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Fターム[2G064BC12]の内容

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【課題】音波を高感度且つ高精度に検出すると共に高い音源位置分解能を実現することが可能な分布型光ファイバ音波検出装置を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、光パルスPを光ファイバ12内に入射させる光パルス射出部20と、光ファイバ12内に生じるレイリー散乱光を受信するレイリー散乱光受信部30とを備え、光パルス射出部20は、所定の符号系列によって変調された光パルスPを出力し、レイリー散乱光受信部30は、光パルス射出部20における変調に対応する復調をレイリー散乱光に行い、この復調後のレイリー散乱光の位相変化を求める位相変化導出部32と、位相変化導出部32により求められた位相変化から光ファイバ12に衝突した音波を求める音波検出部34と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】光ファイバが設けられた箇所の振動を検出する。
【解決手段】光ファイバ地震検出システム1において、光パルス試験器2は、既設の光ケーブル4に接続され、光ケーブル4のうち、未使用である1芯の光ファイバに光パルス(光信号)を入射し、その光パルスのレベル(強度)を監視し、その監視した結果である光レベルデータを地震検出装置3に送信する。地震検出装置3は、光パルス試験器2から光ケーブル4における光レベルデータを受信し、その光レベルデータにおける減衰部分に基づいて、該当箇所で発生している地震の震度を判定し、その箇所ごとに地震の震度を表示する。電柱5aに添架されている光ケーブル4aには、混雑を避けるために巻かれた余長部4a1が存在する。電柱5bに添架されている光ケーブル4bには、電柱5bの配置によって曲げられた曲折部4b1が存在する。そのような部分における光パルスの減衰を検知し、地震の震度を検出する。 (もっと読む)


【課題】振動測定時における温度補償を行いつつ、小型化することを実現したFBG振動センサを提供することを目的とする。
【解決手段】FBG振動センサ1は、振動体Wに固定端2b側が固定される板バネ2を備えている。板バネ2の自由端2c側には錘4が設けられており、振動体Wの振動に同期して板バネ2が弾性変形する。また、板バネ2の上部表面2a上には、FBG5が形成された光ファイバ3が固定されている。光ファイバ3は、FBG5を間に挟む一対の接着剤7a、7bによって板バネ2に固定されており、FBG5にはプリテンションFが作用している。振動体Wの振動は、板バネ2の弾性変形に応じてFBG5に生じるひずみに基づいて測定される。また、板バネ2は、光ファイバ3の熱膨張係数と同一の熱膨張係数を有しており、FBG5に作用するプリテンションFが一定に保たれる。 (もっと読む)


【課題】長手方向全長にわたって検出感度が良好であり、かつ、侵入者が侵入した位置をより細かく特定可能な光ファイバ振動センサを提供する。
【解決手段】2つの光ファイバループ2a,2bは、長手方向の少なくとも一部が互いに沿うように配置されると共に、一方の光ファイバループ2aの振動を検出する感度が一端側から他端側に向けて減少し、かつ、他方の光ファイバループ2bの振動を検出する感度が一端側から他端側に向けて増加するように配置され、2つの光ファイバループ2a,2bを介して得られた出力の和を基に、構造体に振動が発生したかを判定する振動発生判定部18bと、2つの光ファイバループ2a,2bを介して得られた出力の差を、2つの光ファイバループ2a,2bを介して得られた出力の和で除した出力比を基に、構造体に振動が発生した位置を判定する振動位置判定部18cと、を有する。 (もっと読む)


【課題】信号の復調を可能とする位相変化速度を向上する。
【解決手段】パルス光を出力するパルス光源1と、物理量を検知するセンシングファイバ11a、およびセンシングファイバ11aと伝搬遅延時間(τd)が等しい遅延補償ファイバ30aを有し、パルス光源1からのパルス光を干渉させる干渉計5と、干渉計5からの干渉光をサンプリングして物理量に対応する信号φを検出する検出部と、を備え、パルス光源1は、センシングファイバ11aにパルス光が入力してから出力されるまでの伝搬遅延時間(τd)より短い周期で、パルス光を出力し、検出部は、センシングファイバ11aの伝搬遅延時間(τd)より短い周期で、干渉光をサンプリングする。 (もっと読む)


【課題】風によるフェンス振動と侵入者によるフェンス振動とを区別することができ、侵入者検知感度を向上させることができる光ファイバセンサ式侵入検知方法及び光ファイバ式侵入検知センサを提供する。
【解決手段】本発明に係る光ファイバセンサ式侵入検知方法は、構造体に沿って配置される光ファイバループと、該光ファイバループに接続され構造体で発生した振動をセンサ電圧として処理して検出するための信号処理ユニットを備えたセンサ本体と、を有するサニャック干渉型の光ファイバセンサを用いて、構造体への侵入を検知するための光ファイバセンサ式侵入検知方法において、信号処理ユニットで検出されたセンサ電圧の分散値に応じて、構造体への侵入の有無を検知可能な閾値電圧に更新し、この更新後の閾値電圧とセンサ電圧とを比較して構造体への侵入の有無を検知する。 (もっと読む)


