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Fターム[2G061BA15]の内容

機械的応力負荷による材料の強さの調査 (10,712) | 調査対象項目 (1,236) | 耐久性、寿命 (209)

Fターム[2G061BA15]に分類される特許

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【課題】配管内面の溶接部に確実にき裂を発生させて、配管の疲労寿命を評価することができる試験片及び疲労寿命評価方法を提供する。
【解決手段】同一形状の2つの金属配管部2と金属配管部2の間に溶接部3とを有する疲労寿命評価用試験片1が、配管から切り出される。試験片1の配管内側に対応する面は、配管内側と同一形状とされる。試験片1の配管外側に対応する面は、溶接部3と金属配管部2との接続部6で連続的な曲線を有する。試験片1の中心軸Cから溶接部3の配管内側及び外側に対応する各頂点までの距離の比率が1以上とされる。上記試験片1は、疲労寿命評価装置の負荷中心軸が中心軸Cより配管内側面の方向に位置するように、負荷中心軸からずらして配置される。上記のように配置された試験片1に引張荷重及び圧縮荷重が繰り返し負荷されて、溶接部3または接続部4に疲労亀裂が発生するまでの繰り返し回数が取得される。 (もっと読む)


【課題】建築物内での重量物や配管の設置のため、構築物に全ネジボルトによる溶接やアンカーボルトによる埋め込み等のボルトが用いられるが、この強度試験を行うために、設けられたボルトに六角ナットを取付けて、そのナットをトルクレンチで締め付けて引張り強度を測定する方法が提案されているが、ボルトにナットを取付けたり取外したりの作業は繁雑で効率が悪かった。ナットの締め込み作業や取り外し作業を不要にした、極めて簡便な引張り試験機を提供する。
【解決手段】筒塔架台1のハウジング2内に、上面と底面とにボルトが貫通できる貫通孔4を設けた四角筒体の挟持台3を横に配置して、その支持架台3の貫通孔4にボルトを貫通させて、この支持架台3の傾斜角度をカムシャフト7によって変位させて貫通孔4のエッジでボルトを挟みこみ、該挟持台3の変位の回転軸に加わるトルクレンチの値で引張り強度を測定する。 (もっと読む)


【課題】負荷応力に対する相対すべり量を任意に変化させてフレッティング疲労強度を容易かつ低コストで評価することができるフレッティング疲労試験治具、そのフレッティング疲労試験治具を備えたフレッティング疲労試験装置、及び、フレッティング疲労強度評価方法を提供する。
【解決手段】相対すべりによる疲労を評価するフレッティング疲労試験装置1に、試験片50を取り付けるためのフレッティング疲労試験治具20a、20bであって、前記試験片50を押圧するように配置されて、前記試験片50と接触する境界において前記試験片を相対すべり可能に支持する少なくとも一つの接触部22a、22bと、前記接触部に前記相対すべり方向に負荷応力に応じた変位を付与する弾性体21a、21bと、を備えることを特徴とするフレッティング疲労試験治具20a、20b。 (もっと読む)


【課題】構造材のひずみの測定と構造材に局所的に生じる疲労破壊の予測を行う疲労度検出ひずみゲージを提供する。
【解決手段】ストランド131と隣接するストランドとが折り返しタブを介して接続される折り返しタブ132を介して直列接続されるひずみ検出部130と、ストランド141と隣接するストランドとが折り返しタブ142を介して接続され、ひずみ検出部と直列接続された折り返し線路部140と、折り返し線路部及びひずみ検出部と別経路をなし、一端が一方の端子部に折り返し線路部の折り返しタブ及びひずみ検出部を介して繋がると共に、他端が他方の端子部に繋がるバイパス部160と、折り返し線路部の折り返しタブに接続される疲労度検出部150を有し、各折り返しタブが疲労度検出部を介してバイパス部に接続されており、疲労度検出部の破断度合いから疲労度検出ひずみゲージが貼られた構造材の疲労度を検出する。 (もっと読む)


【課題】測定精度を向上できる接着強度測定装置および接着強度測定方法を提供すること。
【解決手段】被着体Tの被着面T1に接着された接着部材Wの接着強度を測定する接着強度測定装置1は、接着部材Wの角隅部W1を被着面T1に平行な方向であって当該角隅部W1の基端側に向かう方向に押圧する押圧手段と、押圧による荷重を測定する荷重測定手段と、荷重測定手段で測定された最大荷重を出力する接着強度出力手段とを備えている。 (もっと読む)


【課題】構造材のひずみを測定できると共に、構造材に生じる疲労破壊の兆候を事前にかつ的確に予測可能な疲労度検出ひずみゲージを提供する。
【解決手段】構造物の疲労強度を検出するため、ストランド151と隣接するストランド151とを疲労度検出用折り返しタブ152で接続することにより構成される疲労度検出部を複数備えた疲労度検出用ひずみゲージ100であって、複数の前記ストランド151の線幅に対する疲労度検出用折り返しタブ152の長さの比をETRとしたとき、ETRの等しい疲労度検出部150における疲労度検出用折り返しタブ152の折り返し数をストランド151の両端側においてそれぞれ複数形成して、ストランド151と隣接するストランド151とを疲労度検出用折り返しタブ152で接続することにより構成される疲労度検出部150を複数形成した。 (もっと読む)


