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Fターム[2G061AA15]の内容

機械的応力負荷による材料の強さの調査 (10,712) | 調査方法;試験の仕方 (1,724) | 破壊じん性試験(KlC、COD等) (34)

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【課題】フィラーを含む架橋系ゴム材料において本質破壊仕事法を導入し、ゴム材料の破壊靱性評価を簡便に行う方法を提供する。
【解決手段】本発明は、少なくとも両側に切り欠き部を形成した、フィラーを含む架橋系ゴム材料を用いた破壊試験法において、該架橋系ゴム材料の切り欠き部間の距離と総入力エネルギーとの関係を評価する破壊試験方法に関する。 (もっと読む)


【課題】本質破壊仕事法を適用した架橋系ゴム材料の破壊靱性評価において、該架橋系ゴム材料の亀裂間でクレイズ・クラックを直線的に進展させ、高精度な破壊靱性評価を簡便に行う方法を提供する。
【解決手段】少なくとも両側に形成された切り欠き部と、該切り欠き部間に形成されたガイドラインとを有する架橋系ゴム材料を用いた破壊試験法において、該架橋系ゴム材料の切り欠き部間の距離と総入力エネルギーとの関係を評価する破壊試験方法に関する。 (もっと読む)


【課題】評価時に得られたき裂の進展前後のデータからき裂進展速度を同定する。
【解決手段】進展前のき裂形状、進展後のき裂形状、進展前後間の時間t、および、き裂が無い状態における応力分布σを入力するステップと、き裂の進展前後における応力拡大係数Kを評価するステップと、き裂進展速度の式の材料定数同士を係数nを含む関係式として表して、カルマンフィルタに適用する材料定数βおよび係数nのパラメータを決定するステップと、材料定数βおよび係数nのパラメータに対して、き裂進展評価を行うステップと、進展前後間の時間を観測値としてカルマンフィルタを適用して確率密度関数を得るステップと、き裂長さcを観測値としてカルマンフィルタを適用して確率密度関数を得るステップと、得られた確率密度関数および確率密度関数を重ね合せることで、係数nおよび材料定数βを同定するステップと、を有する。 (もっと読む)


【課題】繊維配向角が異なるようにFRP層を積層して構成された複合材料の層間はく離強度評価方法を提供する。
【解決手段】FRP層を順次積層して構成された複合材料の、FRP層間のはく離強度を評価するに際し、各FRP層の繊維配向角に基づいた複合材料の解析モデルを作成すると共に、その解析モデルを用いて応力解析を実施して、複合材料のFRP層間で、はく離が進展する位置を特定すると共に、その位置に規定サイズの初期欠陥を導入し、その解析モデルを用いて仮想き裂閉口法による解析を実施して、荷重とエネルギー解放率との関係を求め、他方、応力解析で得られた、層間はく離するFRP層間の繊維配向角を有する二重片持ちはり試験片を作製すると共に、その試験片の破壊靱性値を測定し、測定した前記破壊靱性値に基づき、求めた前記荷重とエネルギー解放率との関係を参照して、複合材料の層間はく離強度を評価する。 (もっと読む)


【課題】スポット溶接された鋼板の溶接継手における、破壊靭性値の測定に供するに好適の、破壊靭性試験片を作製するために必須となる疲労予き裂を導入する方法を提案する。
【解決手段】鋼板を複数枚重ね合わせてスポット溶接し、鋼板板厚方向に引張荷重を繰り返し負荷して溶接継手のナゲット部に疲労予き裂を導入するに当たり、引張荷重は、ナゲット部の直径、開口モードの応力拡大係数の最大値および鋼板の厚みから決定される値を上限とし、この引張荷重の上限Pmax[N]は、下記の式(A)に従う。


ただし、


ND:ナゲット部の直径[mm]、t:鋼板の厚み[mm]、H:0.05〜0.15の任意の定数。 (もっと読む)


【課題】長大脆性き裂伝播停止特性に優れる板厚50mm以上の厚鋼板およびその製造方法ならびに長大脆性き裂伝播停止性能を評価する方法および試験装置を提供する。
【解決手段】長大脆性き裂停止部の先端形状で、板厚中央部の特定の領域が、鋼板表面から板厚の特定領域に対し、少なくとも板厚分の長さだけ長大脆性き裂の進行方向に対し凹陥部を形成し、板厚中央部で特定領域が特定の集合組織を有する厚鋼板。特定成分の鋼を加熱後、鋼板表面温度1000〜850℃で累積圧下率10%以上で圧延後、特定の、表面温度と内部温度の状態で、1パス圧下率7%以上、累積圧下率50%以上で圧延終了時の鋼板表面温度800〜550℃で圧延する。試験片幅2m以上の試験片を用いて、き裂伝播長1m以上の長大脆性き裂に対する伝播停止性能を、試験片長さもしくは試験片を取り付ける試験装置のタブ板先端間距離を試験片幅の2.8倍以上として評価する。 (もっと読む)