【課題】白色干渉法を用いて、μメートルオーダの高精度で測定対象物の位置を決定し、さらに測定対象物の振動周波数をkHzオーダの高速で検出でき、かつナノメートルオーダの振動変位量を測定できる振動測定装置及び振動測定方法を提供する。
【解決手段】白色光を参照光と測定光に分割する光カプラと、参照光の進行方向を変える光学素子、参照光の進行方向を反転する反射素子、光学素子を往復移動させる直動ステージ及び光学素子の位置を取得するスケールヘッドからなる参照光路長スキャナ部と、測定光を発散又は収束させる集光レンズと集光レンズを移動させるレンズ移動機構からなるセンサ部と、反射して返った参照光と測定光を合成して干渉信号を出力する光検出器と、所定時間取得した干渉信号の強度を高速フーリエ変換処理で解析して、測定対象物の振動周波数及び振動変位量を求める処理装置とからなる振動測定装置の構成とした。 (もっと読む)


【課題】小型化、高感度のどちらも犠牲にすることなく高耐水圧とできる高耐水圧光ファイバハイドロホンが望まれていた。
【解決手段】光ファイバが円筒状に巻回されて構成された光ファイバコイル1と、光ファイバコイル1の内側に配置され、内部に空気室2を有する弾性円筒3と、光ファイバコイル1の開放されている両端を閉塞する蓋4と、蓋4の一方に設けられ、光ファイバコイル1の内側と外側との圧力平衡を保つためのオリフィス4aとを有する。 (もっと読む)


【課題】回転体の亀裂の発生や進展に伴う弾性波信号を、減衰させることなく、受信することができる回転体の異常診断装置を提供する。
【解決手段】スピンドル4に発生する弾性波を検出する少なくとも1個以上のAEセンサ12と、AEセンサ12に有線接続され、AEセンサ12の信号に基づいて異常を診断する解析手段16と、少なくとも底部17が開口し、流体が貯留された流体貯留部60から供給された前記流体を底部17とスピンドル4との間で保持する流体供給部11がスピンドル4の上方に配置されている。 (もっと読む)


【課題】折り畳みサニャックセンサアレイを提供する。
【解決手段】折り畳みサニャック光ファイバ音響センサアレイ(1200)は、サニャック干渉計と同様の態様で動作するが共通の遅延経路を用いてダウンリードファイバにおける分散ピックアップを低減する。光ファイバ音響センサ(716)は、水中の音波を検出するために用いられる。アレイの基礎をマッハ・ツェンダー干渉計に置くのではなく折り畳みサニャックセンサアレイの基礎をサニャック干渉計と同様の動作原理に置くことにより、センサアレイは、安定したバイアス点を有し、位相ノイズが低減し、より高価な線幅の狭いレーザを必要とするのでなく広帯域信号源が使用されることを可能にする。多数の音響センサ(718(N))は、折り畳みサニャック光ファイバ音響アレイの構成に多重化可能である。 (もっと読む)


【課題】長手方向の感度が均一で検出感度を向上でき、かつ、コスト低減と小型化が図れ、振動を検出する範囲を長くすることが可能な光ファイバ振動センサを提供する。
【解決手段】2心の光ファイバ4a,4bを可とう性を有するチューブ5に収容した、同じ長さの2本のセンサケーブル6a,6bを用い、その2本のセンサケーブル6a,6bのそれぞれの一端部に、2心の光ファイバ4a,4bを接続した第1接続部7a,7bを形成すると共に、2本のセンサケーブル6a,6bの他端部を振動センサ本体3にそれぞれ接続するようにし、かつ、振動センサ本体3内に、2本のセンサケーブル6a,6bの一方の光ファイバ4a同士を接続した第2接続部9を形成して、光ファイバループ2を形成したものである。 (もっと読む)


【課題】ファイバ・ブラッグ・グレーティング(FBG)を用いた超音波・AE等の振動検出装置は、材料衝撃時の弾性波検出や超音波探傷に用いられるが、温度変化や歪み変化を受ける環境では、超音波検出が不可能であったり、性能が劣るという問題があったので、高感度でかつ小型で軽量の振動検出装置を提供する。
【解決手段】ファイバ・レーザを用いて、FBG反射光をレーザ化し、前記レーザ化されたFBGからの反射光強度を電気信号に変換することで超音波等の振動を検出する。振動検出システムは、光アンプ42と、光サーキュレータ43と、光カップラ45とを備え、FBG44と光サーキュレータの入射/出射ポートとは光ファイバで接続され、光サーキュレータの入射ポートと出射ポート間は途中、光カップラおよび光アンプが挿入され、光ファイバで接続される。 (もっと読む)