【課題】 液体窒素温度(77K)において、高サイクル疲労試験時の疲労損傷進展挙動が非破壊で評価でき、破断寿命に加えて、疲労損傷の発生と進展機構及びき裂発生寿命の評価が可能となる。
【解決手段】 液体窒素の液面高さを制御し、ミストのレーザ光路への侵入を防いだクライオスタット内の試験片端部の振動をレーザ振動計で検出して連続波形収録し、非線形超音波とAEを同時解析する。 (もっと読む)


【課題】実際の使用環境における部品等の耐久性能を正確に評価可能なねじり試験機を提供する。
【解決手段】ねじり試験機1は、供試体の一端を所定の軸周りに回転駆動するねじり駆動部100と、供試体の他端を所定の軸方向に直線駆動する直線駆動部200とを備える。直線駆動部200は、所定の軸方向に移動可能な移動部と、移動部の可動方向を規制するリニアガイドと、移動部を駆動する第1アクチュエータと軸荷重を検出する軸荷重センサと、供試体の他端が固定され、供試体に軸荷重を与える第1チャックと、を備える。移動部は、リニアガイドによって支持されたねじり荷重遮断プレートを備える。第1チャックと軸荷重センサとは、ねじり荷重遮断プレート272を介して連結されており、ねじり駆動部100からのねじり荷重の伝達はねじり荷重遮断プレート272により遮断され、軸荷重センサには直線駆動部200が発生する軸荷重のみが加わる。 (もっと読む)


【課題】1台の試験機で、必要なトルクの大きさや振幅変動の周波数が異なる複数種類の試験を行えるようにする。
【解決手段】駆動部120は、サーボモータ122と、サーボモータ122の回転を第1の減速比で減速する第1の減速機123と、第1の減速機123の出力を伝達するシャフト126と、入力軸にシャフト126が固定されたクラッチ124と、クラッチ124の出力軸の回転を第2の減速比で減速する第2の減速機125と、回転可能に支持されたチャック121と、シャフト126及び第2の減速機125の出力軸の一方を切り換え可能にチャック121に連結する連結手段を備える。 (もっと読む)


【課題】ゴム表面に生じる亀裂の先端での局所歪を測定する。
【解決手段】亀裂の開口縁が閉じた状態において、亀裂先端近傍領域を含む領域に、マークエレメントが、X軸方向及びY軸方向に等ピッチ間隔でマトリクス状に配列するマークを形成するマーキングステップと、亀裂先端で生じる局所歪をマークエレメント間の間隔の変位に基づいて測定する歪測定ステップとを含む。前記マーキングステップは、銀インクを所定荒さの平織り金網の一面側に塗布した後、この塗布部をゴム表面に転写する工程を含む。マークエレメントは、X軸方向に長い略楕円状の第1エレメントと、Y軸方向に長い略楕円状の第2エレメントとから構成され、第1、第2エレメントはX軸方向及びY軸方向に互い違いに配される。 (もっと読む)


【課題】 より効率的に消費電力を低減させることが可能な材料試験機および材料試験機の油圧調整方法を提供する。
【解決手段】 制御部40は、予備試験において収集したデータを処理する予備試験データ処理部70と、材料試験の試験中において、制御盤31等に指令として送信する制御値を演算する制御値演算部80とを備える。予備試験により求められた各種パラメータは、コンピュータ43内の記憶装置等に記憶され、実際の疲労試験において、必要以上に電力を消費することがないようにモータ34の回転数調整や供給圧力調整のための制御部40において実行される制御値演算において使用される。 (もっと読む)


【課題】複数の導体素線を含むケーブルの屈曲疲労寿命を精度よく予測することが可能なケーブル屈曲疲労寿命予測方法、及びケーブル屈曲疲労寿命予測装置を提供する。
【解決手段】本発明の一態様においては、単線の第1の導体素線に接触荷重及び繰り返しの引張荷重を掛けたときの、歪振幅と断線に至るまでに前記引張荷重が掛かる回数との関係を前記接触荷重の大きさごとに求めてデータベースを作成するデータベース作成工程と、複数の第2の導体素線を含む予測対象のケーブルの屈曲条件から、前記第2の導体素線に生じる歪振幅及び接触荷重の大きさを算出する算出工程と、前記算出工程にて算出した前記第2の導体素線の前記歪振幅及び前記接触荷重の大きさを前記データベースと照合して、前記第2の導体素線が断線に至るまでの前記屈曲条件の下での前記ケーブルの屈曲回数を予測する屈曲回数予測工程と、を含むケーブル屈曲疲労寿命予測方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】スライド可能な携帯電話機におけるバネ機構の劣化・故障を判定可能な試験装置を提供する。
【解決手段】サポート板28は、Y軸方向(スライド方向)に往復移動可能とされ、当該スライド方向の一側から他側へ移動することで、第2筐体52のスライド方向一側の端部にスライド方向の一側から他側に向かう力を付与する。制御装置70は、サポート板に設けられた第1、第2圧力センサ30A、30Bにより検出される、サポート板が第2筐体に対して付与する力に関する値と、距離センサ32により検出される、サポート板28のスライド方向の位置と、に基づいて、バネ機構の正常/異常を判定する。 (もっと読む)


