【課題】鉄含有還元物質の試験片の特性を分析するための装置および方法を提供する。
【解決手段】対向する接触面８，１３を備え相対移動可能な第１装置および第２装置を備え試験片Ａが接触面８、１３間に配置されるステップと、接触面８、１３の間の距離が連続的に縮小されるステップと、試験片Ａに加えられる力を少なくとも含む測定値が収集されている間、接触面８、１３間で圧縮されるステップと、測定値がメモリに格納されるステップと、接触面間の距離が増加させられるステップと、圧縮された試験片Ａが取り除かれるステップを含む。 （もっと読む）

【解決課題】コストを抑えて疲労試験にかかる時間を短縮でき、また、試験体が破断又は異常が発生した場合に、試験継続中の他の疲労試験機に対して、長期間安定した負荷制御を行うことができるようにする。
【解決手段】各フレームが完全に独立し、各々に負荷機構と負荷量検出器とを備えた複数の疲労試験機ユニット１２Ａ〜１２Ｆと、全ての疲労試験機ユニット１２Ａ〜１２Ｆの負荷制御、異常時制御処理、及びオペレータからの指令処理をマルチタスク制御によって行う単一のコンピュータ１８と、単一の油圧源１４とでシステム構成する。また、疲労試験機ユニット１２Ａ〜１２Ｆに試験体を取り付けてから取り外すまで、同一の制御モードにより制御すると共に、試験体の破断を含む異常が発生した場合にも、制御モードを切り替えず、制御の目標値を異常原因毎に予め定めた一定の値に変更することにより、複数の試験を同時進行で、長期間安定して行えるようになる。 （もっと読む）

【課題】構造が簡単で、据付け工事も短期間で行なえる圧力容器の移送装置を提供する。
【解決手段】注水装置、耐圧測定装置及び排水乾燥装置が直線的な移送ラインＴの移送方向に所定間隔を隔てて工程順に配設されている圧力容器耐圧試験装置において、圧力容器１０の移送装置１は、移送ラインＴ上を所定距離Ｐだけ前後移動するスライド板２と、該スライド板２の駆動手段５とを有し、スライド板２に所定間隔Ｐを隔てて載置した複数の圧力容器１０をスライド板２の前進に伴って前記各装置に対応する位置へ工程順に移送し、かつ、前記各装置に対応する位置にある圧力容器１０を芯出しクランプ装置７〜９でクランプした状態で、スライド板２が後退する。 （もっと読む）

【課題】 試験を行う際に、被試験物を容易に取り付け及び取り外しができ、作業性を向上できる被試験物の保持装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 第一保持具１４及び第二保持具１６を被試験物Ｑに対して圧接させたり離間させたりする可動機構を備え、可動機構は、第一保持具１６に対して回動自在に係合する回転軸１８と、回転軸１８に偏心して一体に設けられ、回転軸１８の軸方向に沿って回転軸１８の端部より外方へ延出する偏心軸１９と、回転軸１８に係合し、回転軸１８を回動させるハンドル２０と、一端が第二保持具１６に固定されると共に他端が偏心軸１９に固定された連結具２１とを備え、第一保持具１４には、被試験物の当接部と回転軸との中間に配設されて側方に突出するピン２２が備えられ、連結具２１には、ピン２２がスライド自在に係合する長孔２３が備えられている。 （もっと読む）