【課題】従来のBWRにおける圧力容器鋼の監視試験片から、直接破壊靭性値を取得する評価方法を得ることにある。
【解決手段】中央に平行部が形成された引張試験片1を使用して引張試験を行った後に切断された残材1a、1bに対し当初の引張試験片の平行部1cの径まで加工した丸棒2を製作し、この丸棒2に機械的切り欠きと疲労予き裂6を導入し、この機械的切り欠きと疲労予き裂6を導入した丸棒を使用して曲げによる破壊試験を実施し、この曲げによる破壊試験から得られた最大荷重から破壊靭性値を求めることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】薄肉管材から採取した試験片に対し、保持部材を固定することにより、容易に3点曲げ試験を行うことができる薄肉管材の破壊靭性試験方法を提供する。
【解決手段】所定長さの薄肉管材を管軸方向に分割し、分割した試験片1aのほぼ中央に機械ノッチ4を形成する第1の工程と、所定の間隙で対向配置した一対の長尺部材からなる保持部材5の各長尺部材に設けた溝6に、前記機械ノッチ4が前記間隙に位置するように前記試験片1aを固定する第2の工程と、前記保持部材5に3点曲げ荷重を加え前記試験片に疲労予き裂を形成する第3の工程と、前記保持部材5を用いて3点曲げ試験を行う第4の工程と、荷重とき裂開口変位の関係から破壊靭性値を算出する第5の工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】比較的簡素な構成により、金属材料からなる薄板の破断限界線を用いた正確な破断予測を可能とする。
【解決手段】試料の板厚中心における第1の破断限界線を取得し、試料に曲げ変形を与え、破断が発生した際の表面歪量を算出し、破断が発生した際の表面歪量と、第1の破断限界線における平面歪量との差分値を算出して当該差分値を第1の破断限界線に加算して第2の破断限界線を取得し、薄板の表面歪量を算出し、算出された薄板の表面歪量に基づき、第2の破断限界線を基準として薄板の破断の有無を予測する。 (もっと読む)


【課題】湾曲部を有する複合材について、種々の混合モードにおける層間強度を容易に評価する。
【解決手段】層間に所定の大きさの欠陥が導入された湾曲部と湾曲部を挟んで2つの平面部12a,12bとを有する複合材10に、一方の平面部12aにおける湾曲部の外側の湾曲面と同一面内にある面14aが固定され、他方の平面部12bに対して所定角度で荷重が負荷される場合について、FEM解析により算出された破壊力学パラメータから、所定角度でのモードIとモードII、及び、モードIとモードIIIとの混合比率がそれぞれ算出される混合比率算出工程と、上記複合材10に所定角度で荷重を負荷して層間強度を測定する強度測定工程と、所定の混合モードにおける複合材10の層間強度を取得する強度取得工程とを備える複合材10の層間強度の評価方法。 (もっと読む)


【課題】実機における評価結果と乖離しない測定結果が得られることを可能とし、超高圧下での透過係数測定を確立できるようにする。
【解決手段】円筒状の樹脂試験片TPを挟持するための環状の溝部2aを具備し、この樹脂試験片TPを挟持した状態で加圧するプレート2と、該プレート2の溝部2aよりも内側に配置され、樹脂試験片TPが加圧された状態で当該樹脂試験片TPの内側へ流体を投入する流体投入口3と、を備える。積層構造である樹脂試験片TPの構成部材間に流体を投入する積層間流体投入口4を溝部2aに備えていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】同じ溶接残留応力分布下における塑性拘束の影響を評価できる破壊試験片を提供すること。
【解決手段】所定の延在方向に延びる板状の破壊試験片1であって、溶接ビード2と、上記溶接ビード2を分断し板厚方向に抜ける溝状のき裂3とを有する。 (もっと読む)


【課題】従来のように試験片を作成して衝撃試験を行う必要がなく、短時間で容易に鋼材の靭性を評価することのできる靭性評価方法及び靭性評価装置を提供すること。
【解決手段】評価対象となる鋼材の表面に塑性歪を与え、塑性歪を与える前の鋼材表面の電気抵抗と、塑性歪を与えた後の塑性歪部分における電気抵抗を測定し、塑性歪を与える前後の電気抵抗の変化量を鋼材における靭性の評価値として算出する。塑性歪は、鋼材の表面に圧痕を形成することで与えられる。 (もっと読む)


【課題】微小な切欠きを有する微小切欠材の疲労寿命を精度よく予測可能な微小切欠材の寿命評価方法を提供する。
【解決手段】切欠き深さ、切欠き先端半径の異なる複数の試料を用いて疲労試験を行い、各試料のSN線図をそれぞれ作成し、他方、疲労試験で付与した公称応力に対して各試料の切欠き断面での応力分布σyを推定すると共に、特性距離x0を各試料ごとに求め、これらに基づき、切欠き底から特性距離x0までの平均応力である特性距離平均応力σaveをそれぞれ求め、求めた特性距離平均応力σaveと上記SN線図とから、特性距離平均応力σaveに対する疲労き裂発生寿命の関係を求めておき、この関係を用い、疲労寿命を予測する微小切欠材の特性距離平均応力σaveを求めることで、上記微小切欠材の疲労寿命を予測する。 (もっと読む)