【課題】T型溶接継手構造体におけるT継手部の疲労特性を、煩雑な疲労試験を行なうことなく、簡便かつ迅速に評価するための方法を提供する。
【解決手段】引張強度500〜650MPaのベイナイト組織鋼板を用いたT型溶接継手構造体におけるT継手部の疲労特性を評価する方法であって、T継手部の溶接熱影響部において、下記式(1)で表される繰り返し軟化パラメータ(1)を用いてT型溶接継手構造体の疲労特性を評価する方法である。繰り返し軟化パラメータ(1)=1/√(A×KAM)・・・(1)、但し、A×KAM>10。式中、Aは、隣接する2つの結晶の方位差が15°以上の大角粒界で囲まれた領域を結晶粒としたとき、前記結晶粒の平均円相当直径(μm)であり、KAMは、結晶粒内の平均方位差(Kernel Average Misorientation、°)である。 (もっと読む)


【課題】使用寿命の長い、衝撃部、ピストン素子、伝動素子及び駆動部を含む、衝撃アセンブリに用いる軽量型衝撃ユニットを提供する。
【解決手段】衝撃部は、キャビティ202を有し、ピストン素子21は、キャビティ202内に収納されている。伝動素子22は、第1の端及び第1の端に対向する第2の端を有し、第1の端がピストン素子21に接続され、第2の端が駆動部23に接続されている。駆動部23は、伝動素子22により衝撃力を間欠的に提供することができ、この衝撃力が伝動素子22を介してピストン素子21に伝達され、ピストン素子21を衝撃部に衝撃させて往復運動を発生させる。 (もっと読む)


【課題】FRP材の損傷パラメータを簡便に同定できるFRP材の損傷パラメータ同定方法を提供する。
【解決手段】FRP材のミクロ構造を模して、繊維と樹脂を区別したミクロ構造モデルを作成し、作成したモデルを解析してミクロ構造モデルの応力−ひずみ曲線を求め、その応力−ひずみ曲線からFRPの弾性率、最大応力、および損傷領域の面積を求め、他方、求めたFRPの弾性率、最大応力、および仮に設定した損傷パラメータを用いて繊維と樹脂を区別しない1要素モデルを作成し、作成したモデルを解析して1要素モデルの応力−ひずみ曲線を求め、その応力−ひずみ曲線から1要素モデルの損傷領域の面積を求め、しかる後、損傷パラメータを修正しつつ1要素モデルの解析を繰返し、1要素モデルの応力−ひずみ曲線の損傷領域の面積が、ミクロ構造モデルと同じになるように、FRP材の損傷パラメータを同定する。 (もっと読む)


【課題】 短期間のねじり疲労試験の結果から、転がり軸受用鋼等の転がり接触するせん断疲労強度の高い金属材料の内部起点型はく離寿命の相対優劣を推定することができる転がり接触金属材料の内部起点型はく離寿命の相対優劣の推定方法、推定装置、および推定システムを提供する。
【解決手段】 相対優劣の推定方法は、試験過程(S1)と、せん断疲労寿命決定過程(S2)と、相対優劣推定過程(S3)とを含む。試験過程(S1)では、超音波ねじり疲労試験によって金属材料のせん断応力振幅と負荷回数の関係を求める。せん断疲労寿命決定過程(S2)では、せん断応力振幅と負荷回数の関係から時間強度域におけるせん断疲労寿命を決定する。相対優劣推定過程(S3)では、決定したせん断疲労寿命が優れている金属材料が、内部起点型はく離寿命の相対優劣が優れていると推定する。 (もっと読む)


【課題】海洋環境下での金属材料の腐食疲労特性をより精度よく評価できる腐食疲労試験装置を提供する。
【解決手段】腐食疲労試験装置10は、金属試験片12に繰返し荷重を負荷する試験装置本体14と、金属試験片が浸漬される腐食液22が入れられた試験セル20と、試験セル内に前記腐食液に浸漬されて配置された試験片模擬電極28及び参照電極30と、電位計測器32と、腐食液貯蔵容器40と、腐食液搬送手段44、46、48と、制御手段60とを備え、腐食液は、腐食液貯蔵容器に貯められた人工海水と、人工海水に入れた海棲生物56により繁殖した藻類とを含み、制御手段は、試験セルへの腐食液の搬送を制御し、金属試験片の浸漬電位を予め自然海水に金属試験片と同じ材質で形成された金属電極を浸漬させて求めた基準浸漬電位と同電位にして、金属試験片に繰返し荷重を負荷する。 (もっと読む)


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