【課題】或る警戒区画における特定値以上の振動レベルの有無を判定するための閾値を、周囲の環境の変化に対して適正に設定する。
【解決手段】フェンスの周方向に取り付けてループ状光路を形成する光ファイバに対する振動を検出するフェンス振動検出装置であって、光ファイバに対する振動レベルを計測する振動レベル計測部と、振動レベル計測部により計測された振動レベルが所定の閾値を超えた場合に、フェンスへの警告行為の発生した旨を出力する報知制御部と、周囲の風速データを計測する風速計から当該計測された風速データを取得し、当該風速データが所定の風速データを継続的に超過する場合又は超過しない場合に報知制御部による出力の要否を定める所定の閾値を調整するように指示する風速データ管理部と、風速データ管理部の指示に基づき、所定の閾値を調整する閾値調整部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ファイバ・ブラッグ・グレーティング(FBG)を用いた超音波・AE等の振動検出装置は、材料衝撃時の弾性波検出や超音波探傷に用いられるが、温度変化や歪み変化を受ける環境では、超音波検出が不可能であったり、性能が劣るという問題があり、また小型で軽量の装置が望まれていた。
【解決手段】広帯域光源を用いて、FBG反射波長域を包含する広帯域光を前記FBGに入射し、前記FBGからの反射光強度を電気信号に変換し、前記電気信号に対して、前記FBGが受ける振動に基づく応答信号を抽出する信号処理を行うことにより振動を検出することで、光フィルタを用いずに、超音波等の振動を検出する。 (もっと読む)


【課題】設置に際して制限の少ない振動センサを提供する。
【解決手段】種類の異なる第一流体41及び第二流体42を密閉する容器40に、流体界面43に向けて投光する投光用光ファイバ20と、その光を受光する受光用光ファイバ30とを設置して、センサヘッド部50とする。振動により流体界面43が揺動すると受光用光ファイバ30の受光量が変化するので、本体部10が受光量の変化に基づいて振動を検知する。 (もっと読む)


【課題】光ファイバを用いる長所を生かしながら、複雑な構成をとることなく高精度な計測が可能となる。
【解決手段】光源104と、光源104の光を導光する入射側光ファイバ114と、導光された光が入射される振動プローブ130と、振動プローブ130に配置されたおもり156及び可動コイル158の振動により変調された光を光電変換して電気信号として出力する受光器120と、電気信号を処理して振動の状態を出力電圧値Voutとして出力する処理部170と、を有する光ファイバ型振動計100であって、おもり156及び可動コイル158の振動で生じるおもり156及び可動コイル158の速度を電流に変換する速度ピックアップ部150と、電流により磁界を発生させるソレノイドコイル部148と、磁界の強さに応じて振動プローブ130に導光された光量を減衰させる磁界センサ部131と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 光干渉信号出力をセンサ信号とする光ファイバセンサヘッドでは、信号となる外圧を、光位相の変化に変換する必要があり、一つの方法として、振動板面に光ファイバ素線を渦巻状に貼り付けて、その板面の歪みにより、光位相が変化させる方法があるが、製造面で難しさがあった。
【解決手段】 本発明では、信号となる外圧を、弾性を有する円筒に加わえることにより、その円筒が歪み、偏平度が変化し、そこに巻かれた光ファイバの張力が変化することにより、その光ファイバが伸縮して、そこを通過する光位相に変化を与える光ファイバセンサヘッドを提供する。 (もっと読む)


【課題】広い帯域、特に低周波側の帯域における振動の検出感度を向上させる。
【解決手段】検出部2は、入力端11に入力された光と、出力端13から出力された光との間における、光としての周波数変化を検出することにより、周回部12に加えられた振動を検出する。周回部12の横断面形状は、周回部12の仮想的な軸線方向に直交する一方向の長さ(L)と、この一方向と軸線方向とに直交する他方向の長さ(L)との関係が、L>Lを満足する構成とされている。さらに、周回部12は、一方向の長さLにおける一端において、固定部の固定表面に取り付けられている。 (もっと読む)


ファイバから後方散乱された信号の微分値または変化率が測定される、分散型音響検知(DAS)の方法である。信号が測定される2つの時間の差が、信号が測定されている期間よりもはるかに短い場合に、このようにして測定された位相の変化、または微分値は信号自体よりもはるかに小さい振幅を有し、結果的に感度が低下する。周波数偏移は、たとえば異なる周波数偏移によって各アームの信号を変調させるために配置された出力干渉計を採用することによって、変化率を比較するために時間的にずらされた帰還信号に適用されることが可能である。
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