【課題】偏光板の貼合装置において、偏光板に含有されるフィルムが破断するか否かを推定することができるフィルムの評価方法を提供する。
【解決手段】フィルムの破壊靭性値を測定する測定工程と、測定工程での破壊靭性値に基づいてフィルム破断の評価を行う評価工程とを含み、測定工程では、試験速度が100mm/minであり、試験片の形状が10mm×50mmであり、かつ試験片における切り欠きの長さが1mmである試験条件でのフィルムの破壊靭性値を測定し、評価工程では、破壊靭性値が0.6以上であるときには、偏光板の貼合装置10でのフィルムの搬送時にフィルムが破断しないと推定する。 (もっと読む)


【要 約】
【課 題】実操業状態での熱間圧延用作業ロールの耐久性(耐疲労性)を再現よく評価できる、簡便な熱間圧延用作業ロールの評価方法を提供する。
【解決手段】熱間圧延用ロール相当材製で、厚さ方向に垂直な断面で断面L字状を呈するスリットを少なくとも1つ、円周面に挿入した円盤状の試験片に、少なくとも所定の温度に加熱された円盤状の相手片を、試験片の円周面に接して所定の荷重を負荷しながら押付け、かつ試験片を相手片との接触の入側および/または出側で冷却しながら、転動させて、試験片のスリットが折損するまでの転動回転数を求める。これにより、実機における熱間圧延用作業ロールの耐疲労性を簡便にしかも再現良く評価することができる。 (もっと読む)


【課題】溶接残留応力を有する溶溶接構造体の破壊強度を高精度に求めることができる破壊性能評価方法及びデータベース装置を提案する。
【解決手段】き裂及び残留応力を有する溶溶接構造体の破壊性能を評価する方法であって、所定条件の破壊靱性標準試験片を用いて第一ワイブル応力分布曲線を求める第一工程と、前記所定条件の平板状三次元モデルに実残留応力相当応力を付与して第二ワイブル応力分布曲線を求める第二工程と、前記第一ワイブル応力分布曲線と前記第二ワイブル応力分布曲線から等価CTOD係数を求める第三工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】厚鋼板の脆性破壊伝播停止特性を簡易に評価することのできる、変形シャルピー衝撃試験片および厚鋼板の脆性破壊伝播停止特性の品質管理方法を提供する。
【解決手段】厚鋼板の脆性破壊伝播停止性能Kca値を評価するに際し、厚さ10mm、幅15mm〜25mm、長さ55mmの変形シャルピー衝撃試験片、好ましくはシェブロンノッチ変形シャルピー衝撃試験片を用いて、シャルピー衝撃試験を行い、70Jエネルギー遷移温度vTCN70J(℃)が、次式(1)で計算されるvTCN70J(℃)以下である場合に、脆性破壊伝播停止試験で求められる脆性破壊伝播停止性能Kca値がT℃で3900(N/mm1.5)以上であると判定することを特徴とする。
(もっと読む)


【課題】金属材料の機械的特性を評価すべき部位が微小領域であっても、その機械的特性を高精度に評価できること。
【解決手段】フェライト含有ステンレス鋼の機械的特性を評価する金属材料の機械的特性評価方法において、機械的特性を評価すべき部位について電子線後方散乱回折像法分析によりフェライト相とシグマ相の相分析比を求める工程(S5、S6)と、機械的特性を評価すべき前記ステンレス鋼と同一成分系の材料について、電子線後方散乱回折像法分析によるフェライト相とシグマ相の相分析比と機械的特性の対応図を作成する工程(S1〜S4)と、この対応図と前記相分析比を求める工程で求めた相分析比とを比較して、フェライト含有ステンレス鋼の機械的特性を推定し評価する工程(S7、S8)と、を有するものである。 (もっと読む)


【課題】実機から採取した小型の試験片を利用して高温における破壊力学的試験を正確に行えるようにする方法及びその試験体を提供する。
【解決手段】き裂進展試験は、金属片12から加工される試験片12bの両面に、所定の温度におけるクリープ強度が金属片12よりも高く、かつ温度における硬度が金属片12よりも高い拘束部材14を、ボロンと、金属片12を構成する少なくとも1つの金属元素と、拘束部材14を構成する少なくとも1つの金属元素とを含むフィラー16を介在させて溶接して試験体10を作製し、試験体10における試験片12bに予亀裂20を導入し、予亀裂20を導入し、試験体10を600〜700℃の高温に加熱した状態で拘束部材14を介して試験片10に荷重を与える。 (もっと読む)


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