値を示した場合に、当該計測地点間を腐食リスクの高い箇所と評価する(S6)。 (もっと読む)


【課題】周波数による塗覆装損傷監視は管が長くても塗覆装損傷の有無、場所の確認がよりしやすく、かつ、損傷区間を求めるための測定器数をより少数とする。
【解決手段】地中埋設管の塗覆装損傷監視装置100は、埋設管10の少なくとも一点の発信地点12から複数の基本周波数をもつ非同期擬似ランダム信号を発信する信号発信機20と、発信地点12にて前記非同期擬似ランダム信号を受信する受信機30と、発信地点12から地中埋設管の離れた地点で前記非同期擬似ランダム信号を受信する受信機40と、管対地電位と通電電流を前記複数の基本周波数をもつ非同期擬似ランダム信号の相関ピーク値の変化による前記地中埋設管の接地抵抗と管対地電位の変化により、前記埋設管の塗覆装損傷発生区間と塗覆装損傷発生とを監視するコンピュータ50とから構成されている。 (もっと読む)


【課題】 上下水道の配管等の内面に被覆を施した金属管の該被覆の欠陥を、従来の電位差法による方法に比べてより精度良く、また、より簡便に実施できる金属管内面の被覆欠陥検査方法及びそのための装置を提供すること。
【解決手段】 内面に被覆が施され内部に導電性液体が満たされた金属管内に少なくとも一対の電位センサを走査、または配置して、該金属管内の腐食電流及び防食電流によって形成される前記金属管内での電位差を計測し、該電位差が変化する位置を検知することにより前記金属管の腐食箇所及び防食箇所を検出する。前記電位センサと共に、撮像素子を走査、または配置して該素子からの映像情報を併用するのがより好ましい。
これらの電位差及び映像情報より金属配管の腐食速度を推定できる。 (もっと読む)


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